ドイツ山脈征服記
スペイン、待ちわびた2度目の戴冠(uefa.com)
国歌斉唱のときに一番ウケたのはやっぱりメッツェルダーとメルデザッカーのタッパ。顔を映すと後ろの風景が変わってしまう。
そんな2人に挟まれるトーレスはたまったもんじゃないなあ、と思ったら、プレミアで1年間たっぷり削り削られとかわいがられたせいか、ボコられても割と平気という特技が身に付いていて、まともに当たったくらいでは止まらない。
ドイツ山脈2人で潰せないという彼の強さが誤算だったのか、15分くらい経過するとドイツの両サイドバックがだんだん守備に引っ張られるようになってしまう。
ドイツ攻撃陣(これまた山脈)の得意技はサイド攻撃orセットプレー。
ところがこの高さを活かした攻撃も、ブッフォンとの一騎打ちを制した「世界一のゴールキーパー」カシージャス相手には通じない。ゴールキーパーは手を使える、という利点をきっちり生かしたハイボール処理で、ことごとくチャンスの芽を潰してしまう。
そうなれば一方的なスペインペース。
ただ、やっぱりトーレスとスペイン代表の中盤は今ひとつ相性が良くない感じ。
彼にしてみると、得点に繋がったアシストみたいなシンプルな縦パスをもっとくれ、って思ってるんじゃないかなあ。
おそらく監督が変わってもトーレスはそう簡単にはつぶれないタフネスさを活用した「潰れ役」で、得点するのはやっぱりビジャ、って形になりそうだなあ。それも凄い贅沢な話だけど。
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