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2006/11/25

10ベスト=特別賞にする?

Car of the Year 2007: Ford S-Max wins close contest(CAR OF THE YEAR The official page)

147、307、メガーヌ、パンダ、プリウス、クリオ(ルーテシア)。
これは21世紀になってからヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した面々。
日本車ではプリウスの他に先代マイクラ(マーチ)と先代ヤリス(ヴィッツ)が受賞している。

そして2007年のカー・オブ・ザ・イヤー受賞者はフォードのミニバン・S-MAX。
日本導入もされているが狙った客層が輸入車購買層とバッティングしなかった事が災いしてか、全く売れていない。
ちなみに僅差で受賞を逃したのがオペル・コルサとシトロエン・C4ピカソ。
他の候補を見てもユーティリティ性の高いMPVやハッチバック系(ボルボC30の名前がもうあるw)がほとんど。
ヨーロッパのクルマ観も変わりつつあるんだなあ、と書きたいところだけれど、ちょうど10年前にルノー・セニックが受賞していたりする。

E.COTYは日本COTYと比べて「その年を代表するクルマ」という事に対する考え方が違うようで、いわゆる「プレミアムな」クルマが受賞する事がほとんど無い。
「一番優秀なクルマです」というんじゃなくて、「今年お勧めの1台です」という意味合いが強いと思う。

「カー・オブ・ザ・イヤー」乱立 問われる存在意義(Sankei Web)

日本COTYは「こういうクルマに賞を贈りたい」という基本理念が広大すぎるのかも知れない。
今回受賞したLS450みたいなプレステージカーはほとんどのユーザーが購買対象としないわけで、大半の人にとってはどうでもいいクルマ。最終選考に残らなかったのが不思議なカローラアクシオやムーヴの方が「いろんな人にお勧めの1台」としては相応しい筈だ。

幸いと言うべきなのかRJCはモータージャーナリスト、日本自動車殿堂は学術分野の有識者を中心に選考委員が構成されている。
だから「クルマ好き」「先進的な技術」な選考はこの2つに任せて「ほぼ全てのユーザが購買対象に出来る中でもお勧め」という分野に限った方がいいんじゃないだろうか。「本家」の面子なんか捨てて。
特別賞を乱発するよりはその方がよっぽどすっきりすると思う。

個人的にはRJCのCOTYが三菱i(アイ)で、殿堂がLS450ってのはちゃんと「キャラ分け」が出来ていていいんじゃないかと思う。ただそれぞれの団体は今以上に
「ウチで選んだクルマはこういうクルマ(乗って楽しいクルマ、先進技術を正しく使っているクルマ)です」
という事を分かり易くユーザに広報していく義務はあると思う。今の段階では
「ウチで選んだ一番」
以上の広報が聞こえてこないから。

ところで「あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」はお遊びでブガッティ・ヴェイロンとかに投票してみました。ホリデーオートの編集長は「単なる人気投票」と冷淡らしいが、大規模人気投票を実現出来なかった自分の甲斐性を恥じるべきでしょうな。
もちろん「ユーザーの選んだクルマ=あるべき正しいクルマ」とは別に思わないし、投票した人たちも思っていないだろうけど。

ちなみにこの文章は「ロビイスト活動の影響」を度外視して書いてみました。

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コメント

2007年ヨーロッパカーオブザイヤーのS-MAXですが、日本導入はされていません。たぶん、C-MAXとお間違えではないかと。

S-MAXが導入されてたら、今すぐディーラーへオーダーします。

日本にはまともな車文化はないのでしょうか。

ご指摘ありがとうございます。
削除しておきました。

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