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2006/02/04

フォードの先見、スバルの賭け

三菱勢 奇襲開始(World Rally Ja)

SS3:ガリ 本領発揮(World Rally Ja)

ソルベルグ 不運を恨む(World Rally Ja)

スバル 光見えず(World Rally Ja)

Rd. 2 Uddeholm Swedish Rally Leg1(スバル)

三菱の参戦形態はプライベーターの要請に応じて支援する、という受動的な活動になることで決着を見たようだが、今回はガリだけでなく去年プジョーでマルティンの代役を務めたカールソンまで速い。
飛び込み参戦状態だったモンテよりもクルマをちゃんと仕上げられたんだろう。

三菱ファンにしてみれば嬉しいながらも複雑な結果か。
これで結果が挙がってしまうと
「じゃあ、ずっとこれでいこうか」
なんてことになりかねないし。

対するスバルは絶不調。
去年のツキの無さをそのまま踏襲し続けている格好。
アトキンソンは自分でクルマを壊しているので仕方ないと言えば仕方ないが、ソルベルグの方はクルマが勝手に壊れてしまう。

今週買ったWRC PLUSでは、C4WRCを開発中のシトロエン・チーフ・エンジニア、サビエ・メステラン・ピノンが真っさらの新車投入に関して含蓄のある発言をしている。
開発に1年かけられる訳だからC4は最初からアドバンテージがある、という風評に対して、
「テストでドライバーが良しとしても、イベントに出てみたら全然ダメ、ってことはよくある。結局、開発を進めるには実戦経験が一番」
と語っている。
記事の執筆者はそれを受けて、フォードが昨シーズンの最終戦で新車を投入したのは同じ理由によるからだろう、と考察。
フォードのこの決定は、今年の初戦から新車を投入したスバルの現状と比較すれば、理に適った英断だった。

勿論スバルも「何だか分からないトラブルが出るかも」というリスクと、「でも昨年型より良いクルマの筈だ」というアドバンテージを天秤にかけたうえで勝負を仕掛けたんだろうが、残念ながら今のところは裏目しか出ていないという事か。

スバルの方は最後までドライバーズポイントスタンディング2位をかけていただけに、今シーズン型の新車にはリソースを避けなかったという事情もあったろうけれど、旧車の手直しにはとどめなかったのは昨年の結果がよっぽど不満だったからだろうな。

サーキットレースよりも不確定要素の高いカテゴリーだけに、新しいクルマが常によい訳ではないんだなあ。

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