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2009/02/12

アベレージライフ

古生物学の定説を覆す新発見? 頭部にハサミを持つ化石(WIRED VISION)

この復元図を見て思い出すのはアノマロカリス(Wikipedia)。
そうか〜、アノマロカリスは5億2000万年前の生物なのか。

バージェス・モンスターというと故エリオット・ジェイ・グールドが著書「ワンダフルライフ」(Wikipedia)で「バージェス頁岩が示唆するのは『進化の道程は枝分かれでも最適選択でもない』」「滅亡した生物の方が多い、原因は偶然」「人間はたまたま生き残っただけで進化の最終形態じゃない」みたいなことを書いていて、そのせいか「バージェス・モンスター→現存生物とは無縁の生物→神の実験」というモンスターエンジンのネタみたいな言説が流布したけれど、その後に研究が進んで「形は面白いが現存生物と無縁って訳でもない」ということに落ち着きつつある模様。この辺は実際にバージェス動物群を研究しているサイモン・コンウェイ・モリスが自著「カンブリアの怪物たち」で語っている。

今回見つかった生物が復元図どおりで間違いないなら、アノマロカリスの遠い子孫ってことになるかも知れないわけで(形がたまたま似ただけ、って可能性もある)、グールドは間違っていた、という物証も見つかったことになるな。

実際に読んでみると「ワンダフルライフ」(Wikipedia)の方がイラストが多くて面白いけど、やはり人生も歴史もそんなに面白くは出来ていない、ってことなのか。

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