ちなみにポルトガル代表は辛勝
チェルシー、スコラーリ監督解任を発表(uefa.com)
フェリポン改めビッグ・フィルが10億円の退職金を受け取ることになった模様。
チームパフォーマンスの低下とロッカールームの不穏な空気を収束できなかった、ってのが解任の理由らしい。
「バルサかアーセナルみたいな華麗なサッカー」をさせるつもりでチェルシーフロントが三顧の礼で呼んできて、開幕直後はデコとボシングワのおかげで目論見どおり大当たり! かと思ったらデコの怪我以降勢いが低下。アネルカだと骨っぽい相手にはちょっと厳しいんだよなあ、1トップの場合は。なので「パスは繋がるけど点が入らない」というどこかの代表みたいなチームになった辺りで解任に踏み切ったらしい。
チェルシーフロントの誤算は「この人は意図的に攻撃的チームを作る人じゃなかった」ってことか。
WSDによれば、練習でも戦術指導はほとんど無かったらしいし。
極端に言えば、これまで率いてきたチームに攻撃的人員が多かったから攻撃的チームを作ることになっただけ。もちろん攻撃的人員が湧いて出るブラジルの出身だけにフィロソフィーとして「攻撃的」ってのはあるだろうけど、攻撃的サッカー戦術実現のために最適解を求めて試行錯誤するってタイプの監督ではないんでしょうな。
2002年のW杯の時も「3Rはアルゼンチン代表の真似」なんて平気で言っちゃう人だし。
とはいうものの、フィーゴ&ルイ・コスタというポルトガルの国民的英雄から代表の主導権を奪い取ったり、C・ロナウドや本家ロナウドといった扱いの難しいスーパースターを手なずけた人心掌握術は凡百の監督にはとても望めないスケールの才能な訳で、チェルシーフロントの失策は数あれど、テン・カテみたいな戦術家をアシスタントとして付けなかったのが一番大きい失点だったってことか。
もちろん後任のヒディングなら1人で2役を兼ねられるけど、監督としてもロシア代表監督との兼任。チェルシーみたいなビッグクラブでそれって可能なのかなあ。
| 固定リンク




コメント