ボウリング・フォー・コロンバイン in テレ東
「銃規制プロパガンダ」というより「アメリカ人に銃を持たせると危ない、でもなんで?」という疑問が解決しないまま終わってしまう映画。
この手のドキュメンタリーはやっぱり吹き替えの方が雰囲気出るな。
「トレンチコート・マフィア」の内面を探ったドキュメントではない、ということはご存じの通り。
加害者側生徒の心理は、彼等と同郷で高校の先輩に当たるマット・ストーン(サウスパーク)に説明させていて、マイケル・ムーアは周辺取材を行っているだけ。
基本的には「事件」のドキュメンタリーではなく「アメリカ人はなんでこんなにお互いを撃ち合うのか」という疑問の一部にしている。
かといって、彼自身が映画の中では「銃規制の広告塔」としてクールに振る舞っているわけでもない。
彼の故郷・フリスコで起きた「6歳児童が同級生を射殺する」という事件の取材に、感情移入している姿を見ることが出来る。
「引き」はコロンバイン高校の乱射事件ではあるけれど、彼がこの映画を作る気になったのは、故郷の事件がきっかけだったのかも知れないな。
しかし、チャールトン・ヘストンの吹き替えに納谷五郎(銭形警部)を起用したテレ東は流石。
吹き替えはやっぱりテレ東に限るね。
伊達に昼間から映画を放映していない。
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