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2006/06/14

ハノーファー2日目

(6/24に加筆訂正)

(160KB)

なんつっても試合が始まるのが21時だから、暇はたっぷりある。

ただ、今回のイタリアvsガーナ戦はコンディショナルチケットで手に入れたので、チケットの実物を受け取らなきゃ行けない。
そんなわけで、とりあえずスタジアムへ。

他の会場は知らないが、ハノーファーのチケットセンターはスタジアムのすぐ近く。
スタジアムの入り口に略図が掲載されているのですぐ分かる。
ところで、このスタジアムに行くには地下鉄(Uバーン3)に乗ってWaterlooという駅で降りるんだが、これはウォータールーとは発音しないそうな。当たり前だけど。
だからキンクスの「ウォータールー・サンセット」(Amazon.co.jp)とは関係ない、ということを今年初めて知った。

コンフェデのブラジルvsメキシコ戦ではダフ屋がいたが(日本vsメキシコ戦ではいなかった)、今回ももちろん出動していて、チケットセンターに向かう最中に3回くらい
「チケットあるか?」
と話しかけられた。
まあ、手元には無いけどねえ。
そんなオヤジ達の相手をするより、道沿いに止めてあるクルマの見分に気が行ってしまう自分。あ、ヨーロッパ・カローラ(185KB)だ、生では初めて見た、ってなもんで。(カリブじゃなくてカローラであることの証明としてリアの写真(120KB))

チケットセンターの入り口にいた係員のうち、英語の分かる係員は「English」と書かれた札を胸にぶら下げているのですぐ判った。
でもその英語の分かる姉さんは「コンディショナル・チケット」の意味が分からなかった。
セキュリティは、「はい、入って入って」としか言ってくれなかった。
2人ともプリントアウトしたインボイスを差し出しても不思議そうに眺めているだけだったので不安にさせてくれたが、ノントラブルで発券。
インボイスを見ながら
「ああ、はいはい、もちろん大丈夫、、、と思うよ(笑)」
てな感じで受け付けてくれた非常に愛想のいい兄さんは
「イタリアが勝つよ、2-0でね」
という言葉とともにチケットを渡してくれた。そしてそれが本当になったのはご存知のとおり。

繰り返すが試合が始まるのは午後9時。
普通の社会人なら全ての仕事を終えて残業までしてもまだ余る。
W杯関係の警備で大変なのは、フーリガンじゃなくて、やることが無くて酒を食らう(180KB)しか無い客のフーリガン化防止、とはサイモン・クーパーも日本の警察関係者も言っていたが、1人でのこのこ見に来た自分が酒を食らった日には誰も面倒を見てくれない。

というわけで雑用をこなすことにして、ホテルに置いてなかった歯磨きセットを買いにいく。
ドラッグストアに入って歯磨き関係のものが揃った棚へ。
ブラシ部分が替えられるという面白い歯ブラシを見つけたので購入。
歯磨き粉は一番安い奴を。

ホテルに帰ってパッケージを開けてみると、なにかちょっとこれは違うのでは(58KB)的な表示が。
入れ歯の固定剤かよ。

そんなこんなで午後2時。
起きたのが遅かったから午後がくるのが早い。
とりあえず、ドイツまで来てホテルのテレビで日本戦を見るのもいかがなもんかと思ったのでパブリックビューイング(86KB)へ。
このパブリックビューイングはWaterloo駅の真ん前。
しかし去年とは客も盛り上がり方も警察官の数も段違いだよなあ。

え? ジャック・ザ・リッパー?(168KB) ロンドンの観光名所の筈だけど、ハノーファー支店でもあるのかなあ。
(と、思ったら関係ないらしい。ロンドンの方は「Ten Bells」と改名していた。このパブは切り裂きジャックの被害者エリザベス・ストラウドが殺害される前に呑んでいたパブとして有名。「Jack the Ripper」という名前で営業していたのは1988年まで。)

入り口では荷物チェックと身体検査があったので、一瞬有料なのかと思ったが、そんなことは無かった。
適当な場所を見つけて座り込み、日本vsオーストラリアを観戦。
いや〜、負けた負けた。見事な負けっぷり。
もう語り尽くされているだろうから今更書くことも無いが、ミドルシュート撃たれすぎるなあ、とか、相変わらず選手交代は後手後手だなあ、とか、悪いときのジーコジャパンを観たときにいつも抱く感想そのままの試合を堪能。
ヨーロッパでは日本と似たような立場のアメリカ代表がチェコに3-0で惨敗したが、日本の場合はオーストラリア相手に3-1。なんつーか夢も希望も無いような。

パブリックビューイングを見終わってもまだ4時間くらい余ってる。
さっき挙げたアメリカvsチェコ戦を観た日には日射病になりそうなので、やめてスタジアム周辺をお散歩。
午前中、スタジアムに向かいながら尖塔を見つけて
「あれはひょっとしてハノーファー名物の市庁舎(82KB)?」
と思った建物へ。
本当に市庁舎だった。

あとは本当に単なる暇つぶしなのでわざわざ書くことも無い。
そして試合開始2時間くらい前にスタジアムへ。

試合の感想としては、イタリアの守備を力技でなんとかするのは無理なんだなあ、という当たり前の感想。ガーナが攻撃に回っても、ボールを持った選手が行き場を無くして棒立ちになってしまうようなシーンが頻発。与えられた時間は少なくても正攻法で「チーム」を作ってしまえるのが一流監督の証明なんでしょうな。
他に気になった点をつらつらと
怪我明けのトッティが思ったより良かった。ワンタッチでシンプルにチャンスを作り出していた。ただ、強引に突破を仕掛けるシーンがほとんどなかったのと、早めに引っ込んだことを考えると、まだ完調じゃないのかな。
ピルロの先制点。たまたまボールを持ったピルロと同じ角度から相手DFを見ることになったが、ちょっとだけ隙間が空いていて
「そこだ!」
と思った場所にどんぴしゃりでシュート&ゴール。
ああいう隙間を慌てること無くきっちり探し出す余裕を「ゴール前の落ち着き」っていうんでしょうな。
イタリアの2点目もピルロ絡み。CK崩れ(だったか?)をロングパス一発であっという間にゴールに繋げてみせた。マン・オブ・ザ・マッチ選出は当然の活躍。
隣のイタリア人は交代枠が残り1つとなったところで
「アーレ、アーレ、デル・ピエロ〜」
と呟いていたが、ご存知のとおりその思いは実現。
デル・ピエロ登場とともに会場は大盛り上がり。ほとんどゴン中山。あまり仕事はできなかったけれど、精神的なカンフル剤なのだな、今のデル・ピエロは。
目の前に立ちはだかったイタリアサポーターが着ていたユニには「スキラッチ」(52KB)と書かれていた。別に悪くはないが。

ハノーファーのスタジアムで致命的なのといえるのは交通手段が夜は地下鉄しか無くなること。
43000人という客が地下鉄駅に押し寄せる訳だから、入り口から先には全然進めない。
ただ救いは町の中心部が近いこと。
だから帰りは歩いてホテルに向かった。
予想以上に近くかったなあ、こんどは歩いていこう、、、っていつ? ハノーファー96を応援にくるのか?


もう1つのハノーファー名物、フォルクスワーゲンタワー。
登れば良かった、と帰国してから思う。

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コメント

 こんにちは、お世話になります。ドイツに行ってらっしゃるのですか?
うらやましい(笑)
 イタリアは素晴らしい試合でしたね。昨日のブラジルvsクロアチア戦、こちらでは盛り上がっています。クロアチアは強い!!
日本は厳しいって。
 どうぞ気を付けて楽しんで下さいませ。

コメントどうもです。
イタリアはほんとに強かったです。
ああ、強国というのは、一流というのはこういうものなのだなあ、と改めて勉強した気分でした。
ブラジルvsクロアチア戦に関しても拙文をポストさせていただきました。
よろしかったらご笑覧ください。

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