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2006/02/18

「現実」は半月後に訪れる

【 2006キャンプレポート 】ザスパ草津編( J's GOAL )

【2006シーズン 戦力分析レポート:草津編】昇格2年目、覚悟のリスタート。植木監督の復帰で新たな一歩を踏み出す。( J's GOAL )

練習試合で韓国の大学に負けた、という報道を読んだときはどうなることやら、と思わされたが、とりあえず普通にまとまってきた模様。

「現実と理想の」云々と記事中にはあるが、天皇杯で横浜FMと対戦する事になったとき、5-4-1という布陣を敷いて臨んだ「現実」をよく知る植木監督だけに、去年よりいくらか多い勝ち点を獲得出来ることは間違いないだろう。
もちろん目指すは「脱・草刈り場」であって、上位争いでないことも重々承知だろうし。
どっちみち、「現時点での草津の現実」がどんなものかは半月後に否応なしに判るが。

ポジションコンバートの目玉といえば、鳥居塚のセンターバックとチカのボランチ。
前後が入れ替わっただけ、という見方も出来る。

チカのボランチ起用だが、縦の運動量が豊富なサイドの選手をボランチ起用するのはそんなに珍しいことでもなくて、グランデな例を挙げればバイエルンでは左ウイングバックで、ブラジル代表ではボランチを務めるゼ・ホベウトなんかがいたりする。
カフーが横浜FMから声がかかったときにも「ボランチ起用」なんて話があったな。
守備力も高いチカをサイドバックやウイングバックといった試合に絡みにくい位置に置いておくのはもったいない、ってことからのコンバートだろう。

チカのボランチ起用で割を食ったのかも知れないのが鳥居塚。
とはいうものの、攻撃参加よりもボール拾いを得意とする彼が、上がりたがり屋・チカのカバーリングを行うってのはある意味に理に適っている。「割を食った」云々は鶏卵のどっちが先かって話に近いか。
ちなみに、中学くらいに鳥居塚と何度か対戦した事のある同僚(身長163cm)が、
「今季の鳥居塚はCBかよ。背は俺と大して違わなかったけど、卒業してから20cmくらい伸びたのか?」
と笑っていた。

ただ、植木監督が鳥居塚に後方からの正確なロングフィードを期待しているってのはよく判る。
浦和がネネをクビにしなかったのは
「左で正確なロングフィードが蹴れる選手は貴重だから」
という理由かららしい。
浦和にしてみればオプション扱いのロングボール攻撃。ネネを確保したのは浦和の余裕を示すものだと思うが、押し込まれる事が多い草津にしてみれば必須項目。
なのに、去年の草津はこれが出来るDFがいなかった。なんにも出来ずに後方でボール回しするDFを何度見た事か。鳥居塚に渡そうとするとすぐ敵FWに寄せられちゃうし。

しかし、記事中で植木監督は「鳥居塚が空中戦で狙われまくって役に立たないようだったら、斎藤をセンターに戻すかも」と語っている。
言葉を換えればその場合、鳥居塚がピッチから居場所を失う、ということを意味するのかも。彼にストッパーは務まらないだろうし。
「穴」として狙われなかったとしても、後継DFの誰かがロングフィードを得意とするなら、あるいはそういう人材を確保出来てしまったら、彼に「その時」が訪れるのはもっと早いかも知れない。そうなったら徐々に「コーチ」としての役割を濃くしていくんだろうな。

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