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2005/06/26

コンフェデ-メヒコvsブラジウ

メヒコvsブラジウ01メヒコvsブラジウ02

FIFA CONFEDERATIONS CUP GERMANY 2005 - MATCHES AND RESULT(FIFA公式サイト)

日本戦と違って、開始1時間前からスタジアム周辺は大変な混雑。
これがブラジルの底力か。

エメルソンとロナウジーニョ

ところが国歌斉唱が始まると、ちょっと様相が変わってきた。
要するにメキシコ国歌は周りから歌声が聞こえてきたが、ブラジル国歌の歌声はどこからも聞こえてこない。
み〜んな有名人見たいだけか〜(笑)

さてブラジルは4-4-2にみえる4-3-3、メキシコは4-4-2で試合は始まる。
ブラジルはCBにルシオとホッキ・ジュニオールを起用。両SBは「新戦力」のシシーニョとジウベウト。

ロビーニョとカカ

恥ずかしながらしばらく
「なんでジウベウト・シウバがサイドバックやってるんだ?」
と思ってしまった。
中盤から前は絢爛豪華。エメルソンとゼ・ロベルト(意外)を中盤底に据え、ロナウジーニョとカカは当然のごとくトップ下。その前にアドリアーノとロビーニョが並ぶ。ほとんど世界クラブ選抜状態。
メキシコは日本戦とほぼ一緒。シーニャしか覚えてないけど。

BrazilvsMexico_04試合開始直後から15分くらいはブラジルペース。
真ん中ではエメルソンが奪って展開。
ロナウジーニョはマーカーの引きつけ役みたいなところもあり、思ったよりも攻撃に絡まないが、もう1人のチャンスメーカー、カカがヒールパス1発でアドリアーノに通すなど世界に誇るダブルトップ下ならではのハイレベルな仕事分担。
ここで他にも印象に残ったブラジルの攻撃を挙げていくと、
ロビーニョが抜け出してシュート。アドリアーノ反応できず。
エメルソンがシュートする振りをして、アドリアーノにパス、アドリアーノ外す。
ロナウジーニョのスルーパス1発、アドリアーノ外す。
、、、、アドリアーノ調子悪いのか?

メキシコの攻撃は相変わらずボールを奪ったら律儀にサイドへ。
中盤真ん中は相手のパス回しやドリブル突破を邪魔するところ、と割り切った模様。
他にも「ゴール正面からシュートを撃たせない」「ペナルティエリア内に侵入した敵を逃がさない」等々、守備に関するミッションを最上位に置いた試合運びは、憎らしいほど順調に進む。
やっぱり、この辺が「サッカー伝統国メキシコ」。強豪国を相手にした場合、どうすればいいかを身体で知っている。

ブラジルDF・ルシオは、上がりたがり、というよりも膠着した局面を打開するためにかなり高い位置まで上っていくことがあるが、今回は前半25分くらいに早くもそんなプレーが出てきた。
ちなみに、その場合はエメルソンがDFラインに入る。
更に、ボールを奪ったエメルソンがダイレクトで預ける相手が見つからず、サイドに流れてドリブル突破を狙う、というシーンが何度か見られた
こんなことからも、このミッションの達成度は高かったことがわかる。

そして今回のブラジル代表最大の欠点、というとDF。
この試合ではホッキ・ジュニオール。
トラップが大きい、ヘディングは変な方向に飛ばす、GKへのバックパスは明らかにまずいタイミングで行う、等々、危ないプレーの連続。
メキシコ攻撃陣がそんな彼のプレーを見逃す筈が無く、狙い撃ちでプレッシャーをかけていく。
よくヂダが切れなかったな。
そしてそんなメキシコの老獪なカウンターが実を結びかけたのが28分の1回目のPK。
これがなんと3回もやり直しとなり、会場はブーイングの嵐。
結局メキシコは外してしまい、その後のCKも外す。
この後は、ブラジルもさすがに守りに多少の重きを置くようになり、やや落ち着いた展開のまま前半が終了。

後半開始直後にメキシコがショット・オン・ゴール。
これはヂダが止める。
それからしばらくして観客がピッチに乱入。
ロナウジーニョに抱きついてから逃げ出すも、乱入者にありがちなパターンとして転けて捕まる。

その後、ブラジルがリズムを崩してしまい、メキシコがこの試合で初めて人数を割いた攻撃を開始。
ただし、決定的な場面は作れず、この辺がメキシコの限界といえば限界。

しのいだブラジルは再び攻撃開始。
カカからロナウジーニョに1発パス。
アドリアーノのシュートからCKを得て、これをルシオがミドルシュート等々。
いよいよブラジルがペースを握るかと思われた瞬間、このルシオのミドルシュートからカウンターをくらい、これはCKに逃れるが、このCKからメキシコが先制。
多分、これはメキシコの注文どおり。

BrazilvsMexico_07その後、エメルソンを引っ込めてレナトを投入するなど総攻撃体制を作ろうとするが、これが悪手。
中盤のフィルタリングが効かなくなったお陰で、アテにならないホッキ・ジュニオールが前よりもあからさまに狙われるようになり、お陰で果てしなく低くなったDFラインと、焦って攻めたがる前線の間が大きく開き、間延びした中盤はメキシコ選手の密集地帯になってしまう。
それでもカカから出たボールがアドリアーノのヘッドを呼ぶ、というさすがの個人技を見せるが、無念にもオフサイド。

その後のメキシコはさらにFWの9番ボルヘッティのみを前線に残し、ひたすら守備専業。
ブラジルは完全に個人個人が勝手にドリブル勝負を挑んでは潰される事を繰り返す。
中田英が対メキシコ戦の時に似たような事をしていたが、中田英と違ってドリブルがショット・オン・ゴールに繋がるのがブラジル攻撃陣。
そんな訳で単発ながらもメキシコGKをひやりとさせるシーンが何度かあったが、前掛かり故、これが簡単にカウンターに繋がってしまうのが苦しいところ。
80分頃にアドリアーノが粘ってチャンスを呼ぶが、オフサイド。
これを最後に、ブラジルがチャンスを作れなくなりそのままホイッスルが鳴ってしまった。

日本代表を買い被りすぎかも知れないが、特に後半のブラジルは前回の日本を思わせる展開。
帰国してから見たニュースでカカが
「ブラジルは罠にはめられた」
と語っていたが、全く同感。

が、
メキシコ2選手の登録抹消=大会前の薬物陽性で−コンフェデ杯サッカー(スポナビ)

メキシコサッカー協会、ドーピング疑惑を認める=コンフェデ杯(スポナビ)

勝ち点剥奪とか無いのかよ。
まあ、コカイン吸っても7ヶ月の謹慎で済むからなあ。

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