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2005/06/22

コンフェデ-アルヘンvsチュニス

FIFA CONFEDERATIONS CUP GERMANY 2005 - MATCHES AND RESULT(FIFA公式サイト)

アルヘン対チュニス

チュニジア人が大変に盛り上がる中、キックオフ。
フォーメーションはチュニジアが4−3−3で、アルゼンチンが3−5−2。
チュニジアはゾーン&ラインで組織的に守り、攻撃は基本的に両翼から。
アルゼンチンは基本的に3バックで真ん中を守り、時たまソリンがDFラインまで戻って4バックになったりする。これは湯浅健司が解説していた前監督の守り方と同じ。
攻撃はカンビアッソ、リケルメが背骨になって真ん中からパス交換で突破を目指す。
前半10分にはこの突破が早速実りかけるが、サビオラが外していた。

リケルメは明らかに意識されていて、ボールを持つと2〜3人に囲まれる。
チュニジアの守備は非常に組織化されていてきっちりスペースを埋めてくるので、カンビアッソあたりがボールを持っても出しどころが無い。
結局バックパスでコロッチーニにボールがわたり、ここからロングフィードで打開、というシーンがしばらく続いた。
このフィードがなかなかの精度。DFから攻撃を始めなければいけないリーガエスパニョーラで活躍できるわけだ。

丁寧な守備を見せるチュニジアだが、基本的に討って出ることは無い。
無い、というか攻撃までは組織化できなかったのかしないのか、個人のドリブル勝負が基本なのでペナルティエリアまで辿り着くことがほとんどない。
確かに攻撃の比重が高いアルゼンチンではあるものの、何の工夫も無く突っ込んでくる選手をペナルティエリアまで侵入させるほどヌルくはない。

そんなわけで試合開始後は膠着状態がしばらく続く。
ところがこの膠着はアルゼンチンGKの失態によってによって破られかける。
わざわざそこまでしなくても、というところまでボールを追っかけたあげくに相手を倒してしまいPK。
ところが、チュニジアのキッカーは枠を外すという大失敗。
会場内に流れたアップ映像では完全にキッカーの目が泳いでいて、これじゃあ外すなあ、と思わず納得。
チュニスPK外す

命拾いしたアルゼンチンだが、チュニジアの集中力は切れず、なかなかペースをあげられない。
相変わらず中盤にボールの出しどころが無く、コロッチーニのロングフィードがリケルメかサビオラに届くかどうかが勝負、といった展開が続く。

これはどっちが得点するにしてもセットプレーしか無いかも、と思い始めた30分過ぎ、FKから抜け出したアルゼンチンの選手(サビオラ?)が倒され、今度はアルゼンチンにPK。
これをリケルメがあっさり決めてアルゼンチンがついに先制。
アルヘンPK

その後はアルゼンチンペース。
ペナルティエリアまでリケルメ、サビオラが何度となく進出するが、チュニジア守備陣が粘って粘って弾き返す。
サビオラがシュートをふかしてからしばらくしてロスタイム。

後半8分あたり、サビオラが相手DFに突き飛ばされて、アルゼンチンがゴール正面でFKを得る。
これは直接は決まらなかったが、1度弾き返されてカウンターになりかけたボールをアルゼンチンが取り返し、素早く右から展開。低いクロスがサビオラに渡りアルゼンチンが追加点。

アルヘン追加点

チュニジアも攻撃的な選手を投入したのか(よくわからない)、段々とお互いのゴール前まで進出できるようになり、出入りの激しい展開になり始めたところで、またもやアルゼンチンGKが大チョンボ。
バックパスの処理を誤り、相手にシュートまで持っていかれてしまう。

あまりの幸運にチュニジアFW、力が入ったか、このシュートは外すが、それから5分もしないうちに、このGK、またもやまたもや相手を倒してしまいPK。
さすがに今度は外してもらえず、チュニジアが得点。

これで息を吹き返したチュニジアは、、、、とその前にサビオラに替わってテベスが入っていた。
DFの頭を超えるループシュートに挑戦したり、相手ボールをインターセプトしてミドルシュートを狙ってみたりと、はっきり言ってサビオラよりも得点の香りがするプレーぶりだったが、残念ながら得点までは至らず。

それまではおとなしいもんだったアルゼンチンサポも、意外に攻め込まれる展開に燃え始めたのか「アルヘンティーナ!」の合唱がちょっとだけ始まる。ちょっとだけね。
ところが、これはどうやら自分の勘違いだったようで、残り5分前くらいにはゾロゾロと帰り始めた。
となりでアルゼンチンゴールにボールを持ったチュニジア選手が来る度に「あああああああ」とか騒いでいた爺様もあっさり退場。

最後まで見ないと家に帰って後悔することになるのでは、、、と思っていたら終了2分前くらいにチュニジアに大チャンスが訪れた。
結局、ドリブラーが持ちすぎて実ることは無かったが、この辺はお客様方織り込み済み、ということなのかな。

ロスタイムに入って、アルゼンチンが2度ほどCKを得るが、1度目はあからさまな時間稼ぎのショートコーナー。2度目もショートコーナーだったが、これはちゃんと最後にクロスにつなげてみせた。
これが外れて、チュニジアにボールが渡ったあたりで試合終了。

チュニジアの組織的で堅い守備が意外といえば意外だったが、1回だけ3回ほどのリフティングでアルゼンチンの選手を抜き去ったプレーがあった。
この手のテクニカルな攻撃的プレーが守備と有機的に結びついていないのが「レベルの差」なのかな。

ちなみにこれ、

練習場と過剰セキュリティに不満の声=コンフェデ杯(スポナビ)

抗議デモの様子はドイツのTVニュースでも流れていた。
しかし厳しいのは選手に対する警備だけのようでスタジアム内警備は結構ユルく、通路に座り込んで喫煙しながらデジカメを構える客を野放しにしていた。

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