2010/02/07

作った時代が早すぎた

相変わらず収穫があったんだか無かったんだかわからないA代表の試合のあとにフジテレビが放映したのは「フラガール」。
改めて面白い。結局最後まで見てしまった。
で、ふと思ったのは、意識的なのか無意識的なのか分からないにしろ(おそらく意識的ではないでしょう)、この映画が「三丁目の夕日」の翌年に公開されていること。
あれは「昭和40年頃って良かったよね」というだけの映画で、自分的には「そうは見えんなあ」というのが正直なところだったが、「フラガール」ではそれよりもちょっと前に時代の転換期にぶつかって苦しんでいた人たちが既にいた、ということを描いているわけで中々に嫌がらせっぽい。

こう考えてみると「三丁目の夕日」公開時は「昔は良かったなあ、昔に戻ろうか」とノスタルジーに浸れるだけまだ良かった。
トヨタまでもが苦境に立たされた昨今、必要なのは「今のままじゃダメだ」と思う心意気。とすると「フラガール」は製作が3年早かったかなあ。今頃だったら15億どころじゃないメガヒットになったかも知れない。
そういえばフラガールの製作者は在日の人。してみれば「昔の日本」なんて思い出したくもない世の中だろうから、やっぱりちょっとは意識的に製作したのかな、この映画。
どちらを取るかと言えば、それは「フラガール」。映画として面白いし。
というわけで、次の代表戦は「今までのやり方」をがらっと変えてみては如何でしょう。

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2010/01/24

自主規制以前はテレビタレント

ミッキー安川さんの通夜に石原都知事ら(日刊スポーツ)

ミッキー安川って死んじゃったんだ。
思い出すのは根本敬と一緒にサラ金の帝王のところに行ってキレるっていうASAYANの企画かなあ。「あれは演出だったよ」と根本敬自身があとで書いてたけど、ミッキー自身ががんがん仕切っていたそうで、テレビというものの本質を教えて貰いましたねえ。

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2010/01/02

ちなみに牧伸二にもパクられたことがあり

星新一ショートショート 新春スペシャル(NHK)

「星新一ショートショート」が1日限定で放送されるらしいことに刺激されて、正月の夜はYouTubeにアップされている画像漁り。
星新一のショートショートは、作者が「これは笑わせよう」と思っているらしい作品はごく当たり前のことをわざとくどくど説明して面白くしたりするので(林家三平風)、「不満」みたいに飛んだ映像でも台詞は原作そのままで面白さを増幅することが出来る。
もう一つの特徴とも言えるノスタルジックなお話や恋愛話は普通に作った方が普通に面白いわけで、これが面白くなるかどうかは演出と作画の腕次第。
その辺は製作者も分かってらっしゃるようで色分けはちゃんと出来ている。
でも面白いのはやっぱり「くどくど説明する台詞がある」映像の方かなあ。自分が原作ファンだからってのもあるだろうけど。

ところで色々話題になった「生活維持省」(星新一公式サイト)が原作のアニメもあったりするわけで、「イキガミ」がこれをパクったのかどうかは、自分的には割とどうでもいい。前も書いたけど「人口調整のための殺人」ってアイデアは300年近く前にジョナサン・スウィフトが物してるわけで、しかも最初期のものでありながら「赤ん坊を食品として輸出しろ」(青空文庫)という、その後のクリエイターが追いつかない一番凄いアイデア。

そんなことはともかく、このアイデア自体は実はハズレだったのだな、と映像を見ながら突然思った。
だって、今の政府にいるのは生活を維持するために人を減らす役人じゃなくて「少子化担当大臣」だもの。
実際に生活程度が上がってしまうと、別に日本に限らず少子化が始まってしまうのは、この記事で読んだ。

出生率と生活水準:生む子を減らせ(JBpress)

だからこれからは「人口維持省」という創作物の発表が待たれる、、、エロ方面になるかな、やっぱり。あるいはクローン人間が死ぬほど増えて、分娩された人間は珍しがられる逆ブレードランナーな世の中が舞台、とか。とり・みきがそんなマンガ書いてたな。こっちはレプリカントじゃない人間が狩られてしまうという世の中だったっけ。

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2010/01/01

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年はいよいよW杯年。行けるかなあ。行くには仕事辞めなきゃならないのかなあ。いい年してW杯退職かあ。南アフリカの思い出を胸に餓死するのかなあ、、、って新年早々しみったれた話で申し訳ない。

【第89回天皇杯決勝】本日の試合結果(J's GOAL)

天皇杯の決勝は、ただでさえちょっと実力で下回る名古屋が清水との総力戦を通過してしまったのに対し、G大阪は仙台戦がちょうど良いリハビリになってしまったうえにベストメンバーだったからなあ。実力以上の点差が付いた感じですな。
去りゆく松代が大活躍の遠藤に関して「いつもあれくらいやってくれたら楽なのに」とコメントしていたけど、あ、やっぱり。そう思ってたのは観客だけじゃなかったんだ。

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2009/10/07

この落日は夜明けでもある

巨大ショッピングセンターの落日(JBpress)

このままだとかつてのボウリング場のように、各地方のショッピングセンターが廃墟になってしまうのではないか、という話。
80年代に屈折した青春を送った面々(男限定)はそれを期待しているに違いない。その廃墟になったショッピングセンター否ショッピングモールの中をゾンビがうろつく(Wikipedia)わけですよ。
族が地方で生き残っているのは、この妄想を叶えるためです。

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2009/10/06

これまで揃えてきた人は結構脱力

東宝特撮映画DVDコレクション(ディアゴスティーニ・ジャパン)

もう発売中なんだ。
定期購読をちょっと考えたけど、平成ゴジラには興味ないからなあ。
やっぱり「獣人雪男」(Wikipedia)と「ノストラダムスの大予言」(Wikipedia)は無いんですね。

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2009/09/29

ロス疑惑より前の話

ロマン・ポランスキー監督、13歳の少女へのわいせつ容疑で拘束…32年前の事件(シネマトゥデイ)

三浦和義に続いて、アメリカには時効がないのだなと実感させられる出来事。
永世中立国であるところのスイスはどことも犯人引き渡し条約を締結していなさそうなイメージがあったんだけど、そんなことは無いのか。
いざ裁判となったら大弁護士団が登場してうやむやになるのかも知れないけど。

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2009/08/24

あだ名を付けに行くわけではないらしい

個人的には30秒も見ないだろう日テレの24時間テレビではあるものの、有吉がまたヒッチハイクでユーラシアをうろつくらしいってのがちょっと刺さる。
「有吉が電波少年のプロデューサーだった人にいきなり会う羽目になる」
というどっきり企画が第2日テレであったが、それとは関係ない模様。きっかけにはなったかも知れないけど。

「インドで世話になった人に会って礼を言う」
感動路線で行くらしいってのがどっきり企画との一番の相違点。
「毒舌の俺が泣かせかよ」
と断らないところはプロだなあ。

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2009/07/14

顔色の悪い人の思い出

青島文化教材社、『宇宙戦艦ヤマト』デスラー総統の実物大グラスを製作(マイコミ)

「さすらいの独裁者」デスラーって、シリーズ途中からかなり気の毒な人になってしまうので、宇宙戦艦ヤマトシリーズを年齢的に否応なく全部見た世代としては、このグラスから想起されるようなゴージャスなイメージが湧かない。自分の星は破壊されるわ、宇宙に放出されるわ。
似たような存在のダースベイダーが気の毒な立場になるのはジェダイの復讐1回だけなのに。

だからここで使用されているいい気になっているデスラー像をみると、人の将来は分からないものだなあ、となんか切ない気分になる。麻生太郎もそう思っていることだろう。
でも、最後に生き残るのはデスラーなんだよな。

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2009/06/29

ファラ・フォーセット追悼記念らしい

テレ朝がジョン・クリーズの客演も楽しいチャーリーズ・エンジェル・フルスロットルを放映。ファラは出てないけど。
で、フジテレビには野豚ならぬミスユニバースをプロデュースする人が登場。

「男という生物は知能が低い」ということを完璧に理解したドリュー・バリモアがプロデューサーとして影響力を発揮した結果として素晴らしすぎる仕上がりになった映画と、ハイレベルな美人を次々とミスユニバースの決勝に送り込むプロデューサーが並列してしまったところが面白い。偶然だろうけど。
でも、この2つ、「女の魅力」の裏表であることは間違いのないところ。

ただ、ミスユニバースってどんなに名が知れようとも「最初の一歩」。1年経てば「その後何してるんだろう」で終わってしまう称号。
これをどうやって稼ぎに繋げるか、ってのを「チャーリーズ・エンジェル」が示しているわけですな。ヒロイン全員がミスユニバースよりも10才くらい年上だし。それが悪いことだとは1ナノメートルも思わないけど。実際、今日はチャーリーズ・エンジェルの方を最初から最後まで見たし。

ただフルスロットルの方は堕天使が出てきちゃうので、神曲(Wikipedia)の引用っぽいところがあるとか、「追憶のハイウェイ61」のジャケットが出てきて「ドリュー・バリモアのディランは本当にボブ・ディランのことで、クリスピン・グローヴァーの痩せ男ってのは『Ballad of a Thin Man』のことだった」ってことをバラしたりして、第1作よりもちょっとだけ知性の味付けがあるところが意見の分かれるところかな。

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