ビリーという名の記憶触媒
最近話題のビリーズ・ブートキャンプ(略称BBC)。
これを深夜の通販番組で目にして頭に浮かんだことは2つ。
「こいつ確か俳優だったよなあ」
ということと映画・バトルランナー。
アーノルド・シュワルツネッガー・カリフォルニア州知事の数多い主演作品のうちの一つで、道に落ちていたら拾うくらいはするかもクラスのハイエストクオリティを誇る逸品。
内容もクオリティにふさわしく、シュワルツネッガーが
「襲いかかってくる殺人者を上手いこと交わしてゴールできたら賞金をあげるし仕事も紹介してあげる」
という主旨の“テレビ番組”を潰すまでを微笑ましい暴力シーンを交えながら語るもの。
んで、何でBBCなのかっていうと、劇中に「ゲームを見事クリアして賞金と職を番組からプレゼントされた」とかいうオヤジが登場して、殺人エクササイズみたいな番組を主催しているから。
これが参加者に向かって
「血へど吐くまで繰り返せよ!」
なんて荒っぽく叱咤激励したりして、雰囲気BBCにそっくり。
ちなみにこのオヤジ、殺人ゲーム番組にも登場して思い出話を語ったりしていたが、何のためにいるのかは最後まで分からなかった。まあ、この映画の登場人物はほとんどがそういう連中だったけど。
何もなかった80年代にふさわしい映画だったが一応大作。その時代にふさわしく自分も無為に過ごしていたなあ、ということにまで思いを馳せさせるとは、やるじゃないかBBC。
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