« 2013年3月 | トップページ | 2015年7月 »

2014/06/29

それにしてもコロンビアは強い

W杯の荒波に沈む(日経ビジネスオンライン)

自分は最近、Twitterのタイムラインに入ってきたニュースしか見ていない。
そうすると、この人のTwitterが炎上した、というニュースが全く入ってこなかった。
一応「サッカーに興味がある」「この人のコラムをたまに見ている」という点で、今回の炎上騒ぎと自分の情報収集に接点がないわけでもないんだが、ほれぼれするほど気がつくことはなかった。
なるほど、情報を選別しているなあ、自分。いいことなのかどうかは判断付かないが。

自分がこのコラムを読んで意外だったのは「地上波のW杯中継をちゃんと見るおっさんサッカーファンがいるんだな」という点
自分は2002年を通過したおっさんサッカーファンとして「スポーツ紙とNumberは読まない」「そこがソースの情報は基本的に信用しない」「W杯絡みの地上派中継は音を消して観戦」「討論形式になった時点でテレビは消す」「セルヂヲと名の付くものは見ない聞かない読まない」「日常的なリーグ戦の観戦は現場、CATV、ネットのどれか」ということを習慣づけているため、ザッケローニが不当な批判されていることも知らなかった。

そもそも、メディアは「稼ぐ」ために中継に色々オプションを付け、それが目当ての人もいるんだろうから、期待してもしようがない。

とはいうものの、地上波がW杯の中継に女性タレントを起用することには、自分は賛成だったりする。
サッカーマニアの男ばかり並べても画面がむさ苦しいし、日本代表の試合を見るのは普段サッカーを見ない人たちが大部分を占めるわけだから、ファン層の拡大に寄与する可能性も多少はある。それに、普段サッカーを見ない人なら、女性タレントが「みんなで応援しましょう」と言ってくれれば、応援してくれるかも知れないし、敗北の怒りも少しは和らぐんじゃないだろうか。

あ、スポーツ紙はダメですよ。あれは基本的に「サッカーが落ち目でざまあみろ」という人たちが作っているメディアですから。

そんなわけで、この人が怒った理由はコラムを読んでも共感できない(嫌なら見なければいい)が、それよりもザッケローニを持ってしても正攻法ではまだ厳しい、という事実の方が由々しき事態。次の監督には「5回本大会を経験して、アフリカ勢はドログバ級のカリスマがいなければ何とかなりそうなことは分かったので、欧州の守備と南米の攻撃をどうにかする『本大会特別仕様』を予選とは別に準備する必要があります」と誰かが引き継いでくれないかな。

さて、これからはサッカーファンとして心静かにW杯を楽しむことが出来る。NHKくらいしか中継が無かった昔のように。ちょっと寂しくて懐かしい気分だね。2010年は興奮のあまり死ぬかと思ったしな。

2014/06/26

アジアから出場するということ

ザックジャパンは何を失敗したのか(Goal.com)

「木っ端微塵になってもいいっていうなら攻撃的にいったよ」byアトランタ後の西野朗

やっぱりアジアの代表は「4年間の集大成」として本大会に臨んではいけないことを、2006年に続いて学んでしまった2014年
そういう姿勢は欧州予選や南米予選のような本戦を凌ぎかねないハイレベルの予選を突破してきた代表にのみ許される贅沢なんだろう。
「予選と本大会は別」という姿勢を伝統的に持っているのが、北中米カリブ予選の常連国メキシコで、2002年に金子達人が最後に放った名台詞「メキシコみたいにパンパンパーン」はその1点のみにおいて正しい。そういえばかき入れ時のワールドカップイヤーでも見かけなくなったなあ、彼。あの頃は人材不足だったんでしょうな。
もっとも、北中米カリブエリアの国々もレベルが高くなってきているようなので、今後は「4年間の集大成」という贅沢が許されるエリアになるのかも知れませんな。

で、おそらく「『4年間の集大成』は贅沢だ」という前提で本大会に臨んでいたのが岡田武史
キングを切って中村俊輔を干すという日本サッカー界の大功労者に対するあまりな仕打ちばかりが取り上げられたが、蓋を開けてみると本大会ではフォーメーションから変えるというリセットを敢行していた。だから、彼が率いた1998年と2010年の代表が本大会で善戦したのは偶然ではないのだろう。
彼の暗黒面「予選は冴えない」が、さらに「本大会前にリセット」という姿勢を強くしたのかも知れないが。

1998年はジャマイカに負けたことでミソは付けたものの、本気のアルゼンチンと全盛期のクロアチア相手に0-1というスコアで粘っているわけで、本大会で本気のブラジルとコロンビア相手に4-1で木っ端微塵にされたその後の代表を見せられた身としては、結構な偉業を成し遂げていたのだと今更気がつく大善戦
あの時の岡田ジャパンは海外では評価が高かったという未確認情報の信憑性が16年経ってから身に沁みる。

それにしてもジーコにしろザッケローニにしろ「親日家」がこれまでの「ファミリー」を信用して臨んだにも関わらず残念な結果に終わってしまったことは胸が痛む。
これがW杯の無慈悲なところ。
「日本はもっとやれるはず」と常々語っていたオシムが2010年で本大会に臨んでいたら同じようなジレンマに陥ったかも知れないな。という思いと共に、あの人はああ見えて「守備から入る人」だからそうでもなかったかな、という気もする。

というわけで、今後は予選はともかく、本大会限定で岡田武史に指揮を執って貰ってはどうだろうと思う次第。「本大会初出場→(国外で)グループリーグ初突破」と試合ごとに成績は進化しているので、あと4回くらい指揮を執って貰えば優勝できるぞ。

« 2013年3月 | トップページ | 2015年7月 »

2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Googleサイト内検索

観戦、旅行、その他諸々

フォト