2009/01/01

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新年早々風邪を引いて寝込んでいました。避けようのない寝正月。
今年もいいことありそうな。

ところでRSSで見ていたら「炎のいけにえ」のサントラ(要iTunes)が本年正月に新規追加になったとか。
新年早々なかなか気色良いジャケット。モリコーネってこういうクズ映画でもちゃんと仕事するからえらいなあ。そうだ、これを新年の誓いにするか。どんな仕事でも一生懸命すること、、、か。仕事がそもそも見つからない人々には失礼な話だな。

2008/10/05

千葉vs浦和(TV観戦)

2008 J1 第28節 千葉 vs 浦和(J's GOAL)

「奪って攻めて奪われて」がひたすら続いた楽しい試合。コーナーキックが両チーム合わせて10本もなかったんだから、いかにピッチの中で試合が続いていたかが分かる。しかも得点は全てセットプレー絡みじゃなかったんだから面白くなる条件が揃ってしまった。

千葉の試合に関して西部謙司が以前「クロスの精度が上がってきた」と表していたけれど、確かに矢沢や深井とかがえらく正確なクロスをゴール前に送っていたりするイングランドフットボール。出足鋭く当たりは厳しく奪ったらサイド、でトップが落としたボールをシュートすべく中盤の選手が上がっていく。あとはランパードがいればなあ、ってとこか。ジェラードでもいいけど。ボールを中心に選手が網の目のようにパスコースを張り巡らせながら上がっていく「人もボールも」のポジションレスサッカーとは異なる割とポジション別の仕事がはっきりとしたサッカー。監督の手腕もあるだろうけど、たった半年でここまで変わるか。ただ「近くにいる敵を掴め、止めろ」って守備はオシム時代から変わってませんな。
開始直後の先制点は矢沢のパスを深井が受けてのもの。パスを出した方も受けた方も気持ちの良さそうな得点。これで浦和は受けに回ってしまった感じ。得点も浦和は力業と選手交代直後の相手が気を抜いた瞬間だったのに対して、千葉は流れの中から相手を翻弄してってな感じ。ハーフタイムにミラー監督は「今日は俺たちの日だ!」と選手を叱咤したそうだけど、そのとおりの試合展開でしたな。

千葉のイングランド化で思ったのは「日本人って器用」。別のビジョンのはっきりした監督が「スペイン化」を目指せばそれらしく仕上がるんだろうなあ。

2008/01/14

藤枝東vs流通経大柏(TV観戦)

流通経大柏が初優勝 全国高校サッカー決勝(スポナビ)

流通経大柏の圧勝。
藤枝東は前回の高山学園戦でも相手の出足が激しくなるに従って持ち前のパスサッカーが影を潜めてしまっていたが、今回は前半から出足鋭い流経大柏に圧倒されて持ち味を発揮できないまま終わってしまった。
3バックだとサイドにスペースがあるので云々という理屈から言うと、流経大柏の相手サイドの活かし方は2トップが積極的に潜り込んでいく、というもの。ここでボールを保持したりゴールに向かって斬り込んでいる間に味方が次々と上がってきて数的優位を作ってしまう。相手ボールになると中盤以降は素早く戻って守備に加勢。
2トップ(特に大前)の個力が高いが故に可能な戦法とも言えるけれども、最後まで足を止めずに戻っていく運動量は驚異的。流経大柏の選手は試合終盤に次々と足をつっていたけれど無理もない。
おかげで藤枝東の中盤は常に数的不利にさらされているような状態で、特にパスサッカーの要・河井は気の毒なくらい何もさせて貰えなかった。
実況は何度も「藤枝東のサッカーに拘る」という監督の言葉を紹介していたが、彼等が放ったシュートのうち、ヤバそうなチャンスになったのはドリブルから開始されたもの。
つまり、「個人で突破してなんとかする」というサッカーを藤枝東はしようと思えば出来たし、ある程度人材もいたはずなんだけど、そうはしなかった。もちろんそうすれば勝ったとか言うつもりはないけれど。
だから、今回の藤枝東は自分達のサッカーが出来なかったかも知れないけれど、選手達を裏切る采配はしなかったという点で「高校サッカーかくあるべし」という矜持を示したと言えるんじゃないだろうか。
「美学に殉じた」事に対して「甘い」と言えるのは承知の上でそう思う。

しかし大前って凄いねえ。ただ、選手権を通して安定していた訳じゃないそうなので、若手揃いのチームをまとめてみせた長谷川監督に師事するのは順当な進路選択でしょうな。
それと星陵。インターハイではどんなマジックで流経大柏に勝ったんだろう、と試合を観ていない者としては思う。

2008/01/06

高川学園vs藤枝東(TV観戦)

決勝は藤枝東−流通経大柏 全国高校サッカー(スポナビ)

高川学園は県予選では4-4-2で来ていたけれど、本大会に来てからは4-3-3をスタンダードにしていたそうで。
で、今回も4-3-3でスタート。対する藤枝東のフォーメーションは3-5-2。3バックなのでDFライン両サイドにスペースがあるってのはお約束。だから高川学園の両ウイングは当然そこを突く。先の遠野戦では「斬り込み」デフォルトで突いていたけれど、今回はゴールラインまで飛んでいってそこから折り返すか斬り込むか判断する、という格好。
これで試合序盤は高川学園が何度かチャンス一歩前くらいまで到達していたけれど、時間が経過するにつれて徐々に中盤を藤枝東が制圧していく。
高川学園にしてみれば、藤枝東のテクニカルMF5人を3人でどうこうするつもりもなかったとは思うけれど、制圧されぶりは監督の予想を超えていたようで、高川学園のMFはほぼDFラインと同一化。結局、途中から4-4-2に戻して、相手の流れをある程度遅らせる事には成功したが、制圧されている最中に先制点を決められてしまった。

後半は逆に高川学園が相手を圧倒する。
出足鋭く相手のパスを次々と寸断し、奪ったボールは素早く前へ。中盤は基本的に「奪うところ」と位置付けた縦に速いサッカーが功を奏し、次から次へとチャンスを生み出す。
しかし、ここで「ラストワンプレーの精度」の差が勝負を分けた。
追い込まれながらも落ち着いて対応する藤枝東守備陣とは対照的に、高川学園の攻撃陣は焦ってしまったのかクロスやコーナーキックがゴールラインを直接割ったり、シュートをミートできなかったりと、「うわ〜、ダメっすか」と思わず口に出るプレーを続けてしまう。

結局、高川学園は藤枝東の開き直ったようなカウンター戦術の前に、とうとうゴールを本当に脅かすことなく終わってしまった。
全体的に見ると、応用編プレーまでは到達していた高川学園が実践編プレーに踏み込んでいた藤枝東に追いつけなかった感じか。
妥当といえば妥当なのかな。

2008/01/05

遠野vs高川学園(TV観戦)

藤枝東、流通経済大柏など4強進出=高校サッカー(スポナビ)

実況で
「高川学園は連続出場、、、」
なんて言っていたので、はて? あんまり聞いた事無い学校だけどなあ、と思ったら、旧称が多々良学園(Wikipedia)だったんですな。
1年遅れで知った。色々紆余曲折があったようで。

サカダイの受け売りそのまんまだと、この学校の基本フォーメーションは4-4-2。
ところが今回は3トップの4-3-3。1トップの2ウイングで、ウイングは折り返しよりも斬り込みを狙う。原則ライン低めのカテナチオな遠野は斬り込まれるとすぐにゴール前にされてしまうので、かなり有効。特に試合開始しばらくは斬り込んできたウイングを誰が止めるのか混乱していたようで、高川が次々とチャンスを作り出す。
そのチャンスのうちの1つが高川の先制点に繋がり、元々攻撃に関しては厳しいところのある遠野は一気にピンチに。
カウンター以外の「波状攻撃」が苦手な遠野の弱点が出てしまう展開の中、後半になると高川は基本フォーメーション4-4-2に戻して、中盤で繋いでいく事で試合全体を落ち着かせてしまう。
攻めるしかない遠野は前掛かりになるが、こういう際の守備は慣れていないのか、逆に高川のチャンスが増えてしまった感じで、とどめにカウンターを流し込まれ万事休す。

結局、応用編にステップアップしていた高川学園が、基本から抜けられなかった遠野を下した印象。
ただ、高川学園も前へのパスが3本以上繋がっていたような記憶がないので、ハイライトシーンを見る限りではテクニシャン揃いの藤枝東相手だと厳しいかも知れない。

2008/01/03

遠野vs近大和歌山(TV観戦)

三鷹、藤枝東が8強入り 全国高校サッカー第4日(スポナビ)

前橋育英の「ボールを動かすサッカー」を「人が動くサッカー」で打ち破った近大和歌山。
育英戦では前後半のそれぞれ出だしで速度のある攻撃を仕掛けて相手の出鼻をくじき、且つ育英CBのミス(ヘディング空振り)で先制点まで奪った近大和歌山だったが、最初から守備重視で試合に入る遠野相手では実らず。
その後、80分中60分くらいはひたすら攻め続けるが、こういう展開にはあまり慣れていないのか守備陣の集中力が切れてしまうようで、遠野のカウンターに何度となく脅かされた。
そんなカウンターとセットプレーでそれぞれ得点を奪った遠野は、残すところ10分くらいで1人退場となり、数的不利に陥ったことで逆にチームとしての戦い方が明確になったようで、ひたすら試合を「切る」ことに終始。
結局、5バックで粘り強く相手のサイド攻撃を潰し続けた遠野に軍配が上がった。

近大和歌山の監督は育英戦前に「向こうはスター軍団でこっちは雑草軍団」と言い放ったらしいが、インターハイにも出ていて天皇杯でも善戦したチームが雑草軍団というのはある意味詭弁。
そんな訳で、もっと雑草っぽいサッカーをする遠野に敗北したのはサッカーの神のちょっとした皮肉かも知れない。

2008/01/02

近大和歌山vs前橋育英(TV観戦)

流通経大柏、作陽など16強 全国高校サッカー第3日(スポナビ)

近大和歌山の運動量に前橋育英が翻弄されっぱなしの80分。

奈良育英を翻弄した青木のスルーパスは出す側も受ける側もマンマークで封じ込まれ、しかも周囲は運動量で負けている。そのうえ相手守備にはほとんどミスが無いときた。
正直言ってよほどの個力の持ち主でなければ打開できない状況。
攻撃面だけでなく守備の面でも「飛び込んでくる3人目」を止められず、それほど多くなかった相手の「ゴール前のチャンス」を「決定機」に移行されてしまう。
結局、前橋は相手GKのミスから1得点したけれど、流れの中からのビッグチャンスは2回くらいだったか。
しかし、あれだけ「オレ攻撃ね」「オレ守備ね」とプレーがほぼ専業状態になってしまっていたら、和歌山も守りやすかったかもなあ。

2008/01/01

広島vs鹿島(TV観戦)

鹿島が7大会ぶり3度目の優勝 今季2冠達成(スポナビ)

また引き立て役になってしまいましたな、広島。(スポナビ)
鹿島と準決で当たった川崎とは、攻撃手順や攻撃に関わる選手のキャラが違うせいもあったろうし、柏木不在が影響もしたんだろうけど、鹿島守備陣を相手にした広島のプレーは90分通して「猛攻」という文字が似合わないものだった。
順当な結果でしょうな。

新年のご挨拶

新年のご挨拶

壁が汚れてるなあ。

2007/12/31

前橋育英vs奈良育英(TV観戦)

野洲、帝京など2回戦へ 全国高校サッカー第2日(スポナビ)

埼スタに向かう予定だったけれど、やむを得ない事情(寝坊)によりテレビ観戦。

前半は相手がDFラインを高く採ってくることを見越した前橋育英攻撃陣が、ひたすら前へ前へ前へ、オフサイドの網に引っかかっても前へ前へと繰り返す事で、奈良育英DF陣はラインコントロールに手こずる事になってしまい、結果的に2失点。

もちろんFWの動きばかりでなく、中盤で交わされるパス、前線に送り出される勝負球、繋ぐ事を前提としたクリアといった数々のプレーの質は明らかに前橋が奈良を上回っていて、奈良守備陣の漠然としたラインコントロールで間延びした中盤は前橋のプレーエリアと化してしまう。前評判の高い青木拓矢(J's GOAL)がスルーパス出し放題。
前橋のパス回しに翻弄された奈良の中盤守備は「後方からのアタック」がボール奪取の基本になってしまい、クリアしても繋げない。

後半、奈良はエース田仲を投入して攻撃の単純化を図ることで、巻き返しを狙って攻め込むも、これを交わされカウンターで失点。
これは前橋の楽勝か、と思われたが、ここで奈良の精神力と前橋の悪癖「後半に失速する」が噛み合ってしまい、イスタンブールの奇跡(Wikipedia)なみのスピードで奈良が3得点。

結果、前橋の守備陣は冷静さを失ったのか、ボールの行方ばかりに目がいって相手選手を見ていられなくなったようで、スペースに出されると簡単に裏を取られ、いつ失点してもおかしくないような状態に陥ってしまう。
奈良は前半の課題だった「間延びした中盤」を前線にキープできる選手がいる事で修正でき、また前橋のミスにも助けられて流れを完全に引き寄せる。

ところが、そうなるとテンパッた側に運命が微笑んでしまうのがサッカーの不思議。
2度追いつかれた前橋がその度に少ないチャンスをカウンターで活かして突き放すという離れ業を演じて、昨年に続いての初戦敗退を逃れた。

しかし後半の前橋育英の崩れっぷりは洒落にならなかった。
次の近大和歌山は地区予選で大量得点しているチームだけに、また打ち合いになるんだろうか。

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