作った時代が早すぎた
相変わらず収穫があったんだか無かったんだかわからないA代表の試合のあとにフジテレビが放映したのは「フラガール」。
改めて面白い。結局最後まで見てしまった。
で、ふと思ったのは、意識的なのか無意識的なのか分からないにしろ(おそらく意識的ではないでしょう)、この映画が「三丁目の夕日」の翌年に公開されていること。
あれは「昭和40年頃って良かったよね」というだけの映画で、自分的には「そうは見えんなあ」というのが正直なところだったが、「フラガール」ではそれよりもちょっと前に時代の転換期にぶつかって苦しんでいた人たちが既にいた、ということを描いているわけで中々に嫌がらせっぽい。
こう考えてみると「三丁目の夕日」公開時は「昔は良かったなあ、昔に戻ろうか」とノスタルジーに浸れるだけまだ良かった。
トヨタまでもが苦境に立たされた昨今、必要なのは「今のままじゃダメだ」と思う心意気。とすると「フラガール」は製作が3年早かったかなあ。今頃だったら15億どころじゃないメガヒットになったかも知れない。
そういえばフラガールの製作者は在日の人。してみれば「昔の日本」なんて思い出したくもない世の中だろうから、やっぱりちょっとは意識的に製作したのかな、この映画。
どちらを取るかと言えば、それは「フラガール」。映画として面白いし。
というわけで、次の代表戦は「今までのやり方」をがらっと変えてみては如何でしょう。
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