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2004/12/31

海外には大晦日とか正月とか無いんだな

サッカー=ルシェンブルゴ氏、レアルの新監督に就任(ロイター)

ルシェンブルゴ氏 R・マドリー新監督就任を発表=スペインL(スポナビ)

ガルシア・レモン「交代するなら今がよかった」(マルカ)

生え抜きには厳しい会社だし。

湾岸署配備車両

フジも何か別のことに予算を使っちゃったのか、「踊る大捜査線」をひたすら再放送。
まあ、ヘタなバラエティよりは面白い。

テレビを見て思い出したのは、湾岸署の配備車両は片っ端から中古のトヨタ車だったこと。
で、室井管理官の送り迎えには先代のマーク2(多分一番高いグランデ)が使用されていて、青島刑事の捜査車両は中古のコロナ(多分)ってのが妙にリアル。
映画で新車のスカイラインが配備されたときは嬉しかったろうな。

ゆく年:紀宮様の婚約に思う

朝日新聞朝刊に掲載された「紀宮様おめでとう特集」で採用された東京都庁都市整備局市街地建築部建設業課建設業指導係黒田慶樹主任の写真に付けられたキャンプションより引用。
「2004年8月、群馬県で愛車とともに」
写真を眺めたあとの、これに対応する突っ込み
「プリメーラじゃねえか(しかも初代)」

まあ、1台しか持っていないとはどこも報道していないし、初代プリメーラならクルマ好きっぽい感じはするが。

(1月3日訂正:ず〜〜〜〜〜と「紀子様」と勘違いしてました。紀子様はもう子持ちだって(苦笑))
(1月6日追記:どうもパルサーらしい事が判明)

2004/12/29

マクセルのCM

小野の秘蔵画像を使用したマクセルのCM。
「小野の実家にはあんなとんでもないスーパープレイ画像が山ほどあるのかなあ」とどうでもいいことを考えてしまったのは、朝まで生サッカー雑談の内容が空しいからだろうか。

ただいま(AM2:35)放映中。

朝まで日本サッカー応援宣言

やっぱり狙った人選なんだろうな。
しかし最近の城はテレビでよく見かける。早くも遺産食いつぶしモードか。
ラモスがおとなしいのは、S級を取って監督職就任が夢物語じゃなくなったからかな?

2004/12/27

エンブレムのあるクルマ達

くるまこのみさんからいただいた「エンブレムのないクルマ達」へのコメントを読んで思い出したことがある。

それは、トヨタがエンブレムを変更したときに、お節介な新聞記者が日産に「御社は変えないんですか?」とわざわざコメントを求めた、という記事を読んだこと。
日産の回答は「他社が変えたからってウチが変える必要がある?」という意味の言葉をもっと丁寧に言い換えたもの。
そりゃそうだな、と思った覚えがあるが、自分でもなんでこんな細かいことを覚えているのか不思議だ。

とはいうものの、このころから日産車のフロントエンブレムはどんどん小さくなっていた気がする。
会社の勢いが無くなるに連れて、遠くからは視認できないくらいに小さくなってしまった。

それがまた大きくなったのはゴーン体制以後。
今の日産車のフロントには、どのクルマにも大きなエンブレムが付いている。
「自分に誇りを持ってます」というメッセージともとれるが、単にフランス人の社長だから「エンブレムはフロントに大きく付くもんだろ?」という欧州車の常識を適用しただけかも知れない。

ところで、三菱コルトは本当はスリーダイヤモンドがクルマ全体に放射状に広がっていくデザインになるはずが、色々あって今のデザインに落ち着いてしまったのは有名な話。
あとがない会社なのだから、それくらい強烈なメッセージを世に放っても良かったと思う。
それで会社が無くなったとしても、伝説にはなったろう。

クルマCM二題

プリウスのCMに柏の玉田が登場していた。楢崎でも、海本でも、ましてや岩本でもなく玉田が起用された。
以前、トステムのCMで菊池桃子の相方に秋田が抜擢されたときは、「鹿島にいて良かったなあ、秋田」と思ったものだが、グランパスの選手は代表に選ばれてもそういう夢が叶う可能性は少ない、ということになる。
広告代理店がグランパスの選手を外してトヨタ側に提案するような無神経なことはしないだろうから、これはトヨタの決定だろう。
「社員をテレビに出してやって、ギャラまで払うなんてことをすることはない」ということなんだろうか。

で、スバル。
R1のCMにスバル360が登場した。
21世紀になって、名車紹介やプロジェクトXでもなく、普通のCMでこのクルマを目にできるとは結構感動した。
あまりに古すぎるクルマでも、通向けなクルマでもないし、あの独特のデザインは今見ても古びていないから、CMに出てきても違和感がない。
例えばホンダがS2000のCMにS600を登場させても、クルマ好きでない人には「?」で終わりだろう。
もっとも、この方法は2度とは使えないだろうから、R1にどれだけスバルが力を入れているかがわかる。
しかし、35年のブランクを経て後継車種を出しました、というCMにも見えるな。

2004/12/26

妥協とこだわりのさじ加減

日産 エルグランド に2.5リットルを追加(Response)

何かを買うときには何にこだわって何を妥協するかは、クルマに限らない話。
んで、そこでお客さんに妥協案を提案するか、こだわり案を提供するかがメーカーとしての姿勢の違い。

こだわりのメーカーといえばスバルで、妥協のメーカーといえばトヨタ。
こだわり側だったが、今微妙な境界線上にいるのがホンダ。
こだわるつもりだったが、トヨタのあとを追っかけて妥協とこだわりの配分に失敗してコケたのが日産。

そんな経験が日産のトラウマになっているのかは分からないが、アルファードに惨敗したエルグランドのてこ入れもひと味変えてきた。

あんなバカでかいクルマなんだから、エンジンもでかいほうが人気がありそうに思うけれど、アルファードもエリシオンも4気筒エンジン搭載車の方が売れているそうだから、大半のお客さんは見栄えと動力性能を秤にかけて、4気筒で「妥協する」んだろう。
だから日産も最初から、あるいはアルファードにやられそうだと分かった時点で販売のてこ入れをするのなら、QRの2.5リッターを載っけても構わなかったと思うんだけれど、プレサージュとの線引きとか、プレミアム系のクルマに4気筒は似合わない、という部分に「こだわった」んだろう。

個人的には内装を豪華にしたり、懲りまくったデザインを出すだけじゃなく、こういう動力性能部分にもこだわってくれると、「単なる安売りはしません」と主張しているようで好感が持てる。
とはいうものの、もしかしたらアルファード、エリシオンの上位グレードとの売り上げ差があんまりなかったから、これだけ余裕をもって廉価版を追加できたのかも知れないな。

ちなみに、妥協案のトヨタではあるものの、あれだけラインアップを取り揃えて、いくらでも妥協できる余地をお客さんに与えるんだから、妥協にこだわったメーカーという見方も出来るか。
お手軽値段でこだわりを味わえるメーカーとしてはマツダでしょうな。火事に負けず頑張って欲しい。

2004/12/25

女は舞台で踊り続けるべきで、

群馬FCホリコシ 2005年度の体制について(群馬FCホリコシ公式サイト)

男はリングに上がり続けるべきだ。

天皇杯準決勝(TV観戦)

磐田と東京V決勝へ 浦和またもタイトル逃す(スポナビ)

東京VvsG大阪
今の東京Vのサッカーは
「アルゼンチンとブラジルの融合」
なんて知ったかぶった妄想をしたくなる目に楽しいサッカー。
個人的には中盤守備に「次に繋ぐために奪う」という思想が見えるので、見ていて気持ちいい。

今日の試合展開はセカンドステージの再現テープのよう。
前戦からの波状プレスがG大阪のパス回しを寸断。
G大阪のサイド背後のスペースを相馬が使い放題。
ミスを見逃さなかった平本がDFからボールを奪う。
3点獲られてパワープレイに向かったG大阪がセットプレイから1点返す、等々。

違いは主にG大阪側にあり、宮本の登場時間(今回は後半引っ込んだ)、大黒が居なかった(だから1点止まりか?)、なんでそうなるのかよく分からないフォーメーション、といったところか。
覚えておいても役には立たないだろうけど。

浦和vs磐田
トーナメントが進むに連れて段々と主要選手が居なくなっていった浦和と、揃ってきた磐田。
そういう風に見れば、今回は磐田のメンバーの総合力が浦和のメンバーの総合力を少し上回った瞬間に当たった試合だったのかも知れない。
ただ、主要選手がいないのは分かるけれど、浦和はフォーメーションをいじりすぎると思う。
前回上手くいったように見えたフォーメーションを今回あっさり変えてたし。
あれだけの選手が居るんだから、相手に合わせることもないと思うんだけど。

まあ、今年最後のJのゴールがゴンゴールだったというのも乙なものか。役者だなあ。

2004/12/24

スペインではMacがメジャーなのか?

Apple se plai^t a` Barcelone ?(MacGeneration.com)

Apple sponsoring FC Barcelona?(Hardmac.com)

Macお宝鑑定団さん経由の情報。

元ネタのホームページには何が書いてあるのかさっぱり分からないが、バルサのスポンサーにアップルが名乗りを上げた、という内容らしい。

ちなみに元ネタの元ネタとなったSports Strategies.comではバックナンバーを読むのにメンバー登録が必要。

バルサ、アップル双方共に「実より花をとりたがる」体質はよく似ている気がする。

メインスポンサーになっても胸に社名を入れないことから大口スポンサーを逃したバルサと、にもかかわらずあえて手を挙げたアップル、というのも「スタイル優先」体質を考えると納得できる。

ところが、Hardmac.comには「シャツに社名を。。。」なんて書いてある。
アップルがそんな事情を知らないだけか。
それとも「ウチだったら入れさせることが出来る」と思ってるのかな。

まあ、それ以前に「単なる噂」なんだけど。(笑)

フロントも銀河系

サッキ氏がレアル総責任者に就任(日刊スポーツ)

アリーゴ・サッキが監督としてだけでなく、フロントとしても結構な手腕を持っていることは、昨年大ピンチに陥ったパルマを何とか切り回したことで証明済み。
だから名前だけの起用ではないとは思うけれども、まあ、銀河系にふさわしい華やかな名前であることには違いない。

とはいうものの「ギャラクティコな監督」ってクライフくらいしかいない気がする。
実績とかそういうんじゃなくて雰囲気的に。

2004/12/23

幸福な結末

オートポリスサーキット売却プロポーザルコンぺ結果(上津江村公式ウェブサイト)

工費600億、売却額は10億 大分県のサーキット場(Yahoo! NEWS)

上津江村公式ウェブサイトに掲載されているPDFファイルの内容がなかなか興味深い。

「サーキットとして継続利用する」ことが購入条件の一番手になっている。

購入後の初期投資額は16億円を予定。
やっすい中古車を買って本体価格以上にカネをかけてカスタムするようなもんか。

川崎重工としてはあくまでテストが主目的、レース開催は2番手として考えているそうで、黒字を出す気はなく、付帯施設のホテルも美術館も解体予定。

周辺住民との交流を重視した結果、マラソン大会、ママチャリ競技会は残す。

バブル期にカネの流入先となったモータースポーツ関連の物件は、TIサーキットを除くと、チームにしろクルマにしろほとんど残っていないか、バブルの金字塔として置物状態になっていることを考えれば、間違いなくサーキットとして有効活用されることが分かる今回の結果は、予想外の幸福な結末といえるのかも知れない。

This site is defaced!!!

Google検索を悪用するSantyワーム、オンライン掲示板に感染(ITmedia Enterprise)

既に被害多数――BBSを改竄する新ワームは「Google使い」(ITmedia Enterprise)

なるほど、確かによく出てくるなあ。

Googleの検索結果

Yahoo!の検索結果

MSNサーチの検索結果

2004/12/22

出来の良い兄貴と駄目な弟

ラルフのポルノ産業進出断念は『週刊文春』のせい?(@nifty モータースポーツ)

ラルフ、夫人から「女性ドライバー」呼ばわり(@nifty モータースポーツ)

「賢兄愚弟」という言葉は世界共通だろうか。
であれば、そういう誰にでも分かるキャラクターを確立するのは、マーケティング的には正しいのかも知れない。

しかし@niftyモータースポーツはこんな記事ばっかりだな。

エンブレムのないクルマ達

カローラ・セダンのMCニュースをぼんやり見ていて思ったのは、このクルマのフロントにはトヨタのエンブレムが付いていない、ということ。
別に興味のあるクルマでもなかったので、鼻面にはトヨタマークが付いているものと勝手に思っていたが、そう言えばトヨタ車にはトヨタのエンブレムが付いているクルマが少ない。

ただ、反則気味とはいえひたすら販売台数1位にこだわるクルマにも付けていないのは、今更ながら意外な感じがした。

エンブレムといえば企業のアイデンティティといってもいいと思うが、フロントグリルにトヨタマークがでかでかと輝いているのは商用車を除けばセルシオとマジェスタくらい。
来年からセルシオにはレクサスマークが付くだろうから、マジェスタくらいしか残らなくなる。

ある種のカスタム好きにとって、いじりのイロハとしては「国産車ならエンブレムを外す」ということがあるものの、トヨタがその手のユーザを意識してエンブレムを付けていないとは思えない。それならリアからも外すだろうし。

アメリカでの需要が大きいカムリや、「トヨタの生んだ欧州車(笑)」アベンシスにはフロントにエンブレムが輝いているところを見ると、「トヨタで当たり前」状況の日本向け量販車種に「このクルマはトヨタ製です」という主張を盛り込む必要はない、ということなんだろうか。
で、お買い得とは言えない高級車=企業のイメージアップに貢献するクルマにのみフロントグリルへのエンブレム装着を許す、そうやってエンブレムにプレミアム的価値を付ける、と。

そうなると、トヨタ社内の開発部門では「俺もエンブレムがフロントに付くクルマを開発できる身分になったか」と感慨にふけるベテラン社員とか居るのかも知れない。
ただ、TOYOTAマークにプレミアムを感じるのは、そういう社員だけだろう。

もちろん、国産車の会社を表すエンブレムでプレミアム的価値が付いているものもある。
ご存じ「赤いHマーク」。
やっぱり「クルマ好き」が憧れるタイプのクルマを表すものでなければ、価値なんか出てこないんだねえ。
会社を表すエンブレムでなければ「GT-R」がそうだし。

2004/12/21

エバンジェリストは死語か。

『iPod』ファンが自主制作したCM、ウェブで話題に(HotWired Japan)

ちょい前の話題。

このCMの作者は、BGMにも使用しているThe Darling Budsの「Tiny Machine」という曲を耳にしたときに「これはiPodのことだなあ」とインスピレーションが湧いて、この作品を作り上げたのだという。

他の企業CMのように必要に迫られてイメージを作ったのではなく、自分がいいと感じたものを組み合わせて作った点で「アート」と呼んで差し支えないと思うが、商品と自己表現がダイレクトに結びつく点がアメリカのアートという感じがして面白い。
そういう意味ではウォーホルのキャンベルスープ缶やコーラ瓶に連なる系譜の作品かも知れないが、無意識にiPodを選んだということが、より現代的ということなんだろう。

ところで、Macユーザーの間でも、特に熱心に周りにMacを勧めまくる人を「エバンジェリスト」と呼んだりしたが、今も通じる言葉だろうか。
この作者は「iPodエバンジェリスト」の仲間入りを果たしている筈だが、記事中にはこの言葉は一つも出てこない。
やっぱり、もう死語なんだろうな。

2004/12/20

鹿島vsG大阪(TV観戦)

試合速報(ガンバ大阪公式サイト)

これで1日3試合目の観戦。
我ながら何してるんだ、という気も少しする。

最近の鹿島の試合は見ていないので知らなかったが、得点力不足に苦しんでいるのだという。
確かにビルドアップの行き着く先が鈴木と深井では仕方がないのかな、という気がする。

今日の試合も中盤では鹿島が圧倒しているのに、ゴール前ではへなへなになるというパターンが繰り返され、本来なら飛び込んでいくんであろう小笠原が代表戦フル出場の疲れからなのかあんまりそういう縦の動きをしない。

疲れていることは分かっている小笠原を使うことに、鹿島の苦しい台所事情が垣間見えるが、小笠原が居なくなると得点を期待できる選手がほとんど居なくなるという事実の前にはいかんともしがたい。

対するG大阪は、数だけなら多いはずの中盤の機能を止められ、時たま出るロングボールと時たま出るドリブルからの崩しで時たまチャンスを得るだけで、正直言って結構見るのは辛い試合。
その前の浦和vsF東京が、お互いのキャラを出し合った面白い試合だっただけあって余計に退屈さが目に沁みる。

吉原がよく動いてチャンスに絡んでいたのは意外だったが、あくまで単発。
セットプレーで試合が決まったが、それも納得。
結果が逆でもセットプレーで決まったと思う。それもFWじゃなくて中田浩あたりのヘディングで。

2004/12/19

浦和vsF東京(TV観戦)

試合速報(浦和レッズ公式ウェブサイト)

「遺恨試合」という言葉には萎えるものがある。
カネを払ってまで大人の喧嘩なんか見たくない、てなもんか。

実際にはこのカード、闘莉王以外は特に熱くなる選手もいないので、選手自身はそこまで意識していないんだろう。

浦和は守備面で多少の修正を施しており、左の平川をある程度バックラインまで下げさせることでかなり露骨に石川対策としていた。

にも関わらず、前半はほとんど予定調和の世界。
分厚く攻める浦和と分厚く守るF東京。
F東京のチャンスは石川の突破からで、平川はあんまり役に立ってるとは言えなかった。
後半に入っても図式は変わらず、しかも石川にやられるというところまで予定調和となると思わず笑いも出てしまう。

とはいうものの、浦和はエメルソンがいないからでもないだろうが、役割分担がこれまでになくはっきりしており、真ん中のプレーメーカーが長谷部で、右サイドのチャンスメーカーが永井。
大きなサイドチェンジでF東京の守備陣を振り回す、というこれまでやってそうでやってなかったプレーにしても、サイドチェンジの行き着く先は永井だったりする。

2得点はこの2人のどちらかか、どちらともかが絡んでいて、これが自然発生的に生まれた役割分担でなければまさに狙いどおりの得点。
攻め方のスタイリッシュ度ではリーグ終盤戦を上回っている感じで、上がりたがりのアルパイが永井のフォローをないがしろにしなければ、あっさり優勝してしまいそう。

しかし久々に得点を決めた田中達が試合終了時でも、妙に暗い顔をしていたのはなぜだろう。

V東京vs草津(TV観戦)

ザスパ草津試合結果(ザスパ草津公式サイト)

ドロドロの降格争いで天皇杯どころではなかったC大阪。
大幅に入れ替わったメンバーで奥やドゥトラの思ったところに人が入ってくれなかった横浜。
といった状況を考えると、草津としてはクラブ史上初めてベストメンバーのJ1クラブと相対することとなったV東京戦。

開始前にピッチに選手が並んだシーンでは、明らかに草津の方にカメラマンが集まっていて、これがV東京側に更なる奮起を促したのではないかと思われる。

そんなわけでやる気満々のV東京。
開始直後に草津DF陣の虚を突いた感じで平本がPA内に進入。
慌てた草津DFが倒してしまいPK。
これはレベル差云々というよりも、経験の差と言うべきか。
普段からリーグ戦でV東京と対戦しているチームなら真っ先に注意する危険なポイントを抑えていなかった、ということだろう。

その後は試合は完全にV東京ペースで展開。
早い得点でV東京が落ち着いたこともあるが、前回の横浜戦で草津が見せた、開き直った中盤の削り倒しが見られなかったせいもある。
前回は、ただでさえ連携に難の見られた横浜に対し、登録上はFWの選手も実質MFとして振る舞う1トップ6MFとして徹底的に中盤でのパス回しを潰して回ったことからチャンスを生んだが、今回は3バックの1角籾谷が出場できないという理由から4バック。しかも2トップのFWが2人ともFWとして振る舞ってしまうため、フォーメーション図どおりの4MF。

ただでさえポゼッション指向の強いJ1クラブ・V東京に対して同じ人数のMFで対抗しようとするのは、選手のレベルを考えればやはり無理がある。
その上、横浜の総力戦で疲れも残っていただろう。
スピードに優れる相馬、平本を全く止められず、中盤パス回しにはついて行けず、FWは完全に孤立。
時たまロングボールが入っても、フォローが全くないままに潰される。

対するV東京は得点後明らかにスピードダウン。
両小林がゴール前に顔を出すことはほとんど無く、ひたすらボールを回すだけ。
ボールを前に運ぶのはほとんど相馬が行っていたが、「これなら無理しなくてもイケる」ということが分かったからだろう。
その後セットプレーでV東京が追加点。

完全に手詰まりのまま後半を迎えた草津。
ここで3バックに戻し、両サイドバックを中盤に上げて中盤を厚くする。
これである程度中盤プレスが効くようになり、やっと互角の試合展開になり始める。
ただ、これはV東京ががむしゃらに攻めることをしなかったためでもあり、パス回しにも無理なチャレンジは無く、草津のプレスをいなす感じで試合は進む。
草津が前掛かりの中、まさに注文どおりという感じでDFの裏を付いた平本にパスが渡りV東京が試合を決める追加点。

東京の攻めは更にスローダウンし、相馬にもたまにしかボールが渡らなくなる。
一方の草津はやはり、肝心なところでのプレー精度や、速度、ボールキープなどに差があり、攻め続けながらゴール前での危険なプレーは単発といった具合。

結局、V東京が「普通のJ1クラブのレベル」を見せつけた感じで完勝。
疲労と選手不足に悩まされた草津が普通にベストメンバーのV東京に勝てる望みは元々薄かったが、前回の横浜戦、今回の後半の戦いぶりには可能性が伺えた。

相手より厚い中盤は相手を削る場所で、攻撃はロングボールの「部活サッカー」。
来年はそれで行くしかないだろう、という可能性が。

というわけで、監督も退任することだし、来年の新監督は「フィジカル指向」、選手は「フィジカル指向の兵隊」をキーワードに集めるといいと思う。

しかし飯尾のシュートは入らんな。

2004/12/18

本当の親善試合

試合速報|サッカー日本代表 日本対ドイツ(スポナビ)

FWを除くブロックを「本番じゃないから」と急造で済ませてしまった日本と、「予選がないから」とそれなりのメンバーを揃えたドイツ。

中澤や松田の休場をあっさり認め、休養あけの稲本のテストを兼ねていたくさいジーコの用兵をみるにつけ、日本代表が欧州の代表を相手に「親善試合で一々本気になれるかよ」という態度を表明した点では、日本サッカー史上初めての試合だったと思う。

2004/12/16

罪なき者のみ石を投げよ

<金庫泥棒>高校生ら5人逮捕 1億1000万円使い果たす(Yahoo! ニュース)

振り込め詐欺1480万、ホテルで豪遊…少年5人逮捕(Yahoo! ニュース)

だから高校生に売るなよ、高級品を。
売った方は何にも思わなかったんだろうか。
思わなかったんでしょうな。金さえ払って貰えれば。
そんな連中でも、子供に説教はするんだろうか。

2004/12/15

草津vs横浜(TV観戦)

代表とカード累積と怪我で全滅状態の横浜。
華々しかったJリーグアウォーズ授賞式とは裏腹に、切なくなるようなメンバーしか残っていない。

今回、チャンピオンシップから引き続き出場している選手は奥、ドゥトラ、田中隼の3人。その他レギュラークラスも、最近はベンチメンバーの佐藤由がいる程度。

対する草津はベストメンバー(多分)。
リーグ戦終盤で崩壊していたDF陣にはレギュラークラスが戻っており、右足靱帯を痛めた小島伸幸も、平塚時代の恩師・植木監督兼総監督の花道を飾るべく強行出場。
ラモスが足引きずりながら引退試合に出てたなあ、ということを思い出させる痛々しい姿で、正直危なっかしい。

試合は意外にも草津ペースで開始される。
前回のC大阪戦はJ1クラブのホームで行われることもあってか、ドン引きガチガチのどっちが格下か大変分かりやすい入り方だったが、その勝利が自信になったのか今回は前線が高い位置から激しくぶつかっていく。
布陣は前回と変わらないが戦い方は変えてきていて、中盤は相手の展開を妨害する場所と割り切り、奪ったボールはすぐワントップへ。
そのボールを追ってわらわらと大勢が上がっていくキックアンドラッシュ戦法。

横浜のDFは久々の4バックだったせいか、この戦法に対応しきれない。
左からドゥトラ、那須、栗原、田中隼と並んだ4バックは、顔ぶれだけならそれなりだが、GK榎本哲也とCBの連携が明らかにまずく、不用意なバックパスやお見合いが続出。気の利いたFWがいたら前半だけで2〜3点は取られていてもおかしくないザルぶり。

しかし、草津は次々と訪れる大チャンスを生かし切れない。
結局、JFLの選手なのでゴール前でボールを貰ってから次のプレーに移るまで時間がかかってしまい、その間に横浜DF陣が何とかしてしまう。
せっかくサイドのウラを付いても、ノートラップでズドンとクロスなんてプレーは出来ないようで、チャンスの1個手前で攻撃スピードががくりと落ちてしまう。

そんなわけで前半の横浜は相手に助けられて大量失点せずに済んでいただけだった。

途中、岡田監督もたまりかねたのか、右SBの田中隼をCBの真ん中に入れ、ドゥトラを左ウイングバックに上がるよう指示。
これでやっとDFが安定した。

後半も草津の布陣は変わらず。
同人数の中盤削り合いともなると流石に草津は苦しいのか、徐々に横浜が押し込んでいく。
ところがここで小島伸幸に神が降りる。
横浜の至近距離砲がことごとく小島の正面を付いてしまい、横浜攻撃陣は足の怪我で飛び出しがまともに出来ないGKを破ることが出来ない。

やっとの思いで奥がミドルシュートを決めると、更に攻め続ける横浜。
草津は唯一のプレーメーカー山口がイエロー2枚で退場になってしまい、攻め手を失って守勢一方。さらにその守備を支えるDF籾谷もイエロー2枚で退場。まさしく絶体絶命。

しかし、今日の主審はファールは全然取らないのにカードがいきなり出る、というややわかりにくいジャッジだった。
ちょっと前に横浜GK榎本がPKもののプレーで草津FWを止めたのに流したし、草津DFが横浜の大橋をPA内で倒しても、やっぱり流していた。
山口が2枚目のイエローを貰った時に激高して主審の手からカードを叩き落としていたが、「警告としてのファール」がなかったからだろうか。

ほとんど全員が守りに回った草津が根性守備で延長に持ち込むと、なぜか横浜のプレッシャーが緩くなり、草津FWに動き回るスペースができはじめる。
さらに、ボールを競り合った小島が右足を押さえて倒れるが這うようにして立ち上がる。
これが草津の闘争心に火を付けたか、キャプテン鳥居塚をはじめとして、DF以外は全員チャンスと見るや駆け上がり、ピンチと見るや駆け戻るという感動を呼ぶワーワーサッカーを展開。

珍しく主審が取ってくれたファールによるゴール近くの草津フリーキックが、壁に当たって戻ってきたところを折り返し、これが草津の依田の足下へ。
ほとんど棒立ちになっていた横浜DFはこのボールを見送ってしまい、ジャイアントキリングが完了した。

しかしハードスケジュール、周りの動きはまずい、代表には呼ばれない、寒い、客はいないと様々な悪条件に見舞われたにも関わらず、全然腐らずに最初から最後まで走り回っていた奥はプロフェッショナルだなあ。

草津はプレーメーカーが次の試合に出られないし、小島も微妙。さらに次戦のV東京は間違いなくベストメンバーを組んでくるだろうから、かなり苦しいことは確か。
ただ、今日の一戦で腹は決まったろうから、迷うことなく走り回ってくれるだろう。

(12月19日:Vゴールを決めた選手を間違ってましたので訂正。)

草津vs横浜結果

温泉街から神が来た。

延長Vゴールで草津の勝利。
小島伸幸が日本のデニス・ワイズ(ミルウォールプレーイングマネージャー)と呼ばれる日も近いか。

詰め込むだけ詰め込んでみました

F1の来季カレンダーが正式決定(Crash.Net Japan)

05年強行日程に波紋 [ 2004/12/11 ](F1 EXPRESS)

エクレストン「ロンドンGP開催の可能性はまだある」(Crash.Net Japan)

ゴールしたら次のサーキットまでそのまま走っていけばいいようなスケジュール。
個人的にはマレーシアとトルコ辺りが外れるのかな、と思っていただけに意外。
余計なことを言ってる人もいるし。

『ロイター』、F1報道体制縮小か(@nifty モータースポーツ)

所場代の高さに「19戦もつきあってられん」ってことなのか?

WRCの来季カレンダーが確定(Crash.Net Japan)

平和でいいなあ。

捨て身、あるいは開き直り

一茂氏が代表特別補佐に 巨人、球界にアドバイス(スポナビ)

身を削ってまでのウケ狙いはこのチームのキャラじゃないと思うんだが。

2004/12/14

対反日キャンペーン。。。じゃないよな

JGTC、来季から国際シリーズに その名も「スーパーGTワールドチャレンジ」(Crash.Net Japan)

日本代表と違い、佐藤琢磨が上海でブーイングを喰らったという話は聞かないので、反日感情系の心配はない。。。と思う。まあ、モータースポーツが好きな中国人は富裕層だ、という話もあるから、感情のはけ口としては扱われない、ということなのかも。

D1グランプリがアメリカでウケたという話を聞くに付け、世界的にも巨大なメーカーを抱える国なんだから、日本発のレースカテゴリーがあってもいい、といつも思う。

とはいうものの、本格的に世界中を戦場にしたら、経費の高騰でメーカー系ワークス以外はスポット参戦のみ、チャンピオンシップからは撤退、という形になりかねないし、メーカー系ワークスの数も減るだろうから、世界進出も良し悪し。
テレビ中継料やスポンサー料なんかの副収入が重要になってくるわけで、この辺を見越した上で慎重に進めて貰いたいもんだ。

2004/12/13

事実上の全面降伏

三菱自、捨て身の決断 日産にトップ派遣要請 4社首脳協議 増資と引き換え(Sankei Web)

ヘッドハンティングじゃなく、提携予定の日産にいきなり降伏。
乱暴なまとめ方をすると「タダで会社を日産にあげます、全て任せます、よろしく」。

日産にしてみたら、ナンパした相手にその場で結婚を申し込まれたようなもんで、さしものゴーンもあっけにとられたんじゃないだろうか。
とはいうものの、元カレ(プジョー・シトロエン)とはまだ繋がってるみたいじゃないか、そいつは実家(ルノー)の天敵なんだがな、と突っ込みたいところだろう。

2004/12/12

トヨタカップ短評

ポルトが2度目の栄冠 欧州の13勝12敗で閉幕(スポナビ)

後半終わりくらいからしか見られなかったので、感想をちょっぴりだけ。

「攻める欧州、守る南米」の図式に変わりはなかったが、南米の攻撃型選手はちょっと芽が出た瞬間に欧州に買われてしまうのだから、南米のクラブにしてみれば他に手もないだろう。

個人的にはポルトガルで見てきた名コンビ、2ボランチのマニシェとコスティーニャを応援していたので、マニシェがPKを外してしまったときは本人の100分の1程度動揺してしまったが、その後コスティーニャが難しいシュートを決めてくれたので救われた。

PK戦では、外した2人以外は落ち着き払って決めていたオンセ・カルダスの面々が印象的ではあったものの、やはり33歳にはとても見えないジョルジュ・コスタの渋さがベテランの味。
イージーなシュートをごく当たり前のように決めた彼の背中には、黄金世代のいろんな顔が浮かんでいたような気がする。

どこを埋め尽くしてたんだ?

13年の支援に感謝し独り立ち(埼玉新聞)

Jリーグ王者決定戦、埼玉スタジアムに注目(Response)

看板はカメラから見切れたところにたくさんあったのかも知れないが、ピッチサイドの看板はいつものスポンサーのものだった。
その看板となったコルトはドイツオランダ、デンマークといった国々でカーオブザイヤーに選出されているが、プリウスが欧州COTYを獲得してしまったので、大した話題にもならなかった。
そして浦和ホームのチャンピオンシップ中継を担当したのはCMがなく、商品名や会社名も言ってくれないNHKだった。

巧まずして醸し出されたこの間の悪さ。
これが、三菱自の負け犬っぷりは天然の域にまで達している、ということを示しているのであれば、来年レッズの胸からスリーダイヤモンドが消えるのは、勝負事における好材料なのかも知れない。

じゃあ、ラモスで

ちゃんと「総監督」と見出しにしているのは地元紙だけだな。

ザスパ植木総監督退任へ(raijin.com)

植木監督退任へ(asahi.com)

ザスパ草津・植木監督が今季限りで退任へ(SANSPO.COM)

J2入りに関して色々物入りと思われるザスパだが、監督から補強する羽目になってしまった。

植木さんはそもそも「総」監督というGM的な立場としてザスパに関わり、現場監督は奥野僚右(現鹿島サテライト監督)に任せていたが、奥野監督が鹿島に戻ってからの後任が見つからず、現場の面倒も見ることになってしまった。

今回、ザスパと植木総監督の間でどんな話し合いがあったのかは分からないが、来年からJ2という過酷な舞台に移ることになるわけで、「ザスパに専念できる監督じゃなければ厳しいが、自分は他の仕事もあるので無理」ということだったのかも知れない。

というわけでいきなり苦境に立ったザスパ。
そこでラモスはどうだろう。群馬は沖縄ほど遠くないぞ、東京からは。
でも、植木さんより副業が忙しいだけに、「ザスパに専念」は難しいか。(笑)

浦和vs横浜(TV観戦)

第1戦の浦和の反省点は、
前戦からプレスをかけよう
奥をちゃんと抑えよう
DFラインをちゃんと上げよう
てなところか。
言葉だけなく、あえて田中達を外して中盤を厚くすることでプレスをかけやすくするなどの対策も施した。

これが完全に功奏。
中盤で横浜の選手がボールを持つと一瞬にして浦和が3人で取り囲むという象徴的なシーンが見られたが、前半30分くらいまではず〜っとこんな具合で、浦和の方が2〜3人多く入っているんじゃないかと錯覚を起こしそうなくらいに中盤を制圧。

特にトップ下に入った山田が、飛び出しをあえて抑えて守備の仕事を積極的に行うことにより、後ろに控える長谷部の飛び出しを引き出す、というキャプテンらしい地味だが効果的な仕事を黙々とこなしていた。

元々「カウンターで1点」を狙う横浜ではあるものの、今回はDF陣も落ち着いてボールを持てないので、前戦で効果的だったロングボール攻撃も発動できない。

とはいうものの、ロングボール攻撃が発動しても行き着く先は、坂田&清水&奥。
奥はともかく、残りの二人は飛び出し、抜けだしは優れているものの、闘莉王&ネネ&アルパイとマッチアップしてボールをキープできるような選手ではない。
キープできなければ後ろの選手も上がれない。
この辺が前戦で分かってしまったので、浦和DF陣は怖がることなく高い位置にまで進出できたのかも知れない。

そんなわけで横浜の選手はコンパクトフィールドのなかに押し込められ、やっと抜け出しても1対1で何とかすることが難しいDFが待ち受けるという、地獄のような状況に陥ってしまった。

前半残り10分くらいになると、多少はドゥトラが上がれるようになって、横浜にもいくらかチャンスが生まれるが、これは浦和のプレスがやや甘くなったからで「横浜の時間帯」という程でもなかった。

しかし横浜の守備は崩れない。
前戦と変わることなく、落ち着いたラインコントロールとエメルソンに対する徹底マークというインポッシブル度の高いミッションを黙々と続ける。
はじき返したボールは浦和に拾われるが、すぐシュートされるという状況は作らせない。

後半、「頼りにならない兄貴」キャラを持つ中西が、エメルソンのカウンターを止めきれずにレッドカードを貰い、さらにフリーキックで先制点を取られるという、本来なら横浜が狙っていた得点方法を遂行されるが、横浜は崩れない。

浦和は「プレスが甘い時間帯があった」という反省からか、後半、延長戦とひたすら猛ダッシュ。
途中から流石に中盤プレスもなくなるが、中西退場後の横浜が中盤の叩き合いを放棄してしまったので問題なし。そんなスカスカの中盤を永井がドリブルで駆け抜ける。
それでも最後は横浜の壁が止めてしまう。

結局、横浜の優れて組織された守備が浦和攻撃陣を抑えきってしまうが、これをもって「組織は個に勝る」とはもちろん言えない。
エメルソンをマークするのは誰でも出来るが、マークしてファールせずに止めるところまでの仕事が出来たのは中澤、松田だからだろう。
実際、ラッキーボーイ河合がエメルソンを止めるときはファールが多かった。

「横浜の経験が勝った」とは言えると思う。
勝負を決めたPK戦。
試合終了直前にエメルソンが退場になるという不運もあったが、浦和の選手が力を込めて蹴っているのに対し、横浜の選手はみんな余裕を持って山岸の動きを確認しながら柔らかいシュートを決めていた。
特に勝負を決したドゥトラの緩いシュート。
この最後のチャンピオンシップを制した横浜の戦いぶりを象徴するかのようなPKだったと思う。

2004/12/11

Always look on the Bright Side of Life

ペター・ソルベルグに加え、ステファン・サラザンを起用(スバル公式サイト)

スバル、来季ドライバーにサラザンを起用(Crash.Net Japan)

元F1テストドライバー サラザンWRC疾走(Yomiuri On Line)

いつもドロドロした部分ばかりが前面に出るストーブリーグ関連の話題。
そんな中、サラザン&スバルはずば抜けてポジティブな話題を提供してくれた。
とはいうものの、「ヒルボネンの去就ははっきりしない」という暗い一面もあったりしするわけで、やっぱりこの手の話題はポジティブなだけじゃ終わらないんだな。
はやくシーズンが始まって欲しいところだ。

そういえばF1ドライバーのデレク・ワーウィックがラリーに出場したことがあったなあ、と思って調べたら1戦だけのスポット(スバル公式サイト)だった。
転身の先輩、とは呼べないな。

最強の死んでゆく系

新型車マークX 受注状況について(トヨタ)

トヨタ「マークX」、目標の2倍に=発売1カ月の受注(時事通信)

トヨタ公式サイトだと「目標の4倍」。時事通信の間違いか、何か別の数字を基準にしたのか。
ただし、時事通信にはある「50代から60代を中心に」というフレーズが、公式サイトを含めた他の報道では「幅広い年齢層」になっている。
このクルマは買い換え需要が大きそうだから、マーク2に乗る人たちの年齢層を考えると別におかしくもない話だけど、トヨタにしてみれば「オヤジセダンからの脱皮」を目指しているだけに、大きく扱って欲しくない事実なのかも知れない。

ただ、トヨタに限らずオヤジセダンじゃないセダンって今あるのか? と、セダンに乗るオヤジとしては思う。

しかし「美しいスタイル」と公式リリースで自画自賛するのは如何なものか。(笑)
個人的には「大味なレガシィ」だけどな。

2004/12/10

リジー・ボーデン事件の真相

LIZZIE_BORDEN

20年以上昔、リジー・ボーデンと名乗るヘビメタバンドがいたが、今もいるんだろうか?

リジー・ボーデン事件に関してはこれ1冊で事足りる。後はいらない。

リジー・ボーデン事件とは、100年以上前のアメリカでオールドミスの、いわゆる「負け犬」の次女が父と養母を惨殺したが見事無罪になったという事件。
アメリカでは戯れ歌が人々の口の端に上るほど有名な事件らしいが、ピューリタニズム過ぎた19世紀のアメリカならともかく、現代の目で見れば特に驚くほどの事件ではなく、登場人物にも華がないうえ、謎解きとしての興味もない(ほぼ100%リジーの犯行)。

同時年代に起きたアルフレッド・パッカーの人肉嗜食事件に比べれば、わざわざ紹介する気も起きないような事件であり、実際、「鬼畜ブーム」の中でもほとんど取り上げられることはなく、コリン・ウイルソンや柳下毅一郎といった「いつもの面々」による断片、あるいは概要のみの紹介にとどまってきていた。

そんなブームも遠い昔の話となった今、突然この本が登場した。
もっとも著者、仁賀克雄にとっては突然ではないそうで、ロバート・ブロックの短編「斧を握ったリジー・ボーデンは」を翻訳した時に興味を持ち、その後こつこつと資料を集めていって、とうとう一冊の書籍にまとめるまでに至ったのだという。

その年月40年以上。
これだけの年月をかけただけあり、事実関係の記述に曖昧なものはない。
それ故にリジー自身の供述の曖昧さが際だつ。
途中まではあまり賢いとは言えない彼女が徐々に追いつめられていく様が描かれており、一種の推理ものを読む楽しみを味わえる。
このあたりの描写はミステリーを多く翻訳している著者ならでは。

ところが事実は小説ではない。後半の裁判に入ると追求は腰砕け。
検察官はハンカチにどうやってアイロンをかけたとか、本筋と関係のないことに変なこだわりを見せ、リジー自身も事件直後と異なり、冷静さを失わずにピントのずれた質問に答え続けた挙げ句、無罪を勝ち取る。

この事件が後世に残った理由としては、当時は珍しかった「動機のない殺人」であったことと、リジー自身が罪悪感というものを全く感じなかったらしい、という点で、この2つが古くさい背景を持つこの事件にモダンな彩りを加えている。
この手の犯罪者は最近では珍しくなくなってしまったが、それが非常に単純化された100年前のモデルケースがこれ。
背景だけは2時間ドラマでよく見かけるが、あちらの「湿り気」はどうも性に合わない、という人が読むと面白いかも。

ところで、コリン・ウイルソンはリジー事件が後世に残った理由として「アメリカ人にとっての回顧アイテムとなったから」と書いている。

そういう意味では切り裂きジャックに似た存在といえるだろう。

切り裂きジャックは単なる連続殺人鬼という存在にとどまらず、ガス灯に煙るヴィクトリア朝の記念碑であり、その時代を回顧するためには欠かせないアイテムとなっている。
アメリカにおけるそんな存在がリジーであり、「回顧アイテム」ということでは、ほぼ同時代のキャラクターである「トム・ソーヤーの暗黒版」といえるだろう。
そういえばこの2人、年齢も近いんじゃないだろうか。

ただ、スタイリッシュなヴィクトリア朝のロンドンと違い、100年前の蒸し暑いピルグリム・ファーザーの地に思い入れを持てるのはアメリカ人くらいだろう。
リジー・ボーデンがアメリカ限定の有名犯罪者であり続けたという理由は、こんなところにあるのかも知れない。

2004/12/08

バーニー:「魑魅魍魎」の「魑魅魍」あたりまでを担当

エクレストン氏敗訴、ロンドン高裁が歴史的判決 (F1 EXPRESS)

エクレストン、敗訴(Crash.Net Japan)

ヨーロッパの裁判所ってのは「独裁は良くないです」という判断まで下すのかと思ったら、「役員会に出資に見合うだけの役員を送り込めないのは不当」という裁判で、バーニーが負けただけだった。

F1がメーカーの動向によって存亡の危機に陥らなくて済んできたのは、バーニーの功績といえるので、一概にメーカー側に主導権が移るような結果になって欲しくはないんだけど。

基本的にはバーニーに一極集中じゃなくて、コンストラクターにも主導権があるのが理想。

そういう意味では、クラッシュネットの記事にもあるように、原告も被告もコンストラクターからの支持を取り付けたいようだから、「独裁崩壊」という方向には向かっているのか。

2004/12/07

第三の世界選手権

FIA GT選手権とJGTCが協力へ(Crash.Net Japan)

参加車両の偏りが激しく、いまいち盛り上がらないFIA GT。
ベース車両とは「ドンガラが似てる」だけのワークスモンスター対決がいい加減煮詰まってきたJGTC。
手を組むにはいい頃合いかも。

上手いこと実現すれば日本のトップレーサー(特に本山)が、ジョーダンごときに持参金を請求されなくても世界を転戦できるレースが増えるわけで、ちょっと期待したい。

2004/12/06

あとは栃木だけか。

徳島、草津の加盟を承認 Jリーグは30クラブに (スポナビ)

ザスパの選手はさすがにもう布団の上げ下ろしをしている閑はないだろうな。

2004/12/05

横浜vs浦和(TV観戦)

2004 サントリーチャンピオンシップ第1戦 結果(J's GOAL)

サッカー関連ラストシリーズ第1弾。
第2弾はもちろんトヨタカップ。

前半はのっぴきならない事情によりパス。
後半戦だけの観戦。

クルマ好きの視点から見ると「日産対三菱」。
日産が三菱を吸収してしまうかも知れない、というニュースが流れる昨今としては、本業で日産に適う可能性がほぼ無くなった三菱の、意地の一矢を見てみたい気にもさせられる1戦。
来年から胸スポンサーで無くなるわけだし、チャンピオンシップも無くなるし、これが最後のチャンス。

山瀬がいなくなってからの浦和で顕著になったのが「ボール運びはサイドから」。
だから、サイドを抑えられるとボール回しがかなりぎくしゃくする。

で、今回岡田監督は三都主と永井に、本職SBの田中隼とドゥトラをぶつけてきた。
両チームがサイドに求めるものの違いがよく現れているようで面白い。

当然ながらDFの動きも対照的な両チーム。
エメルソンの動きに合わせ、細かくラインを修正する横浜に比べると、浦和はかなりの無手勝流に見える。

田中隼には対三都主だけでなく、左に流れる癖のあるエメルソンを中澤、上野辺りと潰すという仕事も任されていたようで、実際こなしていたが、ドゥトラは基本的に永井を潰していた。
なんでか、というとリーグ後半から不調だった田中達が復調していないから。

サイドは抑えられ、パートナーが不調。
如何にエメルソンといえども好調な中澤と松田を一人で出し抜くのは難しい。

さらに浦和側の問題として、横浜の両サイド、特にドゥトラは攻撃力にも大変なものがあるということで、案の定永井は明らかに対応に苦慮。
田中隼も自分の仕事をよく心得ているようで、奥辺りがボールを持つと「それっ」という感じで躊躇無く上がっていく。
その結果、
「ドゥトラが上がる」→「浦和が2人か3人がかりで潰そうと頑張る」
「田中隼が上がる」→「同上」
というシーンが続出。
中盤守備の要、鈴木啓だけでなく、長谷部も山田もサイドのケアに引っ張られ、奥に自陣を闊歩される状況を止められない。
奥を自由にしてしまっては、横浜中盤のボール回しが洗練されてしまうのは自明の理。
闘莉王もアルパイも中盤がこれでは、苛ついても上がっていくわけにはいかないだろう。

とはいうものの、最後の最後で横浜の泣き所「FW不足」が露呈。
カルロス・ゴーンに気に入られていようとも、坂田は坂田、清水は清水。
闘莉王とアルパイが抜群の身体能力で何とか出来てしまうレベルのFWから脱していない。
あれだけチャンスを作っておきながら、実際にはセットプレーでFWではなくDFの河合が1点を叩き込むのが精一杯。
逆に言うと、久保かアンが無事であれば浦和の息の根は止まっていた可能性も高いので、まだ浦和にはツキが残っているのかも知れない。

横浜は第2戦ではユが復帰するらしいが、今日の出来の田中隼を外すくらいなら、ベンチスタートでもいいような気がする。。。あ、もしかしてFWとして使うのか?
浦和はサイドを何とかするしない以前に、田中達の復調が望まれる。
相手が田中達を抑えきれなければ、自然にサイドの自由も増すはずだから。

それと、TBSのカメラワークは全然ダメですな。
やっぱり普段から中継しているだけあって、BS1のほうが遙かに全体の戦況などを把握しやすい映像を流してくれた。

で、明神は?

トルシエ新監督、マルセイユで初陣を飾る!(Yahoo! スポーツ)

「日本人選手はもっと海外に出て行かなければならない。。。(中略)。。。明神はフランスリーグに。。。」なんて発言をしていたことを思い出す。「マルセイユの明神」は見つかったんだろうか?

リザラスが外されたのは「大ナタ」かも知れないが、左SB職人である彼の活用法を思いつかなかった、とも思われる。

ザスパ草津昇格失敗?

たった1つしかなかった昇格に失敗するための条件「直接対決で3失点」を満たしてしまい、3位転落。

試合は見ていないので何とも言えないが、前戦を見る限り破綻していた守備を立て直せなかった、ということだろうか。

と、思いきや。

ザスパ、3位で終了=6日に徳島とJ入りの見通し−JFL (スポナビ)

まあ、J2に消滅寸前のチームがいる以上、多少は大目に見た方がいいのかも知れない。

4年前の罪滅ぼしか?

トルシエ氏、意気込む 母国マルセイユ監督に就任(asahi.com)

わざわざコラムにまで取り上げるなんて。

2004/12/04

そういえば

前園さんは?

【新潟県中越地震復興支援チャリティーマッチ がんばれ新潟!】ジーコジャパン ドリームチーム vs アルビレックス新潟 スターティングメンバー発表!(J's GOAL)

「自分もあと10年は頑張れる」城彰二=ジーコジャパンDT対新潟(スポナビ)

ブリアトーレになり損ねた男

C.ポロック氏、B.A.Rの株ホンダへ売却に反対(@nifty モータースポーツ)

全く畑違いの仕事からF1に参入し、大成功を収めたのがフラビオ・ブリアトーレ
ルノーとのコネ作りにも余念無く励み、有望な若手ドライバーの青田買いを積極的に行うなど、桁違いの交渉力をF1サーカスを掻き回すためでなく、溶け込むために使ったのが彼の賢いところ。

で、同じく畑違いの仕事からF1サーカスに乗り込んできたものの、「ジャック・ヴィルヌーヴのマネージャー」という以上のコネを作らないままチームを立ち上げ「すぐ優勝」とぶち上げ、参入方式が気にくわないと提訴してバーニーを怒らせて村八分にされ、チームが不振のどん底に沈んでも何もせず(できず)、「こいつはモータースポーツのことは何も知らなかったんだ」という事実に気づいたBATに捨てられる形でクビにされたのがクレイグ・ポロック。

今年に入って彼の不始末がまた話題になったりしているので、F1界では物笑いの種だろう。

たまにチームの買収話で名前が挙がるが、彼を快く思うF1関係者はヴィルヌーヴくらいだろうから、実現することは考えにくい。
ヴィルヌーヴの教師だった、という縁でここまで上り詰めたそうで、ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトンのアメリカ参入を成功させたという実績を持つブリアトーレとは器が違いすぎた。
ジョン・レノンの言葉を借りれば「僕は歩けもしないのに、走ろうとした」といったところか。

で、今回の騒ぎ。
「夢の残滓」を手放したくないのかもしれないな。
「ヴィルヌーヴがいいドライバーだから、F1関係者に話を聞いて貰える」ということが証明されてしまった今では、余計に。
もちろん、もっと金をくれ、ってのもあるだろうけど。

日本の皆さんにご挨拶できない非礼を深くお詫びいたします。

ポルト会長宅に捜査の手=ポルトガルL(スポナビ)

なぜかトヨタカップコーナーには入ってないな。

2004/12/03

タイトルのためにある内容

ピカソの名作、便器の彫刻に負ける(ロイター)

編集担当はこのタイトルを書きたくて、このニュースを選択したんだと思う。

」はデュシャンが展覧会主催者への嫌がらせに出品した、という説もある作品。
この説が本当であれば、21世紀になってピカソに嫌がらせができてしまったんだから、作者の思惑を大きく上回るスケールの作品になってしまったことになる。
作者の思いと作品は必ずしも一致しない、っていうよりも、トマソンか。

みんなでマルセイユに連絡してみよう

ウベダ、ウーゴと契約更新せず=Jリーグ・東京V (スポナビ)

オゼアスと契約更新せず=Jリーグ・新潟(スポナビ)

サンドロ、永井ら戦力外に=Jリーグ・大分(スポナビ)

ミリノビッチ、望月が戦力外=Jリーグ・市原(スポナビ)

東京、MFケリーの退団を発表(スポナビ)

各クラブの補充人員が発表になるのはまだ先の話だから、クビになった人員だけを取り上げてどうこういうのは早い。
とはいうものの、スタメンに名を連ねる助っ人をあっさりクビにしているクラブを見ると、現場とフロントはちゃんと直結しているのか、と他人事ながら心配になる。

しかし新潟の兇悪3トップは今期セカンドステージだけの幻になってしまった、ってもっと凄いのが来るかも知れないからそう言うのは早いって。(笑)
最近のオゼアスはスタメン扱いじゃなかったようだけど。

2004/12/02

ゆく河の流れは絶えずして

ヴィルヌーヴ 生きることは夢見ること(F1Racing.jp)

「プレスの相手をするくらいならプレステでもしてた方がマシだ」
という台詞が喉まで出かかっているかのような、投げやりな受け答えがウリだったこの男が、まさかこんな希望に満ちあふれた言葉を語るとは。
ジュリー、歌ってくれよ、あの歌を。「時の過ぎゆくままに(音鳴ります)」をさ。

で、夢も希望もない話がお好みの方はこちら。

伊紙「ライッコネン、妻ジェニーに去られ酒に溺れる」(MSNスポーツ)

ライコネン、苦しい弁明(@nifty モータースポーツ)

夢を忘れないオヤジの話はこちら。

マクレー「RoCでシューマッハーに勝ちたい」(Crash.Net Japan)

2004/12/01

やっぱりおもしろい人だ

マルセイユのトルシエ新監督、強化合宿を早くもスタート=フランスL(スポナビ)

そういえばバルテズがいたっけ。
良いコンビになりそうだ。

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