黒いiTunes
iTunesに対抗するオープンソース音楽ソフト「Songbird」、テスト版が公開(CNET Japan)
オープンソースの『iTunes』対抗ソフトが登場(HOTWIRED Japan)
Songbird(Songbirdnets.com)
「ローカルだろうとオンラインだろうと、ハードドライブ上の音楽データは同じように扱う」というので、てっきりOboe(ITmediaニュース)と似たようなソフトウェアと思っていたが違った。
Oboeはソフトウェアじゃなくてプラグイン。
「自分で手に入れた音楽データをインターネット経由でどこでも聴けるようにする」
機能をiTunesに追加する。
iTunes 4.0では出来ていたがiTunes 4.0.1で制限してしまったインターネット経由の共有機能(ITmediaニュース)を復活させただけ、と言えるか。
対してSongbirdは
「iTMS以外にもアクセス出来るミュージックプレーヤー」
FireFoxの技術(多分Gekkoのことだと思うが)をベースにしているので、ブラウザを立ち上げることなく表示出来る。
これの何が便利か、といえば、いくつかの音楽ショップを比較して一番安価なショップを選んで購入、なんて真似が出来るし、更にそのWebページ上に掲載されている音楽データをまとめてプレイリストに表示するなんて機能もある。
スクリーンショット(Songbirdnest.com)を眺めると、プレーヤーからウインドウショッピングするにはこの手があったか、という感じ。
もちろんローカルなハードディスクの音楽データも表示出来るし、今回のベータ版では実装されていないがCDリッピングや音楽デバイスへのコピーも可能になる予定。
WMPやiTunesのDRMがかかった音楽データも再生出来るようにしたいというが、これはまだ希望段階。ただ、WMPやiTunesをハッキングしてデータをコピーフリーにするつもりはないようで、互換性のあるDRMを開発するそうだ。
また、オンラインによるデータ共有はWebプレイリストというのを作成、公開する事によって行うらしい。もっとも、Oboeみたいなプラグインが出ないとも限らないが。
「今使用している音楽プレーヤーから乗り換えられるようなものではない」
と開発者自身がFAQコメントで語っているが、DRMを上手い事クリア出来るのなら面白い。
気になる事があるとすれば、各検索サイトとも連携出来るらしいが、許可無くWeb上にアップされているデータを見つけちゃった場合はどういう対応になるのか、という点か。
また、単に自分が見つけられなかっただけかも知れないが、各ショップをプレーヤーから横断的に検索してプレイリストにまとめて表示出来ればな、とも思う。
せっかく各ショップを渡り歩けるんだから、そういう機能があれば更に便利、というかiTunesとの決定的な差になるのでは。
ショップからの協力がなければ難しい、とは思うけど。
まあ、プレイリストにMy Bloody ValentineのLoveless(Amazon.co,jp)が載っている時点で個人的には応援したくなるな。
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