神戸vsG大阪(TV観戦)
ひたすらG大阪主導の試合。
神戸はひたすら守備的。
相手ボールになって、全員が守備に戻るのは大変に素早い。
でも1人1人が勝手に頑張っている感じで、組織的に守って奪って繋いで、という動きは全然無い。
だから、いざ自分のボールになったとき、攻撃に移るのは遅い。
パクやホルヴィがサイドを上がっていくが、ゴール前に向かうのは平瀬だけなのでどうしようもない。
ついでに言うと、せっかく横浜FMから呼んだ遠藤兄を見殺しにするかのように、神戸の攻撃はサイドからだけ。G大阪は3バックなのでサイドの守備が弱点だから付いた、というよりもその弱点以外から攻め込む事が出来ないから、という色が濃厚。
前半、大黒のシュートを2度にまで渡って防いだ北本の活躍は自身のヘアスタイルと同じく光っていたが、そこに至るまで他の誰かが何もしない、という証明でもあったりする。
結局、自分の色を出せなかった遠藤兄は後半に引っ込んだ。
そんな訳なのでG大阪がひたすらひたすら押し込んでいく。
神戸のチャンスらしいチャンスは、21分、イヴォのクロスがPA内の平瀬に届いたときと45分、パク・カンジョのアーリークロスがイヴォに届いたときの2回。
もっとも、北本の神懸かった守備と徹底的にアラウージョの動きを妨害された事でG大阪も攻撃のペースを崩され、西野監督曰く「悪いところはないが、いいところも全くない」という前半。はっきり言って40分過ぎまで退屈だった。
盛り上がってきたのは、フェルナンジーニョがPA内へドリブルで斬り込んでいって、相手DFを充分引きつけたところで、アラウージョへパス、これをダイレクトでアラウージョがヘディングゴールするという、「分かっちゃいるけど決められる」いつもの得点シーンが決まったあと。
アラウージョが息を吹き返して、G大阪の全体的な動きが活性化。
後半、ちょっとだけ神戸の時間が訪れるが、これは相手の虚を突いた、という感じで10分も経つと順当にG大阪がペースを取り戻す。
あとは、G大阪による神戸を相手にしたシュート練習&攻撃時連携の練習。
遠藤弟が好きなようにパスを出し、フェルナンジーニョが好き勝手にドリブルし、アラウージョも好き勝手にドリブルし、大黒は、、、最近悩んでるのか? ちと動きが鈍い。
後半、西野監督の愛弟子・渡辺光に替えて投入された家長は今ひとつだったが、お陰で彼ががら空きにしたサイドを突いたパク→イヴォ→北野が粘って→パクがゴールという、だれてきたG大阪の気合いを入れ直すシーンに繋がったのだから、まあ、いいんじゃないだろうか。
藤ヶ谷も落ち着きが出てきたし。
ああ、横綱相撲ってこういうんだなあ。
「降格のかかった相手だから油断できない」
とか何とか言うのは言い訳なんだなあ。
そう言う訳で、フェルナンジーニョとアラウージョのとても楽しいショーを見るためだけの試合だった。
情けない試合ではあったが、三木谷オーナーもTBSを買う金があったら、、、と嘆くのはちょっとお門違い。
神戸の選手はそこそこ揃っている。
カネよりも口を出さないでくれ、って感じか。
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コメント
ちらっと見ましたが、浦和-柏よりはマシでしたね。
あの試合こそ攻撃練習と言ってもいいようなボロクソな試合。
早野さん自体好きなので、柏には頑張って欲しいのですが・・・。
それに、達也が骨折。
ボロボロですね。
>カネよりも口を出さないでくれ、って感じか
サッカーにしても野球にしても、この人には本当に口を出して欲しくないです。
ちょっとスポーツが好きで下手に知識があるとあれこれ言いたくなるんでしょうねぇ。
投稿: かもきゅーぶ | 2005/10/15 23:44
確かに今日はアンバランスな試合が多かったようで。
そんな中でも浦和ー柏は図抜けていますが、守備の要が2人も消されてしまっては、監督としてどうしようもなかったでしょうね。
記者会見で「今日は質問は無しで」という気も分かる。
投稿: hori_goo | 2005/10/16 00:12