1984から23年
アップル社の『iPod』戦略を探る(HOTWIRED)
HOTWIREDの記事はタイトルに偽りありで、AppleはMac miniをWindowsでいうところのメディアセンターPCに位置付けようとしているんだろう、という内容の記事。
んで、この記事の中で触れている定額サービスが本当に始まった。
iTunesでサブスクリプションサービス「Multi-Pass」がスタート(CNET Japan)
HOTWIREDの記事の執筆者は全てのコンテンツがオンライン化することで、逆に好きなものを好きなときに好きなように楽しめることが大幅に制限されてしまうのでは、という懸念を表明して記事を結んでいる。
確かにコンテンツはサーバから引っ張ってくるということが基本になれば、誰が何をいつ楽しんでいるのかを提供側が簡単に知る事が出来る。
だから
「こいつはダメ」
となれば簡単に制限する事が出来るようになる訳で。
スティーブ・ジョブズ第一次在籍時には、傑作CM「1984」でコンピュータ管理による全体主義国家を作らないためにMacintoshを発明しました、と表明したApple。
そこまで大げさではないにしろ、企業vsユーザのせめぎ合いにはユーザ側に立ちたがる体質は残っているようでiTMS登場前のiTunesなんかその典型。レコード会社側が違法コピーにナーバスになり始めた時期にCDコピーソフトを出すんだもんな。
QuickTimeもDRM機能を標準装備してないし。
だから我々のしている事は正しいので理解しない世間が悪い、って思いこんでしまう悪しき体質があったり、動画方面でWMPの独走を許してしまったりしたが、それはともかく。
そのCMから23年、果たして「万人のためのコンピュータ」を名乗ったPCの末裔、Mac miniは記事中で心配されているとおり「中央集権化」に手を貸すツールになるんだろうか?
それともiTMSのようにバランスポイントを企業側に提示するツールになるんだろうか。
3/12・タイトルを修正。1984から13年だったら1997年だよな、、、。
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