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2004/11/21

BARはカナリアを飼わない

Honda、F1チームB・A・Rに資本参加(ホンダ公式プレスリリース)

Honda、B・A・Rの株式取得へ(Crash.Net Japan)

ホンダ、BAR株式45%を取得(F1 EXPRESS)

単なる噂(Crash.Net Japan)の段階では、「12ヶ月以内」とかいう話だったので、実現するにせよしないにせよ来年以降の話と考えていたが、いきなりの急展開。

こんなビッグ・ディールが昨日今日の話し合いで決まるわけないので、今年に入った時点でもう話は進めてられていたんだろう。

あること無いこと話題飛び交うピットでもこの噂は流れなかったようで、BAR関係者の口の堅さには感心する。
チーム内の規律がしっかりしていることの証明かも知れない。

この話し合いの中でどの程度離脱の可能性があったのかは分からないが、イギリスGP存続問題に関して色々言ったり(@nifty モータースポーツ)バトン確保(Crash.Net Japan)のために頑張ったりしていたデビッド・リチャーズはプロフェッショナルの鏡、というべきか。

もっとも、シーズン前のインタビューでは「優勝できると思っている」(MSNスポーツ)と豪語しているので、責任を取らされたのかも知れないな。。。そこまで厳しくないか。でもこのインタビューでは「チーム作りは5年計画で」って言ってるんだけどな。まあ、離脱するつもりはなかったんだろう。
ハコでは大成功しているリチャーズ自身が成功を味わっていないカテゴリーだし。

D.リチャーズ氏「幸多かれと願っている」(CarView)

デビッド・リチャーズをクビにした先輩がベネトン(現ルノー)。
ロス・ブラウン(F1Racing.jp)ロリー・バーン(F1Racing.jp)、シューマッハ兄の引き留めに失敗したフラビオ・ブリアトーレが身のこなし軽く逃げ出したチームを引き受けたリチャーズは、開発の遅いカスタマーエンジンに辟易しながらも、若きフィジケラを育てたりしていたが、フォードエンジンに乗り換えようとしてルノーと関係の深いチーム首脳と衝突し解任された。
その後レースを知る指導者を欠いたベネトンは、ルノーに買収されてブリアトーレが復帰するまで、中位を彷徨うことになる。

で、ホンダ。
流石にF1生活が長いだけあって「F1チームはカネとコネ」をよく分かっているようで、リチャーズに引き継ぎ期間までいさせることを了承させたうえで、リチャーズ以外のプロドライブ側チーム首脳はヘッドハンティングすることにしたようだ。

まあ、時が過ぎるにつれスタッフも資本も徐々にホンダ色を強めていくんだろうけど。

今後のリチャーズはどうするのか?
フェラーリ社長になってしまったジャン・トッドに対し、いろいろなメーカーとコネがあるし、WRC重鎮であることを考えると、今更メーカーと関係の薄いチームに関わる気もないだろうし、バーニーの後釜狙いくらいしかやることが残っていない気がする。

プロドライブ(このニュースは載ってません)

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