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2005/07/30

草津vs鳥栖

2005 J2 第23節 結果(J's GOAL)

9300人くらい入る会場に2605人、、、。
お陰でどこでも座り放題。
客が入らないとチームの存続に関わるが、万が一ブレイクに成功して客がスタジアムに詰めかけるようになったら、この好き勝手な席取りが出来なくなるのが痛し痒し。

しかしもう少し入ってもいいよな。前回は7000人以上入ったんだから。
社長が辞める事になったのも、この「有名なのに客は来ない」という状況をなかなか打破できなかったから、とされているが。

J2草津の社長辞任へ 本拠・前橋移転で観客が激減(asahi.com)

賢持社長が辞任 ザスパ(raijin.com)

賢持氏が辞任会見(raijin.com)

試合はイエロー7枚、そのうち2枚がレッドに変わるというカラフルな展開。
荒れた試合と言うよりも、バックチャージでもなければファールにならない、という太っ腹なジャッジが原因。それで選手も「ファールの強弱」が分からなくなった模様。しかし、通り過ぎたビジュに足をかけちゃいかんよ籾谷。気持ちは分かるが。
それと後半に左サイド寺田が喰らったイエローは遅延行為によるもの。
樹森の方が露骨だったが、彼にしてみればいつもの事。
時間を稼いでいるヒマがあったら1点でも余計に取ってくれないか、と思うのは自分だけか。

前半は塩気多めの展開。

草津はチャンスメーカー・山口が累積警告、捌き役・鳥居塚が選手登録ミスという冗談のような原因でいないので、中盤でボールが収まらない。だから最近当たっている寺田がなかなか前へ上がれないか、上がってもボールが来ない。
しかし逆サイドの酒井はFW樹森とのコンビネーションがいいらしく、前戦まで顔を出したり、ゴール前で相手のカウンターを弾き返したりと大活躍。結局前半の攻撃らしい攻撃はこの2人が絡んだときのみ。
本当はそこにFW反町やMF小久保か佐田が絡むことで更なる変化、いわゆる「第三の動き」を加えたいところだが、普段は控えの面々なので連携にやや難があるのか、ここぞ、という場面で各々あと1歩間に合わない。
前半10分辺りと20分辺りに何度かゴール前でチャンスが訪れたが、双方ともに強いシュートには結びつかなかった。

そして残念ながら鳥栖もこのしょっぱい雰囲気醸成に一役買った。
中盤にボールを収める選手がいないようで、ボールを持った奴→受ける奴というコンビネーションはあるが、受けた奴から更に受ける奴という「第三の動き」がこちらもない。
基本的には引いて奪ってドリブルで突進。
しかし最近の草津守備陣はゴール前正面に突進してくるドリブラーを素通りさせてしまうような事はなくなったので、結局サイドに流れてクロス、あるいは草津選手に倒されてフリーキックを貰う、という攻撃の繰り返し。
「流れの中から」どうこうするようなことはなかった。

なので前半は2本以上のパスが繋がらないから拮抗してしまう、さらにお互い相手のミスをチャンスに繋げるということもあまりない、という見ているこっちが気まずくなる展開。

前述のとおりに籾谷が退場してから多少雰囲気が変わったが、残念ながら残り5分。
鳥栖が数的優位を生かすには時間が足りなかったようで、お互いにカウンターを2回ほど掛け合ったところで前半終了。

後半、鳥栖はMFビジュがDF井手口と交替。怪我か? 下手だけど肉体派の彼はこういうときにいられると草津は嫌だろうなあ、と思っていたんだが。
草津は小久保に替わって山崎。
この選手交替は草津に吉と出た。
山崎と寺田が割と良いコンビなのか、後半よりも寺田がボールに絡む回数が増えた。
それで鳥栖守備陣がサイドへの対応に引っ張られ始めたあたりで、意外にもボールを持ったまま前線に進出したDF斎藤が起点になって佐田がゴール。草津が先制。

その後、鳥栖の超攻撃的選手交替が炸裂する。
なんたって試合が終わったらFW4人、MF1人、DF5人という状態なんだから凄い。
1人残ったMF高橋もFWみたいな動きをするので、実質5-0-5という潔いフォーメーション。数的優位を何とかして生かすんだ、という決意の下に実行したのか、もともと点が欲しいときはこういう采配をするのか。
特に氏原が投入された辺りから、完全に鳥栖のハーフコートマッチ。
ここで小島が活躍。
DF同士がお見合いしたボールを抑える、ペナルティエリアのラインギリでキャッチ、ゴール正面から放たれた低いシュートを止める、クロスを弾く等々。
しかし、お陰で体力の限界を越えてしまったのか、パントキックが全てタッチラインを割るようになってしまい、せっかく抑えたボールがことごとく相手に渡ってしまうという報われない展開。

しかしオラオラと草津陣地を蹂躙する鳥栖も、PAに入ると大人しくなってしまう。というか人口密集地帯でなんとかできる程のFWがいないのか。まあ、そんな選手自体滅多にいないけど。
小島の疲労度を考えてもがんがんミドルシュートを飛ばしていけば良さそうなものだが、それが無い。
明らかにヤバかったミドルシュートは2本くらい。そのうち1本はクロス崩れっぽかった。
それと、こういう肝心なときに鳥栖サイド攻撃陣が止まってしまう。
なんだ? と思ったらなんとドリブルしたボールがタッチラインを割ってしまったからだった。誰もジャマしていないのに。
気が付くと鳥栖のクロスはアーリークロスばかり。これだとボールの行方を見極めやすいので草津守備陣は何とかヘディングで弾き返してしまう。
ゴール前でヘディングばっかりつながる、という変なシーンも見られた。

ロスタイム直前、樹森がひっくり返って足をつったと主張。
真意の程は不明だが、ゆっくり歩いてC大阪からゴールを奪った男・佐藤正美と交替。
元気な佐藤は一度だけ決定的なゴール前への一人旅を敢行するが、外してしまう。
その後、鳥栖のアーリークロス攻撃を草津が2度ほど抑えたところで、草津が久々の勝利を得る事になった。

普段鳥栖の試合を見ていないので分からないが、多分他チームとの試合でも苦労している部分が今回も適用された模様。もっとも、前回の草津ホーム戦ほど動きも良くなかったが。
草津は中心選手がいないときに勝利できたのは大きい。攻撃はほとんど形になっていなかったが。
FW反町は最後まで運動量は落ちなかったが、ボールを受けると視野が狭まるのか、チャンスボールを次に繋げられない。一度ずっと足下のボールばっかり見て相手に囲まれるシーンもあった。まあ、経験不足だろうから、これからか。
それと、小島はシーズン最後まで保つだろうか、、、。後半も本当にヤバいボールは何とか止めていたけれど、普通キャッチするよなあというボールを弾くのがやっと、という場面も何度かあった。一度くらい休ませた方がいいと思うが。

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