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2008/06/22

タスポが無くても煙草は買えます(コンビニで)

「タスポがないと買えない」という宣伝のウソ(SAFETY JAPAN)

タスポを使ってはいけない人々(SAFETY JAPAN)

タスポが無いと煙草が買えない、とそこまで宣伝で断言していたっけなあ。
「コンビニの売り上げが増えた」
なんて報道はよく目にしたので、別に法律で提示が義務づけられてるわけじゃないんだね、ということは知っていたけど。
と思って公式サイトを眺めてみたら、一応「自動販売機では」とちゃんと書いてあった。だから「誤解を招く」と、上記コラムにある批判はちょっと強すぎるかな、とは思う。

「アメリカン・グラフィティ」で、煙草、、、じゃなくてビールか、を買おうとした未成年のリチャード・ドレイファスがIDカードの提示を求められて
「洪水で流された」
と答えたら店主に
「気の毒だったな、俺の女房も流された」
なんて流されて、結局買えない、というシーンがあった。
じゃあ、アメリカの未成年は煙草やアルコールなんぞ触ったことも無い、というとそういうもんでもないようなので、対面販売がすべてを解決するわけじゃないんだろう。

とはいうものの、クレジットカードも運転免許証もあるのに、なんでまた詳細に身分を示すIDカードを作らなきゃいけないんだ、しかも煙草を買う程度で、とタスポに納得のいかない自分としては今からコンビニ対面販売の採用を開始。一応、1個だけじゃ悪い気がするのででカートンで。

と思ったら、運転免許証で判断する自販機、ってのもあるんですな。
開発した人自身が書いているコラムではあるものの、客観性に欠けている感じはしない。
「汚れてたらどうする?」とか「偽造されていたらどうする?」とかいう疑問に対しては「汚しちゃダメなんでしょ免許証って」、「煙草買うくらいで免許偽造する? 免許の偽造ってそんなに簡単?」と回答。
確かあり得ないくらい免許証を汚しちゃうと公文書破損だかなんだかになるんだったっけな。裏面も含めて。そもそも「免許証が読めなくなる」というシチュエーションが自分には想像できないんだが。5年間財布に入れっぱなしにしても擦れて見えなくなることも無いくらい丈夫に出来てるのに。
偽造免許に関しては「紙の質までまるっきり一緒だったら判断できない」そうな。煙草買いたい中高生がそこまでするか、というかそこまで精巧に偽造したら未成年喫煙どころの罪ではないよなあ。立派な刑事事件。

で、この機械でなるほど、と思ったのは確認するのは生年月日のみ、という点。
そうそう、この「割り切り」が無いからタスポは反発買うんだよ。
店頭で身分証明書を確認できればカード発行OKくらいで良かったのに。
発行者側に責任が及ばないよう細かいところまで気にしすぎたかな。
住基カードと一緒で「個人情報」に関する反応への見込みが甘かったねえ。
やっぱり世の中ある程度の「ユルさ」がないと。

住基カードで思い出したけど、タスポってオンライン認証じゃないの?
公式サイトの「仕組み」を見る限りでは、オンライン認証は電子マネーを使うときだけみたいなんだけど。
購入時に顧客データベースにアクセスしないなら、偽造カードを使用されてもその場では分からないわけで、なんか意味ないような。そりゃ偽造は簡単じゃないだろうけど。

「煙草止めればいいじゃない」(←天の声)
ごもっとも。

まあ、煙草税が極端に上がっちゃえば、未成年どころか愛煙家の総撤退が始まるとは思うけれど。自分も含めて。

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