« カタール代表、最初で最後のW杯出場権を獲得 | トップページ | 40年遅れの一発屋 »

2010/12/09

春風亭昇太独演会(古典とわたし)

明日明後日とあるらしいが、これは3日通しで見ても良かったかも知れない。もっともチケットが手に入らないか。

当人の挨拶中に入場。前から4番目。高座からこんなに近い席とは思わなかった。居眠りしたら突っ込まれるなあ。

開口一番は弟子の柳太郎で「大安売り」(Wikipedia)。しこ名を変える一説前をオチにしたアレンジ。時間に合わせて縮めたのかな。この人は顔を向ける方向が基本的に決まっているらしく、何かず〜っとこっちを見られているような気がした。いや、いいんですが。ルックスに癖があるのでもっと面白い人になりそうな気がする。

続いて昇太が登場し「古典とわたし」というシリーズ名になった経緯を簡単に説明(早く決めてくれと急かされたから)、そして「だから古典しか話さない、というわけではなく、、、今日は新作も話すって事なんですけどね」。ビバリー昼ズを聞いている身からすると、この「、、、」の間のところに高田文夫の突っ込みが欲しいところ。

とはいうもののマクラに続いて始まったのは古典の「二番煎じ」(Wikipedia)。最後の挨拶で「ネタ下ろしです」と言っていた。そうだったんだ。しかし、昇太のものの食い方ってどれも同じなんだけど旨そうに見えるんだよなあ。猪鍋って実際に食べると大して旨くもないんだけど。というわけでこの噺は大変に合っているなあ、腹減ったなあ、と思いつつ堪能。
続いて高座でSWAのユニフォーム羽織に着替える演出が入って新作(本人曰く「僕の中ではもう古典」)「宴会の花道」。確かに古典だ。
自分的にはいつも「これって、『演歌の花道』からタイトルを先に思いついたんじゃないかなあ」と思っている噺だが本人に聞いてみないと分からない。
どうでもいいエピソード的には、ある広告会社が墓石のCMに「演歌の墓道」というコピーを付けたらテレ東から猛抗議を受けたとか。もうすぐ世話になりそうな人向けの番組だっただけに洒落にならなかったんでしょうなあ、と、ついこの間祖母を亡くした自分としては思う。

もはやお馴染みなれど、流すことなく大汗をかいて笑わせてくれた新作(やっぱり旨そうにものを食う)の後は中入り。で、続いて古典で「富久」(Wikipedia)。あ、やるの? こういう噺? と思ったら噺を終えた後で、
「わたしは人情噺は嫌いだし、人情噺もわたしのことが嫌いでしょうが、この噺は好きなんですよ。人情もの、、、ではないですよね、なんか、ダメな奴がダメなままぐだぐだして最後ハッピーエンドっていうところが」
そう言われればそうだよなあ。久蔵も何か反省して禁酒するわけでもないし。こういう噺を選ぶ感覚はいいよなあ。
ちなみに5、6年ぶりくらいに口演したそうで。

「来年はこんなに独演会を開くことはないと思います」と最後に言っていたが、そんなに開いていたっけ? 今年は円楽襲名披露にばっかり出ていたような気もするけど。だから今回の高座はかなり気合いが入っているなあ、と思ったんだけど。

« カタール代表、最初で最後のW杯出場権を獲得 | トップページ | 40年遅れの一発屋 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47427/50250375

この記事へのトラックバック一覧です: 春風亭昇太独演会(古典とわたし):

« カタール代表、最初で最後のW杯出場権を獲得 | トップページ | 40年遅れの一発屋 »

2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Googleサイト内検索

観戦、旅行、その他諸々

フォト