株価急落のApple社、アナリストたちはどう見る(WIRED VISION)
このニュースが報じられてからしばらく経って、Apple1社の株価を気にする余裕なんか吹き飛ぶくらいに市場が一斉に値崩れを起こしたわけで。
一時期、、、初代iMacの登場前後くらいにApple or ジョブズの内幕本が次々と翻訳されたことがあって自分も2、3冊読んだ。
当時のAppleの状況を考えると「Appleも終わりかも知れないから、ここらで社史でもまとめておけばキリがいいかも」なんて思惑が日米出版業界にあったんじゃないかと思う。
それはともかく、その中の1冊「スティーブ・ジョブズの道」だったと思うけど、この本に今でも思い出せる1節があって、それはその頃のジョブズの世間的な立ち位置を示したもので、確か「ジョブズのような製造業のトップがアメリカの若者のヒーローである時代は終わり、金融業のトップが目指すべき道になった」みたいな内容だった。
Appleを追放され、NeXTでも失敗し、Pixarでハリウッドで生きる道を切り開いたにも関わらず、製造業にこだわってAppleに戻りたがってたジョブズはマカーの間ではヒーローだったかも知れないが、トップビジネスマンの目で見れば「まだそんなことやってんの?」ってな存在だったのかも知れない。「創業者なんかさっさと引退して、気にするのはポートフォリオだけって余生を過ごしなさいよ」みたいな。Appleの苦境期に起きていたITバブルも「IPOで大金持ちになってやるぜ」なんて声の方が大きかった気がするし。
これで「21世紀初頭、投資利益でどうこうしようとしていた様々な会社が衰退していく中、製造業にこだわったAppleは辛くも生き残ったのだった」なんてことになればものづくり万歳で美しいことだが、Appleの商品は売れ行きが結構景気に左右されそうな感じだからどうだろうなあ。だから噂の800ドルノートはスペックによっては時流に乗った商品になるかも知れないな。
米Apple社、1000ドル以下のノートブックを発売か:「リーク写真」も(WIRED VISION)
ちなみにこちらでは「AppleはiPhoneやiPod購入者向けにNetBookを出すべきじゃないのか」と語っている。
山田祥平のRe:config.sys iPod Air(PC Watch)
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