衣装は普段着でした
RADIOHEAD | JAPAN TOUR 2008(CREATIVE MAN)
スーパーアリーナも国際フォーラムも一撃でSOLD OUTってのは凄い。まだ根強い人気があるんですな。
自分はぴあのプレリザーブでスーパーアリーナを買ったけど4階席。さいたまスーパーアリーナでライブを見るのは初めてだったけど、4階席はものすごい急角度で見やすいですな。高所恐怖症の人に4階席は辛そうだけど。あ、それと移動通路が全然無いのがキツいね。
前座のModeslektorってのは初めて聞いたが、ケミカル以降のブリティッシュ・テクノの正統後継者の1人って感じですか。金の掛かっていなそうな動画をテクニカルな編集で曲に合わせて繋いでいくってのも一緒。
この手のユニットのライブを見るといつも思うのは「ビデオで見ても一緒かも」。嫌いじゃないけど、単独で来たらわざわざ見に行くことはないだろうなあ。ステージを注視するってタイプの音楽ではないだけに。やっぱイベント系で酒飲みながら、か。クスリはいかんよ。
で、40分くらいのインターバルを挟んで主役登場。
In Rainbowsから全曲と各アルバムからぼちぼちとヒット曲を。
ライブで聞いてみると「In Rainbows」ってのは「OK Computer」以来の「(レディオヘッドにしては)開いた」アルバムだったんだなあ、という事実に気がつく。やっぱり「客に値段を決めさせる」というイベント的な販売方法をとっただけに、「KID A」以降の近作よりも意識的に聞き易さを優先したのかな。
それと個人的には、CD他の発表作品と全く同じ演奏レベルを保ったうえでプラスアルファを加えるきちんとしたライブバンドだった、という点も嬉しかった。
Faust Arpではギタリストがトチってたけど、それに対してトム・ヨークは「OK! サンキュー、グッドナイト!」なんて言って引っ込もうとするギャグで和ませていたが、そんなアドリブも効く、という点でも正しくライブバンド。
とはいうものの、想像以上に完璧な演奏が続く中、トム・ヨークがほとんど「バカ歩き」みたいなパフォーマンスを見せていたのが一番印象深い。
演奏は完璧、でもフロントマンの動きが変、で思い出すのはストーン・ローゼス。今のイアン・ブラウンはライブじゃほとんど動かないけど、ストーン・ローゼスが健在だったらこういうバンドになったかもなあ、というなんか関係ないことにまで思い至ってしまった。
「自分を格好良く見せる気はない」っていう点でも正当派ブリティッシュ・オルタナティブ(ってのも変な言葉だけど)だよなあ。
結論としては飽きずに見ることが出来た2時間半。アンコールも「アンコール」じゃなくて第2部でしょ、あんなに長いと。
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