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2010/05/15

調査対象者は観客、テレビ視聴者、麒麟麦酒愛飲家、株式会社平和愛好家等々

Yahoo!スポーツ×スポーツナビ - 2010 FIFA ワールドカップ

W杯特集と言うことで、各媒体から関連記事を集め続けるページをYahoo!がスポナビとの連名で開設。実際にはISM、時事、産経、スポニチ、夕刊フジの記事しか載っていないので、この辺が提携先ということかな。ちなみにISMと時事以外の記事は「ああ、読まなくていいな」とタイトルで分かる。

ところで、ここのトップページで今代表の支持率なんぞを取ったりしていて予想どおり低い。

原ジャパンとかでもアンケートがあった気がするが、スポーツ関連で「代表」が支持率調査を受けるようになったのはいつからなんだろう。
政治というものが民意を反映するものである以上、内閣支持率を調査する意味はあるし低支持率でその政権が倒れることも不自然じゃないが、スポーツの代表というものは別に民意を反映する組織ではないので支持率に意味はない。
監督をクビにしやすくする、という効果はあるけれど、それはスポーツ団体(サッカー協会とか)の運営に対する影響であって選手選考のような具体的な事務仕事とは関係ない。

更に言うと「観客は金を払っているんだから、、、」という「納税者は意見する権利がある」的な意見も、不特定多数を対象とする調査形式を正当化する理由にはならない。
今は消費税で子供も含めて税金を取られているので、小学生だって調査対象に出来る、という建前が内閣支持率の場合は成り立つが、この考え方を代表支持率調査に緩用するのなら「サッカーに金を使っている人」だけを対象に調査をするという形にしないといけない。
まあ、税金から支出された補助金をもらっているスポーツ団体には「納税者の権利」が適用できるのかもしれないが、サッカー協会は補助金を出している方なので適用外。ちなみに原ジャパンも税金はビタ1文もらっていないので、「納税者の権利」適用外になる。

じゃあ、この支持率調査は何のためにあるのか、というとマスコミが岡田監督を叩きやすくする、あるいは褒めやすくするためだけにあるんでしょうな。良くも悪くもセルヂヲのようにサッカーに対して確固たる意見を持っている人たちではないから。

というわけでこんな支持率調査に参加して「大勢」の中にマスコミと一緒に隠れるくらいなら、どこかのコメント欄で「岡田はダメだ」と言う方がまだマシな「意見表明」だとは思う。

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