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2006/11/05

ラスボス登場前の賢い撤退

オリコンがPC向け音楽配信を11月末で終了、今後はアフィリエイト型に(INTERNET Watch)

音楽ディストリビューション事業の見直しとこれに伴う特別損失の発生についてのお知らせ(オリコン株式会社・PDFファイル)

マイクロソフト、MSN Musicの音楽ダウンロード販売を中止へ(CNET Japan)

iPod発売から5年--このガジェットが変えたもの、変えるもの(CNET Japan)

オリコンの中止の方は、iTS-Jのライバルがひとつ消えた、というよりも国内の音楽市場は意外にパイが小さい、あるいは当初から危惧されたとおりiPodのようなハードウェア販売による補完がないと厳しい、ということを表しているのかも知れないわけで、iTS-Jにとっても他人事ではない。
早い話、消耗戦を生き残っただけということなら、「撤退」というより「サービス名変更」とハードウェアZuneの発売によっていよいよ勝負を賭けてきたラスボス・Microsoftとの戦いは相当に厳しい事になるのではないかな、と。ZuneはAACまで再生出来てしまう、という点に形振り構わないものを感じるし(ちなみにiTSで購入した曲はDRMの関係上出来ない)。
消耗戦でMSに敵う企業なんてそうそう無いからなあ。

AppleもiTunes for Windowsを作って「形振り構わない」ところを見せたものの、顧客を囲い込むばかりでオープン化にはなんのアプローチも見せていなかった。
MSがZuneというハードウェアを発売する、という事はAppleのやり方が今のところは正しいということの証明になるが、モロにぶつかる相手に対するAppleの次の一手が更なる囲い込みに向かうのか、逆にオープン化に向かうのかに個人的には興味が湧く。
オープン化に向かうなら新たなビジネスモデルが提示されることになるが、それが成功すればiPod & iTSは無敵でしょうな。

MSを「ダサい模倣者」呼ばわりしているうちに、いろんなビジネスチャンスを逃したApple。今回もそんな感じになったが、歴史は繰り返すんだろうか。

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