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2008/05/31

気が付くとそこに居る

草津 vs 熊本 2008 J2 第17節 結果(J's GOAL)

草津の左サイドバックとしてレギュラーを張る寺田武史は県リーグ時代を知る唯一の生き残り。その扱われ方には不思議なところがあり、シーズン序盤では大体のところスタメンを逃し、途中から気が付くとスタメンに復帰して定着し、翌シーズンにはリセットされることを繰り返している。
J2昇格時には当時の手塚監督に認められたのかそこそこ登場していたが、植木監督に替わって以降、一昨シーズンまで3バックがデフォルトだったこともあり試合に出る方が珍しくなった。
昨シーズン辺りからデフォルトが4バックに変化して出場機会を増やすが、植木監督としてはおそらく守備のタスクに関する点が不満だったんだろう、本職がCBの選手(田中淳、尾本、喜多)を起用する実験を繰り返し、結局寺田に戻していた。ホームで見た福岡戦の田中はひどかったなあ。
んで、今シーズンも開幕スタメンを逃した寺田だが(スタメンは石亀)、ベンチ入りすらしていなかったので怪我でもしていたんだろう。3節に復帰するとその後はほぼ不動。起用されない時は負傷したときくらいなのかベンチ入りもしない。
大体昇格チームの生え抜き系選手はJのレベルに付いていけないことが露呈され「個力増強」の名の下の大粛正の犠牲になったりするもので、草津も例外じゃなかったが、彼だけは出場機会に恵まれないにも関わらずその時期をくぐり抜け、今や出ない方が珍しいという立場に上り詰めてしまった。
ただ手放しで喜べる話か、というと「彼ならJで立派に通用する」と万人が認めた選手なら、正直もう草津じゃなくて別のJクラブに引き抜かれているだろうから「珍しいけど凄いわけじゃない」という不思議な選手ではある。

ただ、他のチームから求められない理由は、彼に求められている仕事がサイドバックとしては結構特殊だからじゃないかと思う。

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2008/05/30

「アップデータ」で間違いは無いが

レパード3度目の更新「Mac OS X 10.5.3 Update」がリリース(マイコミ)

ろくに説明も読まずにソフトウェア・アップデートを走らせてみたら、なんと合計420MB。Microsoftだったら「サービスパック」と呼ぶようなでかさ。そのサービスパックでもこんなでかいものは無かった気がする。
一応当ててみて不具合らしきものは出ていないけれど、なんか起動が遅くなった気がするなあ。

2008/05/29

開発ほどの工夫はしない

それにしてもクラウンハイブリッドのCMの終わらせ方って、あからさまにBMWだよなあ。
いや、まあ、この会社がそういうところだってのは分かってはいるんだけど。気に障るので書いてみました。

2008/05/28

ホテルは確保、あとは早割、チケットはそのあと

ラリージャパン大会組織委員会からのお知らせ(Rally Japan)

読む限りではSSSのチケットが6月上旬から予約販売されるっぽい。林道はコースレイアウト決定後で8月くらいになるそうな。やっぱり道央圏の方が「生活圏」が多いっていうのも苦戦原因の1つですかな。

2008/05/27

そういうものだ(So it goes)

カート・ヴォネガットにハマった今日この頃の自分。
チャンピオンたちの朝食」(Amazon)に出てきた「ヘイル・トゥ・ザ・チーフ」(Wikipedia)という曲をブラスバンドが演奏して云々、という下りにレディオヘッドのアルバム「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」を思い出し、トム・ヨークってヴォネガットのファンなのかなあと思ってぐぐってみたら、合衆国大統領の公式賛歌だったんですな。
文学好きの人だからヴォネガットくらい読んでるだろうけど。

しかしケルアックの「オン・ザ・ロード(新訳版)」を読んだ時も思ったけど、50〜70年代くらいのアメリカ文学って当時よりも今の日本の方が身染みて読める。
日本も「進歩発展」に疲れたんだろうねえ。いや、自分が疲れてるのか。和田誠の装丁は和むなあ。

2008/05/26

居たいだけ居られる監督はファギーかヴェンゲルくらいだろうし

チェルシー、グラント監督の解任が正式決定(スポナビ)

やっぱりカーリングカップでスパーズに負けたってのがまずかったかねえ。FAカップじゃバーンズリーFC(Wikipedia)に負けたけど。

レアル・マドリッドで「他にいないから」指名されたビセンテ・デル・ボスケが、フロントの無節操なビッグネーム補強に悩まされながら好成績を収め続けた(Wikipedia)のをちょっと思い出す。
このエピソードに習えばライカールトとか呼んできたとしても、今年のCL決勝が「チェルシー最後の勇姿」になっちゃうかなあ。

まあ、自分で引退時期を設定できるサッカークラブ監督なんて表題にも書いたけど世界に2人しかいないから。

ファーガソン監督 3年間後には監督引退(AFPBB News)

2008/05/25

そう言われて読めばオシムっぽい会見

試合後 コートジボワール代表ハリルホジッチ監督会見(スポナビ)

1ヶ月くらい前のWSDでハリルホジッチが2007/2008シーズンのリーグ・アン・ベストプレイヤーを選定するという特集があって、そこで選定作業に入る前の雑談で「チュニジア代表監督はどうかって言われたけど、日常的に仕事ができるクラブチームの方がいいなあ」と言っていたので、コートジボワール代表監督になっていたのはちょっと意外。
パリSGを一時的に復活させたけど、「ロナウジーニョを追放した人」という点でも名高い。
で、この人がパリSGの監督に就任する前、そこのフロントは父オシムにも声をかけていたそうな。伝統的にフロントがゴタゴタを抱えやすいクラブ&祖母井GMの直接対話攻撃もあって千葉を選んだらしいけど、もし就任していたらやっぱりロナウジーニョに「守備しなければ使わない」って言っていたのかなあ。ちなみに同じボスニア人です。

2008/05/23

人に任せる器も大事、か

バレンシアのクーマン前監督「ホアキンは4800円の価値しかない」(スポナビ)

クライフとファン・ハールの印象が強すぎてスペインで監督をしたオランダ人というのはみんな優秀、って先入観があったりするだけに、ここまで跡を濁す立つ鳥って人の存在は興味深かった。ちょっと遅れてライカールトが無冠にも関わらず拍手で送り出されている(FCBarcelona.jp)だけに。

ライカールトは戦術構築という点では厳しい、みたいな評価もされたけど、今年のCLのファイナルはカルロス・ケイロスとヘンク・テン・カテという「参謀」がいるチーム同士の激突、と考えればメガクラブの監督ってのは「チームというよりクラブを率いる」能力の方が求められつつあるのかもなあ。Jでも浦和が一時期そうだったし。オジェックとエンゲルスという戦術面に明るい者同士の組み合わせってのは、役割が重複しちゃって上手く機能しなかったのかもなあ。

2008/05/21

要するに「ダチ」感覚

天然パーマの人を見て「切れ者ではなさそうだけど、間違いなく悪い奴じゃない」という印象を抱くようになったのはいつの頃からか。
多分、「水曜どうでしょう」で大泉洋を見てからだと思う。

自分だけかと思ったが、ドラマ「CHANGE」(フジテレビ)の番宣で保育士時点でのキムタクが天パーだったのを見て、これは世間的な認識となったのだなあ、と勝手に納得。政界に討って出る時はストレートに戻してるもんな。
映画「転々」でもオダギリジョーがモジャモジャ頭で登場し「これは大泉洋で良かった気がする」系の演技をしていたが、TV版「東京タワー」で「なんでジョーじゃなくて洋?」と逆のことを感じた諸姉もいたことだろうからおあいこか、、、って何がだ。

ところでどうでしょうを見ていた人間は大泉洋をどのくらい「ダチ」感覚て見てしまうのか、というと「釣りバカ日誌」(allcinema)で石田ゆり子を口説く彼を見て、「絶対いい奴だよ、承知してやれよ」と半ば本気で応援してしまうくらい、、、って更に何がだ。この映画では肝心の浜ちゃんとの絡みがほぼ全く無かった、という点が惜しまれる。

2008/05/20

失敗例なれど発奮材料

ベンチャー経営の「失敗談」データベース、経産省が公開リアルな声、足で稼ぐ(ITmedia)

No35.幹部に株を無償で分け与え管理を任せたがコミュニケーション不足による不信感から社長退任を迫られた(経済産業省)

同じ系列媒体の@ITで先に話題にしていたが、こういう元も子もない事例は見つけられなかった。
「至る所に青山あり」とばかりに捲土重来を実現したこの経営者には頭が下がるのみだが、元の会社はどうなったんだろう。

失敗事例を共有する、ってのはどこの組織でも重要なことなんだけど、「責め口調にならずに情報を出させる」くらいに人間が出来てないとなあ。

2008/05/19

お釈迦様状態の勝利

Sebastien Loeb wins it!(World Rally Championship)

ラトバラがパンクをものともせずに猛追したり、ヒルボネンがDay3でステージベストを連発したりしたものの、全てはローブの手の中の話。
スバル勢はほとんど目立つこと無く、ローブと同じC4を駆るソルドもグラベルではフォード相手に役不足、と。
こういう膠着状態をなんとかするにはやっぱりスバルの復活を待つしか無いんでしょうなあ。

2008/05/18

J2に中断はないし

2008 J2 順位表(J's GOAL)

以前植木監督が「クール間に長いインターバルがある訳じゃないので、第1クールが終わってどうこうという感想は無い」なんて意味のことを記者会見で答えていたが(一昨年だったか?)、今回はそんなことも無い模様。まあ、どんなことであれ一区切り付けば気分転換にはなるしな。
そんな訳で第1クールもあと1節。
今シーズンは岐阜の活躍がサプライズ、、、というか、初っ端から下位に沈まない昇格チームの出現自体が久々か。
得点失点ともに早くも2桁というクライフイズム実践状態。「ドリームチーム」と違うのは「全員攻撃全員守備」というのが徹底されているが故か。これから体力的に厳しい季節になるだけに、どこまで粘れるか見物ですな。
もう一つの見所としてはリティは第2クールも監督でいられるのか、という点か。
人件費は全然違うのに水戸と得点失点数が全く一緒だもんなあ。

2008/05/17

中断前の小ネタ

2008 J1 第13節 川崎F vs 大宮(J's GOAL)

今シーズンの川崎Fは菊池光将がスタメンを張る前までは自チームよりも不調なチームにしか勝てなかった感じがあって、復調の兆しとして名古屋相手に逆転勝利した時には菊池がいた。
てなわけで菊池の存在は大きいのかもなあ、と感じたのが今回の対大宮戦。もちろん大宮の采配がハマったこともあったろうけど、吉原がちょっとずつ相手DFラインを押し下げる動きをしていたら、だんだんと隙間が空いてきて気が付くと同点。
ただ小林慶の逆転ゴールは出来過ぎですな。こういうアイデアの持ち主を上手いこと活かせなかったんだからなあ。今の札幌の監督ですか。

ところで試合終了後のBS1の「Jリーグタイム」。珍しくゲストが登場。なんでこの時期に呼ぶのかなあ、中断前だからかなあ。で、そのゲストがG大阪に負けを喫してしまった浦和の堀之内。彼に浦和vsG大阪戦を聞くという酷な内容。ファインセーブのシーンで防いだ方じゃなく防がれた本人に感想を聞くなんて割とあり得ない。
更にコメンテーターの原博実が「F東京好調ですねえ」という質問に対し「監督替わったからかね」という突っ込みようの無い答えを返して更に番組は殺伐とした雰囲気に。
珍しいものを見せてもらったなあ。負けてもちゃんと出演に応じた堀之内を褒めるべきか。

2008/05/15

ベテランを使い減りさせない方法

スウェーデン代表にラーションが復帰(euro2008.uefa.com)

前回のユーロに引き続いて、またもやラーションが「代表復帰」。
ラーションが予選から参加しているビッグ・イベントって最近ではドイツW杯くらいか。高確率でイイ仕事をするベテランはこういう風に使った方が合理的なのかも知れない。他の選手が納得できるだけの実績もあるし。なのでインザーギも選出されるかもなあ。

絶好調インザーギ、代表入りをアピール(euro2008.uefa.com)

2008/05/14

アイコンタクトなんて無いよ!言わなきゃ分かんないよ!byラモス瑠偉

千葉が今夏FWオーウェン獲得か(日刊スポーツ)

千葉条件厳しくてもオーウェン獲り前向き(日刊スポーツ)

千葉、イングランド代表オーウェン獲得を計画か(ロイター)

最初のスポニチの記事では高本式競馬予想並みのものすごいこじつけ理論が堪能できる。

得点力不足なチームでよく言われる野次は
「撃たなきゃ入んねえだろ〜」
原辰徳現読売巨人軍監督が現役時代によく言われた野次は
「振らなきゃ当たんねえよ」
差し詰め今回のケースは
「聞いてみなきゃ分かんないよ」
ってところか。もちろん予算があるのならそれくらいはしていい、いやむしろすべきだと思う。
奇跡的に
「ユーロも無いことだしプレミアが始まるまででいいなら行くよ」
なんて回答があるかも知れないし。

そういえば岡田監督がインタビュー(サッカー批評だったか)で横浜FM監督時代にロナウジーニョにオファーを出そうとした、なんて言っていた。彼の代理人を務める兄のアシス(札幌繋がり)に聞いてみたら、
「2日間くらいなら」
という回答があったそうな。

2008/05/13

方向性も分かれてきた

Air navi(Pioneer)

パイオニア、専用通信サービスを利用できるHSDPA対応ポータブルナビ(日経トレンディネット)

パーソナル ナビゲーション デバイス「DrivTrax」シリーズの新製品2機種を発売(Clarion Japan)

街歩きに使えるポータブルナビ2機種も登場(日経トレンディネット)

自社技術をデパ地下の試食品並みに小出しにして来た感のある各社PNDではあるけれど、値段を考えれば止むなしか、、、なんて中でソニーのNV-U2が「並盛」くらいの機能で登場してヒット。
で、パイオニアからVICS対応以外はNV-U2に匹敵かそれ以上の機能を備えたPNDが登場。ジャイロセンサーに加えて加速度センサーも装備。これで
GPSだけではトンネルに入るとダメ。
ジャイロセンサーを付けるとトンネル内を走っている時でも自車位置が特定できる、けど走っていないとダメ。
という欠点を克服したわけで。
あとは通信機能がウリなんだけど、ややこしい。パイオニア独自のサービスとソフトバンクと提携したサービスがそれぞれ使えるそうな。それぞれ別料金。ソフトバンク絡みの方はソフトバンクの携帯が必要な模様。
カーナビだとウィルコムと提携してるんだけどなあ。まあ、早いうちにコナ撒いとけ、と。
クラリオンもDrivTraxをシリーズ化する模様。こっちはマルチメディア特化型と持ち運び特化型、、、パイオニアの勝ち。

個人的には携帯電話と争う後者よりも、アフターパーツの前者の方が将来性がありそうな気がする。
ハイエンドナビはメーカー or ディーラーオプションとして生きていく形になるのかもなあ。PNDが滅びるとしたらナビがオプションじゃなくなった日か。

2008/05/12

ウィガンvsマンチェスターユナイテッド(TV観戦)

マンUが2連覇 イングランドPリーグ(スポーツナビ)

「イギリスと日本の時差は9時間くらい。とすると生中継か」
ということでBS1で中継していたウィガンvsマンチェスターユナイテッドをチェック。
ウィガンの徹底したカウンターと、実況によるとボコボコのピッチの前に今ひとつなC.ロナウド。というかなかなか優秀な相手サイドバック&人数をかけた守備&悪条件なピッチということで、持ってしまえば潰される、ということを分かった上でのドリブル自重戦術がロナウドには合わなかったって感じか。
そうなるとマンUってやっぱり厳しいんですな。テベスやルーニーの攻撃力も「ロナウドのオプション」ってな感じで。ついでに言うとこの試合では攻守のバランスに気を使う朴智星の動きがマンUが攻め込まれているかどうかのバロメーターみたいになっていて、彼が低い位置にいる場合は大抵押し込まれている時だった。ロナウドはあんまり下がってこないしね。

後半、かなり攻め込まれている中登場したのがハーグリーブスとライアン・ギグス。
ハーグリーブスはロナウドサイドの守備強化。ギグスはそれまでルーニーくらいしかしてなかった相手DFラインの牽制要員。これがハマるんだからサー・アレックスとしては監督冥利に尽きるところ。
特にギグス、「そうじゃない若造ども、こうするんだ」とばかりに貫禄を見せてくれました。

とはいうものの、チャンピオンズリーグ用に温存しておいたと思われる人員を引っ張りだしてきたんだからウィガンも健闘。ロナウドの大活躍を夢見ていた人以外には面白い試合でした。

じいさんは新し物好き

Neil YoungがJavaOneにやってきた(ZDNet Japan)

ニール・ヤング――じいさんはJavaを使う(ITmedia)

「Human Highway」に涙した経験のある者からすると、「ニール・ヤングを誰だか知らないまま書いてるなあ」とすぐ分かるのが前者。 記事の1行目でファンが書いていると分かるのが後者。なので記事の充実ぶりは後者の方が遥かに上。でも、前者には写真が載ってるんだよなあ。

ニール・ヤングは意外に新し物好きってのはファンなら誰でも知っているので、インタラクティヴが使い物になるまで待っていた、って発言は意外でもない。今のところ最後の来日コンサートでは前半がヒップホップダンサー中心のミュージカル形式だったしなあ。悲しいことにファンの方は付いていけず、懐かしの名曲パートに入った瞬間に大盛り上がりしていた。自分も含めて。

2008/05/11

モウリーニョは無傷のようで

八百長によりポルト会長に2年間の活動禁止処分(AFPB News)

確かこの騒動のおかげで最後のトヨタカップに会長が来日できないなんてことになったっけ。
Wikipediaを見てみたら最優秀選手はマニシェだったんだなあ。

ウニオン・レイリアかあ。
フランスvsクロアチア戦を観に行ったなあ、レイリア(Google Maps)へ。
隠居先には最高の田舎でした。

2008/05/10

川崎vs浦和(TV観戦)

2008 J1 第12節 川崎F vs 浦和(J's GOAL)

両チームともフォーメーションの構成人数は一緒ながら受ける印象はかなり異なっていた。

浦和は中盤の底が2枚で、どちらが守備的でどちらが攻撃的かは局面に応じて変わる。まあ、大体闘莉王が「攻撃的」ではあるんだけど。対する川崎は菊池がフィルター役でダブルトップ下。谷口も中村憲も「トップ下」という言葉から連想されるほど攻撃的に振る舞う訳でもないけれど、浦和より役割が決まっている。
DFラインの守り方も山脈で止める川崎と機動力でパスを奪い取る浦和、と対照的。

この構成がミドルシュート数に現れたようで、シュート数だけ見れば完全に川崎が浦和を圧倒。菊池の活躍で前を向けないかシュート体制に入れないままボールを失っていた浦和攻撃陣に対し、川崎では昨シーズンあまり得点力を発揮できなかった谷口の本領が徐々に発揮されつつあるようで、前線と中盤の併せ技が攻撃力の源だった2シーズン前に戻った模様。原点回帰。
浦和はFWの抜け出しを確実に利用できるパサーがいないんだなあ。やっぱりポンテ待ちか。ただし、全体の動きは前々回の名古屋戦よりも確実に良くなっていたから、「ポンテが救世主」というよりも「ポンテが最後のピース」くらいにチーム力は上がっているかも知れない。

全体的にはサイド突破でも上回っていた川崎の方が有利に試合を進めていたように見えたんだけど、チョン・テセにパワーで挑むんじゃなく機動力でボールが渡らないように注意を払う、という浦和守備陣の守り方がハマった。ジュニーニョにしろ谷口にしろ前線でボールが止まってくれないので余裕を持ってシュートを撃つことが出来ず、ボールを枠に飛ばすことが出来なかった。
エジミウソンのPK成功後、谷口のゴールがオフサイドで取り消されてしまったのもある意味誤算か。「さあ、これから反撃」という時間帯に浦和守備陣の気合いを入れ直させてしまったから。

そんな訳で90分中、お互いが決定的チャンスを迎えたのは2、3回。それでも緊張感があって面白いと感じたんだから、この2チームが上位を張っているのも当然かもしれない。
ただ、闘莉王、ジュニーニョだけじゃなく谷口にも振り切られてシュートを撃たれてしまうシーンがあったけど、慣れないボランチ稼業で疲れてるのかなあ。

それとフィジカル面で結構普通な現行浦和守備陣を見ると、そういえばエンゲルス監督が京都の指揮を執っていた時の守備陣もそうだったなあ、なんて思い出したりして。あそこまで緻密な組織的守備をさせる気はないようだけど。坪井を使わないのは「カバーリング役」は阿部だけでいい、彼ならロングフィードで局面打開も出来るし、みたいな感じか。

2008/05/09

人はそれを「出来レース」と呼ぶ

アレックス ミラー新監督就任内定について(ジェフユナイテッド市原・千葉)

リバプールのヘッドコーチが
「明日来てくれるかな」
「いいとも」
なんて具合にJ行きを承知してくれる訳が無い。時期的にもちょうどプレミアがシーズンオフに入るところだし。

シーズンの3分の1が終わったところだし、そろそろ決断しないと、なんてGMの発言が報道されていた(日刊スポーツ)が、かなり早い段階でいいともの楽屋裏よりも綿密にお迎えの根回しが済んでいたんだろう。ここまで白々しい言い訳を伴う人事ってJではあんまり聞いたことがないな。
気の毒だけどクゼ前監督は首位争いでもしていなければ途中解任される運命だったんだろうなあ。

そういえば5/1発売のWSDでベニテスがアシスタントコーチを首にしたってニュースがあったなあ、と思ってめくり返してみたら全くの別人だった。

2008/05/08

Vodafoneがどこの国で強いか分かる短信

Vodafone、iPhoneを世界10カ国で年内に発売(ITmedia)

3G iPhone発売に対応?--AT&T、6~7月の休暇取得を禁止(CNET Japan)

突如としてiPhone販売圏が大幅に拡大。そっか〜、東アジアよりもオセアニアが先なのか〜。
このへんの国々は「3G版がそろそろ、、、」ってのが購買意欲に水を差さないと見たのか、今日明日にも発売って訳でもないらしいので3G版が出たら発売するよ、って意味を込めた発表なのか。

2008/05/07

F東京vs名古屋(TV観戦)

2008 J1 第11節 F東京 vs 名古屋(J's GOAL)

前半は名古屋の前線からの強烈なプレッシングが目立った。
FW陣からボールホルダーにアタックしていく思い切りの良さ。確かに名古屋は変わったねえ。
特に中村直の守備意識の高さには驚いた。トップ下から飛び出していくの持ち味だと思っていた選手が吉村との協力体制とはいえ、小川やマギヌンの攻撃力を活かすための動きを続ける。

そんなこともあってかF東京の攻撃は奪ったらとにかく前へ蹴り飛ばす、という単調なもの。両サイドへの捌きは皆無で、カボレもポストプレーはそんなに得意とはしていないようで前線にボールが収まらず、長友や徳永がオーバーラップをかけても大抵は無駄走り。しかし中盤にボールを預ける気がないのかF東京勢、あ、梶山がいないんだ。

しかし主導権を奪っているはずの名古屋の攻撃もどこか単調。
なんだろ、と思ったら現役時代のピクシーにあたる選手がいない。本来玉田がその役目を任されているのかも知れないが、今回は不在。杉本は使われてなんぼの選手だしなあ。とりあえずヨンセンがボールをキープできるから何となく押し上げることができているが、それから先の攻撃に意外性が無い。だから押し込んでいるのにシュートに繋がらない。

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2008/05/06

Intelの贔屓筋ってのも一因だろか

【GW緊急寄稿】iMacはいくら何でも安すぎる!(日経トレンディネット)

販売店ではMacをどう見ているか?--ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店マネージャに聞く(CNET Japan)

前年比200%!「Macはまだまだ売れる」(ASCII24)

その独特のメカニズムと高価さから「パソコン界のポルシェ」といい意味でも悪い意味でも揶揄された時期から幾星霜。
ポルシェはポルシェでもボクスターって感じのColorCassicシリーズが登場した時、ガイ川崎が「ジョブズ好みのマシン。凝り性の彼が開発指揮を執っていれば値段は3倍だったろうけど」と言っていたのを思い出す。
その後に出たLCシリーズではSCSI、CD-ROMドライブ、モデムポートを搭載していて、当時のDOS/V機でこの3つを揃えたり組み込んだりすることを考えると既にポルシェじゃなくなっていた。
ガイ川崎の予想を裏切ってジョブズの指揮下で作ったのに安かったiMacも廉価版一体型マシンの分際でイーサネットポートを装備していたし。これはフォロワーが真似できなかった点。

そんな訳で以前から実は安かったのが一体型Mac。「Windowsを載せる」ことを考えなければ、だけど。
ただヨドバシの店員さんが言うとおり、比べようがなかったんだなあ。
68000系とかPowerPC時代に「チップセットからして独自開発ではあるけれど、同レベルのDOS/V機より大幅に高くは出来ないよなあ」って感じで色々頑張った成果が今になって現れたのかもしれない。

まあ、iMacの志ってもう少し高かったんじゃないかい? ってのは以前書いたけど、「ブラウザさえありゃOSなんて何でもいい」ということを逆手に取ってさらにその部分を先鋭化させた進化の道を辿ろうとは思いつかなかったんでしょうな。MB Airもそこまで開き直った製品じゃないし。
それに、今現在としては「ブラウザさえありゃ何でもいい」系のデバイスはiPhoneかiPod Touchに任せたから出せないって事情もあるんでしょうな。でも結局Widgetだけではまだまだ満足いくものが出来なくて仕方なくiPhoneSDKを出します、みたいな。

ところでCNETとASCII24では取材先と内容が一緒なんだけど、偶然? それともアップルのプロモーション? 内容としてはCNETの方が充実してます。

あ、それと「家で使うパソコン」としてMacが選択肢に入ってきたのは、企業の情報漏洩対策の一環で「家 or 個人のパソコンで仕事をするな」ってのが定着しつつある、ってのもあるのでは。「会社ではWindowsだから、、、」っていう大きなウエイトを占めていた購入条件が消えるから。

2008/05/05

インターフェイスとしては退化

『Windows XP』継続希望者の声を、MSが無視する(だろう)理由(WIRED VISION)

「Vistaの売り上げが伸びている」というのは「ダウングレード権」の売り上げを無視した場合、ってことらしい。

Vistaを2週間ほどさんざんいじり倒した経験から言えば、Vistaは使いづらい。
理由は割と簡単なことで、「スタート」メニューからアイコンを消し去ってしまったことにある。「マイコンピュータ」という文字にあわせるとメニューの上の方にリアルなアイコンが表示されるが、これは「直感的」な操作の助けにはならないんだなあ。GUIの意味が無い。
2000からXPになったとき「マイコンピュータ」をメニューに入れ込んだことで、まず最初に動かすもの、という箇所がはっきりしたのに、それの使い勝手を悪くしてしまったのは明らかに「退化」。
だからVistaのメニューをXP形式に戻せばだいぶ使い勝手が良くなると思うんだけど。

2008/05/04

サカダイ二題

サカダイに「韓国の新世代指導者」として崔龍洙が登場。
不仲を噂されていた父オシム監督のことを「父親のような存在だった」と絶賛していたのにはちょっと驚いた。
んで、もういっこ。
5/1発売のWSDの巻頭インタビューにジダンが登場。
現役の選手を偉大な選手と比べるべきではないという例えとして

「ナカムラはカズじゃないだろう?」

ヒデじゃなくてカズなんだ、、、。

ジダンまでもがその名を知る選手が未だピッチの上で躍動しているというのは、適度に至福なことなんだろうな。

2008/05/03

カレーを嫌いな人なんていない in USA

「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』(WIRED VISION)

以前、どこかのテレビ番組で「インド人に日本のカレーを食べてもらう、それもインドで」という企画を見たことがある。そして日本式カレーを食べたインド人たちの回答はほとんどが「カレーじゃないと思うけど、おいしい」だった。
ラーメンと並ぶ「オリジナル化」が幸福な形で結実した料理と言えるか。
個人的にラーメンと違ってカレーが好ましいのは、「誰でも食べられるおいしいものという利点を忘れた」店主による哲学の押しつけが商売に繋がっていないこと。いわゆる「怒られて喜ぶ客相手の商売」が成立していない点。
ラーメンと違ってファーストフードっぽいチェーン店化が進んでいるのが逆に幸いしたのかな。それとラーメンはラーメンとしてじゃないと食べられないけど、カレールーは何にでも合う、という柔軟性があるし。

ところでこの記事の筆者が望むように「和製カレー」が世界メジャー化した場合、インド系の人たちから反発を買ったりはしないだろうか。「これはカレーじゃないぞ」って。
どこかの国では「これは和食じゃないぞ」という認定をするとか言ってるしね。

2008/05/01

これくらいなら別に

コールドプレイ、新曲を無償公開(ITmedia)

宣材のネット版という見方もできる。
ColdPlayが初めてって訳でもないだろうが、「先行シングル」として儲けられそうなのにあえて宣材として出してきた、ってのがニュース種になった理由か。
しかしダウンロードページの説明は読めない字だなあ。

20080501coldplay

これ1曲を聴く限りでは「X & Y」でファンになった人が裏切られることはない仕上がりと推測できる。

砂漠でもコースをわざわざ作るんだとか

ヒルボネン、作戦勝ちで今季初優勝(OCNスポーツ)

サファリ消滅以降久々の砂漠ラリーかと思ったら、普通にコースはあったらしい。
ローブが同じC4と正面衝突というとんでもない事故でレグリタイア。
他にもラトバラ、ソルベルグとリタイアしたせいもあってか、スーパーラリーに突入したドライバーが無事なドライバーより全然速い、というどことなく扱いに困る展開になってしまった。

そんな訳でこのレースの話題はNews of the World紙のサイトでその高尚な趣味を確認できるマックス・モズレーがラリー・ヨルダンに降臨したという事実に集中。
主催者から招待を受けたらしいが、F1の方には顔を出せない、という事情もあった模様。
おかげでOCNスポーツのWRCニュースは、その内容の半分くらいがバーニー・エクレストンとF1の巨魁たちの間で演じられた丁々発止に占められてしまった。
そんなことF1のニュースで書けば済むよなあ。まあ、あんまり語ることのないレースだったということなのか。

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