Guero Deluxe Edition
Gueroに関する背景とか詳しい話はこちらで。
個人的な感想としては、この作品がこれまでの集大成的なアルバムである点に異論はない。
ただ、常に「新しい事」を求められるタイプのミュージシャンであるベックが「集大成」アルバムを作った点にやや違和感がある。
その時々のおいしい素材を露骨につまみ食いすること無く、アルバムごとに新しい展開を見せてくれた貴重なミュージシャンだけに、これがセルフコピーモードのスタートラインだとしたら寂しい。
ベック自身のリソースは消費され尽くしているのか、それとも次のステップを踏むための集大成だったのか。
それが分かる次作の出来映えが大変楽しみ、というのも意地悪な見方かな。
ちなみに、デラックスパージョンに含まれる隠しトラックの見つけ方などは、アマゾンのカスタマーレビューに載っている。
以下はDVDの補足説明。
E-Proのビデオは墓場から復活したベックが愛犬と共にゾンビを叩き潰して回ったりするホラー色が強いもの。もっとも線画基調のCGなので残酷味は無い。
打ち合わせで「今回は“スリラー”で行きましょうよ」なんて話で盛り上がって決まった感じがする。それともベック自身がホラー好きなのか。
そういえば「ワン・フット・イン・ザ・グレイヴ」(Amazon.co.jp)なんてアルバムもあったな。
各曲をBGMにイメージビデオが流れるが、クラブや飲み屋の大画面で流すのならともかく、自宅のテレビでこの手の映像を流しっぱなしにするのは結構空しい。
4曲目の「Missing」のビデオでカムリらしきクルマが執拗に映るのがちょっと不思議。本当にカムリなら、わざわざ主人公にするような華のあるクルマじゃないんだが。
| 固定リンク





コメント