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2010/09/14

和製ホルガー・オジェック

監督交代のお知らせ(ヴィッセル神戸)

思ったより遅かったかな。
W杯開始直前だか直後に発売されたWSDで三浦監督が各代表チームの評価をしている記事を読んだときは、てっきり中断期間中に神戸の監督をクビになったから引き受けたものかと思った。

前も書いたが、自分はこの人をあんまり買っていない。自分に買われなくたって痛くもかゆくもないだろうけれど。

しかし、一時期旋風を巻き起こした大木武と比較するとその「攻撃センスの無さ」が際立つ。
三浦監督が大宮を率いていたラストシーズン。降格した東京Vから育成の傑作を2人(小林慶行、小林大悟)も獲得した。で、大木武率いる甲府は同じ東京Vから林健太郎を獲得した。
林という選手は守備でも攻撃でも独特のリズムを持った、かつての東京Vの独自性を体現したような選手で、何も考えずに使うと才能の持ち腐れになりかねない。しかし、大木武はちゃんと使いこなして見せた、というよりも「彼はこう使うんだよ」という見本みたいな使い方だった。
対して大宮ではこれも東京Vっぽかった小林慶行は干され、小林大悟は単なるFW以上の使い方をされず、まさに宝の持ち腐れになった。
ここから判断する限り、三浦監督という人は守備組織構築以上のことは出来ない人なのだろう。
まあ、大木武もバレー退団後の点取り屋不在に対応しきれずに甲府を降格させてしまったり、清水を降格争いさせたりしているが、両チームとも予算が非常に限られている故同情の余地はある。清水なんか下位ではあったけれど前年のゼムノヴィッチ以上の成績は残してるしな。
三浦監督も札幌では苦労したんだろうが、大宮と神戸というそれなりかそれなり以上に予算があるチームもあっさり降格争いさせている。

神戸では守備を固めれば大久保が何とかしてくれる筈だったんだろうが、彼の骨折でジ・エンド。
ドイツで監督ライセンスを取ってるだけじゃなく、監督経験も長いのに「守備からどうやって攻撃に繋げていくのか」というアイデアやヒントをチームに与えられないってのも不思議だなあ。

そんなわけでコーチングライセンス試験ではトップクラスの成績だった、という噂の主ながら、監督としての実績は初期Jリーグの浦和くらいしかない(つまり大したことない)ホルガー・オジェックと何となく似てるなあ、と思った次第。
とすると、三浦監督の約束の地はオーストラリア代表のスケールダウン版ニュージーランド代表監督かも知れない。留学経験があるからおそらく英語を話せるだろうし

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