同情するなら、、、
TBSのニュース番組で定額給付金批判を展開していた。
簡単に言ってしまえば「ホームレスやネットカフェ難民といった住民票のない人たちには定額給付金の対象にならないから可哀想だ」というもの。
しかし、これはちょっとずれている。
批判している政策と同じくらい短絡的と言えばいいか。
そもそも定額給付金は「パーッと使ってくれ」という刹那的な政策。日本の過半数の人たちが大した効果はないだろうと思いつつ「くれるんならもらう」と評価するやっつけ仕事。しかも現金なんか使えばおしまい。12000円じゃあカプセルホテルで4泊すれば飛んじまう。
職の見つからない人、見つけ方の分からない人、職に就くべきなのか未だに悩み続ける人、もう職に就くには厳しい年齢の人、人、人。こういった人たちに必要なのは春の椿事みたいな思いつき対策でなく、もっと腰を据えた長期的な対策が必要なわけで。「とりあえず現金をあげる」ってのは一番やっちゃいけない面倒の見方。
そんなわけで、定額給付金みたいな刹那的な政策を批判したいのなら「目先の利益じゃダメですよ」という視点から語って欲しいと思う次第。
あまり関係のない日本の人々がオバマの演説に痺れたのは「長期的なビジョン」という定額給付金とは正反対の内容が羨ましかったからだろうな。
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