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2016/04/02

Brick by Brick


Wikipedia

90年を迎えると同時にイギーが手に入れた新しい軸
これがあるから今のイギーがある。

この作品に関しては、どこを見ても高評価だし、イギー自身も気に入っているようだし、セールス的にもそこそこ。
何よりもストゥージズ派生を求めるアメリカのファンと、The Idiot派生を求めるイギリスのファンの間で評判をとるという、イギーのキャリア独特のめんどくさい仕事に、プロデューサーの力は借りたものの、ボウイ抜きで初成功したのが慶賀の至り。

個人的には、カラッとしすぎてイギーの爬虫類的な魅力が影を潜めているのが不満なくらい。

また、私見では本作はビル・ラズウェルがInstinctで実現すべきだったと作品と考えている。

何でこんなことを書くかというと、この駄文を書く際に改めてプロデューサーの経歴とかもググったりしてるわけで、その際にラズウェルと本作のプロデューサー、ドン・ウォズの経歴がやたら似通っていることが分かったから。
何よりも、2人とも若き日にデトロイトでストゥージズのライブを見ていたというのが、イギーに関わる最も重要な共通点。
ラズウェルは当時デトロイト周辺で音楽活動を開始していて、ウォズはデトロイトの出身だから、という奇跡の巡り合わせ。

2人ともその頃からのストゥージズファンらしいが、ラズウェルはイギーをジャンル音楽に閉じ込めて、ウォズはジャンル音楽から解放した。
この2人の比較論を書く人がもしいるとしたら、この2枚のアルバムがもってこいの素材になるかもしれない。

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