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2005/09/18

草津vs仙台

2005 J2 第32節 結果(J'sGOAL)

京都戦に大敗した挙げ句に守備の要・斎藤小川を失ってしまい、一体どうやってバロンとシュウェンクを止めるのか、という疑問を抱きながらの観戦。

チェルシーみたいに「1つのポジションに同レベルの選手を2人以上集める」というローテーション方式なんか予算規模が100分の1以下の草津ではとてもとても。
斎藤レベルの選手を見つけるのがそんなに大変か?ということはともかく。

草津の回答はチカ籾谷という高さのあるDFにこの2人をケアさせ、久々先発の小田島がスイーパーとしてカバーリングを行う、という無難なもの。
チカを真ん中に据えて攻撃的リベロとして振る舞わせる玉砕戦術だったら面白いな、と思っていたが、手塚監督にしてみれば面白いどころではないんだろう。
もっともチカは3バックはあまり性に合わないらしく、ミスが目立って精彩を欠いた。
京都戦で孤軍奮闘しすぎて疲弊しているのかも。

というわけで中盤は5人に戻り、底に鳥居塚氏家、両翼に佐田後藤、トップ下に山口高須が先発から外れたのは守備のプライオリティが低いMFを2人も置くのは危険(もう1人は山口)ということか。佐田は元々DFだし。
FWは京都戦の後半で久々に復帰した宮川が先発して御給と組んだ。端から見た限りでは樹森より宮川の方が御給はやりやすいようだ。

試合は基本的に草津陣営内で進められてしまう仙台ペース。
シルビーニョ、財前を中心とした長短のパス回し、村上のドリブル、バックラインからのバロン、シュウェンクめがけたロングボールと様々なレパートリーの攻撃を見せてくれた。
しかし草津側のカウンターが結構ハマる。
開き直った5バックと仙台FWへのマンマークは一定の効果を挙げたようで、特に競ってのこぼれ球は大抵奪って素早く展開。
これが実りかけたのが前半25分。
右へ左へと大きく動いていた鳥居塚が奪って右サイドに開いた宮川へ。仙台のクリアは草津CKとなり、これが決まりかけるが、仙台GK高桑がなんとか弾き返す。弾いたボールはもう1回枠内シュートとなるが、今度は仙台DFが弾き返す。

この後はお互い中盤でつぶし合い、CKとFKでしか決定的チャンスが生まれないという静かな展開が前半終盤まで続く。

そしてその「終盤」。39分にシルビーニョからのボールが財前に渡ってそのままゴール前へスルーパス。
これは岩丸が抑え、その直後に草津が逆襲するも宮川がバイシクルシュートを狙ってミス。
その1分後に今度は仙台村上(菅井?)がドリブルで持ち上がり、PA前まで進出して草津の肝を冷やすが、このシュートはゴールポストを外し、そのまま前半が終了。

後半1分、仙台がCKを得て、フリーになっていた選手(誰だったかなあ)がヘディングでゴール前へ、これが混戦を呼んでしまい、結果シュウェンクのゴールに繋がって仙台先制。

これで草津が前掛かりになり始め、オープンな打ち合いへ。
仙台の両サイドバックは上がりっぱなしになる事が多いので、自然と草津の両翼が相手深いところまで上がっていくが、肝心なところでミスが目立ち、なかなか怖い場面に至らない。また、先発が久々、フォーメーションも久々のせいで連携のまずさもあるのか、各選手とも判断に迷う場面が頻発し、せっかくのボールをバックパスということが増えてしまう。

業を煮やしたのか、動けなくなっていた山口を外して山崎、更に守備的MFの氏家を外して攻撃的MF高須を投入。攻める姿勢を見せたものの、これはやや皮肉な結果となった。内容は後述。

対して仙台は、両翼がサイドに張り付いた事で薄くなった草津中盤中央をドリブルで難無く突破。財前に替わって入った梁やシルビーニョによって次々と危ないシーンを作り出す。
20分くらいにバロンがバイシクルシュートに挑戦してくれたのは全くありがたい事だった。バロンがそんな洒落た技を使えるとは思えないし。(笑)
これでは仙台が得点するのも時間の問題。後半32分、シルビーニョがゴール正面まで進出するとサイドで待っていた梁へ素早く展開。これは草津守備陣の虚を突き、梁へ視線を集めてしまったところで、低いクロスがPA内へ。そこへ草津守備陣の視界の外からバロンが飛んできて決めてしまった。

その後も打ち合いは続くが、草津はPA内の混戦からのチャンスボールが2度も山崎に渡り、両方ともヘボいミドルにしかならないという結果に。サポからの期待も大きかった高須はほとんどポジションレスだったが、あまり効果的な動きは出来なかった。
対する仙台は、既に「試合コントロール」モードに突入。サイドバックがあれだけ自由に上がれるんだからなあ。時間稼ぎ交替の関口にまでヤバいシュートをされてしまってはね。
ギリで入らないシュートが3本くらいあったことを考えると、2点に抑えられたのは、仙台攻撃陣のシュート精度が京都より悪かったから、というだけの事にすら思える。

ここで話は急に京都戦に移る。といっても見ていないが。
要するに京都相手に4バックで鳥居塚のワンボランチってのは無理じゃないのか、という話。
山口をサイドかベンチに回すことになるが、もう1枚ボランチを入れるしかないと思う。

なんでこんなことを急に思いついたか、というと今回の仙台戦で、もう山口は限界かなあ、という気にさせられたから。
CKは鳥居塚の方が効果的なボールを蹴っていたくらいだし、中盤をぶらついて危ないところに切り込んでいく運動量なら高須の方が上。
大谷辺りが戻ってきたら本当に山口はベンチメンバーかも知れない。

ところで前社長が辞任した理由って、成績不振じゃなくてこっちか?

草津町における仮設スタンドの件(ザスパ草津公式サイト)

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