経済危機対策、最大25万円の新車購入補助…適用は4月10日から(Response)
自動車購入補助金…乗用車は燃費達成だけでOK(Response)
新型プリウスは、その存在感を維持できるか(nikkei BPnet)
予算の執行はまだ先だから買ってすぐに補助される訳じゃないが、4月10日から新車購入の補助が始まったわけで。
ただ、ホンダが「安いハイブリッド」インサイトをヒットさせた後なので、インパクトは弱い。
インサイトのヒットから分かるのは、不況不況と言ったって欲しければ買う、欲しくなければ買わない、という単純な事実。まあ、不況故、欲しくても買えない、好況時なら買ったかも知れない、という購買層は逃しているかも知れないが、そんな人たちにしてみれば25万円なんて中途半端な補助じゃ足りないだろう。
結局、ホンダ以外のメーカーは「欲しい」というクルマを作る努力が足りないだけじゃないのか。
それに、補助によって多少売上が伸びたとしても、今のクルマは買い換え需要が主なので「来年の売上を今年に持ってくる」だけの効果しかないんじゃないのか。
じゃあ、来年はどうする? また補助出すのか? じゃ、再来年は? というか、これっていつまで続く時限措置? 時限措置期間が切れてから経済が回復しているって保証は誰がする? 回復してなかったらまた延長? そうやっていつまでもメーカーを税金で助けるわけ?
それよりも重量税と軽油取引税を止めた方が長期的には効果的だと思うけど。
収入の減った国土交通省は人員削減すればいい。恐らく自他とともに認める優秀な方々だろうから、メーカーの思惑で工場の各部署をたらい回しにされた挙げ句に熟練工になれなかった非正規雇用の方々より、職を見つけるのは楽なものだろう。
要するに、いつまでも稼ぎを「自動車」に頼っていられないってことなのかもなあ。メーカーの圧力の前に血涙を絞りつつ開発した技術力を持つ下請けさんたちが、新しい市場へ討って出られるようになれば一番いいんだよなあ。いや、無責任な言いぐさですが。
ところで新型プリウスの対インサイト価格破壊。
引き合いに出した記事では絶賛だが、今のプリウスだと5ランクぐらいドライビングフィールが向上してくれないとおっかなくて乗れない、というのが自分の現行プリウスに対する感想なので、あんまり鵜呑みにしたくない。
それとたまに言われる「プリウスは売れば売るほど赤字」ってのは本当にごくごく初期のプリウスに関するだけの話なのかなあ、とちょっと思った。現行&新型に限っては都市伝説みたいなもんで、205万円ってのは「下げられるのに下げなかった部分を下げた」だけかも知れないなあ、みたいな。
それとも単に下請けさんが泣いてるだけかな。