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2005/05/30

完全に予想外の完全移籍

柳沢敦選手の完全移籍について(鹿島アントラーズ公式サイト)

最近の彼のプレーは見ていないが、きっと素晴らしくイタリアンなプレーだったんだろうね。

2005/05/29

あなたのチームじゃありません。

柳下正明監督(札幌)記者会見コメント(J's GOAL)

冒頭いきなり「草津がイージーミスが多くて助けられた」と発言。
「相手のミスに助けられた」という発言は聞くけれど、自分の配下でもない選手のミスに「イージー」を付けるとはなかなかに辛口、というか口が滑ったか。

オシム語録に留まらず、セレーゾとかの外国人監督は皆「大人のコメント」が得意。
その監督の能力値は結果を見れば分かるが、コメントってのはやっぱり経験値が重要なんだなあ。

オシム監督(千葉)記者会見コメント(J's GOAL)

「負けたときよりは今日のように勝ったときに修正点を言うほうがもちろん言いやすいわけですが、それは公表して言うべきことではないと思っています。それは選手たちに言います。記者の皆さんが私の考えを全て知るというのは選手たちにとってよくないと思います」byオシム監督(J's GOALより)

そういえば岡田監督も「記者会見で本音を喋る事なんか無い」と言ってたな。
原監督は本音激白しまくりだけど、まあキャラだから。

原博実監督(F東京)記者会見コメント(J's GOAL)

WSJってアップル好き?

音楽携帯は“iPodキラー”にはならない(ITmedia)

Pentium Macをいち早く報道(ITmedia)するなど、妙にAppleに熱い視線を送るウォール・ストリート・ジャーナル。
まあ、アメリカ発の数少ないスマートなブランドとも言えるので、シェアが大した事がないとは言え、動向が気にはなるんだろう。

以前に、レーベルゲートサービス「Mora」のエラいさんが似たような趣旨の事を言っていたが、特に根拠を示したわけではなかった。
この記事ではちゃんと根拠を説明している。
要約すると、携帯電話は大衆消費財だがiPodは趣味性の強いものだからキャラクターは重ならない、というもの。

とはいうものの、収録曲数が遙かに少なく値段お手頃で「大衆消費財」に近いキャラクターを持つiPod Shuffleが大ヒットしている事実を見る限り、「音楽プレーヤー」iPodには多少の軌道修正があるだろう。
それが動画機能なのかどうかは分からないけれど。
PDA系の機能はあくまでオマケだろう。今のiPodではデータを編集できない、という致命的な欠点があるから。

ちなみに7月に発売予定のPro Atlas X2には切り出した地図をiPod Photoに送る機能が付くらしい。
クリックホイールでくるくるイメージを切り替えていけば、パラパラ漫画のように疑似ルート案内が実現するという。
CG以前のレースゲームを思い出すなあ。(笑)

これは保存版だったかも

スポーツ魂(テレビ東京公式サイト)

何気に見ていたテレ東の「スポーツ魂」。
ここで「ラモス瑠偉にジーコのインタビューをさせる」という誰もが思いつきながら、誰もやっていない企画が実現。
ついでに「ポルトガル語で流暢に喋るラモス瑠偉」という、今まで見たことがありそうでないシーンも実現。
そのうえでラモスのポルトガル語はそのまま流し、ジーコの発言は声をアテていた。
さすがテレ東、この企画で「視聴者が興味を持つのはどの部分か」ということを実に判っている。

「アケボノが英語を喋る」シーンと似たようなものだが、「見慣れた顔が聞き慣れない言葉を喋る」という点で面白さを上回る。英語なんて珍しくも何ともないからね。

ちなみに内容はインタビューというよりも対談で、2人して「日本代表選手には闘う気迫が足りない」と予想どおりの意気投合ぶりを見せる。
ラモスはサッカーW杯本大会に出場した事がないという野暮な突っ込みは無しで、これは視聴者の期待に応えたんだ、と好意的に見たい。

ラモス自身も少しは意識しているのか「闘う気持ちでは負けなかったよ」という言い方をしていたし。

2005/05/28

ゴールしたのは前回と同じ人+山口

2005 J2 第14節 結果 札幌vs草津(J's GOAL)

さすがに見られなかったのでメンバー表と試合経過を見て抱いた感想だけ。

樹森を普通にスタメンでFWという使い方はしないんだろうか?

久々復帰でイエロー2枚を頂戴して即休養の山口は、ゴール後に看板飛び越えたか何かしたのか?

(5/29補足:ハンドだったそうな)

2005/05/27

多角経営の最終目標

奥田経団連会長、国内にカジノ建設を提唱(NIKKEI NET)

奥田会長は最近オーバー・ジ・エッジな発言が多いな。
もっとも、記事を読む限りでは提言って程の事はなく、シンガポールの首相に「儲かりますよ、どうです?」と聞かれて、「いいですねえ」と相づちを打った程度の事らしいけれど。

国交省に望む事

三菱ふそう、大型トラック欠陥をまた放置 人身事故3件(asahi.com)

ぜひ「三菱ふそう言い訳一覧」を公表して欲しい。
企業向け危機管理マニュアルの「実践編」に使えそう。

生徒「え〜、なんと言っても『手』すりなので、手をする事は考えていましたが足を乗せる事は想定外で、、、」
講師「あ〜、それNGワード。次の方」

囲い込みの一種

トヨタ、オールトヨタ「アフターサービス情報」ネットワークを構築(日経プレスリリース)

顧客からの許可を得られた場合に限るが、顧客情報と車輌情報をデータベースで一括管理して、それを全国の各店舗で共有するのだという。
自分の読み方が浅いだけなのかも知れないが、今までしてなかったのかなあ、というのが正直な感想。
それとも顧客のカードを使用しないと、当の顧客情報にアクセスできない、という形になるんだろうか?
それと、他社の車に乗り換えた場合は、カードは返却する必要があるんだろうか。

自分の実家は15、6年前にコロナに乗っていた事があるが、それをブルーバードに乗り換えてからは、トヨタのクルマには乗っていない。
別にディーラーの対応に不満があったとか、そういうわけではなくたまたまだが。
にもかかわらず、2代目ヴィッツ発売直前にトヨタのディーラーからダイレクトメールが来ていたのには驚いた。
トヨタから他のクルマを案内するダイレクトメールが届いた事はないので、確かに力入っているなあ、とは思ったが、個人情報って本人が頼まない限りず〜っと削除されないもんだなあという事実を突きつけられた気もした。

しかしディーラーの顧客情報データベースって、「この客には結構買い叩かれた」なんて備考欄に書いてありそう。(笑)

2005/05/26

まだまだダイハード

「レガシィ」CMにブルース・ウィリスさん起用=富士重工、12年ぶり(Yahoo ! ニュース・時事通信)

もうダイハードって10年も前の話なのか、と思わされたニュース。

最近売り上げが厳しくなってきたレガシィのMCに合わせて、CMもテコ入れという訳か。
今のレガシィのCMってイメージCMばっかりだからな。

個人的には10年前のレガシィのCMというと、ロッド・スチュワートが気持ちよさそうに「Peaple get ready」なんぞを歌い上げたりするバージョンしか覚えていない。
このオヤジはフェラーリ以外に乗りそうもないなあ、と思ったから余計に覚えているのかも知れないが。

2005/05/25

正義の言葉が美しいとは限らない

彼にもらったヴィトンは偽 女性見抜き、販売の男逮捕(Yahoo ! ニュース・共同通信)

偽物を見事暴いた女性の言葉は「ばかじゃないの、偽物よ」だったという。

真実を知らせる事が報道の使命であるものの、ここは「偽物と指摘され、、、」という表現にとどめておくのが、当の彼女にプレゼントを突っ返された交際相手への「武士の情け」と思うが。

1年1車種

三菱自動車、新型SUVの車名を『OUTLANDER(アウトランダー)』、新型軽自動車を『 i (アイ)』に決定(三菱自動車公式サイト)

日産が6車種一気発表なんてことをやらかした後なので、なんか侘びしい。

アウトランダーってどっかで聞いたような名前だけれど、エアトレックの後継だろうか。
エアトレックもパジェロも残してさらにSUVを追加ということなのか?
本場アメリカでも売れなくなってきてる車種なんだがな。

アイはこのまま発売されればテリー伊藤が激賞しそうだが、三菱ってミッドシップのノウハウって持ってたっけ?
「何でこれがミッドシップ?」というクルマに仕上がったら、むしろ誉めるべきか。

1年1車種。それもSUVと軽。
「WRCの技術をフィードバック」云々なんてプレスリリースでも言ってるが、もうレース部門と市販車部門を分けて研究開発する余裕なんて無いんだろう。

昔はトヨタを目指していたらしいが、もうコルトでヴィッツの夢を追うのは諦めて、同じWRC組・スバルを目指すんだろうな。

合理化の矛先は

ネットで車購入一括手続き 4都府県で12月に試行(Yahoo ! ニュース・共同通信)

自動車保有関係手続のワンストップサービス化の稼動開始日及び対象予定地域について(国土交通省)

関連する法案の改正について(国土交通省)

ディーラーや中古車屋のお姉さんと安全協会のお姉さんか。
受付する方もされる方も基本的に仏頂面だから、交通課の受付の雰囲気がいくらか良くなるかも知れない。

しかしこの「ICカード」って要するに住基カードか? と思ったが「電磁的方法」となっているだけで具体的な記述はない。
となるとクルマを買うときにICカードを作る必要があるんだろうか。
まあ、1つのカードに個人情報をあれもこれもと詰め込むよりいいけど。

そうすると、ディーラーのお姉さんが向かう先と安全協会のお姉さんが受け付ける場所が変わるだけかも知れない、というより、場所すら変わらないかも。

ただ、カードは1回作ればその後継続して使用できるだろうから、このお姉さん達の仕事が減る事は間違いないな。

って、この書き方ってポリティカルコレクトから外れてる?

ちなみに、3番目のリンク先のタイトルは4回の改行に及ぶ壮大なものだったので勝手に省略しました。

2005/05/24

変更じゃなくて修復

FIA 今週末からの予選方式変更を発表!(F1Racing.jp)

見ている方も走っている方もよく分からないうえにつまらなかった予選方式が元に戻る模様。

FIA控訴裁判所 F1マニュファクチュアを非難(F1Racing.jp)

今年の初めにフェラーリがコース外では他のマニュファクチュアを裏切ったり、コース内では衰退してしまったりしたせいか、コースの内も外も賑やかだな。

SAMURAIじゃなくSHOGUNと呼べ

残留の救世主として活躍 大久保も生き残り戦い続く(スポナビ)

マジョルカ、大久保の大活躍で降格圏内脱出=スペインL(スポナビ)

とはいうものの、ペルージャ時代の中田英もこれくらいの活躍はしてたっけ。
勝負は来年か。
でも、これだけゴールとアシストを決めていれば、サイドに回されるなんていう「ジャパニーズFWパターン」にはしばらくハマらなくて済むだろうな。

2005/05/23

腐ってもモナコだし

ライコネン モンテカルロを独走して2連勝達成!! (F1Racing.jp)

琢磨の不出場であまり気合いを入れずにとりあえず観戦。
ライコネンの鼻がヤケにテカッていたが、酒焼けじゃないよな。
レース自体は面白かった。

ちなみにこういう日本人が多いので、バーニーはこんな風に動いた振りをしたんだと思われる。

エクレストン BARホンダをかばった(F1Racing.jp)

もちろんバーニーの本音は「日本マーケット対策」だろう。

2005/05/22

自分を知る一瞬

買い物の傾向から、ごく単純に抽出されるアマゾンの「おすすめ」には、ときどきドキッととさせられる。

スクワームが4179円は高い

やや混乱気味の自分の趣味を突きつけられた気がした。

新規立ち上げというよりテコ入れ

「おもてなし」開始は3か月後! レクサス第一号店を公開(WebCG)

レクサスで扱っているクルマは、セルシオを除くどれも日本国内では売れていない。

国内のレクサス新規立ち上げには、そのことが逆に幸いした感じ。

普通、ある車種の扱い店舗を変更する場合、その代わりに同じクラスのクルマを用意するなどの「保証」みたいなことがあるが、今回顔を揃えたクルマは数が出ないので、これまでの取り扱いディーラーもあっさり手放してくれたんじゃないだろうか。

「チューンナップ系」アルテッツァ、「VIP系のベース」アリストはモデルライフ終了を期にというお題目はあるが、車名に対するイメージが固まっていただけに旧名のままの新規まき直しは厳しかっただろうし、ずば抜けて売れていないソアラなんか「厄介払い」に近かったのでは?

そんなわけで現時点でのレクサスは、華々しい新展開というよりも史上最大規模のテコ入れに見える。
特にほとんど変名だけで済ませてしまったソアラは。

この感触は、旧取り扱いディーラーに対して明確に保証車種「マジェスタ」が用意された唯一の「レクサス系」LS(セルシオ)の登場まで続いてしまう気がするが、もしかしたらまだディーラー間での「セルシオ移管」調整が済んでいないから、登場時期の発表が遅れているのかな。

しかし新規ディーラー立ち上げにもかかわらず、あまり派手派手しくラインナップを揃えない点はさすがトヨタ。
最悪の状況を想定しながら物事を進めていくだけはある。

草津vs京都

ThaSpa20050521_012005 J2 第13節 結果(J's GOAL)

トラックバックして貰った横浜FCサポのブログでは「最下位にも勝てない」と嘆いていたが、飛車角落ちだったとはいえ横浜FMに勝った事もあるクラブなんだから、メンバーさえ揃えばそれなりに勝負できる潜在能力は元々あった。

ところが、怪我人も戻ってメンバーがそれなりに揃っても、一向に勝てる気配、というと言い過ぎか、チームとしてどうしたいのかという方向性が見えなかった。
結局、第1クールにおけるチーム作りは失敗した、という結論になる。
そんな訳で、前回の横浜FC戦が本当の意味での開幕戦だったのかも知れない。
「NO MORE くそゲー」の横断幕もなくなっていたし。

さて、上手くいった前戦がたまたまだったのか、必然だったのかということを確認するのに絶好の機会となった今回。
J2最強のチームを相手にどのような試合が出来るかで、第2クールにおける期待値が変わってくる。

開始直後、小田島が味方ゴール前でファールしてしまいいきなりピンチ。
難を逃れたあとの小島のパントキックは相変わらず飛ばない、、、と思ったが、どうもFW佐藤めがけてのキックであるらしいことが、試合の中で判明。
佐藤が落とす、鳥居塚が拾って繋ぐ、樹森か山崎辺りに繋がるとチャンスになる、といった具合。
そう、チャンスが作れるようになっていた。第1クールではやるべき仕事が分からずに選手がピッチを右往左往していたチームとは思えないことに。

今回、素人目にもゲームプランがはっきりしていた。

フォーメーションとしてはフラットな3ライン4−4−2の京都に対して3−4−3。
DFは小川と籾谷がそれぞれ京都FWパウリーニョとアレモンをマークし、小田島がスイーパー。
MFは鳥居塚がDF前フィルター兼リンクマン、相手ゲームメーカーのマーカーは小久保が勤める。寺田、山崎がサイドを勤めるのはいつもどおり。
FWの3人は基本的にポストが佐藤、樹森がサイドに張りながら自由に動き回るチャンスメーカー、吉本が、、、、今ひとつはっきりしない(笑)。
この2人が落としたボールを樹森が拾う感じ。

DFラインは高め。草津の意図的なオフサイドトラップを見たのは初めてかも。(笑)
コンパクトスペースの中、MFが相手より1人多いフォーメーションということを生かして中盤のスペースを潰す。その上で1人1人がマークを厭わず、相手MFがボールを持って前を向けないようにする。

途中、京都DFが中盤にパス出しする相手を見つけられず、ひたすらDF同士でボール回しをするシーンが何度か見られた。京都の中盤を無力化するんだから大したもんだ。
隣のおじさんは「時間稼ぎすんな〜」とやじっていたが。

中盤組み立てを分断された京都はロングボールに活路を見いだそうとして、パウリーニョ、アレモンめがけて放り込みを開始するが、それぞれをマークしている小川、籾谷がはじき返す。
特に小川の出来が良く、はじき返すだけでなく鳥居塚辺りが拾えるパスとすることで、中盤組み立て、ひいては攻撃の組み立てにも参加していた。

さらに高いDFラインはDFの攻撃参加も可能にする。
20分頃に籾谷がゴール前まで進出し、成就ならなかったもののシュート寸前まで行ったのがその象徴。

いい感じで試合を進めていた草津だが、一瞬一瞬のプレースピードなら京都の選手が勝る。
ときたま中盤にスペースが空いた瞬間、あるいはマークを忘れた瞬間、シュートまで持って行かれてしまう。
気温が上がったせいか(笑)、小島の動きが良くなっていたのは幸いだった。

プレースピードの差、といったが、具体的にいうと草津の選手が1回止めるボールを京都の選手であれば止めずにそのまま捌ける、といった感じ。
京都の選手と似たようなレベルのプレーをこなせるのが樹森と鳥居塚で、この2人がチームの「背骨」と化すのもやむ無しか。

従って、草津は京都に一瞬のスペースも余裕も与えてはいけないわけで、それを与えてしまった35分、京都MF美尾が起点になってアレモンが見事なバイシクルシュートで先制。

その後、京都の時間稼ぎモードがしばらく続いて前半終了。

ハーフタイム終了後、選手登場時にサポから「諦めるな!」と声援が飛ぶ。
普通、諦める諦めない以前の時間帯だが、諦めが早かったからなあ、これまで。

後半開始直後、アレモンへのパスを籾谷が奪おうとして空振りしてしまいピンチを招くというシーンがあり、その後しばらく籾谷の動きが悪くなる。
小川が1人でパウリーニョを潰しているんだから、籾谷も1人で何とかして欲しいところだが、たまにマークをずらしてしまったり、小田島へマークを受け渡そうとして失敗したり、前半のバイシクルシュートも影響したんだろうか。
「もみ〜、最後まで見ろ!」というヤジにも納得。

後半のゲーム運びも変わらない。
疲れてスペースが空く瞬間が多少増え、それにつれてピンチの数も増えたが、京都の選手も疲れているのでそれほど大きな差にはならない。
そして16分、前回、横浜FCサポに「あ、外人もいるんだ」と言われてしまったスーパーサブ酒井投入。
しかし、草津の攻撃って右サイドからばっかりだなあ。樹森が右サイドに流れるから余計に。

20分、その右サイドから草津に決定的なチャンスが訪れる。
PA右隅直前で佐藤が倒されフリーキック。
ここで、草津サポが苦笑しながら「誰が蹴るんだよ」と一言。
山口いないからなあ。

結局これを生かし切れず、京都は美尾に替えて、小島のかつての同僚中払登場。
サイドの守備強化か?

これはさほど差の出る交替でもなかったが、アレモンに替えて高さのある田原登場。
籾谷対田原だと田原を止められない。
小島のファインセーブが何度かピンチを救うが、田原自身が「前から守備」するタイプでもないので助かっている感じ。
もっとも、京都のFWってパウリーニョもアレモンも守備はしないが。

結局、FWの質の差が明暗を分けた。
後半になって吉本に何度かボールが渡るものの、トラップミス、ふかす、取られるのオンパレード。その上、がんばりどころの残り10分くらいには完全に足が止まってしまう。
吉本がまともにシュートを撃ったのは後半15分くらいのミドルシュートくらいで、下手するとカウンターの起点にされていた。

草津は寺田に替えて依田を投入し、さらに攻める姿勢を見せるが、無念にも樹森が負傷したらしく堺と交替。
カウンターも含めた攻撃の起点でもあった彼の退場は痛すぎた。

TheSpa20050521_02草津はパワープレーが増えてしまい、こうなると京都の思うつぼ。
田原がダメ押し、セットプレーから画に描いたようなパウリーニョのスピードカウンター。これを慌てて駆けつけた草津の選手がPA内で倒してしまいPK。
PKが決まった直後に試合は終了した。

試合内容からは想像も付かない点差が付いてしまったが、内容は良かった。
と、チームも国民も考えてしまうからオランダ代表は栄冠に届かない、なんてエピソードもあるが。

また、内容が良くなったからこそ、弱点もはっきり見えてくる。
まずFW。
本来シャドーストライカーの樹森が現FWの2人を上回るポストプレーを見せてしまったときは、複雑なものがあった。
とはいうものの、佐藤は削られる事を厭わないのでテクニックの面では仕方ないにしろ、ポスト役はちゃんと務めている。
ポスト・佐藤、シャドー・樹森。
では吉本は?
どうも1人違う場所でいつもプレーしているような気がする。
ここにいればなあ、というところでいるのは樹森だし。

そしてセットプレー。
山口がいないと工夫して蹴る事が出来る選手がいない。
さらに、ファーに人がいないなど、アイデアも足りない。

あとはCBか。
齋藤って高い奴に強いのかなあ。

セットプレーは練習で何とかなる。
FWとCBは怪我人が帰ってくればどうにかなる、、、かもしれない。
とすれば、監督がこだわりを見せて迷走しまくった第1クールに比べると、遙かに先の展望が見えるようになった。

心配なのは樹森の怪我。
軽ければいいんだが。

柱谷監督は太ったなあ。

2005/05/21

泳げる頃には

「iTMSも日本のルールで」――JASRAC、ネット配信に期待(ITmedia)

記事中で、iTMS Japanを何とかしようしたアップルから相談を受けたことのあるJASRACの理事が
「今年の4月か5月に開始する予定と聞いていたが遅れているようだ」
と語っている。

やる気はあるらしいが、DRMの縛りを厳しくしなければならなかったり、「使用料」込みの値段になるので値段が高くなったりというネガティブな条件を、スティーブに伝えられる度胸のある社員がいないのかも知れない。(笑)

MacWorld関連の記事だったかで「今年(2005年)の夏頃開設、と噂されるiTunes Music Store Japan、、、」なんて記事を目にした覚えがあるが、「噂」というより「情報」と言っていいくらい確度の高い話だったんだな。

2005/05/20

パイオニアの引退

元日本代表MF前園が現役引退を表明(日刊スポーツ)

キング・カズやゴン中山は日本リーグ時代から既にキャリアを確立していたので、Jリーグが生んだ日本中に知られたアイドル選手は前園が最初だろう。

傍若無人な態度をとる様子がマスコミに大きく取り上げられたのも初めてだったし、ダダをこねて移籍を実現させたパイオニアでもあり、日本に居場所が無くなったので海外に向かったのも初。
アイドルからネタ系に変貌したという点でもJの中では一番手。

最近は、年にいっぺんずつくらい移籍関連でスマッシュヒットを飛ばし、ネタ系としてだけ底力を発揮するような状況だっただけに、引退の決断もさほど意外ではないにしろ、そんな時にもネタを提供してしまう星の下に生まれていたようだ。

ラモスが引退の前園を慰留?(日刊スポーツ)

キャプテンに引退の挨拶が出来てしまうという点はさすがだが、この辺のギャップがやっぱりネタ系だな。
これからどうするんだろう? 指導者になったらサッカー選手版ヤンキー先生か。落差の激しい自分の経歴を後輩に伝えられる器があれば、だけど。

2005/05/19

不死身の闘牛士

トルコでサインツが復帰(AUTOSPORT Web)
*全文読むには登録が必要です。

Carlos Sainz and Marc Marti will drive for Citroën(Racing-Live.com)

今年のガルデマイスターとデュバルのパフォーマンスを比較して、「デュバルが速かったのはフォードのクルマが速かっただけだ」なんて意地悪な意見もあったが、シトロエン幹部もそう考え始めた模様。

全然関係ないが、今話題のピアノマンが病院で弾いたという曲はやっぱりビリー・ジョエル(Amazon)だろうか。

山本昌邦指南録

Shinanrokuタイトルの付け方に色々言われているが、「著者本人が指南した事実の記録」ということで、指南方法のイロハを記録しているわけではない。

と、アタマでは分かっていたものの、やっぱりタイトルの影響もあって(笑)、発売直後に購入はしていたがなかなか読む気にならず、結局このような中途半端な時期になって手に取ることになった。
備忘録」が結構腹の立つ本だった、という事もあるが。

文章は平易で大変読みやすい。一晩で読める。

前半は山本監督自身の半生記。
興味深いのはコーチ転身以後に関わったビッグイベント「ドーハの悲劇」「アトランタ五輪」の回顧。
日本サッカーがアジアから世界へとシンクロの度合いを拡散させていく際に当事者が肌で感じたことの記録となっているだけでなく、感傷的に語られやすいこの2つの節目が客観的に分析されている点が新鮮。
これはすでに時間が経過している事と、監督や選手でなくコーチというやや引いた立場から見ることが出来たから、と思われる。

実際に自身が「指南した記録」となるアテネ五輪となると、時間も経っておらず引いた立場でもなかった事から第三者的な視点は当然なくなる。

特にアトランタのブラジル戦とアテネのイタリア戦に対する記述の違いにそれが感じられる。
ブラジルに対しては「ロナウドは高さがあったので松田にこう指示した」「リバウドはまだパッサーだったので助かった」とそれぞれの選手を分析する余裕があるが、イタリアに対しては「ジラルディーノがあんなに凄いとは思わなかった」という、アトランタでもっと凄かったチームと対戦した当事者とは思えない感想を思わず吐露してしまう。
「生で見てみないと分からない部分もある」と述べてはいるものの、自チームの面倒で手一杯だったという事が分かる瞬間であり、筆者は一言も書いていないが「コーチと監督は違う」という事を臨場感を以て感じさせてくれる。

この臨場感はアテネ五輪代表に関する記述に共通して感じ取れる。
だから「本戦から逆算した日数を元に目の前の試合をどう進めるかというプランの遂行だけで一杯いっぱい」という切羽詰まった感触を筆者と共有できるので、正直言って前半よりも読んでいて面白い。
職場で「リーダークラス一歩手前」の立場にいて、リーダーの仕事ぶりを眺めながら「俺がやればもっと上手くやれる」と考えている人が読むと身につまされるんじゃないだろうか。

ちなみにその中間的立場といえた「日韓W杯」に関する記述はほとんど無い。
今更書く事もないんだろう。
備忘録が原因でトルシエと仲違いした事なんか無い、という補足があるくらい。

感情論と自身のサッカー観が交錯した挙げ句、冷静なドキュメンタリーとしても感情的な暴露本としても中途半端なまま、トルシエ観察記と化した「備忘録」と比較して、山本監督自身のサッカー観、サッカーに限らない組織論としては当然の事ながら遙かにまとまっている。
前半が理論で、後半のアテネ五輪が実践、といったところか。

更に「備忘録」には上司との葛藤を抱えて仕事を続けるという、そこら辺の勤め人にとってもリアルすぎる悲哀が全ての章に感じ取れ、読んでいて嫌になる部分が結構ある。
「備忘録」を先に読むと、トルシエに対してだけでなく、山本監督に関してもいい感情を抱けなくなるから、むしろこちらを先に読んで2002W杯の大騒動に興味を持ったら「備忘録」を読む方という形にした方がいいかも知れない。
もちろん「山本監督のサッカー観に興味がある」人限定のお勧めとなるが。

巻末付録(?)の「山本昌邦 指南三十六法」は余計。
この手のノウハウで金を取るなら、誰もがひれ伏す圧倒的な実績を背負っていなければならない。
その資格がある日本国内のサッカー監督は、岡田武史かトニーニョ・セレーゾ。Jリーグの成績に限らなければイビチャ・オシムか、エメルソン・レオンくらいだろう。
だから「付録」か。

ついでに表紙写真にはわざと帯を付けてみた。
ここにある「日本型組織と日本型リーダーシップの云々」というコピーはかなりの拡大解釈なので、何かサッカー以上のものを求めて読んだ人は肩すかしを食らうんじゃないだろうか。

2005/05/17

iPod持参で

初心者からマニアまで――カーオーディオの祭典「MES」、6月18〜19日に幕張で開催!(WebCG)

iPod接続キットを試す絶好の機会。
ただ、個人的にはこの2日間はのっぴきならない事情により、残念ながらパス。
ちなみに公式サイトは、開催までほとんど更新しないようで、全く参考にならない。

大久保の本来の場所

大久保、鬱憤を晴らす大活躍=スペインL(スポナビ)

好調マジョルカを支える2つのポイント=スペインL(スポナビ)

マジョルカ、派手な試合を制して残留へジワリ=スペインL(スポナビ)

大久保126日ぶりゴール!/スペイン(日刊スポーツ)

理詰めの監督に「戦術を理解していない」とか言われて干されかけ(怪我もあったが)、加入間もない分際で監督批判をやってのけ、でも試合に出ると高確率で活躍し、ピッチで揉め事の1つも起こしかける。
この俺道の歩みっぷりは日系というより南米系か。
少なくとも、これまでの「欧州の日本人」とは明らかにカラーが違う。

本当の居場所を見つけたんじゃないか? 大久保は。

2005/05/16

ロマーリオ、日本代表を語る

ラモス日本完敗で4位/ビーチサッカー(日刊スポーツ)

FIFA BSWC Matches(FIFA.com)

FIFAの公式サイトでラモスが「練習が出来ないくらい選手は疲れ切っている」と語っていたので、この結果もやむ無しか。

9点という得点差はブラジルが本気で勝負してくれた証拠。
ロマーリオも日本代表を絶賛しているが、リップサービスをするような性格とも思えないので、本音で誉めてくれているんじゃないかな。

ラモス瑠偉日本代表監督にとっては思い残す事の無い大会だったろう。
でも、国内のビーチ・サッカー事情を考えるとJの監督と並立できそうだから、むしろ再挑戦へのモチベーションが掻き立てられたかな?

W杯ビーチサッカー4位で報賞金(日刊スポーツ)

「金のためではない!」言い切れてしまう賞金額。
「並立できそう」ではなく、並立しないとやっていけない。
W杯の4位でこれだとすると、ビーチ・サッカーのプロって食えないんじゃないのか?

1年後に消えた理由

サッカー=フィーゴ、ポルトガル代表復帰へ(Yahoo ! ニュース・ロイター)

「生フィーゴと生ジダンを見られるのはこれで最後だろうから」
という思いが自分をポルトガルくんだりまで向かわせた原動力だったわけだが、1年後に片方がひっくり返された。
あのときのモチベーションの半分を返してくれよ、という気はする。

しかし、これって監督主導の人事だろうか、それとも協会主導だろうか。
協会主導ならフェリッポンの苦闘はまだ続いていた、ということか。

上の空で会話するのは失礼です。

「ハンズフリーでも事故の危険性はなくならない」、米AAA Chicago調査(nikkeibp.jp)

確かイギリスでも同じ調査結果が出たという発表が、運転中の携帯電話使用が法律で禁止された後によく報道されていた。

会話も運転もその場その場で変わる状況に対する判断力が要求される行為。
ただ、悲しい事にその両方を同時にこなせるマルチタスクな頭脳の持ち主は少ない。
聖徳太子が10人からの訴えを同時に聞いて同時に答えを出した、というどうでもいいようなエピソードが後世にまで伝えられるのも故ないわけではないんだな。
だから「携帯で会話をしながらクルマを運転する」というのは、ある意味、人間の限界を超えた行為に挑戦している、というわけだ。

調査するまでもなく携帯をかけながらフラフラ走っているクルマを見かけるのは日常茶飯事。
そういうクルマに限って、携帯を収めると見習いたくないような運転マナーで走り出したりするものだが、アタマに血が上った顧客からの「何でもいいから早く来いやあ!」という催促であればやむを得まい。
そんな顧客相手に会話すれば、運転どころではないだろうが。

結局、このように仕事柄運転中でも電話を受けざるを得ない人もこの世には沢山存在するわけで、「ハンズフリーならOK」というのは大人の妥協案。

残念ながら「自動運転モード」が標準装備にでもならない限り、会話しながらフラフラ走るクルマが無くなる事は無いだろう。

ああいう技術は個々のメーカーが「ウリ」にするんじゃなくて、共同開発で標準化するのが一番いいと思う。身体障害者の運転補助にも役立つだろうし。
そうでなければトヨタが開発して他社に提供するとか。
1兆円の使い道としては悪くないと思うが。

宣伝効果があるのかないのか

FIA-GT:Rd.3シルバーストーン公式予選結果(@nifty モータスポーツ)


カヤバ、電動パワーステアリングをAston Martin Racingに供給(nikkeibp.jp)

Official Site of FIA GT Championship(公式サイト)

FIA-GTってのはなかなか興味深いカテゴリーだと思うんだが、どの程度盛り上がっているんだろうか?
参加車両のブランドネームだけなら、そんじょそこらのレースカテゴリーには圧勝だが、ドライバーのネームバリューで勝負すると、メーカー直結ワークス同士の争いであるDTMには敵わない。

ドライバーのネームバリュー=そのカテゴリーのネームバリューという悲しい現実がある以上、カヤバのこの発表に反応する人は非常に限られてしまうだろうが「市販車にも採用されます」という予告編なんだろうか。それとももう採用されているんだろうか。

2005/05/15

定番誕生か

MP3/WMA/AAC対応1DIN CDレシーバー「L909」を新発売(ケンウッド公式サイト)

2DIN CD/MDカーオーディオレシーバー「DPX-5025M/MS」を新発売(ケンウッド公式サイト)

自分のバックナンバーに補足したが、ケンウッドの日本語表記可能なヘッドユニットは、AAC対応を謳っていなくても、iPodの曲名を日本語表記する事が可能なようだ。
そんな訳で、この2機種も曲名日本語表記ができると思う。

iPod車載キットといえばとりあえずケンウッドで間違いない、という状況が訪れつつあるのかも。
値段もそこそこお手頃だし。

ジョン・ウォーターズは関係ない

SUBARU-モータースポーツ(スバル公式サイト)

ソルベルグの兄貴がポディウム付近をウロついているが、肝心の弟はエンジントラブルでリタイアしてしまったので、追い続けるのが辛くなってしまったラリー・キプロス。

スバルの速報メールでは2位を保持している選手の名前がず〜っと「M・ストール」となっていたので、ミンク・ストールだったら面白いな、と思ったがもちろんそんな事はない。
レーサーとして「ストール」って名前は縁起が悪い気がするが大きなお世話だな。

横浜FMvs浦和(TV観戦)

2005 J1 第12節 結果(J's GOAL)

双方共にベストメンバー一歩手前の布陣。
浦和は途中で闘莉王が負傷で引っ込んだので、一歩半手前になってしまったけど。

違いはお互いのトップ下。(笑)

前回の山瀬兄弟ボランチセットはやっぱり苦肉の策。
飛び出したり引っ込んだり流れたり勝負したりパス出ししたりが特徴の山瀬兄は、トップ下に置いてこそ。

長谷部は本来はボランチの選手なんだろうが、今回の浦和ボランチは山瀬兄つぶしという役割もあったので、DF内舘が鈴木啓のパートナー。
仕事はまさしく「山瀬兄のマーク」だったようで、山瀬兄につかず離れずで仕事を「させなかった」と言いたいところだが、そこまでは至らず、「減らした」くらいの役目を果たした。
浦和の攻撃的MFは斬り込み隊長ばっかりなので、相手に応じて長谷部のポジションは高くなったり低くなったりするんだろうな。
万能型MFの辛いところだが、藤田が来るまでの話か。

ところが今回、怪我でベストコンディションでないエメルソンがやや下がり目にプレーしてしまったので、微妙に長谷部の邪魔。
ついでに左サイドに流れていっては中澤&田中隼に潰されたりしていたので、微妙に三都主の邪魔。

対する横浜FMはドゥトラへの信頼度が非常に高いのか、左サイドからばかり攻める。
ところが肝心のドゥトラが完調でないのか、対山田暢&アルパイ戦を1人で制するのはさすがに厳しいのか、なかなか危険な位置までたどり着けない。
お陰で横浜FMにとっての左、浦和にとっての右サイドで試合は展開し、田中隼と三都主にとっては手持ちぶさたな前半。

そんな訳で試合展開自体は交互にお互いの時間が訪れる互角のものだったが、攻撃の噛み合わせが微妙にずれていて、膠着状態のまま前半終了。

後半も似たような感じでしばし展開。
多少エメルソンのボール離れが良くなったが、田中隼も使われるようになったので、攻撃時間帯が交互に訪れる点に変化無し。

しかしこの2チームのDFって、どうしようもなく崩される、って事がほとんど無いな。優れた個人で意思疎通の出来た組織を構成しているんだから当然か。

そんな中、浦和は今ひとつ目立たなかった田中達に替えて永井を投入。
横浜FMも、これはそれなりに目立っていた大島に替えて久保を投入。

永井もそれほど印象的なプレーをしたわけではなかったが、久保にはそもそもボールが来なかった。ファーストタッチってあったかな、というくらい。でかくてごついDFが揃った浦和相手が復帰戦では厳しかったか。

2人の投入は流れをどちらかに引き寄せるという程の効果はなく、結局、得点はセットプレーから。
永井が決めた姿を見て、そういえば去年の今頃の永井はこういう使われ方だったなあ、ということを思い出した。

その後、雨が厳しくなり、とにかく放り込めば何とかなるだろうという考えからか、横浜は那須を引っ込めて坂田を投入し、更に松田を前線に上げる。
しかし、パワープレーを潰すにはこれ以上ないくらい適任者の並んだ浦和DF(含内舘)を崩しきれず、また、都築の好セーブにも阻まれて得点できないまま、試合終了。

「因縁のトップ下対決」(笑)を眺めた結論としては、やっぱり長谷部はゲームメーカー。
ピッチの中央部でボールを持ってこそ生きる選手だけに、山瀬兄みたいな神出鬼没な動きってのがあまり出ない。
山瀬兄はやっぱりトップ下だな。奥が帰ってきたらどうするのか知らないけど。奥はボランチも出来たよなあ。

ラモス瑠偉監督の約束の地

日本、決勝進出ならず/ビーチサッカー(日刊スポーツ)

FIFA BSWC Matches(FIFA.com)

FIFA公式サイトでラモス監督を特集!(日刊スポーツ)

Rui Ramos: "We're going down in history"(FIFA.com)

破れはしたものの、ブラジルもポルトガルに敗れてしまったため、瑠偉監督生涯の夢「W杯本大会でブラジルと対戦」が実現した。

彼にしてみれば故郷に「そこで生まれた」に次ぐ大きな意味が生じた瞬間だろう。
「我が人生に一片の悔い無し」とか言いそうだ。

2005/05/14

草津vs横浜FC

TSK_vs_YFC_01

2005 J2 第12節 結果(J's GOAL)

予想以上の寒さに見舞われた天候の中、横浜FCサポの元気なヤジを背に受けながら観戦スタート。
選手もたまに反応していたから、有名人なのかも知れない。

草津は3バックに変更していた。
4バックの場合、強力なCBが真ん中に2枚いない限り「MFを1人少なくしただけ」という結果に陥ってしまうが、今までの草津がまさにそれ。
だから3バックへの変更は正解だったと思うが、試合後、小島伸幸が「こういう相手には3バックが向いている」と不吉な発言をしていたので、次節・京都戦で元に戻してしまうのかも知れない。
得点王・パウリーニョ相手にCB2枚でなんとかできるんだろうか。

そんな監督のような発言をした小島。
久々のホーム戦復帰だが、前半のゴールキックがイケない出来で、横浜FCサポに絶好のネタを提供していた
小島を擁護するとすれば、これは向かい風のため。
後半、相手GK菅野のゴールキックもタッチを割ったり、センターサークル付近までしか飛んでいかなかった。

話を戻して前半。
横浜FCは草津側陣地でハーフコートマッチを展開。
草津は1度ゴール前までボールを運ばれると、DFのクリアが短いためそのまま自陣で試合を展開されてしまう、というパターンが多いが今回もそれにはまった。

横浜FCの攻撃はジェフェルソンのアタマにボールを集めて選手が飛び込んでいく、というシンプルなもの。これはセットプレーでも同様。
しかし、籾谷がヘディングで競り勝ってしまうという珍しいシーンが多かったため、飛び込みが実る事があまり無く、また横浜FC攻撃陣は繋げるのになぜかほとんどシュートを撃たず、撃っても枠に飛ばなかった。
TSK_vs_YFC_02

城のディフェンスは寺田の抜け出しをきっちり止めるなど、元祖DFWらしい見事なものだったが、彼のアタマに集めるっていう考えはなかったのか? 城ってヘディング得意だと思ったが、、、城が兼削られ役のポストを引き受けたがらないのか?

草津は3バックにして中盤を厚くしたのが功を奏したのか、中盤ががら空きになる、というシーンがほとんど無くなり、押し込まれながらもフォーメーションは保たれていた。
ただし、攻撃に関してはシャドーストライカー役を任されているらしい樹森がサイドに流れてしまうことが多く、FWが孤立。
今回、佐藤、吉本のコンビが空中戦で負けっ放し、ということがなかっただけに、ボールがFWに届く回数が少なかったにしろ、ややもったいない動きだった。

結局、横浜FC攻撃陣のシュートの少なさと草津守備陣の奮闘が相まって、横浜FCは圧倒的有利な状況に持ち込みながら、得点はセットプレーからの1点に留まった。

後半、横浜FC・GK菅野が遅延行為でイエローカードを受けてしまう。
そんな露骨な時間稼ぎにも見えなかったが、今日の主審はアドバンテージを取らずに律儀にファールを取ってカウンターのチャンスを潰してしまうなど、ジャッジ厳しめ。

直後、菅野が蹴ったゴールキックからのボールを横浜FC・佐藤一が笑ってしまうくらい露骨に手で受けてしまいイエローカード。

この後、草津の左サイド・寺田が急に良く動くようになった。
相手がイエロー1枚貰ったから厳しく当たれないだろう、というクレバーな判断か、たまたまかは分からないが。
また、樹森が真ん中からの突破に挑戦するようになり、鳥居塚が徹底してシルビオへマークを行ってシルビオ経由のボールを潰すなど、MFが増えたなりの動きがやっと始まった。

プレーの精度が低いため、チャンスを作りきれないのが悲しいところではあるものの、徐々に草津のボールが縦に速く動くようになり、ペースを引き寄せる。
そして、寺田の対応に手を焼いたのか佐藤一が2枚目のイエローを受けてしまい退場。

相手が1人減ったところで、草津は「ウイングバック」依田に替えてここのところ好調の「ウイング」酒井を投入し攻勢に出る。
更に吉本や佐藤が決定的なチャンスを外したのを見ると、FWが足りないと見たかDF籾谷を引っ込めてFW御給を投入。

菅野の奮闘もあり、それでも決まらずロスタイム。
ハーフウェーライン付近でボールを奪った草津は、意外にも放り込みでなく繋げてボールを運ぶという遅攻を選択。
最後に鳥居塚を経由して樹森が同点ゴール。

その後、吉本が持ちすぎてチャンスを潰したり、菅野がナイスセービングを見せたりしているうちに試合終了。
草津サポの歓喜と横浜FCサポの怒号が飛び交った。

小島がセービングをするシーンが記憶する限りでは後半に1回しかなかったので、出来に関してははっきりどうこう言えないものの、やっぱりプレー自体は岩丸の方が上だと思う。追い風の時のパントキックも前線まで飛ばず、途中で小島田に蹴らせていたし。
山口はベンチにも入っていなかったが、怪我だろうか? 監督批判でもして干されたんだろうか?
樹森をこのままプチ森島として使うなら、山口のポジションは無くなるのか?

3バックにした事が今回は功を奏したが、次節の京都戦で採用されるかどうか。
4人の中盤スペースを相手に好き放題にされ、サイドバックが最後尾でボールを持たされて、長距離勝負を挑んだ挙げ句潰されるシーンを見てきた者としては3バックの方がいいと思う。
手塚監督の目指す「サイド攻撃」も今回の方が生きていたし。

横浜FCも不調なので今回の結果をそのまま鵜呑みには出来ないのかも知れないが、似たような成績の水戸に惨敗していた事を考えれば、これはやっぱり転機なんじゃないか?

俺イズム実践者同士の対戦

日本代表、逆転で4強!/ビーチサッカー(日刊スポーツ)

ラモスジャパンが快進撃/ビーチサッカー(日刊スポーツ)

FIFA BSWC Matches(FIFA.com)

「フットボールのW杯本大会に出場出来なかった一国を代表する名選手」瑠偉vsカントナの対決が実現の運びとなった。
コンフェデより面白いかも。

今回の帰国を「凱旋帰国」としつつある瑠偉監督。
「ドーハ組」S級ライセンス取得者の中では一番恵まれた立場にいるのかも知れない。今のところは。

2005/05/13

この人が言わなければいいのかも知れない

「iPodの成功は持続不可能」とゲイツ氏(ITmedia)

ビル・ゲイツは朝日新聞のインタビュー記事で、「アップルは音楽配信の囲い込みを止めないと、自らの首を絞めることになる」という趣旨の発言をしていたが、今回も大体似たような内容。

ゲイツがここまでアップルを意識した発言をするとは思わなかった。
ゲリラ部隊に局地戦で負けて驚いたが、大勢に影響はないのでムキになって叩かない、というところか。

発言自体は妥当な内容だと思うが、スマートフォンOSの主流がWindows Mbileになるのかは分からないし、それに対応したiTunesが出て結局一人勝ち、という可能性もある。

だた、アップルが勝てるのはそこまでだろうから、やっぱり大勢に影響はないな。

目の付け所が、、、

三菱自、次世代電気自動車を2010年度に商品化(nikkeibp.jp)

ウリは「他社より値引きが大きい」だけだったシャープは「2005年度までにテレビのラインナップを全て液晶とする」というブラウン管決別宣言を行ってその実行に邁進した結果、世界に冠たる液晶メーカーとしての地位を確保した、、、とテレ東のニュースでやっていた。

これに習って、三菱自もランエボ以外の全ラインナップの開発をメンテナンスモードにしてしまい、電気自動車の開発に全力投球してみたらどうか。
多分その間、クルマはますます売れなくなるだろうが、債権を不良化したくない東京三菱銀行が何とかしてくれるだろう。
成功したらお得意の「フルラインナップ同技術採用」で全車種電気自動車にすればいいし、失敗してもランエボ以外に採算をとらなきゃいけないクルマが無くなっているわけだから、「株式会社ランエボ」に移行しやすくなっている事だろう。

日産やスバルのように「絶好調ではないがそれなりに好調」で失うものが多いメーカーは、新技術に対して煮え切らない立場(nikkeibp.jp)しか取れないだけに、現時点では三菱自だけが取れる大博打。

売れないクルマをずるずる小幅開発し続けて色々揶揄されるくらいなら、あと5年を雌伏期と位置付けて挑戦してみたらどうか。
5年も経てばみんなの記憶も薄れていることだろうし。

その間に「三菱ふそう」から三菱の名前を取ってもらう、という根回しをぬかりなく行っておく必要はあるが。

2005/05/12

ラモス瑠偉監督初決勝トーナメント

ラモス日本決勝T進出/ビーチサッカー(日刊スポーツ)

FIFA BSWC Matches(FIFA.com)


ビーチ・サッカー発祥の地、アメリカを破って決勝トーナメント進出決定。
瑠偉監督の夢、「W杯本大会出場」におまけが付いた。

ちなみにW杯出場とセットで瑠偉監督が夢見る「ブラジルとの対戦」が実現するのは決勝戦。
次戦でウルグアイを破り、準決勝の瑠偉vsカントナ(多分)を突破すれば、心おきなくJリーグへの就職活動を開始できる。

辿り着いた頂に待っているのがアルゼンチン、という可能性も結構高いけど。

2005/05/11

ラモス瑠偉監督初勝利

日本、米国に競り勝つ/ビーチサッカー(日刊スポーツ)

FIFA BSWC Matches(FIFA.com)

FIFA.comのトップページに日の丸がでかでかと踊っていて驚いたが、瑠偉ジャパンことビーチ・サッカー日本代表がアメリカに勝ったそうな。
おめでとう、瑠偉監督。公式戦初勝利、、、なんじゃないかな、多分、監督としては。

安定した力を見せているフランス代表だが、そういえばカントナはフットボールの代表ではロクな目に遭っていない。
その辺をロマーリオ辺りに指摘されてキレなきゃいいが。

そういえばジーコもブラジル代表ではロクな(以下自粛)。

ちなみに日の丸Tシャツを纏った巨漢は有名な1人セレソン応援団。
たしか2002W杯の開幕前にNHKで制作した「世界サッカー巡り」みたいな特番で紹介されていた記憶がある。
自分の写真が掲載された雑誌を企業に持ち込んで、
「私は有名人なので、雑誌に掲載される事も多い。だから私のシャツに社名を入れませんか?」
なんてスポンサー契約交渉をしていた。これで応援資金を捻出しているんだという。

日本に来たかどうかは知らないが、日本を応援しているくらいだから来たのかな。

2005/05/10

音楽流通の端境期

「iPodからも金を取れ」――私的録音補償金で権利者団体が意見書(ITmedia)

金を取ることだけが著作権保護なのか?(ITmedia)

ほとんどの消費者が知らずに払っている「私的録音録画補償金」(日経BP)

「私的録音録画補償金制度は“縮小・廃止”で検討する」(日経BP)

結局、「CDに焼いて音楽を売る」という流通の限界が見えてきた、という事なのか。

「音楽配信」が一般化すればCDからリッピングなんて手間はかけない。
音楽を購入したPCとオーディオが繋がれば、CDにコピーなんてしない。
コピーが考えられるのは、ポータブルプレイヤーだけ。それなら1回で済む。

ただ、今までの流通をいきなり「ナシ」にはできないから、この騒ぎはしばらく続くんだろうな。

2005/05/09

ラモス瑠偉監督の初仕事

ウルグアイ開幕勝利/W杯ビーチサッカー(日刊スポーツ)

FIFA Beach Soccer World Cup RIO DE JANEIRO 2005(FIFA公式サイト)

もう始まってたんだ。
やっぱりカントナも参加してるな。
それ以前に、キービジュアルに使われてる髭面のオヤジがカントナか。

原油高は環境を救う

アメリカでSUV人気の凋落(Response)

環境問題からじゃなくて、単にガソリン価格が上がったからだそうな。
ハイブリッドSUVを持つトヨタがアメリカ市場でさらに独走するのか。
SUVに力を入れまくっていた日産にはすぐに使える手持ちのハイブリッドが無いし、技術を持ってるホンダはハイブリッドSUVが無いし。
もっともホンダはハイブリッドを日本国内でどう扱おうか決めかねてる節もあるけど。
オデッセイ・ハイブリッドを作る気はないのかな。

2005/05/08

思わず納得

BARホンダへの処分を見て慌てたチームたち(F1Racing.jp)

あまりに厳しい処分はスケープゴート故か。
それなら納得。

広島vs横浜FM(TV観戦)

2005 J1 第11節 結果(J's GOAL)

広島の大木はかつて久保の代役として雇われたと思ったが、知らないうちにトップ下へとコンバートされていた。
もっとも、「トップ下」という言葉の響きから想像されるような華麗なプレーはもちろんせず(笑)、ちょっと下がったポスト兼当たられながら粘るボールの運び屋という役割。
後ろの動きを引き出すポスト役としては役不足ではあるものの、身体能力は高いので削られ役や前からの守備には向いている、という点を生かした起用方法といえる。

横浜は中澤が復活して久保もベンチ入りしていたが、トピックは山瀬兄弟によるダブルボランチ。
対抗上、広島も森崎兄弟を出してくるかと思ったが、上手くいってるメンバーをいじる事はない、というごく普通の判断により森崎浩はベンチへ。

試合のペースは広島が握る。
大木に限らず1人1人の役割がはっきりと指定されていて、特に攻撃局面で3人以上の選手を経由せずにゴール前まで持って行くというシンプルさを厳守しているためか、奪われても多くの選手がすぐに守備に戻れていた。

また「助っ人」が効いている。
基本的には助っ人外国人がフィジカル担当で、大木を除いた日本人がテクニック担当。
例えばDFはジニーニョが当たりに行って小村がカバー。
中盤の底では森崎和が捌き役であまり動かず、前線から最後尾へと縦に走るのはベットの役目。
前線のポスト兼削られ削り役はガウボンが行い、佐藤はゴール前へ走り込む。
当たった、というよりも「弱い部分を補うために呼んだ」という本来の意味での「助っ人」外国人になっており、現場とフロントの意思疎通がきちんと出来てる事を感じさせてくれた。

横浜FMはメンバーのほとんどが初先発か初出場という顔触れのせいか、任された仕事を確認しながらプレーしているような感じで、特に攻撃に移った際の連動性に乏しい。
象徴的な場面として
「山瀬兄が右サイドを向いてボールを受ける際、背後の左サイドを何度も確認しながら受けて、素早く振り向いて左サイドを駆け上がった選手(塩川?)にパス」
というシーンがあった。
山瀬兄の視野の広さや判断力の速さを確認できるような場面ではあったものの、確認したスペースに走り込んでいく味方がいるのかどうかに不安を持っている、ということを感じられる場面でもあった。

広島が攻撃をシンプルにできるのは「奴はこの辺に行くはずだ」という事をお互いが分かった上で次へのアクションを起こせるからで、今日の横浜FMのメンツではそこまでは望めない。
ボールを受けてから辺りを見回し、有利な体勢で前いる味方がいないから横パス、という悪いときのジーコジャパンみたいなプレーが多く、こね回したくないけれどこね回さざるを得ない、ということになっていた。
攻守の切り替えが素早い広島相手にこね回していれば、ゴール前を固められてしまうのは自明の理。
やっとゴール前に辿り着いた横浜FM攻撃陣はシュートを撃つ事もままならないままに潰されていた。

ただし、守備に関しては不安視されたサイドの攻防で左の服部、右の駒野がサイド深くまで上がる事をほとんど許さなかった。
これは真ん中、とくに山瀬兄弟が意外に守備で貢献していた事と、クレバーな肉体派・中澤のタイミングのいいフォアチェックが効いて、サイドの2人が真ん中を気にせず自分の持ち場の攻守に専念できたことが大きい。
また、広島の攻撃起点の1つであるFWガウボンも中澤、中西といった2人の肉体派を向こうに回しては厳しかったようで、結局、広島はシュート数こそ多いものの、本当に危険な場面は1度くらいしか作れなかった。

後半、横浜FMの攻撃が縦に速くなる。
前半攻め込まれながらも無失点ということが各選手に自信を与えたのか、前線からちゃんと守備をするように、と活を入れられたのか分からないが、ややぎこちなくはあったがこね回すことなくボールを前に運ぶ動きが出始める。
広島にも疲労が出たのか、ボールホルダーを素早くチェック、という動きが鈍くなったのも横浜FMに幸いした。
ゴールシーンは前半の横浜FMによく見られた「ゴール前にもう1人いればなあ」の「もう1人」として塩川がどんぴしゃりの飛び込みを見せたもの。

直後、横浜FMはJ初出場の後藤に替えて奥を投入。
対して広島は運動量の落ちた佐藤寿に替えて前田を投入。
広島は更にゴール前FKを得た時点で森崎浩と茂木をそれぞれ大木、茂原に替えて投入。
普通であれば森崎浩をスタメンで、点が欲しいときにパワープレイ要員として大木を投入ってな采配になると思うが、点が欲しいときは逆に「危険なボールの配球役」を投入する、というのが理詰めの小野監督っぽい。

この時のFKは工夫無く終わったが、その後得たCKを切っ掛けに広島がペースを引き寄せる。
監督の采配が的中した、という感じだが、久々の勝利が目の前にぶら下がった横浜FM守備陣、特に中西が懸命な守備を見せて何とか逃げ切った。

負けはしたものの、広島はいいチームだ。
後半になって前半飛ばしたツケが運動量の低下として回ってくるのも若いチームらしくていい。
ただ、この思い切りの良さを無くして「賢い走り」を目指そうとすると、停滞期の千葉か今年の東京Vみたいになるので要注意。
横浜FMは前半は山瀬兄と中澤しか目立たなかったが、後半になると塩川、熊林、山瀬弟が結構な働きを見せ始めた。ただ、山瀬兄が能力の全貌を見せるには、ちょっと条件が悪かったかな。

2005/05/07

20年前の手法

モズレー BARホンダの違反行為は原始的(F1Racing.jp)

そういえば、盟友・バーニーもブラバムで20年くらい前に「水タンク」を使って似たようなことしてたな。
確かに原始的だ。

日本ロック雑誌クロニクル

Chronicle「ニューミュージック・マガジン」「ロッキング・オン」「宝島」。
この言葉に恥ずかしさを感じる中年は結構な数に上ると思う。

個人的にもその1人であったりするわけだが、その恥ずかしさをまとめて追体験できるお得な1冊。

著者の本業は大学教授というだけあって、事実を細かく積み上げて分析していく手腕はさすがだし、フォークも含んだ日本ロック史のお勉強も出来るという点も「先生のテキスト」っぽい。

この本で紹介されている雑誌は「ミュージック・ライフ」「ニューミュージック・マガジン」「フォークリポート」「ロッキング・オン」「宝島」「ロック・マガジン」の6冊。
選び出された基準は「日本のロック界に何らかの流れを引き起こしたか否か」ということになるようだ。

まず第1章は当然のごとく「ミュージック・ライフ」。
これは雑誌自体がムーブメントを引き起こした、というよりもビートルズに乗っかったら流れに乗った、というわけで他の雑誌とは少々スタンスが異なる。
「ミーハー的」と筆者に言われる編集方針は特異なものではなく、雑誌としてはむしろ普通だろう。
ただ「雑誌=情報誌」だったころの雑誌は、他では紹介しないものを扱えばムーブメントの中心にいることができた。
それ以前に、このころの日本のロック界は「ミュージック・ライフ」1冊で事足りる程度の聴衆しか持たなかった。
筆者はミーハー的なミュージック・ライフの役割は70年代末に終わっていた、それはつまりロック界が変質して女の子ウケするミュージシャンがいなくなってしまったから、と認識しているようだが、以前ほどの部数は見込めないにしろミーハー的価値観で紹介できる、つまり女の子ウケするミュージシャンは洋楽全般に目を広げれば今でも存在する。
ミュージック・ライフは「ミーハー的」ではあったもののロックから外れたものを紹介してしまうほど「ミーハー」ではなかった。
だから洋楽ロックアイドルの終焉と一蓮托生で終焉を迎えてしまった。
意外にもロック的頑固さは持っていた、という訳だ。

第2章は「ニューミュージック・マガジン」。
その「変質したロック界」にいち早く対応し「ロックを語り始めた」雑誌として紹介される。
中村とうようのバックグラウンドなども語られるので、一時期ミュージック・マガジンが「ワールド・ミュージック・マガジン」なんて揶揄されていた理由も今になって分かる。
今更分かってもしようがないが、ネタ切れを迎えていたロック界がワールド・ミュージックに目を向けていたこともあり、このバックグラウンドがミュージック・マガジンの命脈をしばらく保つ事になる。

「ロックを語る」という行為は、海外でもグリル・マーカスなんて大物ロック・ジャーナリストが登場しているので、日本独自の現象ではないし、速報性がウリでなくなり始めたメディアがニュース解説、コラム、スクープといった付加価値で売るのは当然の流れ。

ただ、海外ではロックが巨大産業となりつつある中で「語る」という行為が登場したが、まだまだ小さく情報量も十分でない日本のロックマーケットではこのような雑誌が先行した事により「聴く」と「語る」と「情報を得る」がセットとして扱われる時代が訪れた。

筆者は「この三位一体が日本のロックを育てた」とこの雑誌を高く評価し、「語るべき音楽」が無くなってしまったから、この雑誌が以前のように生きる道はなくなってしまったと嘆く。こういう感想を抱くのは筆者本人が「主体的に(試聴なんぞして)音楽を漁る」という行為を止めてしまったからだろう。
当然語らなくても音楽は聴ける、という基本がどこか欠落している気もする。
語らない人は音楽に対するアンテナが鈍い、という事は有り得ない、

第3章はフォークリポート。
中村とうようの政治志向や、バックグラウンド人脈となる人材をフォローするためか、フォーク界の中心的レーベルURCレコードの広報誌が紹介される。
ここまでフォローしてしまうのは確かに大学教授、学究肌だな。
日本のフォークは結構評価が難しい。
その後の音楽界のキーマンとなる人材を発掘したが、彼等がフォークを選んだのは「エレキ楽器を買う金がなかったから」という理由が、この章の冒頭部分でも説明されている。
要するにやりたい音楽が別にあった人たちもフォークに「甘んじていた」わけで、彼等がそれなりの資金を得るようになると、フォークとは関係のない音楽を始めてしまった。要するにフォークは人材以外、後に続くものは生まなかった。
他の雑誌が媒体としての使命を終えたとはいえ今も続くロック、というかポップミュージック史の中で連続性を以て語れるのに対し、この雑誌は本当に「終わっている」。
歴史的資料として読むしかない章なので、あんまり興味のない人はとばしてもいいだろう。

第4章はロッキング・オン。
渋谷陽一は「メリットがないから」とインタビューを断ったそうだ。
高校時代の自分を騙してくれたレトリックを駆使した「ロック雑誌は死んでいない、なぜならば、、、」という反論を期待していたんだが。
とはいうものの、「中村とうようvs渋谷陽一」論争に関しては全然知らなかった。自分がロッキングオンの熱心な読者だった期間は思ったより短かったんだな。

そんな訳もあってか、筆者のロッキング・オンというか渋谷陽一に対する評価は、やや辛めのものとなっている。
この評価から、筆者本人が「ロックの商業化」について、冷静に語りながらも忸怩たるものを抱いているから、ということが透けて見える。
だから「渋谷陽一がロック雑誌で儲けてポルシェを買った」という事実に対して複雑な思いがあるのだろう。

サブカル紹介誌、という一面もあったミュージック・マガジンに対し、ロッキング・オンはロックに特化している雑誌だ。
また「評論家でない聴衆にロックを語らせる」ことを大フューチャーした雑誌でもある。
ミュージック・マガジンにしてみれば冷めた姿勢で臨んでいた「商業化したロック」クイーンやエアロスミスもロックであるが故に語るに足る、という態度で臨んだこの雑誌は要するに読者を裏切る、という事がなかった。
つまり「語るミュージック・ライフ」だったわけで、この辺は筆者も「ライフとマガジンの折衷」と指摘している。
筆者はヴァーチャル渋谷陽一を登場させ、この指摘に対して激しく反論させているが、実際の渋谷に聞けば「まあ、そういう部分もあったかな」とあっさりした回答が返ってきそうに思う。
ただ筆者は渋谷に激しく反論して欲しかったのだろう。

第5章は宝島。
先の2誌に対し「語る事を辞めた」雑誌として登場する。
時代が語る事に飽きていたからというわけだ。

この章の「宝島はインディーズレーベルシーンを確立し、支援した」という評価はちょっと分かりにくい。
宝島が行った活動は紹介しているが、記事の内容まではあまり紹介していないからだ。

リアルタイムで宝島読者だった自分が僭越ながら紹介すると、「ファッションはこう、メイクはこう、楽器はこれで、音楽はこんな感じ」という記事だった。
要するに「ロックバンドのマニュアル化」を行うことによる「支援」だった。

そしてバンドブームの終焉によってロック界を先導するロック雑誌は終息する。
ただ、今現在何らかのコラボレーションをすることなく雑誌単体で何らかのムーブメントを引き起こす事は有り得ない。
だから、ことさらロック雑誌に限ってパワーが無くなったと嘆く事もないのだが。

もちろん、ロックが時代を引っ張るという事が無くなったということも関係している。
70年代から20年くらい続いた「最先端のサブジャンル音楽を取り入れる事で最先端ではないが先端であり続ける」という手法も、流通の発達によってその音楽のオリジナルが手に入る今となっては通用しなくなってしまった。

ただ日本で「ロックで儲ける」ことが出来るようになったのはバンドブームが終わったあとだったと思う。
ブームの終焉を乗り越えた連中が、シングル、アルバム共にオリコンチャートの上位を独占する時代は90年代末になってから。
それまでもハウンド・ドッグや矢沢永吉、B'zが武道館を満杯にしていたが、ロックというジャンルとしての音楽がチャートを独占したのはあの時期が最初で最後だったと思う。
以降は日本でも海外と同じくポップミュージックのサブジャンルとして存続していく事になる。

そして第6章のロック・マガジン。
宝島を扱ったあと、筆者はメジャー化した日本のロックシーンを無視して「これ以降はムーブメントを引き起こした雑誌がないから」と、この関西のカルト誌の紹介に移る。

ロック史を紹介するのでなく「ロック雑誌を紹介する」ことがこの本の趣旨なのだからスタンスとしては間違っていないが、やはり筆者は「ロックで儲ける」という行為に対してなんらかの反発があるのだろう。

ロック・マガジンが目に見える形でムーブメントを引き起こしているのかいないのかは、実際にこの雑誌を手にした事のない自分としては分からないが、クラブミュージックはロック・マガジン元編集長・阿木譲が引っ張っている、という話は聞いた事がないので何とも微妙なところだ。
鈴木慶一は読者だったらしいが、ムーンライダースが後続に影響を与えたことってあったかなあ。
だから「資料的価値が勝る」という意味では、フォークリポートの章と似ている。
バックナンバーも全部載ってるし。
ただ阿木譲自身は終わっていない、という部分が相違点か。

バックナンバーが全て紹介されているが、これを見る限りロック・マガジンが「音楽情報誌としての最先端」だったのはパンク・ニューウェイブに限るようだ。
創刊号で「最先端だった」と紹介されているルー・リードは「ロックン・ロール・ハート」(Amazon.co.jp)というつまらないアルバムを発表して「NEW YORK」(Amazon.co.jp)までの雌伏期に入った辺りだったし、ジョン・ケイジを20年遅れで真似したインダストリアル系の悲しさは言うまでもない。
ただ地の利、と言えばいいのか時代が彼に味方した、と言えばいいのか、テクノポップ発祥の地・日本で初めて「テクノ・ポップ」という言葉を使った雑誌ということで世界で初めて「テクノポップ」という言葉を使ったという栄誉は彼のものとなる。

この雑誌は意識的にロックと現代思想を絡ませたらしく、その辺も筆者は評価しているが、その手の絡みには必ず「ウイリアム・S・バロウズ」の名前が出てきてしまう。実際、阿木譲も触発された時期があったらしい。
ただし、同じく現代思想を絡めたフールズメイトがデタラメな翻訳でバロウズを引用し、それに対して無茶な解釈を加えていた事実を山形浩生が指摘している。
阿木が触発された「バロウズ」はちゃんと翻訳されたものだろうか。

このころのバロウズは「訳分かんないから偉い、だから分かんない文章は偉い」の根拠として扱われていた節もあるので、変な言葉を使いたがる彼が「ちゃんとしたバロウズ」を読んでいたとは考えにくい。

ついでに言うと彼が「1980年代末は最先端だった」と語るアシッド・ハウスは、音楽業界に人脈のない単なる若造だった自分も普通に知っていたので、最先端って程でもなかった。

ただ筆者はその辺の事はもう分からないらしく、何も突っ込むことなくインタビューは終了してしまう。
真面目な人なんだろう。「カリスマ」の扱いは上手くないようだ。

そしてあとがきへ。
個人的にあとがきに期待したのは、著者が今現在どんな音楽を聴いているのか、という点。
しかし、そのような個人的事柄に触れることなく、近況報告だけで筆を置いてしまう。

寂しさを感じさせる書き方を見る限りでは、筆者は「漁るように音楽を聴く」という行為を止めてしまったのだと思う。
だから、この本は「かつての筆者自身」への墓碑銘であると共に、ある一定の年齢層、言い方を変えれば「音楽の好みが固まってしまった」人が郷愁を共有するために読むのにふさわしいもの、といえる。
世代で言うとビートルズ世代から「渋谷のタワーレコードで輸入盤を買うのが楽しみだった」世代までか。

従って「まだまだ、何でも聴いてやる」と音楽人生いつも前向きな人には用のないものだ。
もちろん「資料」としての価値は大いに認めるところだが。

2005/05/06

正直者はどっちだ

BARホンダ 2レースの出場停止処分(F1Racing.jp)

【ホンダF1】失格・出場停止、7カ月(Response)

BARホンダ 誤ったペナルティに対する対抗を模索(F1Racing.jp)

FIAの要求(F1Racing.jp)が全て通るとは思わなかったが、それでも予想以上に重い措置。

「新興勢力」ベネトン(現ルノー)-ブリアトーレ-シューマッハ兄がFIA(正確にはバーニー&モズレー)から目の敵にされていた時期を知るだけに、FIAの決定というのに対してはどうしても政治臭を嗅ぎ取ろうとしてしまう。

この辺の動向(Response)や、この辺の開発進捗状況(F1Racing.jp)が決定に影を落としたりしてないか?

2005/05/05

よくまとまってます。

車で楽しむ iPod 周辺機器 購入 パーフェクトガイド(Yahoo! Japan)

特集っぽいので、いつまで掲載されているのかは不明。
必要な人はWebアーカイブで保存するのか吉。

上信越道のR34

今日(5月5日)の午前中に上信越道を走っていた黄色いR34のドライバー様。

いや、全く感服しました。
リヤスポや控えめに貼ってあるステッカーなどを見ると土日にサーキット走行会などを楽しまれている方とお見受けしましたが、サーキットと公道の違いをきっちり認識していらっしゃる。

周りの流れを阻害しない程度の巡航速度で流し、無理な追い越しもせず、変な煽りにも動じられない。
あれだけ速いクルマに乗っていながら奢る事のない運転態度。
バックミラーで確認しながら、自分の運転が恥ずかしくなるほどでした。

ちなみにこの日のヤバいクルマは「追い越し車線だから」とエラい勢いで前のクルマを煽りまくるクルマと、「追い越し車線なのに」のんびり時速100km以下で走ってしまうクルマ、追い越し車線に出てから何を思ったのか慌てて走行車線に戻って来るクルマ。
まあ、いつもの面々ですな。

トンネルの中でライトも点けずに前のクルマを煽っているクルマを見ると
「最近のクルマって速いなあ、ドライバーは速度に付いていく余裕が無いみたいだけど」
とは思う。

鈴木とプロフェッショナリズム

2005 J1 第10節 結果(J's Goal)

旅行中、たまたま目にする事が出来た鹿島-F東京戦。
なので細かい戦評は出来ないものの、鈴木のプロフェッショナルプレーは幸いにも目撃する事が出来た。

まず、サッカーに於けるプロフェッショナルとは何か。
勝つ事、または勝つために全力を尽くす事である。
これが大前提。
0-5で負けているチームのDFが、敵FWを相手にシャペウでも見せようものなら、敵サポーターには大ウケだろうが味方サポは殺意すら抱くだろう。それがどんなに素晴らしいシャペウであっても。
ロナウジーニョやジダンを獲得するために大枚を叩くクラブが存在するのは、彼等の超人的なテクニックがチームの勝利に結びつくからであって、テクニックのためだけに金を払う訳じゃない。もちろん彼等を見に来る観客にしても同様。
今回、鹿島は勝っている。だからまず「プロの条件第一弾」はクリア。

次、「観客の期待に応えたプレーが出来るか」。
応えている。
鈴木がペナルティスポットを前にした瞬間、敵、味方全てのサポが、
「彼なら外してくれるんじゃないのか?」
という期待感を否応なく抱いてしまったはずだ。

更に鹿島はこのプロフェッショナルな行為により「絶対安全なアドバンテージ」を得られなかった。
これも重要。
大人のチームである鹿島は3点もリードすればもうムキになって攻撃する事はない。
従って、ここで3点差になっていれば鹿島主導の退屈な試合展開に陥りかねなかった。
ところが彼がPKを外した事により、F東京が勢いづいてしまい、あまり長い時間帯ではないにしろV東京主導の局面が訪れた。
そうなることで鹿島サポはハラハラを、F東京サポはワクワクを味わう事が出来たわけで、終盤になるまで電車の時刻表や高速の渋滞情報などに気をとられることなく観戦に集中できたことだろう。

勝利に貢献し、且つ観客の期待に応え、しかも試合を面白くするきっかけを作ってしまった鈴木はまさにプロフェッショナルプレイヤーであり、彼にPKを任せてしまった小笠原を含む鹿島の選手一同もやはりプロの鏡と言える。

彼のプレーが入場料金に値するかどうかは判断が難しいが。

2005/05/04

ドイツ人はイラン人が好き

イラン代表MFカリミがバイエルンと契約(日刊スポーツ)

バイエルンの先輩イラン人、ハシェミアンは干されてるが。

そしてバイクにまで

EC-02(ヤマハ公式サイト)

コンセプトモデルなので、残念ながら発売予定は今のところ無い。
演歌と共に走り去るオヤジハーレーってのはたまに見かけるが、あれはiPodじゃないよな。(笑)

2005/05/03

ラリージャパン、ラリーガイド発表

ラリージャパン公式サイト

「ラリーガイド・日本語版」が公式サイトに登場。
基本的に参加希望者とメディア向けに開催概要が記載された資料だが、観戦予定者でも楽しく読める。
今年は全部見る!とページをめくりながら気合いを入れるには最適。

観戦計画の最重要参考資料はやっぱりアイテナリー。
いくつか新しいSSが追加され「リエゾンが長い」という状況に多少の改善は見られた模様。
それよりも新千歳空港から帯広に向かう方がキツいけど。

脱走公認第一号

脱走常習犯のナマケモノ、晴れて「放し飼い」に(asahi.com)

「ほとんど地上に下りない動物なので園外への脱走の心配はない」(記事中から)
今まではどこに「脱走」していたんだ?

2005/05/02

これはひょっとして降格?

神戸三浦チーム統括本部長がコーチに(日刊スポーツ)

まあ、同じグループで似たような成績の別球団も人事異動してる事だし。
しかし、GMから現場補佐職への配置転換てのも凄い。
「メジャーリーグ2」でGMが選手に現役復帰してしまう、というギャグがあったが、それに次ぐな。

(5/3補足:やっぱり降格でした。

神戸三浦統括本部長がコーチ降格(日刊スポーツ)

写真で見る限り丸坊主にもなってるし)

2005/05/01

一昨年のF1より盛り上がらない

Rd. 5 Supermag Rally Italia Sardinia Leg3(スバル公式サイト)

トップ2は予想どおりのクルージング。
プレッシャーから解かれたとはいえ、アトキンソンのステージトップは凄いが。
ソルベルグの連続ステージトップは、まあ、他チームへの威嚇だろう。

東京Vvs横浜FM(TV観戦)

2005 J1 第9節 結果(J's GOAL)

前半、ほんの少しだけ訪れた東京Vの時間帯。
ここで得点できたのは大きかった。

あとは東京Vお得意のポゼッションサッカーは影を潜め、横浜の肉体派サッカーがピッチを支配。
まあ、東京V自身、パスを相手に当てるようなミスをしているんだから、やむを得まい。

東京の攻撃のよりどころはワシントン。
セットプレーで得点したシーンも、後半18分頃の唯一とも言える決定的なシーンの演出も見事なもの。
でも、ワシントンにボールが渡らないと何も起こらない。

逆に横浜は最後の詰めが噛み合わない。
そんな感じで退屈な前半が終了。

坂田がなあ。
後半12分、坂田が安に替えられたのは得点を期待できなかったため、と思ったが、その後大橋と替わった久々登場の山瀬のプレーを見て、多分坂田に期待されていたプレーはこれなんだろうな、と思わされた。

チャンスと見るや中央からきりもみ状態で突っ込んでくる山瀬は、それまでサイドの面倒を見ていれば何とかなった東京VDF陣を混乱に陥れる。
相手DFの注意力を分散して貰えたお陰で、ドゥトラ、田中隼の上がりが生きる。

坂田は裏をとるのに十分なスピードはあるが、サイドに流れたり、大島辺りと一緒に中央で待っていたりするので、この手の効果が期待できない。

ただこのプレー、いわゆる忍者シュート、「明らかにヤバいボールが飛んでくるのと同時に人も飛んでくる」から相手も焦るので、ヤバいボールを嗅ぎ分ける嗅覚も必要。
センスの差、といったら残酷に過ぎるか。

しかし、浦和の復調と山瀬の復活が同じ日というのも因縁めいているな。

鹿島vsC大阪(TV観戦)

2005 J1 第9節 結果(J'sGOAL)

前半開始直後、ちょっとだけC大阪が押すも、鹿島FW野沢辺りがコンビネーションプレーでゴール前に抜け出して惜しいシュート。その後ゲームは鹿島のものとなる。
これは予想された展開。

が、西澤に通った1本のパスでいきなり展開が変わる。
右サイドの深いところで貰ったボールを西澤は1人でペナルティエリアまで持ち込んで、鹿島DF陣に冷や汗をかかせた。
これでC大阪はある事実に気が付いたようだ。
「鹿島DF陣は鉄壁というほどのレベルにはない」という事実に。

鹿島はC大阪で左サイドを勤めるゼ・カルロス対策として上がりたがりのアリではなく内田を起用していたが、これが裏目。
視野が広く、判断の速いこのサイドハーフはシンプルな捌きもドリブル勝負も出来、本山(だったかな)からスライディングでボールをかっさらうなど、守備への貢献度も高い。
内田1人で何とかするには、少々スペックが高すぎた。

そんなハイスペックのゼ・カルロスを抱えていれば、C大阪の選手がやる事はボールを奪って彼に繋げる事。
実際、C大阪はどこで奪っても、たとえ届きそうになくても、とりあえず左サイドにボールを飛ばす。
横方向のロングボール攻撃ってのも珍しい。

ちなみに両チーム通じて唯一の得点も、ゼ・カルロスのスライディングアタックから始まったもの。
いい選手を手に入れたなあ。

C大阪の「ボールの奪い方」も、相手ボールホルダーが起点にならないように各選手は手近の相手選手を捕まえて、当のボールホルダーは人数をかけて潰すという基本に忠実なもの。
どうしようもない守備を繰り返していた去年と同じチームとは思えないな。
小林監督はいい仕事をしてるなあ。
ただ、これは鹿島ボランチ、捌きのフェルナンド、上下動の青木の2人が攻撃活性化コンビとしては当を得ているが守備力という点で難があるからでもあり、この2人の近所に飛び出しを得意とするMFを多く生息させるC大阪にしてみれば、むしろやりやすい相手だったのかも知れない。

気が付けばC大阪が圧倒。
鹿島のアレックス・ミネイロは保持力の高いFWだが、高い位置で頑張るタイプではないようで、ボールが来ないと左右に流れたり下がったりと細かくポジションを変えてボールを引き出そうとし、結果的にゴールから離れてしまう。
この動きはもちろんよかれと思っての事だろうが、彼が低い位置にいる事で小笠原や野沢のライン裏潜り込みが難しくなってしまった。

更にこういうときに威力を発揮しそうなボールの運び屋・本山はかなり意識されているようで、ボールを持って何歩もドリブルできないうちに潰される。

結局、鹿島は自分のサッカーが出来ないままに前半を過ごしてしまった。

後半、双方共にメンバーを変えなかったが、やはりC大阪ペースの展開。
結局鹿島は内田を諦めて、アリへ、、、という交替の矢先にフェルナンドが怪我をしてピッチを離れてしまう。
圧倒されてなかなかマイボールにならないため、しばらく鹿島は10人で戦うハメになり、やっとの事でボールを切って、アリ、久々の鈴木を一気に投入。

鈴木は前で頑張り、アリはゼ・カルロスを高い位置に進出させない、という仕事ははっきりしているはずだが、鈴木は左右に流れ出してしまい、アリはわざわざ真ん中に切れ込むドリブルを見せたりする。
あの曽ヶ端がはっきりと動揺を見せて、西澤の後頭部にパントキックをぶち当てるんだから、鹿島はかなりの混乱に陥っていたんだろう。

混乱する鹿島を尻目に、ゼ・カルロスは笑顔を浮かべながらクロスを上げ、C大阪CBブルーノ・クアドロスがど真ん中を前線まで駆け上がってくるなど、余裕を持ったC大阪からのプレッシャーが続く。

これで何でC大阪に追加点が入らなかったのか不思議だが、鹿島守備陣が焦りながらもミスは犯さなかったからで、この辺の精神力が鹿島の伝統か。

左右に流れてしまう鈴木だが、それでも削られ役として高い位置で頑張る事でC大阪のDF陣を段々と低い位置に持って行く事には成功。
これがロスタイム直前からの猛攻を生むが、C大阪も森島に替えて米山、久藤に替えて広山と「守備固めではない交替」を行う事で選手を鼓舞し、逃げ切りに成功した。
まあ、後半44分の西澤OUT、黒部INは時間稼ぎだろうけど。
ついでに言うと、小笠原の最後のFK、ちょっと投げやりに蹴ってないか?
もう足がふらふらだったのかな。

難易度の高い壊し方

Rd. 5 Supermag Rally Italia Sardinia Leg2(スバル公式サイト)

テレ東の「スポーツ魂(テレビ東京公式サイト)」でコース外へと壮絶に吹っ飛ぶグロンホルムが映ったが、無事に復帰して7位まで浮上した模様。

大健闘していたヒルボネンがリタイア。
上記サイトによると、リアホイールが2つとももぎ取れたらしい。
どういう状況ならそこまで壊れるのか?
ところで同じくSS7でリタイアしているクサビエ・ポンズって、PWRCに出てたよな。

あとは毎度おなじみローブとソルベルグの一騎打ち。
とはいうものの1分近くローブが先行しているうえ、ソルベルグと3位のロバンペラの差は2分以上あるので、明日は双方共に順位堅持のクルージングかな。

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