大きすぎても潰せる、けど売れない
米GM、サーブ事業から撤退=売却交渉破談、清算の公算(時事ドットコム)
オートカーによるとGMの破産危機後、トヨタとGMの合弁会社「NUMII」(YOMIURI ONLINE)についてトヨタ側が一番困ったのは「交渉相手がころころ変わる」「だから誰に話をしていいのか分からない」ということだったそうな。
オペルにしてもサーブにしても、売却先が決まりながらその先の交渉が進まなかったのは、同じような事情があったからかも知れない。交渉中に「破産危機」「政府が救ってくれるらしい」「議会で否決」「大統領介入で融資」「債権者との交渉失敗」「やっぱり破産」「破産法管理下から脱却」と状況がそこそこ→どん底→そこそこと変わり続けたということも交渉に影響を与えたんだろうな。
ハマーは中国の企業が買うことになったというニュースがあったけど、これは中国政府が反対している(ニューズウィーク)らしい。
米フォード:ボルボ部門の売却交渉に影響ない-GMのサーブ閉鎖で(Bloomberg)
フォードがさっさと不振のジャガー・ランドローバーとアストンを売り払い、経営危機の心配が無いボルボの売却は腰を据えて中国企業と交渉しているのと比べると、交渉下手が目立つなあ。「下手に出る交渉」に慣れていないのかも知れない。
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