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2008/07/31

もう諦めた方がいい

MSの「モハーベ・エクスペリメント」はなぜ失敗か?(ITmedia)

春先にMSの営業さんが職場にやってきて「Vista入れませんか?」と売り込んでくれたが、残念ながらこちらの答えは「No」。
既存ソフトウェアのアップデートが絶対に必要になってしまうOSである以上、「端末更新時の『ついで』」では済まない作業量になることが2週間使い倒した検証でわかってしまったから。
それでも営業さんによれば、もっとひどくなる可能性があったそうで、日本法人がゴネなければVisual Basic 6アプリが動作対象外になっていたそうな。

検証が終わった後、XPに戻ったらほっとした。ここまで「止めた方がいいよ」と言い切れる商品も結構珍しい。
まあ、システム丸ごと入れ替える「ついで」にVistaを導入するのであれば止めはしないけど、早い話それくらいのつもりで人材と予算を確保しないと「スムーズな移行」は難しいだろうなあ。

2008/07/30

サウスポー天国

都倉賢選手 川崎フロンターレより期限付き移籍加入(J's GOAL)

サポの女の子がこのニュースを伝えてくれたとき、「え〜っと『つ』が付いたっけなあ」なんて言ってたので「何? 黒津! 血迷ったか川崎」と一瞬思ったが、もちろんそんなことはなかった。
他チームの中途補強もぼちぼち終わりに近づいた時期のピンポイント補強。今まで足りなかった高さの補充ってわけで、実にわかりやすい。崔や寺田のクロスの標的がやっと手に入ったなあ。自身が得点できるのかどうかは別として。
しかしまた利き足が左。これで6人目。トップチームが27人しかいないチームの割には左利きがやたら多いな。

2008/07/28

「闘争」で傷つくのはいつも「人民」 from 夕陽のギャングたち

FSF、アップルGenius Barへ「質問攻め」キャンペーン--DRM技術に抗議(CNET Japan)

Macintosh発売当時に喧伝された有名なコピーは「The Computer for Rest of Us(普通の人々のためのコンピュータ)」。
ところが後に開発に関わった人(誰だか忘れた)が
「当時としては進化したGUI、まさに普通の人でも使えるコンピュータに一番近い存在だったが、皮肉にもその出来の良さから『自分たちが正しい、認めないのは客が間違っている』という善導主義に陥ってしまい、顧客の『野暮な要求』には耳を傾けなくなってしまった。」
と反省していた。
今回のFSFの突発的な行動は、何となくその当時のAppleを思わせる。
「ユーザーのために!」という目的は正しいが、そのためにGenius Barで順番待ちしている人の自由な時間を奪っても構わないという「大義の前の小義」的思想が。
まあ、簡単に言うと「もっと他の方法があるだろうに」。
そもそもサン・マイクロシステムズから結構な利益を得た人が、Appleの利益追求手段を云々するってのは何なんですかね。
CNETもその辺を分かってか、かなり皮肉な調子で報道している。

2008/07/26

東京Vも諦めてはいたそうですが

ポルト、東京Vのフッキと契約(スポナビ)

ここんところの助っ人ブラジル人の中では性格的に一番問題のあった気がする選手が、ありがちな「カネに目がくらんでアラブに」じゃない「ステップアップ」という言葉が一番似合う移籍をしてしまうんだから世の中は分からない。
このチームに所属して上手いこと結果を出せばポルトガル代表になれるしなあ。

2008/07/25

牧場巡りも悪くないか。

2008年開催概要を発表(RallyJapan)

林道SSチケットの発売は8/9からと公式サイトに書いてある、、、というか、間に合わなかったのか発表資料のPDFには載ってない。先行発売は無いっぽい。
んで、その発表資料を見てみたら、自家用車で行けるのは初日の2本だけ。他はロイヤルorプレミアム専用駐車パスってのを購入すれば駐められる、、、ロイヤルorプレミアムパスのオプションですな。これ単体の購入は不可か。2日目からはシャトルバス移動で半日潰すか、SSS開始まで札幌観光で過ごすか。

ただその代わり観戦エリアのない林道ってのが今年は無い。午前林道、午後観光、夕方SSSかな。千歳はどこにねじ込もうか。

2008/07/24

多分気のせい

日本、岡崎のゴールで2−1と逆転勝利!(スポナビ)

前会長が名誉職に退いてから初めての代表戦。U-23ですが。
なんか監督も選手ものびのびと行動しているように見えて仕方ない。

だから次回はペンギンが出ます。

ティム・バートン版「バットマン」が実現したのは、1986年に出版されたノワール色の強いコミック「The Dark Knight Returns」が大ヒットしてバットマンリバイバルが起きたことがそもそもの発端。
バートンがどこまで「The Dark Knight Returns」を再現しようとしたのかは分からないにしろ、映像の雰囲気からしてみると「Dark Knight」の影響下にあることは分かる。
ところがプロデューサーが「家族向けに仕立てて大ヒット」ということしか考えずに駄作の大作を世に送り出したことで知られるピーター・グーバー&ジョン・ピーターズ。全体的にスカだった80年代という時代にふさわしい存在。
いくらベーシックなイメージの源泉とはいえ、娼婦の顔をポン引きが切り刻んだり、未成年が大量に毒殺されたり、母子家庭の母親が爆弾で吹き飛ばされたりする凄まじい物語をそのまま映像化できるわけがないのは確かなんだけど、必要以上に無難に無難にとまとめるべく演出に介入していった。

結果、まともなアクションシーンは1つもなく、ゴッサムシティを救うのはバットマンじゃなくて新聞記者だったりする行き当たりばったりなストーリーとジョーカーを「ジャック・ニコルソン」として演じたジャック・ニコルソンのはじけっぷりだけが心に染みる笑えないコメディが出来上がってしまった。
彼らが求めていたものは「Dark Knight」じゃなくて「バットマン」で、スタッフとイメージの摺り合わせは一切しなかったんだろうなあ。

自分が知る限り、この映画に関する一番正直な感想は映画館で小さい女の子が思わず叫んだ台詞「弱いバットマン」だと思う。

これが「バットマン・リターンズ」になると心に病を抱えた人たちの饗宴になってしまい、おかげで大いに泣かせてもらったが、それは「ダークナイト」とは関係ない。

んで、昨年末から指摘されていた「ダークナイトとバットマンの予告編ってくりそつじゃないか」説。
おそらく正しい。これは多分、明らかに失敗作だった前作のリベンジマッチ、ということであえて採用しているんではないかな、と。つまりバートン版「バットマン」は無かったことにします、という方向で動いているんじゃないかなあ、と思う次第。
バートンも「ジャック(・ニコルソン)に『なんでここで階段を上らなきゃいけないんだ?』って聞かれて『脚本がそうなってるから(プロデューサーの意向)』って答えたりしてたよ」と後々になって不満を吐き出していたので、本望なんじゃないかなあ。
まあリベンジなったかどうかは映画を見てみないと分からないけれど。

2008/07/23

世界初のWRカー搭載ETCはカロッツェリア製(多分)

今年のラリージャパンは日帰り観戦もOKな利便性が売り。WRカーにはETCを装着(AUTO SPORT・詳細は要ログイン)

今年は冠スポンサーが付いて「パイオニア・カロッツェリア ラリージャパン」というのが正式名称となるそうな。
率直に言ってポスターはナショナルカラー(赤と白)を活かした去年までのデザインと比べるといまいち。
新千歳特設コースで「日帰り観戦」も可能、、、ってする人いるかなあ。

2008/07/22

あとおびただしい数の指紋が付きます

不満を抱えながらもiPhoneから離れられない理由(PCWatch)

電話機能もメール機能もこれまでのケータイユーザにしてみると最悪に使いづらいことが徐々に判明しつつあり、ひろゆきをして「1ヶ月もすればみんな目が覚める」(ITmedia)と言わしめたiPhone。

自分も一昨日、開店して間もないヤマダ電機本店でちょこっといじってみたが、前情報を検討せずに普通のケータイだと思って買った人は今頃「大失敗だ!」と頭を抱えているかもしれないなあ、と思わせてくれる出来映え。いや、知ってましたけどね、iPod touchと似たようなもんだろう、と思ったらそうだったし。

ひろゆきはiPhoneが売れない理由の1つとして「iPod touch使ってる奴なんかいないじゃない」と言っていたが、それは多分携帯音楽プレーヤーの需要が一巡して、後は買い換え需要しか無くて、そのうえtouchは結構な値段なのでみんなnanoかClassicに走ってるからだろうなあ、だからAppleはiPhone出したんだよなあ。
「iPodに電話機能が付きましたんで、ケータイとプレーヤーの2つを持ち歩かずに済みます」みたいな。
ひょっとしたらAppleにしてみるとtouchは隙間というか繋ぎ商品みたいな扱いかも知れないので、これからはそんなに力を入れてくれないかも知れないがそれはともかく。

だから1ヶ月もすると、多分みんな本当に「目が覚める」んだろうなあと思った反面、でもそれだけではないのではと思っていたら、ああそういうことか、という解説がPCWatchに載った。
なるほど、今までのケータイはワープロでiPhoneはパソコンかWindows95か。
期待が大きかった割に、残念な出来になっている部分とかバグとか多いってところも似てるし。
売れ方にしても、Win'95には、そもそもOSとは何なのか、ということを知らない人たちが次々と飛びついて、実はそれだけでは何も出来ないことに戸惑ったりと新聞の社会面の埋め草に使えるようなエピソードを提供してくれたが、今飛びついている人たちの大部分はあそこでカウントダウンに参加した人たちって訳だな。

もっとも、ケータイはワープロよりも専門性が強い(電話機能が使い辛ければ完全に無意味)と考えれば、今のケータイがワープロと同じ末路を辿るとはとても思えないが。そもそもワープロと違ってすべてを統括する存在がいて、その組織の言うことを聞かないと作れないもんだし。

iPhoneは「携帯型パソコン」です。電話機能とメール機能はオマケです。ケータイジャンキーは絶対に買おうとは思わないように。
ということをソフトバンクはちゃんと告知した方が良かったのかも知れない。あ、「携帯型パソコン」というのは言っていたな、じゃあ、残りの2つはこれから告知して欲しい。クレームが殺到するかも知れないけれど、わざわざ列を作らせて話題作りをしてしまった報い、ということで。

2008/07/21

元ちとせ・カッシーニ

カッシーニ

プロデューサーってのは多分2種類いると思う。
ミュージシャンの力を引き出すことを目的とするタイプと、対象となるミュージシャンに抱く自分のイメージをそのまま演じさせようとするタイプ。
前者は職業的にプロデュースを行っている人で、後者はミュージシャンが他のミュージシャンをプロデュースする場合に多いんじゃないかと思う。

何が言いたいかというと、今度の元ちとせのアルバム「カッシーニ」についてで、というか「ワダツミの木」で彼女を世に出した上田現が亡くなったものの、何か大きく影響はあるんだろうか、という危惧が多少あったから。

もっとも上田現はそんなに多くの楽曲をプロデュースしているわけでもないんだな。
ファーストアルバムからして、ほとんどの編曲は間宮工だし。しかし、この人は有名ミュージシャンの作品に多数参加しているのにキャリアの全貌がほとんど掴めないのが不思議。
さらに言うと、元ちとせはアルバムの枚数を重ねる毎に参加プロデューサーを増やしていく、という不思議な方式を採用していて、前回の「ハナダイロ」は5人。今回の「カッシーニ」は9人。凄いなあ。「元ちとせのアルバムをプロデュースしました」って言える人は1人もいないぞ。

ざっくり眺めてみると「職業的プロデューサー」と言えない人材は坂本龍一とChieftainsのPaddy Moloneyとアナム&マキの3人だけ。最後の人はよく知らないんですが、、、初プロデュース作品だとか。
なるほど無難な人選。

坂本龍一のプロデュース作品は「静夜曲」。他の曲とは明らかに毛色が違うモロにクラシカルな重厚路線だけれど「主人公は元ちとせ」という点は外していない。ただ「和風」を押しつけすぎてないか、という感じはする。
Paddy Moloneyは作曲はしてないんですな。作曲は間宮工。アレンジはアイリッシュ・ダンス。ヴァン・モリソン経由でしか彼らの曲は知らないけどバラッドも1曲欲しかった。つ〜か、みんな「元ちとせ版ケルティック・ウーマン」を期待していたんじゃないかなあ、という気も。「今まで無い曲だよな」と感じた辺りで元ちとせの声が聞こえて違和感は消える。
ところでCelticFCを「ケルティックFC」って呼ばないのは何でだろう? と今思った。
アナム&マキはおそらく一番「自分の作品」に近い。いや、聞いたことないんですけど。「ゲスト・元ちとせ」って感じになっている唯一の楽曲。おそらく今までこういう楽曲が元ちとせのレパートリーになかったからだとは思うけど。

というわけで、やっぱりほとんど違和感なく聞き通せてしまいました。
多分、アルバムプロデューサーというかアルバムコンセプトを一貫させているのは元ちとせ自身なんでしょう。「パッケージ販売」されない、という点で「ミュージシャン」なんですねえ。やっぱり。

2008/07/20

スーパーサッカーに監督が出てたので書いてみた

前回の山本監督は「上がり当然のセンターバック」「下がってなんぼのフォアリベロ」を軸にチームを作った、、、と思ったけど闘莉王と阿部勇という2枚看板がたまたま予選最終局面で揃ったので成り行き上そうなっただけかもしれない。アテネ本番ではよくわからない小手先技を繰り返して勝手に沈んだし。

対して成り行きですらこれといったスタイルの出来ていない反町ジャパン。
試合が進むにつれてリアクションサッカーになってしまうのは、新潟というリソースに限界のあるチームを率いた経験しかない監督の限界か。
ただ、冷静に見て今回の五輪グループリーグは3敗しても全然おかしくない相手(アメリカ、オランダ、ナイジェリア)が揃っているだけに、結果を出すにはこういうサッカーになって逆に良かったのかもしれない。けがの功名と言ってしまえばそれまでだけど。

当然親愛なる指導者、川淵三郎同志はその辺を分かった上で雇用したんだろう。
オーバーエイジは必ず使えと言ったんだよ、とスーパーサッカーで言ってるし。
言うだけ言って何の手助けもしなかったっぽいけれど、もちろん川淵同志にそんな汚れ役をさせるような無礼なスタッフが協会にいるわけがないからね。

と、まあ、基本こういう風に思われないような協会になれば代表の観客も増えると思うけど。客が減ったのは「お金を払って見ていただいている」姿勢が川淵同志から感じ取れなかったからだろうし。
客にしてみればキャプテンは別に将軍様じゃないからねえ。
犬飼新会長は客の方を向いてくれるんだろうか。「ベストメンバー規定」を持ち出してきたくらいだから、少しは客に気を遣っているかも、という希望がある反面、でもサポーターの気持ちは汲んでないよなという不安点もある。

IMが存在する国ならではの憂鬱

ATOKが遅い、2008にしても遅い、、、と思ってバックグラウンドで動いているソフトウェアをいろいろ確認してみたが、どうやら原因はBOINC
ATOKとリソース配分方法で相性が良くないのかあからさまにATOKの動きが遅くなる。ATOKとBOINCだけの問題ならいいんだけど、ATOK自身は各アプリケーションで使用するものであるからして、結局他のアプリケーションにも影響が出てしまう。
一番顕著に影響が出るのはアプリケーションの起動と切り替え。これを行うたびに「虹色のピザ」がしばし表示されてしまう体たらく。

とりあえずBOINCが「空いているリソースを全部使う」という設定になっているので、これを75%くらいにして様子見。
ここしばらく「ATOK止めてもいいかなあ」とことえりを1ヶ月くらい使ってみたけれど、やっぱり「変換中の文字を削除」とか出来なかったりして、今ひとつなんだよなあ。

2008/07/19

草津vs仙台(TV観戦)

2008 J2 第27節 草津 vs 仙台(J's GOAL)

大体のところ互角の展開。
全般的に暑さが応えたのか両チームともミスが目立ち、トラップミスして相手に時間を与えてしまうこと多数。GKからのパントキックを足下でぴたりと止めてしまう島田が妙に目立ってしまった。

枠を捉えたシュートは仙台の方が2、3本多めに放ってはいたものの、本田のファインセーブの餌食に。
仙台を見ていて思ったのは意外性のあるプレーをする選手がいないなあ、ということか。次に誰にパスが飛んでいって、このあたりにいる選手がシュートを打つだろう、というのが読みやすい、というか。
個々の力は草津より一歩先を行くのでゴール前までは迫れるんだけど、そこで相手を翻弄するようなアイデアマンがいないのでPA内で忙しくなってしまう。FW陣にもっと余裕を与えられるような選手がいたら、ふかしまくっていた(特に中原)シュートのうち1本くらいは決めていたんじゃないだろうか。
対する草津は、高さ不足という弱点がモロに出た。パワープレー、セットプレーというリスタートもさることながら、前半は寺田がよく上がっていったけれど、クロスを上げようかかどうか迷っている感じだったし、後半から前線への進出が目立った崔は対照的にピンポイントのクロスを狙っていたけれど、これも生かし切れなかった。
結局、枠を捉えたシュートが熊林の直接FKと松下のミドルシュートだったってのが状況をよく表している。
サイド攻撃がそれなりに出来てきているだけに、植木監督にしてみれば歯痒い状況だろうなあ。

2008/07/18

ボタン1個でニッチ化

“YouTube一発ボタン”で動画を気軽に ビクター「Everio」(ITmedia)

GZ-MS100(ビクター)

なんか苦肉の策だなあ、と思ったのは「UPLOADボタン」というものの存在。
「アップロード用動画」を撮影する場合は、撮影前にこのボタンを押しておけば10分で自動的に録画が終了するそうな。要するに容量調整用のボタンですな。それってアップロードする時にソフトウェアで制御した方がスマートな気もするけど。

わざわざビデオを購入してネタ動画を撮影する人が編集ゼロでYouTubeにアップするかなあ、という気もするけれど、欧米では予想以上に売れたそうな。
果たしてどの程度この自慢のアップローダーが使用されているのかちょっと気になる。単に安いから売れた、と考えた方が理に適っている気もするけど。45000円程度(多分)で光学35倍ズーム付属なら確かに安い。

2008/07/17

燃費とカーボンはプラマイゼロ

気が付くと母親がプリウスに乗っていた。
しかし父親はカプチーノに乗っている。
プリウスで浮いた分のガソリンをカプチーノが食っていると見るべきか。

2008/07/15

PC文化圏から見た記事解説

“ケータイ文化圏”から見たiPhone 3Gとは?(日経トレンディネット)

ケータイ文化圏に住む人はPC文化圏に住む人より大量にいるはずだが、自分の周囲にはいない。「メール打つのももどかしいので電話する」という気の短い人間が揃ってしまっているらしい。だから「iPhoneってデコメできないって時点で終了」ってな感じの感想を述べる人が周囲にいない自分にとっては、ああ、こういう見方が出来るのかあ、という点で興味深い記事ではあった。
つ~か、「ケータイとPCの情報をシンクできると便利だな」と考えている時点でケータイ文化圏的思考は出来ないんだろうなあ、自分には。

とはいうものの、そもそもケータイ文化圏に住む若年層な人はPC雑誌サイトの記事を読むことはあまりないわけで、とすると「ケータイ文化圏から見た場合、iPhoneは敷居が高い」というこの記事は、読者層から考えると「若年層文化の解説」みたいになっていて、おそらく本来の主旨とは微妙にズレて読まれているんじゃないかな、自分も含めて、っていうところが面白い。
多分、ほとんどの読者は「絵文字使えないとやっぱり致命的なんだな」と客観的に思う方じゃないだろうか。ケータイ文化向けのサイトでは「iPhoneイラネ」の1行で評価が終わっていそうだ。

この記事でも指摘されているように機能を活用するにはPCが必須で、スマートフォンとしての本体価格は安いけれども所有コストは結構かかる。その上、Appleが「Exchangeとシンクできる」「VPN対応」なんてエンタープライズ機能をウリの1つにしていることからも、iPhoneが想定している客層は明らかに社会人。
ソフトバンクの総帥からして
「これはパソコンだ」
と言っているんだから、売る方は最初から「ケータイ文化圏」の人を想定していないんだろう。
だから「大人向けのコンテンツが云々」という結論は余計ですな。
日経トレンディネットは「マルチメディア機能なんか要らないから安いナビが欲しい」という人たちが主に買っているPNDに関して「マルチメディア機能が弱い」という不思議な論評を掲載したりするからなあ。それに比べればマシか。

おそらく「今のケータイには付いていけていない」人の方がiPhone順応性は高いだろう。PCは苦もなく使っている、というのは大前提だけど。

2008/07/14

次に目指すは日体協会長ですか?

川淵三郎会長退任のご挨拶(08.07.12)(JFA)

功績と言える「育成部門、普及部門の充実」はすぐに結果の出る部門ではないので、結局「代表監督でしくった人」以上の印象を覆せないまま退任。
「しくった人」だけじゃなくその選考課程を最後まで明確にしなかったことから「協会は閉じた団体」「ファン不在の団体」という印象まで残してしまった。

ただその代表監督選考がこの人の特質をよく表していたのかなあ、という気が今になってする。

自らが具体名を出したジーコがドイツW杯で事実上失敗し、その責任を問われて「会長の仕事は代表監督選びだけじゃない」と返していたが、それはそれで間違ってはいない。
ただ浮き沈みがあり話題性も高い代表監督選考に会長の具体的な指示が及んでしまうという組織だった、というのがそもそもの間違いだったわけで、会長が「誰がいい」と言うとそれが通ってしまうのなら、どうしたって「会長自ら責任を取れ!」という話になる。
となれば「責任論」をうやむやにしてくれたオシム前監督が代表チームに関して会長以上の権力を事実上握ってしまうのも当然。会長自ら三顧の礼を持って迎えた監督を「協会スタッフの1人」として周囲が扱えるわけがない。オシム前監督が優秀な監督だったというのは単なる幸運に過ぎない。

ただ、会長自身はよかれと思って口を挟んだことだと思う。
会長が優秀な人物であることは間違いないだろうから、指示することに慣れていたんだろう。逆に言うとスタッフたちは会長から指示されることに慣れていた、ということか。
だから世間がキレたときに会長自身は「何で?」とすら思ったかも知れない。
「采配にまで口出したりして無いじゃないか」くらいのことは思ったかも知れない。
色々物議を呼んだ代表チーム評価に関しては「聞かれたから答えたんだ、意外に気さくだろう?」くらいに思っているかもしれない。
自分の虚像と実像のギャップを把握しきれなかった、あるいはコントロールできる程政治的には振る舞えなかったという点で、オシム前監督が言っていた「純粋な部分」がまだ残っている人だったとも言える。

決定権をある程度分散しておく、という行為は自分が気に入らない決定でも相手を論破できなければ組織のトップでも呑まざるを得ないという点で「器の大きさ」が試されることでもあると同時に、言葉は悪いが
「『切れる馬謖』を作っておく」
という自己保身にも繋がる。で、その中の「切られなかった馬謖」を後継者として据えればいいという政治的な行為でもある。

こういったことが出来なかった、という点で川淵会長は「政治的に振る舞う」ことなど思いもよらない集合体だった古き良き協会の一部分をまだ内包している人だったのかも知れない。

しかし「日本体育協会の加盟団体ではあるもののそれを凌ぐ程の巨大スポーツ団体」という存在はおそらくJFAが初めて。
そういう意味では「日本サッカー協会会長」という職に世間が感じる大きさを扱える会長は「JSLを知らない世代」まで待つ必要があるのかなあ、という気がする。その頃に自分は生きちゃいないかも知れないが。

2008/07/13

ビルで知る器

ドキュメント にっぽんの現場「ブランコ師 大空を駆ける~東京・窓ふき職人物語(NHK番組表)

自分の特技として「高いところが平気」というのがある。
以前、仕事の関係でレンジャー隊の高所訓練場所のてっぺんから下を覗き込んだ写真というものが必要になり、レンジャー隊の協力を得て自分と当時の上司が撮ることになった。
何でそんな写真が必要になったのかの経緯は覚えていないが、上司が「こりゃたまらんな」的なことを呟きながら腹這いで下を覗き込んでいる横で、自分は縁に立って写真を撮り続けた。もちろんレンジャー隊の人たちが後ろから命綱を持っていてくれたこともあり、何が怖いのかよく分からない自分にはなかなか楽しい仕事だった。
仕事を終えて降りてきた後、レンジャー隊の隊長が「ウチに来るか?」と冗談まじりに話しかけてきてくれたくらいだから、おそらく珍しかったんだと思う。ああいう場所に立った場合の反応は上司のものが常識なんだろう。自分の生存本能には何か欠陥があるに違いない。
そんなわけで、高層ビルの窓清掃職人の話題を扱った報道を見るとつい見てしまう。
そして毎回、幼い頃から家の屋根を平然と歩き回っていた自分としては、その特技をなんで活かそうと思いつかなかったのかと痛感する。
先輩や上司たちは単なる「高いところが平気な奴」に、その感覚を鼻にかけることは間違っているということと、高所における正しい振る舞いを教えてくれたろう。そうして「少し芽のある素人」が「プロ」になる。それが正しい「進化」というものじゃないだろうか。
もちろんコーンズに入ってそこのショールームのクルマを指差して「こいつの赤をいただこうか」なんて真似が出来る程の収入は無いだろうが、自分の特質を活かしているという点とビルを見上げると「あれをきれいにしたのは俺だ」という思いで結構な満足を得られたかもなあ、とは思う。
しかしいつも思うことだが、優れた人間というのはその職業が何であれ、早い段階で自分の得手不得手を把握し、得手を活かせるように目指す。
だからビルを見るとたまに複雑な心境を覚える自分は早い話優れた人間ではない。
ただ、珍しくもない「ビル」というものでそういう風に自分の器を知ることが出来るんだから、ある意味幸運と言えば幸運なのかな。

2008/07/12

クロスプラットフォームケータイ発売開始

iPhoneのGoogleニュース検索結果

iPhone関連の「冷静なコメント」は大体判で押したように「ワンセグ、おサイフ機能といった『日本式高機能』が無いので継続的には売れないだろう」というもの、、、というのはiTmediaのブログかなんかで読んだ気がする。
ついでに言うと今日読売の朝刊には「買っているのはApple信者」」なんて論評まで載っていた。日本全国の各ショップや家電量販店で用意されたiPhoneが瞬殺される程「信者」は大量にいるものなんだろうか。

まあ真剣な論評というより「副業」っぽい「ついでコメント」が大部分だから、過剰反応する必要も無いとは思うが、「日本的高機能」「日本的サービス」とはほとんど関係ないものが大ヒットしてしまうのは、業界に近い人や「おサイフケータイは日本人の経済感覚を変える」なんて言っていた人たちには耐えられないことなのかも知れない。
自分的にはこのままiPhoneが継続的に売れて「日本的高機能&サービス」がソフトウェア化に向かって動いてくれるといいなあ、とは思う。そうすれば「会社を変えるとあのソフトorサービスが使えなくなってしまうなあ」という悩みからも解消されるし、コンテンツ会社もキャリアも「コンテンツ&ソフトで儲ける」という新しいビジネスモデルを提案できるんじゃないだろうか。
いや、ビジネスモデルなんて大げさなもんじゃない。MNPでもメアドは変えなくて済むかも知れない、という単純な話。もちろんキャリアと同じグループ会社が経営しているメールサービスに入った方が支払う金額は安くなる、という選択肢も用意できるだろうし。
AndroidoやSymbianとかのOS共通化、最終的にはハードの共通化でコストダウン、なんて方向を目指しているなら、早いところ動いた方がいい気がするけれど。

ところで自分はiPhone欲しい組。
理由は簡単で、Macとシームレスに連携できるケータイは今のところiPhoneしかないから。
しかも今使っているケータイはL704iというおサイフもワンセグも関係ないもの。
地方に住んで電車通勤していない人間には両方ともあんまり重宝する場面がないんですねえ。
というか、この2つは「使ってみると悪くない」という時点で「消費者の要望に応えたもの」ではないよな。

2008/07/09

細かい事情は知りませんが

フレブがセスクを批判「彼はエゴイストだ」(スポナビ)

アーセナルのフレブ「バルセロナでプレーしたい」(スポナビ)

ヴィエラ、ピレス、キャンベル、リュングベリと、ヴェンゲル政権下のアーセナルは主力が円満退団するケースが少ない気がする。アンリとベルカンプ(引退)くらいしか記憶に無いなあ。
若手抜擢→主力へってケースが多いクラブだから「育ててくれてありがとう」くらいのコメントが残ってもいい気がするんだけど。
ベテランの見切りがシビアすぎるのか、、、フレブはベテランじゃないなあ。
JFAお気に入りのヴェンゲル監督だけど、人付き合い面で思いもよらない欠点でもあるんだろうか。

2008/07/08

ダビング10対象外、でよろしいか?

iPhone3G ビデオガイド(アップル)

しかし相変わらず「試しに流してみる」選曲(ジャック・ジョンソン(ユニバーサル)、ナールズ・バークレイ(ワーナー)がシブい、Apple TVの時はヴァン・モリソンだったしなあ、、と思ったらビデオの選曲は東京事変だった。これは日本版だけでしょうな。でもiTSの購入例で買っていたのはマット・コスタ(ユニバーサル)だったりして。Apple TVの時も書いたけど、この辺の「メジャーを微妙に避ける」センスでAppleは好かれたり嫌われたりするんだろうなあ。まあ、あんまりメジャーなアーティストを使うと版権料とかが凄くなったりするとかいう問題もあるんだろうけど。
ところでiPhoneの日本語IMってことえりなんだろうなあ。ATOK for iPhoneって出ないかな。

2008/07/07

まさに「鑑賞」

ナダル フェデラーを破りウィンブルドン初優勝(AFPBB)

テニスのルールもロクに知らない自分だが、NHKで生中継されていたウインブルドンの試合は結構見ていたりする。
観客席は静まり返り、聞こえてくるのは選手の声とボールを打つ音だけ。広い会場ではないので映すものも無いのかあんまり変わらないカメラワーク。
そんな条件が相まってどんなに激戦でも妙に牧歌的な雰囲気が漂い、結構心乱されること無く見続けることができたりする。
そんなんで、他に見たい番組が無いときにぼんやり見るには割とイイ感じの番組だった。

2008/07/06

シーシェパードは不参加らしい

洞爺湖サミット控える札幌で数千人が反対デモ(ロイター)

報道によると
「何で世界中の重要事項を8カ国だけで決めるんだ」
ということがデモ参加者の主力意見らしい。
どさくさに紛れて捕鯨反対とか言い出したら面白いな、と思ったが、そこまでお祭り騒ぎにはならなかったようで、中国聖火ランナー応援隊ほどNGOはパワフルでない模様。
ただ、彼等の言い分にも一理ある。
例えばカナダはアメリカの意見に賛成してくれそうなのでアメリカが呼んだ、という経緯があるので、来なくてもいい国と言える。
他にはインド、中国、ロシア以外にもアフリカ大陸代表(南アフリカ)、中南米代表(メキシコ・ブラジル)と呼ばれているのに、アラブ代表がいないのも片手落ち。
イタリアはバチカンの代理として来ているんだろう(それ以外に来る理由が思い浮かばない)から、イスラムの代理という存在も必要なわけで、そうなるとアラブ諸国としては数少ない「民主選挙によって選ばれた国家元首が統べる国」イランを呼ぶといいかも知れない。

2008/07/05

ジーコさん、という噂もありましたが

カルロス・ケイロス氏のポルトガル代表監督就任が報じられる(AFPBB)

ひょっとしてC.ロナウドの希望?

2008/07/04

Macには優しくないPND

5.8V型液晶搭載のSSDポータブルナビゲーションをラインナップに追加(サンヨー)

NV-SD585DT(サンヨー)

今気が付いたんだけど、サンヨーのPNDで「ミニ」が付いているのは1種類だけになっちゃったんだなあ。もうゴリラシリーズはSSD搭載型が主流(5種類)で、そうでない型は全部合わせて4種類しか無い。
だから、今回の「NV-SD585DT」を見て
「もう普通のナビじゃん」
と思った自分は遅れている。PNDじゃないナビは即ちメーカーorディーラーオプション品と考えるのが正解、という世の中なのかもなあ。

ところでゼンリンデータコムの「いつもドライブ」で設定したデータをダウンロードしてSDカード経由でナビに転送できるという機能。サンヨーのサイトには詳しい説明が載っていないんだけど「会員登録が必要」と書いてあるところをみると、its-mo Naviの機能を使うのかな。とするとMacじゃ使えないんですが。ついでに言うと、WMAに対応してもらっても、Macユーザはそんなに嬉しくないんですが。

2008/07/03

ウチの環境だけか?

Leopardが4度目のアップデート「Mac OS X 10.5.4」がリリース(マイコミ)

10.5.3という500MB近いパッチの登場から1ヶ月程で早くも10.5.4登場。
正直、ウチのMacBookProは10.5.3を当てたら明らかに動きが重くなっんだけど、10.5.4を当てたら治った。
デベロッパー向けのニュースを読めば書いてあるのかも知れないけれど、明らかにチューニングもやり直してるんじゃないかなあ。

2008/07/02

めくれない本たちの黄昏

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退(ITmedia)

Kindleの日本上陸を待たずして電子書籍端末たちが軒並み撤退。つったって3台だけ。
この3台でサイズ的にもインターフェイスでも一番「本」に近づいたのが松下のWords Gear。
ちょっと小さめの新書くらいのサイズで「ページをめくる」という操作も可能。その上カラー。ただ「めくれる場所」が決められていて、ページのどの部分だろうが「めくれる」本よりも操作性が劣るのは明らか。ボタンでページをめくる必要のあった他の2台は論外。
可搬性という面でもWords Gearは下手な文庫本より軽いらしいが(325グラム)、柔軟性の無いパネルであるところの電子書籍が丸めることすら出来る本にかなうはずも無く、結局「Kindleってギークのおもちゃじゃないかね」という根拠を強化するのに一役買った格好。

ソニーのLIBRleに電子ペーパーとして採用されたE Inkのスタッフが
「日本の書籍流通は複雑でコンテンツが揃わなかった」
と語り、逆に9万冊以上もコンテンツを取り揃えたKindleがヒットした理由はそこにある、という感じで記事は占めてあるものの、これまた記事中にもあるとおり(携帯に負けたんだそうな)、携帯やPC向けにはコミックや小説は開放されている訳で、単に数が出なかった故のデフレスパイラル現象を逆転できなかっただけ。人のせいにするのは良くないな。

と、ここで本に近いインターフェイスを採用したのはiPhone & iPod Touchである事実に気が付いたりして。
あのインターフェイスはApple以外でも実現できるだろうから、結果としてタッチ型携帯、あるいはそれに近い活字用ガジェットが増加すれば日本でKindleが発売される日は永遠に来ないだろうな。
別にいいけど。
あ、よくないよくない。やっぱり「森林伐採」を減らす観点から考えれば電子書籍は有用なはずだから、Apple以外でも「本に近い」インターフェイスを実現したガジェットを出してくれないかな。もう本棚足りないし←自分。
でもやっぱりKindleを買う気は起きない。

2008/07/01

フェレイラは厳しいけど

チェルシーがデコ獲得を発表(スポナビ)

カルバリョ、ボシングワ、フェレイラにデコ。
インテル行きって噂のあったデコがスコラーリの監督就任で気が変わったのなら、クアレスマもひょっとしたら。
しかし、プレミアにポルトガルブームを起こした役者の1人が入れ替わるようにレアルに行くっぽい、ってのも皮肉な話。

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