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2004/12/26

妥協とこだわりのさじ加減

日産 エルグランド に2.5リットルを追加(Response)

何かを買うときには何にこだわって何を妥協するかは、クルマに限らない話。
んで、そこでお客さんに妥協案を提案するか、こだわり案を提供するかがメーカーとしての姿勢の違い。

こだわりのメーカーといえばスバルで、妥協のメーカーといえばトヨタ。
こだわり側だったが、今微妙な境界線上にいるのがホンダ。
こだわるつもりだったが、トヨタのあとを追っかけて妥協とこだわりの配分に失敗してコケたのが日産。

そんな経験が日産のトラウマになっているのかは分からないが、アルファードに惨敗したエルグランドのてこ入れもひと味変えてきた。

あんなバカでかいクルマなんだから、エンジンもでかいほうが人気がありそうに思うけれど、アルファードもエリシオンも4気筒エンジン搭載車の方が売れているそうだから、大半のお客さんは見栄えと動力性能を秤にかけて、4気筒で「妥協する」んだろう。
だから日産も最初から、あるいはアルファードにやられそうだと分かった時点で販売のてこ入れをするのなら、QRの2.5リッターを載っけても構わなかったと思うんだけれど、プレサージュとの線引きとか、プレミアム系のクルマに4気筒は似合わない、という部分に「こだわった」んだろう。

個人的には内装を豪華にしたり、懲りまくったデザインを出すだけじゃなく、こういう動力性能部分にもこだわってくれると、「単なる安売りはしません」と主張しているようで好感が持てる。
とはいうものの、もしかしたらアルファード、エリシオンの上位グレードとの売り上げ差があんまりなかったから、これだけ余裕をもって廉価版を追加できたのかも知れないな。

ちなみに、妥協案のトヨタではあるものの、あれだけラインアップを取り揃えて、いくらでも妥協できる余地をお客さんに与えるんだから、妥協にこだわったメーカーという見方も出来るか。
お手軽値段でこだわりを味わえるメーカーとしてはマツダでしょうな。火事に負けず頑張って欲しい。

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