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2005/06/12

人生最後のクルマ

人生最後に乗るクルマ---次世代霊柩車(Response)

次世代霊柩車の模型、5台が勢ぞろい(asahi.com)

協会設立30周年記念イベントのご案内(全国霊柩自動車協会公式サイト)

自分の婆さんが死んだときに、気の置けない爺さま婆さまに
「送ってもらうとき何がいい?」
と聞いたところ、日本の伝統的な霊柩車は
「死ぬときくらい派手にしたい気もあるけど、ちょっとねえ」
という答えの方が多かった。
確かにあれだけ印象に残るクルマも少ないが、最近町では見かけない。

結局ウチの婆さまも和風霊柩車はやめてリンカーンがベースの洋風で送る事にしたが、いざ実物が来たときに「これ、リンカーンですよね、ベースは何ですか? 排気量は?」と運転手に聞いて、母親に怒られた事は内緒だ。
ちなみに、運転手の答えは、ベースはコンチネンタル。排気量は3800ccで市販と同じ、との事。

全国霊柩自動車協会公式サイトによると、霊柩車の種類は現在のところ和風(宮式というのが正式な呼び方だそうな)、洋風、バス型、バン型くらいしかないようで、遺言で「〜で送って欲しい」と指定するにはやや寂しい顔触れ。
選択肢を増やすために提案を依頼するのは商売として正しい方向だと思うし、クルマ好きにとっても嬉しい。

提案者に片山右京を指名した協会のセンスもなかなかだが、むしろ應蘭芳が提案したバットマンカーみたいなソリッドなデザインが、他の提案者が本人のイメージどおりの提案だっただけに、意外だった。

コンセプトカーの常で「実車にする予定はない」ということだし、クルマ屋のコンセプトカーじゃないから作りたくても作れないのかも知れないが、どこかのメーカーカスタム屋、特装屋が心意気に応じてやってみてくれないだろうか。

ちなみに、ワンオフで既存車からカスタムするショップというのはある。協会サイトの「賛助会員」ってところから選ぶ事が出来る。
でも葬式ってのは1回しかできないから、それなりの財産を残していない限り、「気に入ったのがないから作る事」って遺言するのは無理かなあ。

「人生最後に自分が運転するクルマ」ってのは、個人的にはあと40年は免許を返上するつもりが無いので想像も付かない。燃料電池車あたりが主流にはなっていると思うが。
知り合いや友人が車庫を覗いたときに「ああ、あいつらしいな」というのと「えっ、あいつがこんなクルマを?」というのを、それぞれ最低1台ずつ揃えてあるのが理想だが。

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