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2008/11/29

草津vsC大阪

2008 J2 第44節 草津 vs C大阪(J's GOAL)

誠に気持ちのいい試合でした。C大阪にしてみれば。
草津にしてみると、中盤の速いパス回しについて行けず、香川、カイオ、ジェルマーノ、乾といった面々のドリブル突破を止める人材が足りない。
喜多と尾本のセンターバックコンビはカバーリング得意のコンビなのか、ドリブルで突っかけられたり、PA正面にパスが飛んでくるとずるずると下がってしまう。最初の10分くらいでC大阪はその弱点を把握したのか、それ以降はどんどん突っかけていってしまい、20分おきくらいに得点。得点パターンは「ドリブルで突っ込んでいって、自分で得点するか、フリーの味方にパスを出す」だった、ということから見ても、草津は強力な「個」を止める術を保たなかったことがよく分かる。
あとはやっぱり熊林の出場停止は痛かったなあ。
ピッチの何処にでも顔を出して、シンプルにパスをはたく彼は松下と並ぶ攻守の要。植木監督の目指す試合運びには欠かせない存在とも言える訳で、全くタイプの異なる秋葉では代役になりにくい。

前回、草津が広島を倒す寸前まで追い詰めた、ってのも大きかったかな。C大阪にとっては。
実際、C大阪は最初から攻撃は本気モードだったし、都倉と島田を徹底マークして松下がボールを保ったらパスコースを無くしてしまう、という「キーマンを消す」守備にも草津を研究した跡が見えた。
サイドの攻撃なら香川と乾で何とかなるだろう、という割り切りもあったろうし、熊林がいない、ってことは「相手のパスコースが知らないうちに増えている」というおそれも減るだろう、って分かっていたみたいだし。

そんな訳で予定通りの試合運びをしてしまったC大阪の圧勝。
草津は「替えの効かない選手」がまだいる、という点は仕方ないとして、強豪チームに研究された場合は打ち破れるほどの実力はまだ無い、ってことなんでしょうな。今季中盤くらいに負けが込んだのもそんなところに原因があるんだろうし。

じゃあ、草津に得るものは何もなかったのか、今季ホーム最終戦。といえばそんなこともなくて8000人という観客を集めたという点は褒めていいと思う。
色々あるにしろ「ひょっとしたら勝てるかも知れない」という希望を抱けるくらいのレベルにはなった、「負けはデフォルトじゃない」チームという認識が広まった、ということなんじゃないだろうか。その試合で負けちゃダメだろ、という意見はあるにしろ。
それに今のところ「新規参入組」の中では順位は一番上だしね。これは守って欲しいところなんだけど。

しかし香川っていい選手になったなあ。
最初に見たときは「これで代表?」って思ったけど。まあ、あのときはスケジュールが立て込んでいて疲れていた、ってのもあったろうな。

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