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2010/07/06

「戦術批判」と書いて「けっかろん」と読む

いろんな報道で目にするが、マラドーナは「戦術はメッシ」で負けたんだそうな。他に原因らしい原因はないらしい。
彼は2008年11月に監督に就任したので、実質1年くらいしかアルゼンチン代表の指揮を執っていない、という事実を指摘しようとしないのはなんでだろう。

以下にマラドーナが監督として行った業績を並べてみる。

素人に近い監督が「南米予選の最終段階」というどんな実績のある監督でも尻込みをしそうな(だから引き受け手もいなかった)ミッションを完遂
ドイツW杯から堅持されていた「戦術はリケルメ」体制を終結させ、現在最高の選手メッシをチームの中心に据える(無理矢理感はあったが)
チームを結束させたまま若手、中堅、ベテランをバランスよく配置、という失敗例の方が多い仕事を成功させる。

素人監督がたった1年でこれだけの仕事をこなして見せたんだ。褒められこそすれ非難される謂われは無い。ましてや「戦術が云々」など。戦術マニアのビエルサが4年も監督をして日韓大会でグループリーグを突破できなかったのに留任したことを考えれば、なんでマラドーナが解任されなければいけないのか。

もちろん選手交代が後手に回ったり、グティエレスを重用しすぎてタダでさえヤバい守備に豪快に穴を開けたりと色々失敗はあったが、アルゼンチンを救ったのは彼だ。
4年前から更にレベルアップしたドイツに木っ端微塵にはされたものの、守備に振ったチームの多い中で「ウチらの持ち味は攻撃だから」と攻撃に振って我々を楽しませてくれたのも彼。

だからやっぱりマラドーナには続投して欲しい。マラドーナが1年しか監督しないなんてもったいなさ過ぎるじゃないか。

ちなみに次期日本代表監督の名前にビエルサの名前が挙がっているが、挙げているのがデイリーとスポニチなんで無いでしょうな。
万が一ビエルサが就任しても、父オシムのような老獪さに欠ける感じがするので、「日本代表は更によく走るようになったなあ、、、」で終わってしまいそうな気もする。それでまた個力が云々って話になってもなあ。
それと、ビエルサのサッカーって彼にしかできない感じもするから「国の指針」にするのは厳しいんじゃないのかなあ。

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