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2010/07/28

解任二題

監督交代のお知らせ [ 京都 ](J's GOAL)

長期的視野に立つ強化を頼まれてフロント入り→総監督で現場復帰→監督就任→解任

こうして書くと段々と格下げされているように見えなくもない。
当初構想が大幅に変更された挙げ句、フロントから現場指揮まで丸投げされ、そのうえクビになったのなら気の毒。だとしたら京都の経営陣の行き当たりばったりさは変わりなかったということなのか。
自分から希望して監督に就任したというのならまた話は別だけど、加藤久自身は就任を渋ってたような報道があったが。

マラドーナ監督を解任=コーチ刷新で協会と対立―アルゼンチン代表(スポナビ)

「マラドーナ監督 in ブラジウ」の可能性が極小になった以上(再登板の可能性もあるからゼロではない)、ブラジルW杯は人生捨てでも見に行くW杯ではなくなった、ということで。人生捨てない程度に見物に行こう。

2010/07/26

ネタ切れ作家の死

作家殺害容疑で男を現行犯逮捕 「本読みだまされた」(日本経済新聞)

村崎百郎の名前が日経新聞の記事として載るのは最初で最後かも知れないなあ。
鬼畜ブームとともに登場し、癒しブームの到来とともに消えてしまった、ということでは真にブームに身を捧げた人物と言えるかも知れない。つ〜か、根本敬の創作キャラクターみたいなもんだから登場時点が一番面白い人だった。はてな匿名ダイアリーにその辺の事情が載っていて、あらら、と思ったが。本人が死んでからじゃないと書けない事情だったのかな。

そういえば鬼畜系で生き残ってる人っているのか?
根本敬本人は復活したがあの人はサブカル系全般の源流だからステージが違うしな。

川渕絡めば何でも怪しい

新会長に小倉副会長=犬飼会長退任、岡田監督ら新理事に―サッカー協会(スポナビ)

驚きの会長交代=続投意欲、一転辞意-サッカー協会理事会(時事ドットコム)

小倉会長「2年の任期で取り組む4つの課題」 小倉会長「2年の任期で取り組む4つの課題」(スポナビ)

犬飼基昭前会長 ごあいさつ(JFA)

条件適用外の小倉副会長をわざわざ担ぐんだから不自然な人事である、ということは各媒体でも共通認識の模様。

代表がW杯で崩壊しながら何事もなく続投した会長ってのもいたんだから、代表がW杯で健闘したのに慣例を破って1期でクビになる会長がいたっておかしくはないだろう、っていうのが次期役員候補推薦委員会(委員長・川淵三郎偉大なる指導者同志)(Wikipedia)の判断か。
しかし犬飼前会長の退任理由が「体力が続きそうもない」ってのに70過ぎの人を後任に据えるっていうのも不思議な判断だな。
犬飼前会長本人に聞いた訳じゃない身としては「嘘付け」とは言えないが。

小倉新会長が記者会見で「2年しかしません」と明言しているのは年齢もあるだろうが、何か裏にメッセージがあるんじゃないか、と読めなくもない。

もっとも、この「お前の時にもあったら良かったのにな」委員会が普段から会長に色々言う訳じゃなく任期が来るときにだけ招集される委員会なら、最初から1期で辞めるつもりの小倉会長にはこんな委員会は気にせずに好き勝手に振る舞って欲しいところ。Jリーグを秋春制にするかどうかはともかくとして。

しかし偉大なる指導者同志の名前が登場すると何でも怪しく見えてしまうなあ。会長を選出した人たちが記者会見に参加しないのも不思議だ。

セルヂヲにしてみれば絶好のコラムネタかも知れないが、あの人、自分で取材する訳じゃないからな。

見事に手が合う二人会

日経ホール落語 第六回 「桂雀々 立川志らく 二人会」(日経ホール&カンファレンスルーム)

なんか「あいつよりもっと変な世界を見せてやろう」という心意気がぶつかった感じのする二人会。
面白かったなあ。この2人を組ませた番組制作者は偉いなあ。

クルマで行こうか電車で行こうか迷ったが、代官町IC付近の駐車場は夏休み最初の日曜日ということで混んでいそうなので電車で。
日経ホールにも駐車場はあるが高いしね。

13:30開演と勘違いして「もう間に合わないなあ、この前みたいに最初が雀々と志らくの雑談だといいなあ」と出足の遅い自分の性格を呪いつつ地下道をず〜〜〜っと歩いて辿り着いたら14:00開演だった。
日経ホールのスタバで買ったコーヒーフラッペを飲んで発生した頭痛が収まった辺りで会場へ。

お、演台があるな。そういえば可朝の時は演台無かったなあ。
開口一番は雀々の弟弟子・紅雀で「普請ほめ」。
新築家屋を褒めるという「牛ほめ」(WIkipedia)の前半部分って事らしいが、米朝一門の場合はこうなるのか大分変えていて、甥っ子が1回おじさんの新築家屋をけなして怒られて帰ってきて年上の血縁(別の甥っ子?)に教わって再チャレンジで褒めに行く、という噺になっていた。で、褒め方をメモっていってそれをこっそり見ながら褒める。だから褒め言葉がうろ覚えの与太郎が途中でぐだぐだになる、という笑わせ方でもなくて牛も登場しなくてサゲも違う。(「なんだ、それをアタマの中に入れてきたって訳か」「いや、腹の中」)
へ〜、ほとんど創作だなあ。でも「見ながら褒める」ってところが「それ気がつくだろ!」という感じで気になるのが欠点。

続いて雀々。

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2010/07/25

立川談春独演会(西新井文化ホール)

立川談春 独演会(夢空間)

武蔵小金井から西新井へ電車で行くっていうのは結構面倒くさい。「黄金餅」ほどややこしい道中ではないにせよ。しかもホームは猛暑気温だし、帰宅時間帯なので電車の中は混んでいるし。板橋本町IC降りればすぐだからクルマで来れば良かったかなあ、でも道狭いなあ、と思いつつギャラクシーというこの辺の場所には似つかわしくない名前のホールへ。
そうしたら談春が枕で「辿り着いただけでも自分を褒めてあげたいでしょう。落語はともかくとして、どうぞゆっくりお休みください」と笑わせてくれた。

そんなわけで自分を褒めながら辿り着いたら、「当日券あり」の張り紙が。あらら、売り切れ御免じゃなかったのか。ここに当日券があってもわざわざ来ることはないだろうが。

開口一番は春太で「元犬」(Wikipedia)。サゲるところで「元はいないか? 元はいないか?」「はい、元は犬でございます」。え? 言葉の意味としては正しいけれど「元はいぬか? 元はいぬか?」じゃないと文字通り洒落になっていない。間違いなのかわざとなのか。

続いて談春が登場。枕は先ほど書いた猛暑の話と大相撲の野球賭博騒動。「なんで私が詳しいかというと月亭可朝師匠に教わりまして、、、」。自分は偶然教わる場所を見てしまったんだなあ。高田文夫も「野球賭博のコメントで可朝師匠が大忙しだってさ」とビバリー昼ズで言ってたな。
噺は「船徳」(Wikipedia)。噺と同じく流れるようなリズムに乗せられて、、、本当に眠くなってきた。何とか拍手をした覚えがあるが、サゲは変えてたっけなそのままだったかな。勿体ないことをした。
中入り中は爆睡して、中入り後に備えた。
中入り後の演題は「白井権八」(weblio)。始まったら隣のおばさんが気を遣ったのかちらりとこちらを見た。大丈夫ですよ、起きてるから。
しかし、歌舞伎とか講談がらみの話は本当はあんまり好きじゃない。知らないと分からない。この手の話はくすぐりもあんまり無いので話し手の口調が命。そういう意味では談春がこの噺を飽きずに聞かせるのはそれだけ上手いって事なんだろうけど。

終わって船徳をちゃんと聞かなかった事に後悔しながらトイレに入って出てきたら、写真集のサイン会に向かう談春と鉢合わせ。思わず頭を下げたら、聞こえるか聞こえないかの声で「ありがとうございました」と返してくれた。

2010/07/23

W杯人事がレベルアップに繋がるとは限らない

李正秀がカタールへ移籍 鹿島の韓国代表DF(スポナビ)

今回のW杯に出場したアラブ系の代表はアルジェリアだけだったので、ペルシャ湾岸系リーグの選手なんて皆無だろうなと思っていたが、このニュースを見てふと気になって調べてみたら2人いた。1人はチリの選手でもう1人が韓国代表の、、、あ、李榮杓って今アラブだったんだ。あとはカンナバーロも一応アラブ所属か。

おそらく日本の代表選手にも声はかかっているんだろうが断っているんだろうな。日本の代表選手って「カネよりもサッカーの質」に拘りそうだから。この辺が父オシムの言う「日本のサッカー界には純粋なところが残っている」という事なんだろう。あとは「アラブって何となく嫌」くらいの感情的な部分もあるんだろうが。

んが、李正秀が「次のブラジルは年齢的に厳しそうだし、ここらで年金を稼いで晩年はKリーグってところかな」と判断したとしても、それはそれで正しい。現役時代は人生の半分にも満たない期間の話だけに、後半生を考えるのは先見の明があると言ってもいい。東アジアの選手だとW杯か欧州リーグで活躍しないとブランド好きのアラブは声をかけないだろうから、チャンスもそんなに無いだろうし。

日本の代表選手も1人くらいは「現実的に次のW杯は厳しそうだから、人柱も兼ねて一丁見物してみるか」くらいの気持ちでアラブのオファーを受ける人材が出てきていいかもしれない。その時の経験を還元してくれれば他の選手が移籍を検討する材料になるだろうし。
しかし高原に声はかからなかったのかなあ。

高原が韓国移籍 Kリーグ強豪の水原へ(スポナビ)

ところでアラブのクラブにかつての大スターが年金稼ぎに行く、というニュースはよく見るが、ACLにその手のスターが登場しないのはどういうことなんだろう。「スターを獲るクラブ=真面目にサッカーをしていないクラブ」ってことでいいんだろうか。

ついでに書くと日本代表以外でJ所属の選手は韓国に1人、北朝鮮に2人、オーストラリアに2人の計5人。意外や中国リーグ所属の選手もホンジュラスに2人いた。こう考えると贔屓目なしにJリーグってアジアを代表するリーグなんだな。だからACLでの早期敗退は「レベルに合わない」と非難されても仕方がない。

ところで、サカダイで思い出したが、今週のサカダイにズィッコのインタビューが掲載されていた。
彼が今回の代表に何を思おうが知ったことではなかったが、気になることがあったので斜め読み、そして安心。日本代表監督に再チャレンジするつもりはないそうな。

2010/07/21

応援する気はあんまり湧かない

ミニ、WRC参戦か? 今週中にも発表の報(RALLY PLUS.NET)

Mini 'poised to enter WRC'(AUTOCAR.co.uk)

プロドライブがミニを担いで来季のWRCにスポット参戦するとかしないとか。4戦くらい走らせるらしいが、早ければラリーイタリアで実現するらしい。
どう評価していいのかよく分からないのが正直なところ。WRカーとしてはちょっと小さすぎるんじゃないかなあ。あ、S2000規定下になればちょうどいいのか?

クルマが何になるかはともかくとして、プロドライブは来年中にWRCフィールドに戻ってくるつもりではいるらしい。F1参戦も失敗したしねえ。
同じF1敗退組同士ということで、トヨタと組んでカローラを復活させてみてはどうだろう。スバルへの意趣返しにもなりそうな。

2010/07/19

実現可能性を度外視した話題

先週(7/15)発売のWSDはW杯終了直後の号だったせいもあってかそこら中で売り切れていたようで、職場近くではコンビニにも書店にも無く、自宅近所のコンビニに明らかに読み込まれた跡のあるブツを今日になって手に入れた。TSUTAYAに行けば普通に売っていたかも知れないが、まあいい。

で、W杯の総括とビッグクラブの補強状況でまとまった記事を楽しく読み始めたらリバプールの戦力補強のところで遠藤保仁の名前が片隅にこっそり登場。アクイラーニに買い手が付いたときの後釜候補として噂があるらしい。ローゼンボリの選手の更に下位に位置した優先順位ではあったけれど。

億が一実現した場合、今のリバプールにはシャビ・アロンソに代わるペースチェンジャーがいないので、遠藤みたいな選手の居場所はあるだろうから、「枯れ木も山の賑わい」ってことにはならないとは思う。でも、W杯の時のように変幻自在に動き回るプレーを1シーズン続けなきゃいけないだろうなあ。

まあ、実現性の薄い噂ですが、いくら尾羽打ち枯らしたとはいえ「あの」リバプールに日本人が入団するかもしれない、なんて噂レベルでもそうそう出てくる話でもないので(除スポーツ紙)思わずネタにしてしまいました。
ただ、プレミアリーグみたいな「特攻系」のサッカーをするリーグには、「合いそうな人材」が向かうと単なる国産選手の劣化版扱いされかねないので、それとは真逆のプレーをする選手を売り込む方が成功するかも知れないな、とこの噂項目を見て思ったりする。というか、わざわざ外国籍選手を補強する、というのはそういうものか。中村俊も「スコットランドにはいないから」ってストラカン監督が呼び寄せたんだしな。

だから長友みたいに世界的に人材が払底している(ブラジルですら)ポジションの選手は例外的存在として、阿部勇に具体的なオファーの噂が出てこないのは、あの手の「使い勝手のいいアンカー」はどこの国でも国産選手で結構間に合うからかも知れませんな。
でも、巻はロシアに行くんだっけ。でかいFWなんてロシア国内には腐るほどいそうだけどなあ。

ところでこの話題とは関係ないが、前号か前々号で「なんかセルヂヲっぽいなあ(感情印象至上主義)」という解説を書いていたボバンは、何故かWSDから姿を消していた。スナイデルが日本戦で決めたゴールに関して川島を罵倒していたからだろうか。
ちなみに「ブッフォンの師匠」としてたまに登場するGKコーチが今回も登場してもっとちゃんとした解説を披露。「よく見るとGKの手前でボールの軌道が突然ズレている。あれは難しい。ミスとは言い切れない」ということで、今大会のボールの特異性が出たシュートだったそうな。逆にズレれば川島はスーパーセーブできていた、ということか。

7/21追記・遠藤のリバプール移籍の元ネタはこの辺らしい。

Saturday's gossip column(BBC Sport)

ゴシップ扱いだそうな。
この記事を探していたら、ジョー・コールのリバプール移籍の記事を2日遅れで見つけた。引く手あまたの身でありながらわざわざ金欠クラブを選ぶとは。やっぱりリバプールの名前にはサッカー選手にとってぐっと来る何かがあるんでしょうな。

2010/07/17

来月辺り味スタに行くかな

2010 J1 第13節 F東京 vs 神戸(味スタ)(J's GOAL)

神戸の試合をまともに見たのは今季初めてだが(テレビだけど)、北本のサイドバックってこのチームでは常識なのか?
大宮で土屋をサイドバックにして、中盤もせっかく小林慶を擁しながら飼い殺しにして守備が本業の潤マーカスを重用した挙げ句、「さいたまダービーの敵役」にふさわしいつまらないチームにしてしまった三浦監督だけにあり得ない話じゃないなあ、と思っていたら、後半宮本とエジミウソンを引っ込めて攻撃的に振る舞うサイドバック・石櫃と近藤岳を投入したら急にF東京を圧倒し始めた。なんだったんだ最初の45分は、つまらないサッカー見せやがって、と怒りさえ覚えたので結果には結構複雑なものがあったりする。
F東京は前半は良かったけど、神戸が悪すぎたので何とも言えない。後半の神戸が本当の姿なら、三浦監督の采配ミスで引き分けを拾ったという見方も出来るな。神戸の2点目はPKだったけど。

2010/07/15

静かな再開

J1再開=鹿島、2位に浮上(スポナビ)

たまたま間に合ってG大阪vs京都の後半だけ見たが、非常に静かな試合だった。
なんだろう、、、そうか、ブブゼラが聞こえないからか、、、。

2010/07/14

「いい勝ち方を知らない奴はいい負け方も知らない」フラビオ・ブリアトーレ

サッカー=準優勝のオランダ代表、地元紙が厳しい批判(ロイター)

クライフ氏が母国代表を非難「オランダは醜く低俗だった」(スポナビ)

オランダに負けてほしいワケ(ニューズウィーク)

W杯・デヨングのファウル(スポナビ)

ニューズウィークの原文のタイトルは「Orange Devolution」となかなか秀逸。本家「Orange Ravolution」はウクライナだけど。

ジーザスの批判はいつもの事とも言えるが、地元でも評判は良くないのか。
その上、ロッベン(スポナビ)、スナイデル(スポナビ)、ファン・マルバイク(ロイター)がなかなかに見苦しく振る舞っているが、要するに今大会のオランダは悪役を全うしようと心に決めたんだろう。おそらく。

2010/07/13

グッドルーザー世界一決定戦

サッカーの神様が選んだのはスペイン! 悲願の初優勝を飾る(スポナビ)

目眩のするようなカード枚数。
初戦敗退のチームが優勝。
そしてそのチームは初優勝。
初のアフリカ開催にふさわしく初物づくしの決勝戦。
現在のところ、世界一のグッドルーザーはオランダに決定。
デル・ボスケって凄いよなあ。最強チームを引き継いで、戦力値を落とさないまま何気に世代交代を成功させてるし、選手交替は全部正解だし。

オランダびいきの人によると、現代スペインサッカーの源流もオランダに求められるので、今回の決勝戦は似たもの同士の対決になるらしいが、クライフ以前のスペインサッカーがどういうものなのか自分はよく知らないので、はあ、そうですか、と言うしかない。

しかし、ヒーローものでネタに詰まったときに能力パラメータがヒーローと同じ「ニセ」を出すことがあるが、今回の試合はそんな感じになってしまった。そして皮肉にも「ニセ」は本家オランダの方。
そういえばオランダにはモウリーニョの元子飼いが2人いたっけ(ロッベン、スナイデル)。

前半は「本家だけあって、美しいサッカーの壊し方をよく知ってる」と半ば感心しながら見たが、時間が経つにつれて単なる荒っぽいサッカーになっていってしまった。
最後にコーナーキックを見逃されたが、「まあ、いいんじゃないですかね」と言いたくなるくらいに。

それにしてもスペインは強い。華麗なサッカーなのに全部1-0の勝利という不思議な戦績は、ドイツやオランダと違って相手が自滅してくれずに最後まで粘られた試合ばかりだったからでしょうな。身体はたまったものじゃなかったろうが、精神的には気合いが注入され続けて、短期決戦には良かったのかも知れない。

「追いついた」と思っていたドイツや「美しいサッカーでは勝てないから実利的なサッカーだ」というオランダに、「それは勘違いです」と教えてしまったスペイン。何となく「正義は勝つ」と思ってしまったのは自分だけか。

でも、スポナビのコラムで読むとオランダ人も勝てば嬉しいみたいですな。どんな内容であっても。

2010/07/12

どちらにしても消費税は10%というわけだな

未来を選ぼう 参院選 2010(Google)

杉村太蔵氏が落選へ たちあがれ日本・比例区(asahi.com)

まだ若いことだし、まじめに堅い仕事を探した方がよいと思う。30過ぎてからは人生あっという間だぞ。

それはともかく、ここらでもう1回自民がコケて河野太郎が主導権を握るようになったら良かったのになあ。そろそろ老後移住の準備でもするかな。みんなの党が伸長したのは頼もしいが、政権を狙うにはまだ厳しい勢力だし。

しかし、自民出身の急造ミニ政党はほぼ全滅。選挙民って意外に冷静、と見るべきか、危機感が共有できなかったと見るべきか、選挙ってのは習慣的に自民か民主に入れるよう躾けられていると見るべきか。

マニフェストは大差ないわけだし、ここらで民主自民連立でいってみたらどうか。それでバラマキの果てに日本がずっこけたらゼロリセットできるし、上手くいったら儲けもの。漸次変化という言い訳の下でずるずる衰えていくよりマシかも知れない。そうすれば日本の再生を自分の寿命が尽きる前に見られるかな。

それとも審査員は隠れファンか

iPhone&iPadがバイアグラに! 6分×20日間の利用で勃起不全を解消する夢のアプリ(Gizmode)

セラピーなのでエロじゃないです、ということでAppStoreの審査を通ったんだろうか。でも、ロン・ジェレミー(Wikipedia)がデカデカと写っている時点でエロボルテージが結構上がりそうな気がするんだが。
健全なるAppleの審査員はポルノ男優の顔なんて知らないんでしょうな。

2010/07/11

ワンコインで買える新譜

プリンスが断言。「インターネットの時代は終わった」(ロッキング・オン)

Prince - world exclusive interview: Peter Willis goes inside the star's secret world(mirror.co.uk)

Daily Mirror Prince Radio Commercia(mirror.co.uk)

デイリーミラーのインタビューはほとんどがインタビュアーの手による情景描写と殿下の略歴紹介で、殿下本人の発言はごくわずか。
「何これ?」と思ったら、殿下の新譜「20TEN」の欧州発売における数少ない殿下自身の手によるマーケティングらしい。つまり、このインタビューが掲載されたデイリーミラーに「フル新譜のオマケ」を添付するんだとか。

前回が成功したってことなんでしょうな。
結局のところ、ミュージシャン自身の収入が確保されるのなら流通形態は何でもいいわけで、インターネット販売にしたってマーケティング費用をそれなりに見込まなければ商売にならない、という点では旧来のビジネスと大差ない。
その点、このオマケ方式は宣伝はインタビューだけで収入は確保済み(おそらく)という、ある意味「楽してガッポリ」。

とはいうものの、この手段はCDを添付する媒体の売り上げ増加が見込めなければ使えない故、殿下のような有名人に限定された特権的手段。
そういう訳なので殿下の言うように「インターネット直販&ダウンロード販売は終わり」ってことはないだろうけど、紆余曲折を経て今日の名声を得た殿下がマーケティング等々の雑事に煩わされることなく儲けたって、それは「正当な対価」だな、という気はする。
ただ、将来的にこれが常識になったら、有名なミュージシャンの新譜の方が手軽に手に入るという妙な現象が起こるけど。

でもアメリカではワーナーから出すらしい、とか。日本もそうかな。

2010/07/07

「メディアはメッセージだが脳みそはない」デヴィッド・クローネンバーグ

熊崎敬という人がサカダイに日韓大会の時の金子達彦みたいなこと(過ちを認めよう)を書いていたので、誰だろう、この自意識過剰な人は、と思ってぐぐってみたら2000年にフリーになってサッカージャーナリストになったんだとか。モロにたつー世代か。自分と同世代。自分と同世代のサッカージャーナリストには要注意って事だな。

内容は、「現地にいるので分からないが、日本では盛り上がってるそうだね。でも、批判すら許さないという空気があるのは良くない、こちらでは凡戦扱いだよ」というもの。

自分もこういう風に「渦中にいながらクールに振る舞う」ってのが格好いいんだと思っていた時期があっただけに、顔から火を噴くような思いのする文章だったが、まあ、自分の古傷はいい。
それよりも見当外れの苦言だということに、本人が気がついていないのが悲しい。

つまり今、「批判を許さない」態度をとっているのは普段はサッカーを見ない世間様と彼らを相手にしたワイドショー&スポーツ紙レベルのメディアであって、相手にする価値のないもの。

サッカージャーナリストが行うべき事は、何を言っても分からない(分かっても得をする訳じゃないから)世間に喧嘩を売るという徒労に終わる「苦言」ではなくて、試合の分析と提言、あとせっかくW杯に行っているなら現地情報の提供。こういう風に(スポナビ)。

そんなわけで怒っている相手も明確でないまま文章を書くとこういう事(スポニチ)になります。
おそらく金子たつーは岡田監督を腐したいんじゃなくて、世間に喧嘩を売りたいんだよな。その前の日の文章を併せて読むとよく分かる。

スポーツ紙に書いていながらスポーツ紙レベルのジャーナリズムに喧嘩を売るなんて虚しい作業だなあ。「世間が嫌いだ」という表明はサッカー関連文章でするんじゃなくて、私小説でも書きなさい、というのが彼へのアドバイスになるか。
ただ、杉山茂樹がたまに書いていたエッセイ風の読むに耐えない文章よりはマシだと思うけどね。今も書いているのかは知らないけど。

全面同意、というわけでもないけれど

参議院選挙2010 マニフェストマッチ(Yahoo!みんなの政治)

試しにやってみたら民主2、みんなの党2、自民1、国民新党1、立ち枯れ1という結果に。社民も共産も公明も幸福実現も自分の考えとは相容れなかった。
結構無難な思想の持ち主だな←自分。

2010/07/06

「戦術批判」と書いて「けっかろん」と読む

いろんな報道で目にするが、マラドーナは「戦術はメッシ」で負けたんだそうな。他に原因らしい原因はないらしい。
彼は2008年11月に監督に就任したので、実質1年くらいしかアルゼンチン代表の指揮を執っていない、という事実を指摘しようとしないのはなんでだろう。

以下にマラドーナが監督として行った業績を並べてみる。

素人に近い監督が「南米予選の最終段階」というどんな実績のある監督でも尻込みをしそうな(だから引き受け手もいなかった)ミッションを完遂
ドイツW杯から堅持されていた「戦術はリケルメ」体制を終結させ、現在最高の選手メッシをチームの中心に据える(無理矢理感はあったが)
チームを結束させたまま若手、中堅、ベテランをバランスよく配置、という失敗例の方が多い仕事を成功させる。

素人監督がたった1年でこれだけの仕事をこなして見せたんだ。褒められこそすれ非難される謂われは無い。ましてや「戦術が云々」など。戦術マニアのビエルサが4年も監督をして日韓大会でグループリーグを突破できなかったのに留任したことを考えれば、なんでマラドーナが解任されなければいけないのか。

もちろん選手交代が後手に回ったり、グティエレスを重用しすぎてタダでさえヤバい守備に豪快に穴を開けたりと色々失敗はあったが、アルゼンチンを救ったのは彼だ。
4年前から更にレベルアップしたドイツに木っ端微塵にはされたものの、守備に振ったチームの多い中で「ウチらの持ち味は攻撃だから」と攻撃に振って我々を楽しませてくれたのも彼。

だからやっぱりマラドーナには続投して欲しい。マラドーナが1年しか監督しないなんてもったいなさ過ぎるじゃないか。

ちなみに次期日本代表監督の名前にビエルサの名前が挙がっているが、挙げているのがデイリーとスポニチなんで無いでしょうな。
万が一ビエルサが就任しても、父オシムのような老獪さに欠ける感じがするので、「日本代表は更によく走るようになったなあ、、、」で終わってしまいそうな気もする。それでまた個力が云々って話になってもなあ。
それと、ビエルサのサッカーって彼にしかできない感じもするから「国の指針」にするのは厳しいんじゃないのかなあ。

2010/07/05

あとは価格合戦か

ソニー、渋滞に強い新“nav-u”「NV-U76」シリーズ(ITmedia)

ジャイロ機能で他社をいきなり引き離したnav-uシリーズも、、、え〜っと、、4代目か。今回はマイナーアップデートに近い内容で、他社との差異化はケータイのハンズフリー化機能とオービス警告。でもオービス警告は今は亡き迷WANシリーズでも出来たんだよなあ。あ、あとATRACファイルとメモリースティックが使えますな。これを差異化と呼ぶのかは判断が難しいが。
差異化にならない新機能はFM-VICSとワンセグの標準搭載。
オーディオ再生はともかく、ビデオを再生する機能は移動先での暇つぶしに悪くはないかも知れない、と最近思うようになった。ビルトイン型のナビと違ってAC電源で充電できるしね。画面もケータイよりは大きいし。
でも、まあ、普通に比べればゴリラかなあ。あっちだとバックモニターがあるし。
静電式タッチパネルに拘りたい方はnav-u決め打ちで。値段も大差なさそうだし。

しかし、このニュースを見ると、PNDの機能追加にもどん詰まり感が漂う。
エアーナビの「スマートループ対応」のような裏技を使うしか無くなってきたんだなあ。
でも、あれはパイオニアのようなそれなりのシェアを持っているメーカーが時間をかけて出来る技であって、ソニーのようにPNDだけ、というメーカーには難しい機能だよな。

2010/07/04

今死んでも悔いのないドイツサポーター

試合終了後、ドイツサポーターと口論するアルゼンチン・マラドーナ監督(毎日jp)

スタジアムでマラドーナと口論できたなんて世界中のどこでも自慢できる最強の体験をしてしまったなあ。マラドーナはスペイン語以外は分からないだろうから、実際に口論になってたのかは疑問だけど。

おそらく世界ががっかりした日

アルゼンチン代表のマラドーナ監督「50年の人生の中で一番つらい出来事だ」(スポナビ)

やっぱりドイツは悪役が向くんだろうか。

いろんな事情があって日本人と外国人が半々くらいの場所で見ることになったアルゼンチンvsドイツ。
熊のぬいぐるみみたいなマラドーナと垢抜けたレーブが並んでいるのはなかなか面白かったが、不思議なことに華があるのはマラドーナ。相変わらず足でボールを渡すシーンは客も大受け。
ちょっぴり意外だったのは、ドイツのゴールや勝利を喜んでいたのは日本人ばっかりで外国人は南米系には見えない人々もみんながっかりしていたこと。
やっぱりアルゼンチンとブラジルは世界中にサポーターがいるんですなあ。
歴史的しがらみも含めると、ドイツなんとなく嫌、みたいな欧州人も多いだろうし。

正直、ドイツとアルゼンチンの間にはチームとしての完成度というところで埋めがたい差があった。
とはいうものの、自らが持つ「世界一の華」を存分に活用して平然と避雷針になってのけたマラドーナは、やっぱりアルゼンチンのような超一流選手が顔を並べる代表の監督に向くんじゃないだろうか。他のチームの監督は務まらないだろうけど。
だから「戦術はメッシ」を、もうちょっと洗練された形でモノに出来る参謀がいればあと4年でかなりのチームが作れる可能性はある。メッシが怪我した時点で全てが終わってしまうという博打ではあるけれど。
でも、マラドーナ監督 in ブラジウW杯が実現したら、人生捨ててでも見に行く価値がある気がするんだが。

スペインvsパラグアイは序盤「お? パラグアイは日本戦よりも積極的?」と思ったがしばらく経つと元に戻ってしまってましたな。
「日本はゴールを決めないまま何時間でもプレーできる」とはどこかの報道で読んだパラグアイ戦の戦評だったが、スペインがこんなに苦労するチームからゴールを奪うなんて、ビジャもトーレスもいないチームにどんな戦術家があらゆる戦術を施しても無理だった気がする。
やっぱり戦後の「サイドがうんたら」って意見は岡目八目で「得点はセットプレーから、それもあわよくば」っていう岡田監督の割り切りは正解だったんじゃないかねえ。本当にそう割り切ったかは本人に聞いている訳じゃないから知りませんが。

あとやっぱりトーレスは潰され役なんだなあ。
あのトーレスに潰され役をさせるんだから、スペインって凄いなあ、、、と思うとともに、やっぱりストライカーとしての彼とスペインサッカーはリズムが合わないのかなあ、とも思った。
もっとも、今のドイツ相手にスペインがポゼッションで圧倒する、なんて出来そうもないから、ユーロで得点を決めた、ドイツのセンターバックをスピードで振り切りラームをパワーではじき飛ばす、という彼のプレミア式プレーが活きる試合になるかも知れない。パラグアイ戦みたいに極端に取り囲まれることもないだろうし。

2010/07/02

日本人すら知らなかったことを知っていた人たち

南アW杯 サムライ帰国 サポーターら4200人が出迎え(スポナビ)

今回の日本代表については、誰も期待していなかったせいか逆に勝因敗因についていろんな意見が噴出していて一々なるほどと米搗きバッタのように肯いている今日この頃。ちなみにセルヂヲと杉山茂樹の意見は読んでいない。人生は短いので無駄と前以て分かる時間は減らしておきたいから。

それはともかくデンマーク戦までの軌跡を追うと、なんとなくフランス大会から日韓大会までの代表の進化と重なる気がしてきた。
そして、ここでちょっとだけ不穏な考えが浮かぶ。
つまり、日本は最初からこれくらい出来たんじゃないのか? という考えが。

小野や中村俊が欧州のセカンドクラスのリーグなら王様になれたことを考えれば、日本人選手の攻撃レベルは箸にも棒にもかからない、ということはないわけで、守備に関しても長谷部がブンデスリーガで通用していることを考えれば、「日本人DFが揃ったらイエロー・モンキーだけにザル」ということにはならないだろう。選手たちの潜在能力をちゃんと発揮させることが出来れば。で、岡田監督はその辺に関しては一流だし。

そう考えればデンマーク相手に日本がノーチャンス、なんてことは別になかったのかも知れない。
カタール相手に四苦八苦していたチームが、1ヶ月かそこらで「セカンドレベルの欧州代表なら勝てる」レベルに進化するなんて夢のような話だが、そんな奇跡はまず無いわけで、最初からそのレベルの材料は揃っていた、あとは調理をちゃんとするだけだった、で、岡田監督がちゃんと調理しなおした、ということなんだろう。

実際、ドイツ大会で見た現地の番組では「日本とクロアチアがほぼ互角でしょう」とギュンター・ネッツァー本人がコメントしていた。というか、本命対抗みたいな印の付いた一覧表を前にネッツァーが解説していて、日本の評価が意外に高かった記憶がある。印じゃなくて数字だったかな?

そんな前評判だったドイツ大会で、不調だったブラジルにゴールキーパーまで交替される、という屈辱的な扱いを受けて日本は去っていくわけだが、そのシーンは日本国民どころか世界中の視聴者の目にとまったから(ブラジル戦は世界中が見る)、「日本は弱い」という固定観念が世界のサッカーファンの共通理解になってしまった、と考えることは出来ないだろうか。クロアチア相手には惜しい勝負をしていたのに。

ジーコが残した負の遺産というのは、本人が関知している以上に巨大な影響力で日本サッカー界を覆っていたのかもなあ。岡田監督も含めて。日本サッカー版自虐史観って訳ですな。

父オシムが「もっとできる、これくらいは出来る」とよくコメントしているが、あの人はドイツ大会の時点で日本人選手の能力をちゃんと把握していた数少ない一流指導者。なるほど、今になって理解できた。やっぱりドイツ大会では能力を出し切っていなかった、ということだったんだな。
そういえばフェリックス・マガトは浦和でもスタメンだったり無かったりした日本人の長谷部を獲得して育て上げた。やっぱり一流のスカウトは1戦くらいで判断しないんですな。当たり前の話だけど。

で、結論としては「俺ら人が言うよりイケてるはず」くらいの自信を持って次の大会へ臨んでもいいんだとわかったのが一番嬉しい、ということで。
だから、誰にともなくありがとう、日本代表。

2010/07/01

というわけで実名でメールフォームに送ってみた

スクウェア・エニックス社長がW杯報道でTBSを批判「最低ですね。最低」(サーチナ)

タイトル
駒野選手について

本文
「サイト内を検索してみましたが、どこにもお詫びの言葉がないことを不思議に思いメールいたしました。
もう何百通も同様の内容のメールが届いているでしょうから細かくは申しませんが、駒野選手のお母さんにはいつ貴社から謝罪するのですか?
一般の人どころか大変な視聴率を記録させて貰った恩人の母親を吊し上げる、という愚行を犯しているのですから、謝罪しない理由というものがありませんよね。」

最後の「ありませんよね」という言葉遣いは失敗だったな。
それにしても、久々に殺意を感じる行為だなあ。

そういえば岡田監督がTBSをぞんざいに扱って批判されたが、ああいう態度をとられても仕方ない連中だった、と言うことなのだな。

不覚、釣られた。反省のために晒しておきます。

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