エンブレムのあるクルマ達
くるまこのみさんからいただいた「エンブレムのないクルマ達」へのコメントを読んで思い出したことがある。
それは、トヨタがエンブレムを変更したときに、お節介な新聞記者が日産に「御社は変えないんですか?」とわざわざコメントを求めた、という記事を読んだこと。
日産の回答は「他社が変えたからってウチが変える必要がある?」という意味の言葉をもっと丁寧に言い換えたもの。
そりゃそうだな、と思った覚えがあるが、自分でもなんでこんな細かいことを覚えているのか不思議だ。
とはいうものの、このころから日産車のフロントエンブレムはどんどん小さくなっていた気がする。
会社の勢いが無くなるに連れて、遠くからは視認できないくらいに小さくなってしまった。
それがまた大きくなったのはゴーン体制以後。
今の日産車のフロントには、どのクルマにも大きなエンブレムが付いている。
「自分に誇りを持ってます」というメッセージともとれるが、単にフランス人の社長だから「エンブレムはフロントに大きく付くもんだろ?」という欧州車の常識を適用しただけかも知れない。
ところで、三菱コルトは本当はスリーダイヤモンドがクルマ全体に放射状に広がっていくデザインになるはずが、色々あって今のデザインに落ち着いてしまったのは有名な話。
あとがない会社なのだから、それくらい強烈なメッセージを世に放っても良かったと思う。
それで会社が無くなったとしても、伝説にはなったろう。
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