ちなみに牧伸二にもパクられたことがあり
星新一ショートショート 新春スペシャル(NHK)
「星新一ショートショート」が1日限定で放送されるらしいことに刺激されて、正月の夜はYouTubeにアップされている画像漁り。
星新一のショートショートは、作者が「これは笑わせよう」と思っているらしい作品はごく当たり前のことをわざとくどくど説明して面白くしたりするので(林家三平風)、「不満」みたいに飛んだ映像でも台詞は原作そのままで面白さを増幅することが出来る。
もう一つの特徴とも言えるノスタルジックなお話や恋愛話は普通に作った方が普通に面白いわけで、これが面白くなるかどうかは演出と作画の腕次第。
その辺は製作者も分かってらっしゃるようで色分けはちゃんと出来ている。
でも面白いのはやっぱり「くどくど説明する台詞がある」映像の方かなあ。自分が原作ファンだからってのもあるだろうけど。
ところで色々話題になった「生活維持省」(星新一公式サイト)が原作のアニメもあったりするわけで、「イキガミ」がこれをパクったのかどうかは、自分的には割とどうでもいい。前も書いたけど「人口調整のための殺人」ってアイデアは300年近く前にジョナサン・スウィフトが物してるわけで、しかも最初期のものでありながら「赤ん坊を食品として輸出しろ」(青空文庫)という、その後のクリエイターが追いつかない一番凄いアイデア。
そんなことはともかく、このアイデア自体は実はハズレだったのだな、と映像を見ながら突然思った。
だって、今の政府にいるのは生活を維持するために人を減らす役人じゃなくて「少子化担当大臣」だもの。
実際に生活程度が上がってしまうと、別に日本に限らず少子化が始まってしまうのは、この記事で読んだ。
出生率と生活水準:生む子を減らせ(JBpress)
だからこれからは「人口維持省」という創作物の発表が待たれる、、、エロ方面になるかな、やっぱり。あるいはクローン人間が死ぬほど増えて、分娩された人間は珍しがられる逆ブレードランナーな世の中が舞台、とか。とり・みきがそんなマンガ書いてたな。こっちはレプリカントじゃない人間が狩られてしまうという世の中だったっけ。
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