2010/08/21

欠点は2人以上の観劇が難しいこと

target="blank">高速道路の渋滞はパペットショーで楽しもう!(Autoblog JP)

Traffic jam puppet shows an interesting way to pass the time, All Things Considered(Autoblog)

先進工業国でまともに夏期休暇を取れないのは日本くらいという話もあるが、その代わりに海の向こうでは海のこっちよりも失業率が高かったりしてなかなか以て世の中は上手くいかないように出来ている。
それはともかく、長い夏休みを獲る国々だけあって渋滞の過ごし方も慣れたもの。道路上で移動人形劇まで開催されるんだから。

これはJoel Kyack(ジョエル・カヤック)というアーティストが始めた野外パフォーマンスで、LAフリーウェイのラッシュアワー時間帯だけ公開されるという、、、なんだ、夏休渋滞じゃなくて通勤渋滞用か。セリフはFM電波で周囲60メートルに飛ばしているそうで、このクルマを見つけたらラジオの周波数を89.5MHzに合わせれば聞こえるそうな。
ちなみに「ドライバーがシグナル(ブレーキランプ)を見落として事故ったりしない?」というレポーターの質問には「みんなゆっくり走っている(時間帯だ)から大丈夫だ」と応えている。
9/21までの公開で、最後はHammer Museumというなんとなくふさわしい気がする名前を持つ美術館でクロージングを行うらしい。
ただ賢明なる大兄諸氏は綴りが違うことからお気づきのように、残念ながらこのHammerはここ(Weblio辞書)の社長だった人(アルマンド・ハンマー)が設立したので付いた名前で、廃止予定のクルマのブランドとは関係ないとか。

首都高でもして欲しい気がするが。これ(Business Media 誠)よりは面白い気がする。

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2010/05/10

自分はA3に乗っているから、ということもあるけれど

VWに吸収されてもポルシェは意地と強情を貫けるか?- 小川浩( @ogawakazuhiro )(アゴラ)

「VWというダサいメーカーがポルシェというカリスマメーカーを買って残念だ」という風に読めるのが残念な記事です。
歴史的経緯からもVWとポルシェは因縁浅からぬ中であるうえ、メルセデス(90年代初頭に一時迷走)、BMW(E90モデルは微妙に迷走)と比べると、一貫していいクルマ作ってますよ、VWは、、、ピエヒ時代はそうでもなかったか、、、。

更にポルシェにとっては有り難いことに、VWはアウディを再生させた経験が生きているのか傘下メーカーの生かし方をどこよりも心得ていて、ベントレー、シュコダ、(直接はアウディ傘下の)セアト、ランボルギーニといった多彩なメーカーのキャラクターをそれぞれ際立たせる戦略で、すべて成功に導いています。

この記事ではポルシェが一貫して「こだわりのエンジニアリング集団」だったと仰りたいようですが、iMac発売以降のアップルとボクスター発売以降のポルシェが似ているのは「こだわりのエンジニアリング集団だけでは商売にならない」ということを知っている経営者が指揮を執って自らのイメージと商売を直結させたこと。
要するに、それまでは周りが勝手にヨイショしているのに乗っかっていただけだったのに、自分で自分のヨイショを始めて周りを乗せ始めた、ってとこですか。

もちろん高い技術力がバックボーンにあるから「ガワだけ立派」なんて自分のイメージを崩すようなセコな商品は出さないし、ラインナップを1つ増やすにも「イメージを崩すものは絶対ダメ」というわけで、何年もかけて慎重に行っていたわけです。アップルなんて一時期「モデルチェンジのペースが遅い」なんて言われてたくらいですから。

で、技術力と言うよりもイメージ戦略で成功を手にした経営陣が、いよいよもっと大きく出てやると商品で勝負するのでなく金融マジックで勝負に出たら躓いた、ってのが去年のポルシェなんでしょう。
それで911シリーズの素晴らしさに傷が付くことは全く無いけれど、「ダサくて商業主義なVWと垢抜けていて理想的なエンジニアリング集団ポルシェの対決」という書き方はあまりに単純すぎる善悪二元論だ、と思ったのでこういう記事を書いてしまいました。
要するに経営陣の自爆からポルシェを救ったVWがなんで悪者扱いされなきゃならないのか、というところですか。

記事を書いた方がその存続を心配されている独自エンジニアリングの車種(911、ケイマン、ボクスター)は、コストパフォーマンスが高い看板車種なので、VWが見直す可能性は無いでしょう。他の車種にしても製品は売れていますし、先ほども書きましたがVWくらい傘下メーカーのブランド価値を理解するのに長けたメーカーが下手を打つとは到底考えられません。そもそも「ポルシェはVWよりもコストをかけるべきメーカー」ってことは全世界の誰もが知っていることですから。
余談ですが、アメリカのメーカーはこの辺が上手くなかったようで、ジャガーXJの内装にモンデオだかフォーカスの部品をそのまま使って失敗したりしてましたっけ。

ついでに書けば、ポルシェ自身もボクスターの大成功以後は着々とフルラインナップ化を進め、VWと共同開発したカイエンで使っているエンジンをパナメーラに乗っけたりしているので、傘下になるにしろ傘下にするにしろ、エンジニアリング的にはむしろVWとくっ付くことが無理のないコスト削減に繋がるのではないかな、と。そのつもりでヴィーデキングもVW買収を狙ったんでしょう。
更に書けば実はポルシェの経営は順風満帆って訳でもなく、カイエンがコケたらヤバかった、なんて記事がオートカーにありました。「カリスマ」ヴィーデキングも結構危ない橋を渡っていたんです。
豪快に見えて完全に準備が仕上がるまでは動かず、退却も素早いジョブズとは大分違います。

もちろんクルマ好きな大兄の方々には先刻ご承知のことではありましょうが。
釈迦に説法、ご容赦を。

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ネガティブシンキングのネタがまた1つ

オバマ氏の警備だけは勘弁を!南ア警察トップ「米国は早く敗退して」(AFPBB News)

本来「万全の警備でお迎えする」と語るべき警備統括者がこういう冗談を言い放てる南アという国のアバウトさには大変好感が持てるが、おそらくちょっとナーバスになっている観客候補の人たちにしてみれば趣味のいい冗談には聞こえないかも。

そんな頼もしすぎる発言が飛び出す前日に、皮肉にもFIFAからトラベルパッケージのご案内メールが届いた。
日本向けだけなのか世界中を相手に行っているのか知らないが、中身は近ツリやJTBの連絡先が載っているだけのもの。これって「FIFA公認の会社」ってことで紹介しているんだろうか。
ツール・アフリカ騒動(asahi.com)が少しは影響しているのかいないのか。あの手の詐欺って世界中にありそうだから、わざわざ日本向けに紹介するってことはないかな。

ドイツ大会でもFIFAがホスピタリティパッケージを売っていた気がするがえらく高い上、チケットを持っていなければダメだ、という紹介の仕方だった気がする。
おそらくあのパッケージはFIFAが直接マージンを受け取る仕組みになっていたんだろうけど、今回のメールで紹介しているツアーパッケージが大したマージンをFIFAにもたらすとは思えない。
にもかかわらず極東の一顧客に営業メールを寄越すとは、客足が伸びていないことの証明なんでしょうな。
スポナビだったかのコラムで「南ア大会でFIFAはこれまでよりも『観客はテレビ映えする数だけ入ればいい』という態度を際立たせるつもりだろう」なんて憶測を読んだが、テレビカメラが観客を映すのも一苦労というスタジアム続出で、流石に焦っているのかな。

開催国自体が死のグループと呼んで差し支えない予選組を引き当てたことといい、今大会はFIFAにとって誤算だらけの運営になっているのかも
次回のブラジルはチケットの奪い合いで血が流れかねない土地である以上、閑古鳥の飛来は全く心配ないだけに「早く終わってくれ、南ア」が今のFIFAの本音かもしれないなあ。

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2010/02/21

燃料タンクはオプションです

バッテリーのリースは無し--日産リーフ、米では約5万人が購入意思(WIRED VISION)

今年発売されるリーフのバッテリーを、車体込み込みで売るかリースにするかを日産がちょっと迷っている、という話題。

実際にはそんなに迷ってはいないだろうとは思うけど。
場合によっては、基本はリースで売り切りはメーカーオプション、って形にして購入時点で客にどちらにするか選ばせればいいだけの話だから。
車体の半値くらいのオプションってのも凄いけど、電源容量を選べる形にしたら選び甲斐がありそうな。電源容量を車体に表示するバッジも一緒に選べれば自己顕示欲の強いお金持ちにいいかも。

ところでこのWIREDの記事ではバッテリーを「エンジンのようなモノ」と呼んでその重要度を表現しているが、どちらかといえば燃料タンクだよなあ。

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2010/01/17

しかしなんでデルタ?

デトロイトの新たな君主(JBPress)

フィアット・クライスラー連合がクルマ界を制覇することはあり得ないだろうけど、フィアットがブランドの寄せ集めってのは現CEOの責任じゃなくて昔からのことなので、そのことを心配する必要はない気がする。
そう考えるとやっぱりブランド寄せ集めのクライスラーの舵取りを案外上手くやるかも知れないという気もするし、でもアルファロメオってCEO交代しまくりで結構死にかけ、と考えるとダメかもなあ、という気もする、、、ってどっちだよ。

どっちにしてもバッジ付け替えモデルがクライスラーで増殖するとしたら、ランチア・デルタはガレーヂ伊太利屋でしか買えないのに、バッジ付け替えモデルのクライスラー・デルタ(Autoc one)は意外や全国区のクライスラー・ディーラーで買えてしまうということが起こるかもしれない。と、すると日本国内ではイタ車ならではのエキゾチックな魅力が減るかもなあ。

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2010/01/12

とりあえずバッジだけ

Detroit motor show: Chrysler Lancia(Autocar.uk)

ああ、本当に傘下に入ったんだなあ、という画。
とはいうものの、アメリカ人はハッチバックが嫌いだからBMWの1シリーズにはクーペがあるし、ゴルフにはジェッタがある、と同じ雑誌で読んだけど。これはとりあえずのアドバルーンでしょうな。

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2010/01/01

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年はいよいよW杯年。行けるかなあ。行くには仕事辞めなきゃならないのかなあ。いい年してW杯退職かあ。南アフリカの思い出を胸に餓死するのかなあ、、、って新年早々しみったれた話で申し訳ない。

【第89回天皇杯決勝】本日の試合結果(J's GOAL)

天皇杯の決勝は、ただでさえちょっと実力で下回る名古屋が清水との総力戦を通過してしまったのに対し、G大阪は仙台戦がちょうど良いリハビリになってしまったうえにベストメンバーだったからなあ。実力以上の点差が付いた感じですな。
去りゆく松代が大活躍の遠藤に関して「いつもあれくらいやってくれたら楽なのに」とコメントしていたけど、あ、やっぱり。そう思ってたのは観客だけじゃなかったんだ。

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2009/12/24

名を残せない消え方

北京汽車工業、GM傘下サーブの技術を2億ドルで取得(ロイター)

一番肝心な「サーブ」という名前だけは売れなかったらしいので、「サーブ」という名前の会社をどこかの金持ちが作ることは出来る。そこで作られるクルマはサーブとは関係のないモノになってしまうとはいえ。
高かったのかなあ、名前。

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2009/12/19

大きすぎても潰せる、けど売れない

米GM、サーブ事業から撤退=売却交渉破談、清算の公算(時事ドットコム)

オートカーによるとGMの破産危機後、トヨタとGMの合弁会社「NUMII」(YOMIURI ONLINE)についてトヨタ側が一番困ったのは「交渉相手がころころ変わる」「だから誰に話をしていいのか分からない」ということだったそうな。
オペルにしてもサーブにしても、売却先が決まりながらその先の交渉が進まなかったのは、同じような事情があったからかも知れない。交渉中に「破産危機」「政府が救ってくれるらしい」「議会で否決」「大統領介入で融資」「債権者との交渉失敗」「やっぱり破産」「破産法管理下から脱却」と状況がそこそこ→どん底→そこそこと変わり続けたということも交渉に影響を与えたんだろうな。

ハマーは中国の企業が買うことになったというニュースがあったけど、これは中国政府が反対している(ニューズウィーク)らしい。

米フォード:ボルボ部門の売却交渉に影響ない-GMのサーブ閉鎖で(Bloomberg)

フォードがさっさと不振のジャガー・ランドローバーとアストンを売り払い、経営危機の心配が無いボルボの売却は腰を据えて中国企業と交渉しているのと比べると、交渉下手が目立つなあ。「下手に出る交渉」に慣れていないのかも知れない。

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2009/12/10

日本の軽の安さを感じた日

Tata Nano Europa: full details(AutocarUK)

世界最安車ナノの欧州バージョンが再来年くらいに出るらしい。
インドでは30万円くらいだが、欧州バージョンの値段はぐっと上がって55万〜70万円の間。
その分スペックはちょっと上がって、ギアが1速増える予定。ギア1速で倍以上値段が上がるとも思えないので、他にもなにかアップデートされているのかもしれない。マニュアルのみ。
日本の軽が90万弱でCVTが付いていると考えると、日本で正式に売り出すことはないだろうなあ。

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