2011/02/08

川が流れない理由を聴きに行く

Ocean Colour Scene、来日決定(2011年3月)(iLoud)

フジロックにも来てたんだ。知らなかった。

んで、チケットは確保したので予習だ、と満員電車の中で久々に「Moseley Shoals」(Amazon)なんぞを聞き始めたら、危うく涙が出そうになった。特にこのアルバムに泣けるような思い出も無いんだが、強がってこういう音楽を聴いていた若い頃をふと思い出して、そんな自分の哀れさに泣けてきたのかも知れない。おかげでこの手の音楽しか聴けなくなってしまった。

今の自分なら「無理してそんなの聴いたからって、モテねえぞ」と教えてやれるんだが。

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2011/01/03

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
自分もネコも寝正月な元旦でした。

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2010/11/26

まさに「Forever」

The Charlatans 来日決定(2010年11月)(iLoud)

シャーラタンズを生で見た最後は前回も今回も一緒に行った友人によるとおそらく1999年ではないか、ということでぐぐってみたが、確かに1999年の年末に来日しているので間違いないだろう。しかし年代を覚えるのが得意な奴だなあ。

談志家元の囁き落語を堪能した翌日に大音量のロックバンドを見物に行くのもなかなか落差が大きい。
客は外人も含めていまいち垢抜けない面々。恵比寿という立地なのに、どこから集まってきたんだろう。もちろん、その面々の一角を自分ががっちり固めていることは言うまでもない。

開演時間の19時を15分くらい回った辺りで登場。
以前、オアシスのライブを見に行って、あまりのつまらなさに困った思い出がちょっと頭をよぎる。彼らも自分の中では終わっているのか?

何の衒いも見せずに演奏開始。
う〜、いい。オルガンが気持ちいい。キーボードじゃない、オルガンだ。これを演奏するプレーヤーが着るブルゾンの裏地が赤のチェックというのがまたいい。普段着じゃないか。でも、これこそがこのバンドの良さなんだな。

脳腫瘍で倒れちゃったシャーラタンズのドラムスはパブロックの伝説的人物ルー・ルイスのツアーに参加しようとしていた(CD Journal)そうだが、なんだか納得。
この手のバンドの音楽は、イギリスではおそらく飲み屋辺りで空気のように流れ続けているのだろう。先端の部分などかけらもないイギリス固有の音楽。先端でない故、耳障りなところなど一つもない。でありながら、イージーリスニングのような薄っぺらさもない。地に足の付いた土着の音楽。「ロックバンド」という言葉がなんとも似合う。
イギリスにロックという音楽が根付いてから連綿と積み上げられてきた伝統をそのまま引き継いだのが彼らなんだろう。そして彼らが積み上げたものを後続があまり形を変えずに伝えていく。もはや血肉になっている音楽だから苦もなく引き継いでいけることだろう。100年後にシャーラタンズの名前を聞くことはないかも知れないが、似たような面々が似たような音楽を演奏していることだろう。
「底力のある音楽」とはこういうものを言うんだろうな。
だから、このバンドが終わるなんてことはない。これからもこういう骨太のロックを続けていくんだろうし、その手の音楽はいつ聴いてもいいもんだ。ニック・ロウなんぞを熱心に聞いていた自分としては、オルガンの音だけでちょっとうるっと来た。いいなあ、こういう音楽の需要があるって。
欠点としては新譜を買っても旧譜とどう違うのか分からない、というのがあるが些細なことだ。そのうち新譜を出すのも止めて、イギリス版グレイトフル・デッドになって欲しいもんだ。

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2010/11/18

今頃気付いた奴

ビートルズがiTunesにやって来た。(アップル)

なんかiTSが重いなあ。やっぱりビデオレンタルを始めたからかなあ、と思ったが主な原因はこっちの方だったのか?
ノルウェイの森」も公開されるしちょうどいいタイミングだねえ、いや、これは日本限定の話か。

一瞬「お、凄い、EMIだからDRMも無しか」と思って色々見たり聴いたりしたが、結果、「どうしても聴きたいビートルズの曲」というものは別に持ち合わせていないことに気がついてしまった自分がいた。

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2010/07/11

ワンコインで買える新譜

プリンスが断言。「インターネットの時代は終わった」(ロッキング・オン)

Prince - world exclusive interview: Peter Willis goes inside the star's secret world(mirror.co.uk)

Daily Mirror Prince Radio Commercia(mirror.co.uk)

デイリーミラーのインタビューはほとんどがインタビュアーの手による情景描写と殿下の略歴紹介で、殿下本人の発言はごくわずか。
「何これ?」と思ったら、殿下の新譜「20TEN」の欧州発売における数少ない殿下自身の手によるマーケティングらしい。つまり、このインタビューが掲載されたデイリーミラーに「フル新譜のオマケ」を添付するんだとか。

前回が成功したってことなんでしょうな。
結局のところ、ミュージシャン自身の収入が確保されるのなら流通形態は何でもいいわけで、インターネット販売にしたってマーケティング費用をそれなりに見込まなければ商売にならない、という点では旧来のビジネスと大差ない。
その点、このオマケ方式は宣伝はインタビューだけで収入は確保済み(おそらく)という、ある意味「楽してガッポリ」。

とはいうものの、この手段はCDを添付する媒体の売り上げ増加が見込めなければ使えない故、殿下のような有名人に限定された特権的手段。
そういう訳なので殿下の言うように「インターネット直販&ダウンロード販売は終わり」ってことはないだろうけど、紆余曲折を経て今日の名声を得た殿下がマーケティング等々の雑事に煩わされることなく儲けたって、それは「正当な対価」だな、という気はする。
ただ、将来的にこれが常識になったら、有名なミュージシャンの新譜の方が手軽に手に入るという妙な現象が起こるけど。

でもアメリカではワーナーから出すらしい、とか。日本もそうかな。

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2010/02/26

エアギターなら破壊もタダだ

壊すことを目的としたエレキギター登場!? -破壊専用ギター「SMASH」発売(マイコミ)

破壊専用ギターSMASH(K's Japan)

「破壊する」がコンセプトのギター。
リサイクルが利いて価格は5000円。オプション品も破壊行為を更に盛り上げるためだけに存在するものばかり。
ここまでお膳立てされた破壊って、ロックの精神から遙か彼方な気はする。

更に「女子がギターを破壊する」光景をひたすら眺めることの出来るiPhoneアプリも同じ会社から配信されていて、破壊光景募集中とか。破壊フェチ。

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2010/01/01

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年はいよいよW杯年。行けるかなあ。行くには仕事辞めなきゃならないのかなあ。いい年してW杯退職かあ。南アフリカの思い出を胸に餓死するのかなあ、、、って新年早々しみったれた話で申し訳ない。

【第89回天皇杯決勝】本日の試合結果(J's GOAL)

天皇杯の決勝は、ただでさえちょっと実力で下回る名古屋が清水との総力戦を通過してしまったのに対し、G大阪は仙台戦がちょうど良いリハビリになってしまったうえにベストメンバーだったからなあ。実力以上の点差が付いた感じですな。
去りゆく松代が大活躍の遠藤に関して「いつもあれくらいやってくれたら楽なのに」とコメントしていたけど、あ、やっぱり。そう思ってたのは観客だけじゃなかったんだ。

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2009/12/14

グラムの主役でもあった

加藤和彦の追悼フォーク特番、テレ東で放送決定(ナタリー)

12月10日に加藤和彦のお別れ会が行われたそうで、テレ東でも追悼番組が放送され、その会の模様が少しだけ流された。
個人的に加藤和彦の曲は「あの素晴らしい愛をもう一度」と「タイムマシンにお願い」くらいしか知らないので、彼の死についてどうこう言う資格は持たないけれど、「タイムマシンにお願い」を作った人を「フォークの主役」と呼ぶのはちょっと違和感がある。
途中で紹介された曲にブライアン・フェリーのソロみたいなのがあったが、サディスティック・ミカ・バンドはグラム全盛期のイギリスで評価されて遠征もしているから、この方面に行くのはむしろ必然だったのかも知れない。ということは、日本で唯一の現役グラムロッカーだったのか。マーク・ボランも元々アコギ1本でティラノザウルス・レックスをしてましたからな。

この番組の進行役を務めたテリー伊藤にとってはアイドルだったんでしょうな。ず〜っと目がウルウルしていた。

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2009/11/23

日本で稼ぐことでは違いはない

元ストーンローゼズ、ジョン・スクワイア--「過去に生きるよりも前に進んでいくこと」(マイコミ)

イアン・ブラウンが絶好調とも言える今日この頃、かつての相棒はこういうことをしていた。

ミュージシャンからアーティストへの転向で成功した例は自分の乏しい知識だとキャプテン・ビーフハート(ドン・ヴァン・ヴリート)くらいしか知らないが、ギャラリーのバックアップがあるのなら何とかなるのかも知れない。

ところでキャプテン・ビーフハートだと「Trout Mask Replica」が有名だけど、個人的には「Shiny Beast」の方が好きだったりする。日本盤は品切れですか。

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2009/10/17

「俺道」という名のアルバム

(iTS)

それにしてもイアン・ブラウンのアルバムはどれも「1曲目でつかむ」のが上手い。
iTSでも買えるが、「彼のアルバムはコレクション」と捉えている自分はアマゾンでCDを予約購入。
CDの解説では彼自身がトラック解説をしているが、最近はそういうものなんだろうか。とすると、ただでさえ仕事が減っていそうな音楽ライターはそんな仕事も回ってこなくなったんだろうか。目指さなくて良かったなあ。

その解説の中で「Always Remenber me」について「日本人のナオト・ヒロヤマって人と一緒に作曲した曲だよ。彼はOrange Rangeのメンバー」という発言があって、「ほお」と思ってぐぐってみたら、ジャージ好きを集めたらしいアルバムのライブで共演してから繋がりができてたんですな。知らなかった。
共演時点では「delofamilia」名義だったけど、アルバムクレジットは「Naoto Hiroyama」になってるな。
そう言われて聞いてみると、確かに最近のイアン・ブラウンは書かないタイプの曲。はっきり言っちゃうとローゼスの「I wanna be adored」とかその頃を思い出させるような。

自分的には「ふ〜ん」という出来事だが、憤ってみせるのがオヤジ洋楽野郎の正しい態度なんだろうか。

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