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2010/07/04

おそらく世界ががっかりした日

アルゼンチン代表のマラドーナ監督「50年の人生の中で一番つらい出来事だ」(スポナビ)

やっぱりドイツは悪役が向くんだろうか。

いろんな事情があって日本人と外国人が半々くらいの場所で見ることになったアルゼンチンvsドイツ。
熊のぬいぐるみみたいなマラドーナと垢抜けたレーブが並んでいるのはなかなか面白かったが、不思議なことに華があるのはマラドーナ。相変わらず足でボールを渡すシーンは客も大受け。
ちょっぴり意外だったのは、ドイツのゴールや勝利を喜んでいたのは日本人ばっかりで外国人は南米系には見えない人々もみんながっかりしていたこと。
やっぱりアルゼンチンとブラジルは世界中にサポーターがいるんですなあ。
歴史的しがらみも含めると、ドイツなんとなく嫌、みたいな欧州人も多いだろうし。

正直、ドイツとアルゼンチンの間にはチームとしての完成度というところで埋めがたい差があった。
とはいうものの、自らが持つ「世界一の華」を存分に活用して平然と避雷針になってのけたマラドーナは、やっぱりアルゼンチンのような超一流選手が顔を並べる代表の監督に向くんじゃないだろうか。他のチームの監督は務まらないだろうけど。
だから「戦術はメッシ」を、もうちょっと洗練された形でモノに出来る参謀がいればあと4年でかなりのチームが作れる可能性はある。メッシが怪我した時点で全てが終わってしまうという博打ではあるけれど。
でも、マラドーナ監督 in ブラジウW杯が実現したら、人生捨ててでも見に行く価値がある気がするんだが。

スペインvsパラグアイは序盤「お? パラグアイは日本戦よりも積極的?」と思ったがしばらく経つと元に戻ってしまってましたな。
「日本はゴールを決めないまま何時間でもプレーできる」とはどこかの報道で読んだパラグアイ戦の戦評だったが、スペインがこんなに苦労するチームからゴールを奪うなんて、ビジャもトーレスもいないチームにどんな戦術家があらゆる戦術を施しても無理だった気がする。
やっぱり戦後の「サイドがうんたら」って意見は岡目八目で「得点はセットプレーから、それもあわよくば」っていう岡田監督の割り切りは正解だったんじゃないかねえ。本当にそう割り切ったかは本人に聞いている訳じゃないから知りませんが。

あとやっぱりトーレスは潰され役なんだなあ。
あのトーレスに潰され役をさせるんだから、スペインって凄いなあ、、、と思うとともに、やっぱりストライカーとしての彼とスペインサッカーはリズムが合わないのかなあ、とも思った。
もっとも、今のドイツ相手にスペインがポゼッションで圧倒する、なんて出来そうもないから、ユーロで得点を決めた、ドイツのセンターバックをスピードで振り切りラームをパワーではじき飛ばす、という彼のプレミア式プレーが活きる試合になるかも知れない。パラグアイ戦みたいに極端に取り囲まれることもないだろうし。

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