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2006/09/30

川崎vs広島(TV観戦)

2006 J1 第25節 川崎F vs 広島(等々力)(J'sGOAL)

オシムジャパン、広島、千葉。この3つのチームに共通だったのは3-5-2の1ボランチフォーメーション。ただチームにフィットしつつあるのは広島だけ。
片手で数えられる日数しか合同練習していない代表はともかくとして、千葉は1ボランチにした後は失点癖が止まらず、ナビスコ杯対川崎戦で2ボランチフォーメーションに戻して結果を出すと、リーグ戦でもそのまま継続してしまった。

子オシム監督はもちろん、広島のペトロヴィッチ監督も父オシム監督からの薫陶を受けている事はよく言われるが、本家・分家ともに同じフォーメーションを採用したということは、父オシムは千葉でもこういう形にしたかったんだろう。坂本もそう言ってるし。
でも父オシムは千葉の3年半に及ぶ在任中には最後までオプション以上の採用はせず、ある程度選手よりどりみどりの代表監督になってから初めてデフォルトのフォーメーションとして採用した。
要するに千葉にはこのフォーメーションを活かせる人材が揃っていない、という判断からだったんだろう。
だから子オシムが「これが本当のオシムサッカー」として1ボランチフォーメーションをデフォルト採用にしたのは勇み足だったんだろうな。

んじゃあ、広島はなんで守備を崩壊させずして採用に成功しつつあるのか、と思いつつ本日の試合を観戦。

多分、優秀な両サイドバックをウイングバックとして使えたからだろうなあ、と考えていたが、案の定守備局面では元FWだったり兼業だったりする千葉よりも振る舞い方は上手だった。駒野対マルコンでは1対1だと大体駒野が勝ってたし。
ただ、悲しいかな広島、選手層が薄い。
先制した後にDFダバツが負傷退場してしまったが、交替要員が今年からDF挑戦中の盛田ってのは流石に厳しいよなあ。
これでDFラインに「守備でメシを食ってきた」人材が戸田しかいなくなってしまうという状態。
ポジション的には一時期の阿部と同じ扱いを受けている森崎和だが、無念にも守備力は阿部より下。川崎の2点目はマルコンをほとんど素通しさせてしまった彼のミスからだったし。
後半は黒津の突破を許しまくり、中村、谷口にきわどいシュートを撃たれまくっていたのは、この交替と無関係ではないと思う。

前節では自滅に近い格好でG大阪に完敗した川崎。
今回はサイドの攻防戦で森対服部が互角でマルコン対駒野は駒野有利という状況だったため、サイド攻撃はあんまり機能しなかったものの、広島2トップ下は川崎2ボランチを止められないので中央攻撃はむしろ有利。
が、バックラインが事実上崩壊。というか攻め急いで裏を取られてウェズレイ(点は佐藤に獲らせるというプレーも出来るんですねえ)&佐藤寿にやられた感じか。このへんが優勝争いの重圧なのかなあ。
もっとも佐藤寿の1点目はCKが上手い事太股に当たったっていうもの。ストライカーの本能ですなゴール。あとの2点は完全に崩されていたけれど。

そう考えるとやっぱりG大阪と浦和は強いんだなあ。
キープレーヤーが代表疲れでチームが機能しない時期を何とかやり過ごし、疲れが取れた辺りで流れるような攻撃を見せる清水を泥臭く破り、下位の京都を惨殺してしまう浦和を見ると特にそう思う。

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