ワンコインで買える新譜
プリンスが断言。「インターネットの時代は終わった」(ロッキング・オン)
Prince - world exclusive interview: Peter Willis goes inside the star's secret world(mirror.co.uk)
Daily Mirror Prince Radio Commercia(mirror.co.uk)
デイリーミラーのインタビューはほとんどがインタビュアーの手による情景描写と殿下の略歴紹介で、殿下本人の発言はごくわずか。
「何これ?」と思ったら、殿下の新譜「20TEN」の欧州発売における数少ない殿下自身の手によるマーケティングらしい。つまり、このインタビューが掲載されたデイリーミラーに「フル新譜のオマケ」を添付するんだとか。
前回が成功したってことなんでしょうな。
結局のところ、ミュージシャン自身の収入が確保されるのなら流通形態は何でもいいわけで、インターネット販売にしたってマーケティング費用をそれなりに見込まなければ商売にならない、という点では旧来のビジネスと大差ない。
その点、このオマケ方式は宣伝はインタビューだけで収入は確保済み(おそらく)という、ある意味「楽してガッポリ」。
とはいうものの、この手段はCDを添付する媒体の売り上げ増加が見込めなければ使えない故、殿下のような有名人に限定された特権的手段。
そういう訳なので殿下の言うように「インターネット直販&ダウンロード販売は終わり」ってことはないだろうけど、紆余曲折を経て今日の名声を得た殿下がマーケティング等々の雑事に煩わされることなく儲けたって、それは「正当な対価」だな、という気はする。
ただ、将来的にこれが常識になったら、有名なミュージシャンの新譜の方が手軽に手に入るという妙な現象が起こるけど。
でもアメリカではワーナーから出すらしい、とか。日本もそうかな。
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