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2010/06/30

夢のつづき

日本、PK戦の末敗退 初のベスト8ならず(スポナビ)

残念だ。(くりかえし×1000)

考えてみれば日本が「南米の強豪のA代表」と今までガチ試合をしたことはない。
アルゼンチンやブラジルとW杯本大会で当たったことはあるが、あれはエンジンがかかる前のグループリーグ。

そして日本以上に悲願の「ベスト8進出」を賭けているガチ中のガチの南米の強豪・パラグアイは強かった。
本田と松井のドリブルもさりげなく奪ってしまう。さすが南米予選でメッシとかロビーニョを相手にしているだけはある。
そうなると日本は苦しい。阿部や長谷部や遠藤が頑張っても苦しい。
中継で中田英が「サイドバックにもう少し上がって欲しかった」と言って加藤浩次を怒らせていたが、そもそも守備全体が苦しいので上がっていく暇がない。それでも上がっていくのが一流だ、というのならさすがヒデ、とうなるしかないが。
サイドから攻撃できないと固い固い守備を誇るパラグアイDFと正面衝突することになるので大変に苦しい。

これで90分持つのかと思っていたが、持ってしまった。延長戦でも持ってしまった。その上PKでも4-5の惜敗。

なんてことだ。こんなに強かったのか、日本代表って。

岡田監督が迷走した挙げ句に辿り着いた答えは正しかったわけで、やっぱり日本が世界を相手にする時はこういうチームを作るしかないんだなあ。
ビエルサ率いるチリがエンジンが掛かり始めたブラジル相手に木っ端微塵になってしまったことを考えても、ハイプレスで繋ぐ美しいサッカーで勝つ、なんて相手のレベルが自分より低くなって初めて通用するんだと改めて思う。バルサとか。

出来上がりかけていた父オシムのサッカーも、ハイプレスじゃなくてマンマークの縦に速い走るサッカーだったしなあ。そういえば攻撃では松井を、守備では阿部を重用してたっけ。
なんだ、結局元に戻ったのか。この4年は無駄じゃなかったのか。ちょっとだけ残念なのは父オシムは答えを知っていたっぽいなあ、最初からってことだけで。

どさくさに紛れて父オシムを褒めてしまったが、土壇場で大博打を打ちながらチームの一体感を崩さなかったんだから、岡田監督ってのはやっぱり日本では最高峰の監督だと改めて分かったこの半月でもあった。エメルソンやウィルを手玉にとっただけはある。

なんかJFAがビエルサに声をかけてるなんて報道を見かけるが、夢想は止めて現実派の監督を探した方がいいのになあ。
たまに報道されるオリベイラの方がいいと思うが。そうすれば中澤から岩政への世代交代もスムーズに行く気もするし。
あとは内田がドイツで長谷部並みに成長してくれれば、4年後も楽しめそうだ。

ここまで書いて、アトランタの奇跡を演出した西野監督が「そりゃ木っ端微塵になってもいいってのならあんな試合はしなかったよ」と言っていたのを思い出した。
なんだ、日本が世界を相手にするにはどうするのか、という答えは14年前に出ていたんじゃないか。やっぱり遠回りしたんだなあ。
そういえばそんな西野監督の方針に反発したのが中田英だったっけ。「守備的な日本代表」を見ると古傷が疼くのかもなあ。だから加藤浩次を怒らせるような発言をしてしまったのかも知れない。とすると、中田英は当面代表に関わらせない方が無難ってことか。勿体ないが仕方がない。

2010/06/29

神なんだから仕方ない

アルゼンチン代表のマラドーナ監督も審判を批判「スキャンダルだ」(スポナビ)

誤審ってのは付きものだし、自分はイングランド人でもメキシコ人でもないし、好きなイングランド代表選手はジェラードくらいなので特に感想はないが、それよりもテベスも目を覚ましたのにメッシが無得点というのが気になる。ひょっとしたらWBCのイチローのように決勝戦までとってあるのかも知れない。とすると優勝はアルゼンチンか。まあ、神が監督をしている以上、そういう面白すぎる事態が起きるのもやむを得ない。日本サッカーの恩人・ドゥンガには悪いけど。

マラドーナと言えば1986年の神の手ゴール。
確かFIFAの規則に「マラドーナに限っては緊急回避的に手でゴールするのは認められる」って書いてあるんじゃなかったっけ? 無いとしたらどこかの野暮天が削除したんだろう。

それとメキシコベンチから野次られたことに気がつかなかったらしいが、所属クラブのホームスタジアムで全観客を敵に回すという皮肉を通り越して自分の前世を調べたくなるようなW杯を味わった身にしてみれば、虫の羽音位にしか感じなかったろう。やはり生きているステージが違うんだなあ。

それにしてもマラドーナがいるといないでは盛り上がりが違う。試合が膠着したら監督を映せば何とかなるんだから、アルゼンチン戦のTV中継クルーは楽だろうな。

2010/06/28

「気がつくと勝っている」のが真骨頂

ドイツが4−1で快勝! 強豪対決制して8強進出(スポナビ)

イングランドが頑張ってるのに次々と得点するのはドイツ。
これはつまり「強いドイツ」。
強いドイツというと真ん中では相手に持たせてサイドが躍動、なんてイメージがあるがなんかそのとおりの展開。昔はウイングバック、今回はウイングって訳ですか。
その上得点するのが「ミュラー」と来てはできすぎ。

ランパードのゴール取り消しが44年前と逆だと色々話題になっているが、次も因縁が逆に働くのなら、ベスト4に進出するのはアルゼンチンか。

2010/06/25

まだ先は長くあってくれ

日本、2大会ぶりの決勝トーナメント進出が決定!(スポナビ)

フォーメーションをちょっと変更してきた日本はデンマークに速い強い上手いと三拍子揃ったプレーを披露され、どうなる事やらという10分間になったが、フォーメーションを元に戻した後はそれなりに凌いで意外にも先制。
「守りを固めるのはいいけど、攻撃はどうするんだよ」
「そりゃ、フリーキックだろ」
という冗談半分の意見はよくあるが、それが本当になってしまった。実際にはゴール近くまで攻め込んでファウルを貰わないとセットプレーから得点するのは難しいが。

本田のゴールも遠藤のゴールもWSDの受け売りで言えば、相手キーパーは壁に隙間を作らせておきながら、ヤマを張って隙間以外の場所に位置するという矛盾した守り方をしていて、そこを突かれた格好。

トマソンはとてもいい人である、というエピソードが日韓W杯の時に披露されていたが、今回は捕まえにくいトップ下として日本DF陣を「たまに」苦しめた。
しかしこのトマソン、デンマークのツキの無さを象徴しているようなところがあって、シュートの際に足にボールが収まりきらない、という場面が続出。う〜ん、イタリアやドイツで成功できなかったのはこの「あと一歩の足りなさ」のせいか。日本だと大久保がそうですか。

さらにその象徴ぶりを際立たせ、おそらくオルセン監督にとって一番の誤算となったのが、彼がPKを決めた際に怪我をして動けなくなった点。交替枠を使い切っていたので引っ込められず、おかげでパワープレーでロングボールを放り込んでも落ちたボールを拾いに行く人材が足りなくなってしまった。
そして、デンマークがロングボールを放り込む→1/3くらいの割合で日本が拾ってしまう、という勿体ないプレーが続いたあと、残り3分でカウンターから日本に引導を渡されてしまうのであった。

しかし、欧州予選で5失点しかしていないチームから3得点してしまうとはなあ。フリーキックの2得点はご褒美と考えておいた方がいいかな。それでも引き分けだからグループリーグ突破は出来るしな。

中澤が涙をこらえて大人なコメントをしていたのが印象的。そうだよな、まだ先は長いしな。

自分で道を切り開けるなんて最高じゃないか

「人生を懸けた試合」が始まる=デンマーク戦、今夜キックオフ= (時事ドットコム)

我々のように移り気な世間を気にすることなく、自分と仲間のためだけにプレーして欲しい。
というわけで、頑張れニッポン。

2010/06/23

円環が閉じた日

南ア、フランスともにグループリーグ敗退が決定(スポナビ)

南アフリカは史上初のグループリーグ敗退開催国で、岡田監督は「グループリーグで3戦全敗しながらW杯に再チャレンジできた史上初の監督」。ドメネク監督はドイツで決勝まで行っているので岡田監督ほど珍しい存在ではなかったはずだが、ユーロとW杯で続けて指揮を執ってどちらも勝てなかった監督ってこれまでにいたんだろうか? 普通はどちらかで勝てなかった時点でクビになるからいないとは思うが。

4年間で見事に壊れたフランス代表。「強豪国の強い代表」という評判が吹き飛んだあとに、そのサイクルを始めた立役者の1人、ローラン・ブランが帰ってくるんだから因縁を感じる。
98年の栄光を知るアンリはこれで代表から退く、退かなくても中心選手ではなくなってサイクルが閉じて、ブランが監督として新しいサイクルを始めるって訳か。
実際にはジダンが引退した時点で栄光のサイクルは終わっていたんだろうけど。

パルテノン多摩は広かった

転勤先では未だ半人前扱いなので、休暇を取っても止められることがない。なので本日は休んで落語を見に多摩へ。そのうち「ずっと休んでもいいよ、無給でね」と言われるかな。

パルテノン多摩の千客萬来亭・柳家喬太郎独演会。
多摩ニュータウン駅前ってほとんど全部パルテノン多摩なんだ。クルマで行ったから駅のことを言ってもしようがないけど。

お客は人生のベテランが揃ってるなあ。
開口一番が柳家小太郎、二ツ目になってちょうど1年なのか。ネタは動物園(Wikipedia)で時間制限のせいか端折った内容。というか自分が知ってる形では最近やらないのかな。「息子に『とうちゃんは明日から人間辞めてライオンになる』なんて言えませんよ」ってくすぐりが好きなんだけど、そういう言い方はしてなかった。
続いて林家錦平、あれ? 小太郎がめくりやってる。ネタは崇徳院(Wikipedia)。この大ネタを端折らずにやって、30分淀みなく。上手いねえ。三平の弟子とは思えない、、、って褒め言葉になるのかどうか。
で、喬太郎。1つめのネタは禁酒番屋(Wikipedia)。枕はいつもの酔っぱらいネタ(YouTubeで聞ける)に加えて
「ここは小田急と京王が通ってて便利ですね。どっちに乗っても新宿が終点ってのが残念だけど、、、片方は他のところに行ってくれればいいのにね」
という名言。やっぱり禁酒番屋は水カステラのところが一番面白いな。声質が変わっていたような気がするのは気のせいか。
休憩を挟んでロケット団。レッドカーペットの出演シーンってのは見たこと無いが、というかレッドカーペット自体特番でなくなったらつまらなくなったので見ていないが、ビバリー昼ズのポッドキャストで名前だけは知っていた。ナイツを初めて見たときと同じ印象。浅草漫才の正統進化形。自分くらいだと正統派も知っている上で突然変異形(現映画監督)の方が面白いと思った世代なので、懐かしい感じがするのは仕方がない。だからナイツとかU字工事は高田文夫とかに評価されるのかなあ。
続いて喬太郎。新作の「ハンバーグができるまで」。俺のことだなあ、と思って聞いたことがある噺。ショックなはずの元妻の台詞を先読みできてしまった自分は登場人物と比べると夢が無いなあ。

上手な面々が揃っていたので、人生の先輩方も満足されたことでしょう。
ちなみに登場した面々は全員枕で「平日の昼間に落語を聞きに来るなんて、よっぽど裕福な方々なんでしょうなあ」と同じ事を言っていた。そもそもリタイアしてそうな人の比率が高かった気がするが。

帰りの有料駐車場を出るときに、小銭が無くて警備員さんに来てもらった。平日のパルテノンの駐車場はガラガラだなあ。おかげで駐車場出口を渋滞させずに済んだけど。休日だとぎっしりなんでしょうな。

2010/06/22

W杯初得点者が相次いだ日

ポルトガルが圧勝 ロナウドに待望の初得点(スポナビ)

ミゲーウ、チアゴ、ウーゴ・アウメイダとは懐かしい面々が揃ったなあ。
これは主力温存なのか、ケイロス監督が岡田監督並みに予選の功労者を見切ったのか。

それにしてもミゲウ。
ボシングワが外れた時点でミゲウかなあ、と思ったコートジボアール戦の右サイドバックはP.フェレイラで、バレンシアでもあんまり使われてないしな、と思ったら今回の抜擢にちゃんと応えてしまった。W杯専用兵器。もっともドイツ大会のオランダ戦ではロッベンを抑えきった実績あるんだから、北鮮相手に活躍したくらいで喜んではいけないのだが。前半は割と厳しい試合だったし。
あ、でも、調子に乗った矢先に故障する、という欠点もあるのだったな、ミゲウには。

しかしロナウドのゴールはほとんどやべっちFCの「選手からの宿題」だったなあ。
そういえばKoreaって名の付く国は嫌いかも知れない、ポルトガル。1966年のトーナメントにしろ、2002年のグループリーグにしろ。

2010/06/19

これで監督のなり手が探せる

日本、惜しくも敗れる 決勝トーナメント進出決定は3戦目に持ち越し(スポナビ)

オランダは明らかに慎重な試合運びで入り、それは一貫して変わらなかった。
オランダの悪癖でよく挙げられるのが「格下を舐めてかかってずっこける」というのがあって、調子に乗ってパスを回しすぎて奪われてカウンターを喰らって、、、なんてのがよく知られたパターンだが、今回は無理をしないでダメならすぐにDFに返していた。
監督のメンタルコントロールが一流だってのもあるんだろうが、ここんところ欧州の一流国が中堅国に負けたり引き分けたりしているのを見て、更に気が引き締まったんじゃないだろうか。
それに楽勝ムードのオランダ国民と違って、監督とお目付役(ファン・ブロンクホルスト)がフェイエノールトで小野と一緒だった、というのも大きかったかも知れない。「イメージよりもイケてるよ、日本人プレーヤーって」ってことを実地で知ってるわけだから。

とはいうものの、そんなオランダ相手に「悔しいな」と思える試合が出来た。
得点場面のファン・ペルシのハンドと長友が喰らったPA内のファールは見逃された、、、って悔しがれるポイントがあるのが凄い気もする。

しかも、後半終盤オランダは攻撃の主力を引っ込めたが、「余裕の温存」というよりも「カウンター&ロングボール狙い」という感じの交替。なるほど、オランダの守備固めってこうなんだ。

後半の日本の選手交替は、岡田監督が横浜FMでたまにしていた「座して死を待つよりは、、、又の名を錆び付くよりは燃え尽きたい」タイプの交替で、実は更に傷口を広げるパターンの方が多かった気がするが、今回はオランダが引いてくれたおかげでそれなりに機能。予選で使われていた面々が終盤に揃った感じだが、逆に言うとやっぱりこの面々は相手がラッシュをかけてくるかも知れない試合開始場面からは危なくて使えないのだな。

しかし、オランダ相手にこういう試合が出来るならデンマークには勝てるんじゃないか? 少なくとも「日本を応援するのは日本国民しかいないから」という義務感から無理に応援するなんて犠牲的精神は発揮せずとも、自然に期待できると思う。

サカダイで「今の日本代表監督はいくら金を積んでも欧州の人材が引き受けたがらないと思う」と寂しいことが書いてあったが、こういう試合を続けることが出来れば「かつてJリーグでプレーしていて監督経験は極小」なんて人材に頼らなくても良くなるかも知れない。「言うことを聞いてくれない監督は嫌だ」なんての(Wikipedia)もいないし。おそらく今回でクビになりそうなル・グエンなんてどうだろう。

2010/06/16

これでも「mini」でいいんだろうか

アップル、筐体を一新した「Mac mini」(PCWatch)

アップル、新デザインのアルミニウム筐体で薄型化した「Mac mini」(マイコミ)

ラインナップはクライアントとサーバの2種類だけ。そんなところでしょうな。画面を大きくしたり小さくしたりして差別化が図れるiMacやMacBookシリーズと違って、機種別で大した差別化が図れるタイプの製品じゃないから。

しかし結構でかくなったなあ。
それゆえハードディスクのデュアル搭載が可能になったが、RAIDコントローラーは載せていないようなので、起動ディスクのRAID構成は出来ないっぽい。しかもデュアル構成にする場合、光学ドライブの内蔵は諦める必要がある。サーバモデルに本腰を入れるならRAID化出来た方がいい気もするんだがなあ。SATA-RAIDは当てにならない、と知り合いのCEさんに聞いたことはあるにしろ。
そしてメモリはユーザが交換できるようになったそうな。今更どうして?
このやや中途半端な拡張っぷりは、思ったよりサーバモデルが売れたってことを表しているんだろうか。
徐々にサーバモデルへ軸足を移していくのかも知れないなあ。
「これからのクライアントは従来型のPCじゃなくてiPadやiPhoneにしていきましょうよ、みなさん」
ということらしいAppleの考えとも合致するし。その戦略を遂行しつつ、矛盾無く従来商品を殺さずに済むなら棚ぼただしなあ。何年かあとはMacBookシリーズ以外は全部Sever搭載モデルになっているかも知れない。iMacは家庭向けサーバだろうけど。

2010/06/15

時事の記者も興奮したらしい

若き主将、初のW杯へ堂々〔W杯〕(時事ドットコム)

誰?

Who

アテネから南アフリカへ

日本、本田のゴールを守り切る! 2大会ぶりにW杯で勝利(スポナビ)

やはり代表の支持率なんかゼロ%だって構わないってことか。

スタメンを見た瞬間、
「おい、ゼロトップかよ、それは一昨年の流行だぜ、岡ちゃん」
と思ったものの、トッティ、フランサと違って本田はちゃんと身体を張るのであった。
しかもアンカーに阿部勇がいて、右サイドバックは駒野。遠藤はいるが中村俊は不在。明らかにイングランドーコートジボワール戦からの流れ。
しかも、真ん中で守って守って攻撃はサイドサイドサイドから。本当に全盛期の横浜FM方式を適用しやがった。
この2年間は何だったんだろう。

しかし代表はいい試合をするのであった。実況の野地俊二が「日本、『やられてる』って感じじゃありませんよね」と口を滑らせたくらいに。何年ぶりだ、面白い代表戦って。父オシムが監督していた頃の3大陸トーナメント以来かな。

「本番で突如バランスを見いだすチームがある」
とは何度も書いたサイモン・クーパーの名言ではあるものの、我らが代表にもそれが当てはまるとはねえ。

中継局がNHKってのも味方していたかも知れない。代表のしょっぱい試合とセルヂヲって何故かいつもセットになるからなあ。それともセルヂヲの声が聞こえるとどんな試合でもしょっぱく見えるのかな。

思ったより上手くいかなかった感じがあるのが後半最後に登場した矢野。
久々の世界戦だったせいか戸惑っているように見えた。「こんなに速いんだっけ?」ってな感じで。
それとやっぱりあのボールは扱いづらいようですな。敵も味方も1人1回はミスってた感じだから。

解説の山本昌邦が「いいですよ、阿部」と感極まったように言っていたが、そうだよな、「アテネからドイツへ」の有力候補だったはずだもんな。そういえば松井も大久保も闘莉王もそうか。
この2年間+父オシム以前の4年間は何だったんだろうなあ、川淵(Wikipedia)。

2010/06/13

「交替選手は俺」ってのはダメ?

アルゼンチンが逃げ切って勝ち点3を獲得(スポナビ)

スタート時点ではミリートこそいなかったけど、メッシ、イグアイン、テベスの揃い踏みを本当に決行。サイドバックも右に本職ウイングのグティエレスを起用していて、守備的と呼べる選手がマスチェラーノ、エインセ、サムエル、デミチェリスくらいしかいないという勝負布陣。
これで得点がセットプレーからエインセの1点だけ、というのも皮肉な話だが、イグアインが外れだったという誤算。
ナイジェリアもシュートを慌てて打って外しまくっていたが、イグアインはフジの中継で土田晃之が指摘したように「それ外すか〜、やっちまったあ」という外し方。2本くらいそんなシーンを見せてくれたあと、何気に目立たなくなってしまった。後半途中でミリートと替わったけど、彼も気合い入り過ぎな感じの動きで本領発揮できず。
韓国勝てちゃうかもなあ。まあ、負けてもグループリーグ通過すればいいのだ。

ちなみにマラドーナ監督、ボールをスローインする選手に渡していたが、足で渡している方がスムーズに選手の手に渡っていたのが面白かった。

期待できるのは日産くらい

GT3カテゴリーが日本上陸へ スーパー耐久に『ST-X』カテゴリー誕生(AUTOSPORT)

日本で見たいGT3マシンはどれ?(AUTOSPORT)

FIA-GT3マシンの紹介(GT3.jp)

これだけ揃えば見に行く気が湧く。実際には全車揃うことはないだろうけど。
素で参戦できそうな日本車と言えばGT-Rか。GT1に参戦してるんだから、その流れでいけるんじゃないのか、と。どういけるのか、と問われると困るが。そうでなければGT1より下だから、ってことでZかなあ。
トヨタもLexus LFAで参戦すればいいのにと思うが、元ソアラがスーパーGTに参戦しているから、それより下っぽい感じのするカテゴリーに最高級車を参戦させるようなことはないでしょうな。

2010/06/12

ブブゼラの五月蠅さを知った日

グループA第1節 南アフリカ vs メキシコ - 試合詳細(スポナビ)

ベネディクト・マッカーシーは海外生活が長すぎてブブゼラの音に対応できそうもないから代表を外されたのかも知れない。

そんな戯れ言はともかく、ドイツ大会でアルゼンチンと大変な死闘を繰り広げた国を相手にドン引き俊足カウンターで引き分けに持ち込むわけだから、凄いじゃないか南ア。
それともパレイラが凄いのか。やっぱり守備的なチームを作らせると上手いのか、この監督は。だから、ドイツ大会の「カルテット・マジコ」宣言は自滅上等宣言と言うことだったのだな。
やはり自分の哲学というか資質を曲げてはいけない、というわけで横浜FMで華麗なるサッカーへの転身宣言をして失敗したという過去を持つ岡田監督も自分の資質を大事にして欲しいもの。
だから、非公開練習ではいつものCBに加えて阿部勇、稲本、長谷部、長友、岩政を同時起用した「パスというのは繋ぐものではなく奪うものです」練習をしていても全然構わないでしょう。

やはり「華麗なるサッカーを実践する日本代表」は、父オシムが倒れた時点で諦めなければならなかったのだな、日本サッカー協会。もう遅いか。次の監督はペトロヴィッチ辺りで。西欧の監督連れてくるより安いだろうし。

マンちゃん痩せたなあ

ルマン24時間2010、プジョーを先頭に開幕(WebCG)

Entry list(lemans.org)

そういえば、W杯とユーロはル・マン24時間といつも重なるんだっけ。
GT2クラス辺りでプライベーターがGT-R持ち込むかな、と思ったけど出ませんでしたな。
ちなみにマンちゃんは息子たちと一緒にジネッタ・ザイテックで参戦。

2010/06/10

官房機密費も貰えなくなったしね

菅首相の取材「1日1回」=官邸が内閣記者会に提案(47NEWS)

記者クラブ廃止への第一歩が大変に遅ればせながら始まった模様。
基本ぶら下がりなんて雑談みたいなもので、雑談が面白い小泉純一郎の広報ツールとしては機能していたんだろうが、その他の人たちの雑談は面白くない、自然言ってることの内容が薄くなる、内容が薄いから報道は揚げ足取りレベルまで落ちるという悪循環しか生まなかったよなあ。

官房長官の記者会見にフリー記者も入れるそうなので事実上のオープン化というのは誰が読んでもすぐ分かる提案なんだが、産経のデスクは言語認識能力に極めて問題のある方が勤めていらっしゃるようで逆の解釈になっている。というか、他の媒体に比べてもかなり大人げない記事の構成になっている。

新政権に対しては全般的に辛めの報道が多い感じがあったが、おそらく仙谷官房長官が実現した時点で記者クラブの立場が危うくなる、ということが分かっていたからだろう。
記者会側は「協議する」らしいが、既得権益は手放したくない、そうだそうだ、ってシャンシャン集会かね。

おそらくこれからは坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと民主の「カネと政治」問題報道が相次ぐと思われるが、これまでこの手の報道に関しては、
「ヒラ議員じゃあニュースバリューが無いと一旦スルー、大臣になってから解禁」
という報道の勝手な判断で国民の「知る権利」が奪われてきたと考えれば、やっと政治と報道のまともな関係が始まるって事か。
、、、いや、悪口ばっかりで記者クラブ存続を目指すなら、それはそれでダメか。

2010/06/09

ついに大友克洋的未来

iPhone 4の上でPandoraがバックグラウンドで動く–こいつはすごい[ビデオあり](TechCrunch)

何年もしないうちに爺さまが縁側にベタ置きした孫のお下がりのiPadで、ラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送)を流しながら画面に向かって将棋を差している、なんて光景を目にするかも知れない。「まだ動いてるんだ、iPad」なんて孫から悪意のない嫌みを言われながら。
しかしiOS、またシスコの商品名とダブるとは。今回は根回ししておいたんだろうか。

6/10追記・珍しく根回し済みだそうな。
「iPhone 4は初代iPhone以来の"大きな飛躍"」- WWDC10基調講演(マイコミ)

UFOより恐竜だった日

ディスカバリーチャンネルでUFO特集
CMから昔懐かしいいかがわしさを期待して見てみたが、次々に登場するUS版たま出版の社長へテンポ良く突っ込んでゆくナレーションに拍子抜け。製作者はまるっきり信じてないな。いや、面白いですが。

TVタックルにおけるたま出版の社長の位置づけはハマコーや朝まで生サッカーのセルヂヲと同じ「言ってもしようがない」というものだが、2人と違ってあからさまにぞんざいな扱いで大竹まこと辺りに怒鳴られる。そうしてあげるから与太話に視聴者は付き合ってくれるわけだが、やっぱりアメリカでもそうなのか。夢のない時代になったなあ。
と思ったが、福井でまたまた巨大恐竜(asahi.com)。まだまだ夢は捨てるに惜しい。特別館長の名前が特に。

2010/06/06

そんなに面白いことは言っていなかった

S・ジョブズ氏が語る「ポストPC時代」、Flash、グーグル--D: All Things Digital(CNET Japan)

ITmediaとWiredで同じ記事を扱っていたが、ロングバージョンがあったのか。最近CNETを見ていないから気がつかなかった。ただFoxconn問題への発言は載っていない。

こちらのロングバージョンを読むと、トラックというのは野暮ったいというよりも「運転者の技量が問われる多目的車」くらいの意味で使われていて、でも今はそんな便利だがややこしいクルマは必要な人しか持っていないだろ? ということで、性能や多様性はPCに劣るかも知れないが、PCほどユーザの技量は問われないiPadのようなモバイル機器がポストPCだろうと話が繋がっていく。で、なおかつ
「われわれはポストPC時代について語るのが好きだが、本当にそれが始まってみれば落ち着かないものだ」(文中から)
と、PC熟練者に対しても気遣いを見せていたりする。
付け加えると「Windowsパソコンはトラック」という発言はWIRED VISIONのタイトルになっているが、元発言では「PC's」としか言っていない。CNETではこの言葉を「従来型のパソコン」と捉えていて、確かに発言の内容を考えれば、別にWin'だけのことを指している訳ではないようなので、こちらの方が的を得ていると思う。

比較ついでに書くとWiredに載っている
「またJobs氏は、Windowsパソコン――宇宙が消滅するまで技術世界の中心になるだろう、と米Microsoft社が主張してきた製品――について」(文中から)
という文章は原文にもあるが、Wiredが文章を盛り上げるために付けた修飾文章っぽい。
Wiredはジョブズのキャラクターを立たせすぎる傾向があるなあ。

ちなみにロングバージョンを読んで、突っ込んで欲しかったと思ったのはここ。
「Appleの従業員から反論されて、間違いを指摘されたことはあるのかと聞くと、Jobs氏はそういうことはあると答えた。」(文中から)
その従業員はその後無事だったのか、とも聞くべきだったかな。

もう1つの突っ込み希望ポイントはここか。
「Googleはわれわれと競争することを決めたが、われわれは検索ビジネスに参入していない」(文中から)
訴訟を仕掛けたのはAppleが先じゃなかったっけ。

決まったわけではないにしろ

オランダ大勝も、ロッベンが負傷(Goal.com)

ロッベン、南アフリカ行きを断念か(Goal.com)

日本はロッベン対策をする必要はない、なぜならどうせ怪我で休養するから、という縁起でもない冗談を考えていたが、本当になりかけている模様。

それはともかく次から次へとエースクラスの負傷離脱が相次ぐな、今年のW杯。エッシェン、ドログバ、ミケル、リオ・ファーディナンド、ピルロか。ピルロは戻ってくるようだけど。
番狂わせの前触れ、、、いや、ブラジル、アルゼンチン、スペインは被害を受けていないので、逆に候補が盤石になるばかりってことか。

2010/06/05

で、楢崎を使わないのは?

日本、敗れる 国際Aマッチ4連敗でW杯へ(スポナビ)

今野がじん帯損傷(スポナビ)、ドログバが骨折(時事ドットコム)、キングカズは右太ももを負傷(スポナビ)、、、はあんまり関係ないか。
と、まあ、「親善」試合にも関わらずあんまりお互いが幸せにならなかった日本vsコートジボワール。
後半、遠藤→中村憲、阿部勇→稲本と変わったのは意外でもなかったけど、本田→中村俊という交替はちょっぴり意外。「この2人の共存は無理」と岡田監督が腹を括ったってことですかね、やっぱり。
内田を使わなかったのは調子が上がらないのか、「攻撃的サイドバックはエマージェンシーモード」とやっぱり腹を括っているのか。今野の代わりに出てきた駒野が守備的とも思えないから前者かな。

2010/06/04

祖国のために何をできるか

社民党って無責任だなあ、と書いたら首相がそれを上回る無責任っぽさで辞任。
もっとも大人気の小沢一郎と差し違えたわけだから「選挙対策」という党向けの責任は取ったのか。これが小沢院政の始まりかも知れないけれど。
客観的に見て民主党に続いて政権に近い自民党の現総裁も「如何なものか」と言いたくなる人だけに、まあ、菅直人でいいんじゃないですか、ってのも無責任だが。

ただ、小沢一郎がNHKだったかのインタビューで
「日本は変わりますか?」
と聞かれて答えた一言、
「なんでそんなこと聞くの? 日本を変えるのは君たち国民なんだよ」
は記憶に残っている。本心はどうなのか分からないけれど。元ネタはジョン・F・ケネディ(Wikipedia)ですかな。だから、まあ、
「日本の首相はリーダーシップが、、、」
というヒマがあったらリーダーシップのある人を探して応援しなさいよってことか。

とはいうものの、野望、希望、願望、欲望は人それぞれ、と考えれば「自分がやった方がマシ」とどんなリーダーでも言われてしまうのは仕方のないことで。みんなの欲望を100%満たす政治なんてものはあり得ないから。

嫌いな方じゃないらしい

AppleのジョブズCEO、iPhone工場の自殺やFlash問題を語る(ITmedia)

「Windowsパソコンはトラック」:ジョブズ氏インタビュー(WIRED VISION)

Adobe、iPad向けコンテンツ作成ツールを発表(WIRED VISION)

ジョブズに関する同じ記事だ、と思ったら別の記事だった。あちこちに顔を出しているらしい。(6/6訂正・同じ記事だった。)
iPhone 4Gらしきものの紛失事件についてITmediaの記事では下ネタで1つ余分に笑いを取っている。
別に嫌いじゃないのなら、AppStoreアダルトってのを開店してもいいんじゃないか、という気がする。iPhone向けに激しくディープな大人向けソフトが出るとも思えないし。

ところでAdobeのCS5がApple SDKの利用規約に対応したそうな。詳細は不明なるも、顧客(Wired)の要望に応えた結果らしい。
抜け道なしで可能だったのなら最初からそうすれば良かったのに。客からの要望があった時点で変に意地を張らずに方針転換するところは商売上手だとは思うけど。

2010/06/03

こうすりゃサイドに内田が置ける?

23名が確定した日に(スポナビ)

たまに思うのは、トルシエと父オシムはそういえばFWにそれほど得点力を求めていなかったっけ、という点。日本の場合はFWよりもMFの方が世界に通用しそう、とリアルに考えてFW=DFWという図式を粛々と遂行したのかも知れない。トルシエは「FWはクルマのタイヤのようなもの」ってはっきり言ってたし。
ジーコの采配ってのは今でもよく分からないので、「日本のFW」をどう考えていたのか分からないが。

てなわけで、中村俊の復調が厳しいのなら、いっそ本当に中盤に長谷部、阿部勇、稲本、今野のうち3人を中盤にを並べてしまう穴熊戦術を遂行してしまっては? トップ下は本田、遠藤、中村憲のうち2人。トップは岡崎か矢野。この2人の仕事はもちろん相手DFにプレッシャーをかけ続けること。矢野を先に出して本人と相手が疲れたところを見計らって岡崎かな。
得点はもちろんセットプレーから。だからFWにボールが収まる云々の資質は問わない。相手DFを苛つかせてファールを獲るのが仕事。幸いキッカーは中村俊が理想ではあるものの、他にも本田、遠藤、場合によっては闘莉王、そして秘密兵器として阿部勇がいる。

元々は佐藤由か田中隼のクロスを久保が叩き込むっていう場面しか記憶にない攻撃のサッカーでJリーグを制した監督なんだから、本質はそっちだろう。DFだった那須大亮をボランチとして開花させちゃった人だし。

ってまあ、ここまで書いて代表って選手の組み替えがクラブよりしやすいから、こういうだべり系話が出来るんだなあ、と思ったりする。クラブと違って選手間のレベルにそれほど差がないからなあ。

2010/06/02

産経の報道は本当だったらしい

英各紙がイングランド代表を酷評(日刊スポーツ)

Theo Walcott left out of England’s World Cup squad(Times Online)

産経と違って「健闘した日本代表への記述はほとんどなかった」とさらりと書いてしまうのがニッカン。セルヂヲが連載しているだけはある。

で、日本戦で今ひとつだったベント、ウォルコット、ハドルストンが代表から落選。別に日本のせいではないとは思うが。
特にウォルコットはW杯予選序盤でチームを勢いづけた功労者だけに多少調子が悪くても残るかな、と自分だけじゃなくてWSDとかでも選出前提の記事が載っていただけに意外。WSDどころかイギリス国内でも意外だったようで彼の記事がフロントラインになっていた。
どんな貢献があっても「現時点では戦力としては使えない」と感じれば容赦なく落とす。本当に名誉枠を一切作らないんだから、カペッロってやっぱり凄いんだなあ。

2010/06/01

真似の出来ない経歴

そういえばイージーライダーではデニス・ホッパー演じるビリーは死んでいない(ように見える)。
なるほど、おそらく怪我をしてバイクに乗れなくなって川縁に住み着いた彼のその後を描いたのが「リバースエッジ」だったのか。だから足を引きずっているんだなあ。
で、更に時代は下って人類滅亡に乗じて男の夢を実現したのが「ランド・オブ・ザ・デッド」だったわけね。

ゲーム界にも輪廻転生してたよなあ、クッパ大王。そのうえ全米1位の映画を監督してたりする(カラーズ)。こうしてみるとやはり偉大すぎる経歴だ。オーソン・ウェルズと双璧くらい。

それなりに盛り上がってはきてるようで

選手採点:日本対イングランド(Goal.com)

イングランド戦後 オシム会見概要(スポナビ)

イングランドの報道は皮肉好きだから「日本人の3得点でイングランドが勝利」くらいの書き方をするのかと思ったら、産経新聞に依ればもっとストレートな書き方をした模様。産経新聞だけの報道、というのが気になるが。

正直な話、父オシムが言うとおり阿部は前半よかったけど、後半に登場したJ.コールとジェラードの変幻自在な動きには付いていけなかった。コンビを組んだ長谷部もファールが増えてたし。これを見て「ああ、もう1枚必要か」って本戦では稲本がさりげなくスタメンだったりして。どうするんだ遠藤。

しかし、J.コールもジェラードも故障の影響で今季は今ひとつだったけど、逆にシーズンオフにピークを持ってこれたのかな。まさに怪我の功名

ただ、メキシコ戦と今回の日本戦で、実はイングランドにはこの2人に続く人材がいないということを露呈してしまっているのなら、カペッロがW杯後の退任をほのめかしたのも分かる気がする。でも、次のユーロまでならジェラードは代表で活躍できそうだから、そこまでは続けるかもなあ。

6/6追記・ユーロ2012までの契約延長が決まった。契約解除の特別条項を削除したそうなので、本当に集大成にするつもりかも。
サッカー=イングランド代表カペッロ監督、2012年まで指揮(ロイター)

しかし代表戦のランパードのPKって、決まったところを見た覚えがない。それでも任されるのは人望か。

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