2010/06/01

真似の出来ない経歴

そういえばイージーライダーではデニス・ホッパー演じるビリーは死んでいない(ように見える)。
なるほど、おそらく怪我をしてバイクに乗れなくなって川縁に住み着いた彼のその後を描いたのが「リバースエッジ」だったのか。だから足を引きずっているんだなあ。
で、更に時代は下って人類滅亡に乗じて男の夢を実現したのが「ランド・オブ・ザ・デッド」だったわけね。

ゲーム界にも輪廻転生してたよなあ、クッパ大王。そのうえ全米1位の映画を監督してたりする(カラーズ)。こうしてみるとやはり偉大すぎる経歴だ。オーソン・ウェルズと双璧くらい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/05/31

河よ流れよ、流れて俺を連れて行け

型破りで気ままなイージー・ライダー、デニス・ホッパー死去 (AFPBB)

自分くらいの世代だと「イージー・ライダー」よりも「ブルーベルベット」と「悪魔のいけにえ Part 2」だよなあ。

語り始めるときりがないので書かないが、どこかで追悼上映でもしてくれないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/05/25

ヤンキーにも人気ありました(紫だから)

なぜかNHK衛生第2でパープルレインを放映していて最後まで見てしまった。
しかし小さいハーレーだな、これって本当はどこのメーカーだろう、、、ということとともに今更思ったのは、エミネムの「8マイル」は21世紀のパープルレインだったのだなということ。
両方とも五大湖周辺の地方都市が舞台ってのは偶然だろうが(パープルレインはミネソタで、8マイルはミシガン)、あんまり環境のよくない家庭に育ったミュージシャンが勝ち抜きバンド合戦で勝利するというストーリーは全く一緒。
もっともぷー太郎同士のディス合戦が繰り広げられる8マイルと、曲がりなりにも一応ギャラをもらっているハコバンのレギュラー争いだと後者の方が大人の味わい。
家庭の崩壊っぷりもDV花盛りではあるものの一軒家もあれば両親もいるプリンスに比べると、親父は行方不明で母親はといえばトレーラーに同級生やら先輩やらを引っ張り込んでいるエミネムは崩壊寸前じゃなくて立派な崩壊家庭。
2つの映画の間に横たわる20年の間にアメリカってのは貧乏になったんだなあ。でも両方の勝利は泣きたくなるくらいにスケールの小さいもの、ってのは共通、、、いや8マイルの方が仲間内の悪口合戦で勝ったくらいの更に小さいスケールか。だから逆に胸に迫る、という部分はあるが。最後に仲間内でだべりながら帰って行くところなんかいいよなあ。

それと映画館で見た当時は分からなかったけど、プリンスが出演しているクラブの、、、いや、当時はライブハウスか、、、オーナーがジャージの上下に帽子を被ってゴールドアクセサリーを身体の各所に散りばめるという格好をしている点。
これって最初期のヒップホップ系ファッションだよなあ、と思って調べてみたら、パープルレイン公開年とDef-Jamの登場は同じ年だった。
目立たない形ではあるものの、何気にブラックミュージックの過渡期が映し込まれている映画でもあったんですな。だから8マイルとも繋がっている、と。「大叔父の孫と自分」くらいの薄い繋がりかも知れないが。

殿下はその後、色々あって一回りしてRave Un2 the Joy FantasticやらMusicologyでこの頃くらいの必殺フレーズを思い出したように繰り出してきた時期もあったけど、個人的には懐かしいだけで1回聞いたくらいだった。
だからパープルレインも似たようなもんだと思っていたら、今聞いても結構面白かった。完成度としては後年の2作の方が上のはずなのに、この差はどこから生まれるんでしょうなあ。創作って言うのは難しい。ただ、今聞いて一番面白いのはThe Timeだったりするが。ウェンディ&リサはたまに消息を耳にするけど、Wikipediaを見る限りでは彼らもたま〜に姿を現すようですな。
そういやこの年のグラミー賞ではこの映画のラストをほとんどそのまま再現したライブパフォーマンスを見せていましたな。殿下の「I feel for you」のカバーをヒットさせたチャカ・カーンがグランドマスター・フラッシュと一緒に出ていたのはこの年だったか翌年だったか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/05/17

結論はいつも「数十年先」

東京に来てからJCOMと契約してディスカバリーチャンネルばっかり見ている今日この頃。
今のところカク博士のSF研究室と噂の伝説バスターズがお気に入り。
SF研究室のように「SF映画に登場するガジェットは実現できるか」という番組は結構あったんだろうが、この番組で気に入っているのが三流SF映画のバンクフィルムが流れるところ。

メジャーどころと違ってタダ同然で使えるからってのもあるんだろうが、MITやらコロンビア大学の研究室に出かけていって最先端の研究を実施している研究者と対等に話し合う池田鉄洋に激似のカク博士(Wikipedia)の姿に続いて、吊り宇宙船がふらふらと飛ぶ映像を流すセンスは大変にイカしている。

ローカライズも手抜きせずに、そういう映像にもちゃんとした、しかも他の場面では出てこない声優で声を吹き替えていて「そこだけ英語になって冷める」ということがない。特にロボットの回でLEDどころか白熱灯を使っているようなロボットにもちゃんと日本語で喋らせていたのには結構感動。子供が出れば子供の声でちゃんとアテてるし。

しかし、同時にこれがSF映画の原風景だよなあ、と思ってしまう。
スターウォーズとエイリアンで大メジャー化したSF映画だが、両方とも元ネタはこういう映画たちだし、使ってるガジェットは似たようなものだからなあ。

あ、でも、ライトセーバーは実現できるか、という回では流石にスターウォーズの映像を使ってましたけどね。

ちなみに噂の伝説バスターズでは、途中から本来の目的とは微妙にズレていく過程が面白い。それはもう噂の検証じゃなくて単なる爆破威力の計測じゃないかって具合に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/02/07

作った時代が早すぎた

相変わらず収穫があったんだか無かったんだかわからないA代表の試合のあとにフジテレビが放映したのは「フラガール」。
改めて面白い。結局最後まで見てしまった。
で、ふと思ったのは、意識的なのか無意識的なのか分からないにしろ(おそらく意識的ではないでしょう)、この映画が「三丁目の夕日」の翌年に公開されていること。
あれは「昭和40年頃って良かったよね」というだけの映画で、自分的には「そうは見えんなあ」というのが正直なところだったが、「フラガール」ではそれよりもちょっと前に時代の転換期にぶつかって苦しんでいた人たちが既にいた、ということを描いているわけで中々に嫌がらせっぽい。

こう考えてみると「三丁目の夕日」公開時は「昔は良かったなあ、昔に戻ろうか」とノスタルジーに浸れるだけまだ良かった。
トヨタまでもが苦境に立たされた昨今、必要なのは「今のままじゃダメだ」と思う心意気。とすると「フラガール」は製作が3年早かったかなあ。今頃だったら15億どころじゃないメガヒットになったかも知れない。
そういえばフラガールの製作者は在日の人。してみれば「昔の日本」なんて思い出したくもない世の中だろうから、やっぱりちょっとは意識的に製作したのかな、この映画。
どちらを取るかと言えば、それは「フラガール」。映画として面白いし。
というわけで、次の代表戦は「今までのやり方」をがらっと変えてみては如何でしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/01/24

自主規制以前はテレビタレント

ミッキー安川さんの通夜に石原都知事ら(日刊スポーツ)

ミッキー安川って死んじゃったんだ。
思い出すのは根本敬と一緒にサラ金の帝王のところに行ってキレるっていうASAYANの企画かなあ。「あれは演出だったよ」と根本敬自身があとで書いてたけど、ミッキー自身ががんがん仕切っていたそうで、テレビというものの本質を教えて貰いましたねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/01/02

ちなみに牧伸二にもパクられたことがあり

星新一ショートショート 新春スペシャル(NHK)

「星新一ショートショート」が1日限定で放送されるらしいことに刺激されて、正月の夜はYouTubeにアップされている画像漁り。
星新一のショートショートは、作者が「これは笑わせよう」と思っているらしい作品はごく当たり前のことをわざとくどくど説明して面白くしたりするので(林家三平風)、「不満」みたいに飛んだ映像でも台詞は原作そのままで面白さを増幅することが出来る。
もう一つの特徴とも言えるノスタルジックなお話や恋愛話は普通に作った方が普通に面白いわけで、これが面白くなるかどうかは演出と作画の腕次第。
その辺は製作者も分かってらっしゃるようで色分けはちゃんと出来ている。
でも面白いのはやっぱり「くどくど説明する台詞がある」映像の方かなあ。自分が原作ファンだからってのもあるだろうけど。

ところで色々話題になった「生活維持省」(星新一公式サイト)が原作のアニメもあったりするわけで、「イキガミ」がこれをパクったのかどうかは、自分的には割とどうでもいい。前も書いたけど「人口調整のための殺人」ってアイデアは300年近く前にジョナサン・スウィフトが物してるわけで、しかも最初期のものでありながら「赤ん坊を食品として輸出しろ」(青空文庫)という、その後のクリエイターが追いつかない一番凄いアイデア。

そんなことはともかく、このアイデア自体は実はハズレだったのだな、と映像を見ながら突然思った。
だって、今の政府にいるのは生活を維持するために人を減らす役人じゃなくて「少子化担当大臣」だもの。
実際に生活程度が上がってしまうと、別に日本に限らず少子化が始まってしまうのは、この記事で読んだ。

出生率と生活水準:生む子を減らせ(JBpress)

だからこれからは「人口維持省」という創作物の発表が待たれる、、、エロ方面になるかな、やっぱり。あるいはクローン人間が死ぬほど増えて、分娩された人間は珍しがられる逆ブレードランナーな世の中が舞台、とか。とり・みきがそんなマンガ書いてたな。こっちはレプリカントじゃない人間が狩られてしまうという世の中だったっけ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2010/01/01

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年はいよいよW杯年。行けるかなあ。行くには仕事辞めなきゃならないのかなあ。いい年してW杯退職かあ。南アフリカの思い出を胸に餓死するのかなあ、、、って新年早々しみったれた話で申し訳ない。

【第89回天皇杯決勝】本日の試合結果(J's GOAL)

天皇杯の決勝は、ただでさえちょっと実力で下回る名古屋が清水との総力戦を通過してしまったのに対し、G大阪は仙台戦がちょうど良いリハビリになってしまったうえにベストメンバーだったからなあ。実力以上の点差が付いた感じですな。
去りゆく松代が大活躍の遠藤に関して「いつもあれくらいやってくれたら楽なのに」とコメントしていたけど、あ、やっぱり。そう思ってたのは観客だけじゃなかったんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009/10/07

この落日は夜明けでもある

巨大ショッピングセンターの落日(JBpress)

このままだとかつてのボウリング場のように、各地方のショッピングセンターが廃墟になってしまうのではないか、という話。
80年代に屈折した青春を送った面々(男限定)はそれを期待しているに違いない。その廃墟になったショッピングセンター否ショッピングモールの中をゾンビがうろつく(Wikipedia)わけですよ。
族が地方で生き残っているのは、この妄想を叶えるためです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009/10/06

これまで揃えてきた人は結構脱力

東宝特撮映画DVDコレクション(ディアゴスティーニ・ジャパン)

もう発売中なんだ。
定期購読をちょっと考えたけど、平成ゴジラには興味ないからなあ。
やっぱり「獣人雪男」(Wikipedia)と「ノストラダムスの大予言」(Wikipedia)は無いんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧